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森野 霞
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変わらない8月と君がいる9月_メインストーリー_8月
公式Twitterアカウントで画像で投稿しているメインストーリーを文章の形でまとめ直しております(複数画像やツイートに分かれていて見返しにくい部分もあるため)。
日付でページを分けています。こちらは8月更新分です。ストーリーをまとめて見返したい際などにどうぞ。
※多少修正や変更、増減している部分もあります。内容に大きな違いはありません。
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■8月15日(月) 晴れのち雨 [アオバside]
今日のコラボは以前から俺のアカウント内で行うことが決まっていた。もう俺の引退は発表済みではあるが、リスナーに最後まで配信楽しんでもらうこと
――
それが俺の、そして俺たちの目標だった。
懸念してたコハレの落ち込みも大分マシになった。たまにシュンとしているところも見掛けるが、すぐに気持ちを持ち上げられるようになったようだった。
「(
――
あんなに落ち込まれると、気にしない訳にはいかねぇよな
…
)」
1年、配信は共にしてきたがそんなに俺たちの間に絆があっただろうか?それとも、アイツが異常なだけなのか。
そう思いながらも、俺は配信開始ボタンを押した。
----------
「つーわけで、今日はホラゲコラボしようと思う」
「ほ、ホラゲ
……
!??」
「あはは
…
アオバくんの得意分野だもんね
…
」
ホラゲ
――
ホラーゲームの略称で、まぁ所謂驚かせ要素やホラー要素などが多いゲームなわけだが
…
、コハレはホラゲに対する免疫があまり無いのか、驚いたような慌てているような反応だった。
俺はホラーなものが好きで、配信上でもよくプレイしていた。最後が近付いた今、数少ない同期コラボで自分の好きなことをしたいと思い、今日は3人で協力して脱出するホラゲに誘った。
「あ、アオバくん
……
ホラーなんてやったら心臓止まっちゃうよ
…
」
「大袈裟だな、そういうことは本当にホラゲで死んでから言え」
「横暴だよ〜!!!」
----------
「えっ!?きゃあぁああぁっ!!?」
突然画面上に現れたピエロにコハレの絶叫が響く。コハレのバーチャル体が目を閉じたまま動かなくなった。
「
……
コハレちゃん?大丈夫?」
「はっ
……
、い、今、ホントに、心臓が
…
と、とま
…
」
「って無いだろ」
「止まったよ〜!!」
協力して洋風の館を探索、脱出を目指すゲームなのだが、至る所に驚かせ要素がありその度にコハレは驚いて中々進まなかった。
「はぁ
…
もう1時間もやってんのに、コハレのせいで全然進まねぇじゃん」
「えっ、あぅ
…
そ、それは申し訳ないけど
……
!!」
「あはは
……
。進まないのは本当だけど、3人でやれるだけで楽しいよ」
「
………
ん
…
まぁ
…
、そう、だな
…
」
「えへへ!そうだよね!私も楽しいよ〜!おばけは怖いけど!」
――
3人でゲームをすることなんて、珍しいことでもないのに。何だかこの日は、いつもより楽しいとか考えてしまった。俺らしくもない
……
。
今日も、いつもと変わらない時間が過ぎていった
――
…
。
----------
――
あぁ、何だか、すごく眠いな。
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