Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
森野 霞
Public
Clear cache
Export ePub
変わらない8月と君がいる9月_メインストーリー_8月
公式Twitterアカウントで画像で投稿しているメインストーリーを文章の形でまとめ直しております(複数画像やツイートに分かれていて見返しにくい部分もあるため)。
日付でページを分けています。こちらは8月更新分です。ストーリーをまとめて見返したい際などにどうぞ。
※多少修正や変更、増減している部分もあります。内容に大きな違いはありません。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
■8月3日(水) 雨のち晴れ
「最近あめばっかりでやだね~」
「
……
別に俺は嫌じゃないけど?」
「アオバくんは雨っぽいもんね!」
「は?」
「ふふ
…
二人は相変わらず仲良しだね」
----------
今日も他愛ない話をして、私たちの配信は進む。
クールで厳しい言葉も遣うけど、優しいアオバくん。
いつも穏やかで優しく見守ってくれるお兄さん的存在のトアくん。
そして一応、リーダーの私、コハレの3人は、同期組として活動をしている。リスナーさんからは3人のキャラ設定を天気になぞらえて『天気雨』と呼ばれることもあり、私はとても嬉しく思っていた。
(今日は前から楽しみにしてたコラボ配信だし、色んな話して
……
それで、リスナーさんにも楽しんでもらえたらいいな!)
----------
「
――
それで、今日は何すんだよ?」
アオバくんは相変わらずぶっきらぼうにそう話す。
「今日はみんなで心理テストでもしてみようと思って!」
「心理テスト?」
トアくんは驚いたようにそう言うが、構わず私は続ける。
「そう!私たち、一緒に配信してきたけどあんまりお互いのこと分かってないな〜と思ったら、心理テストしよう!てなって!」
「思考の飛躍の仕方ヤバすぎだろ」
「や、ヤバくないよ〜!」
辛辣なアオバくんに対し、少し動揺しつつも、私は進行を続ける。
----------
――
心理テスト
――
『雑誌の編集者からあなたに取材依頼がありました。どんな雑誌だと思いますか?』
『A.ファッション誌 B.料理雑誌 C.旅行雑誌 D.情報誌』
----------
「どうどう?!アオバくんとトアくんはどれ選ぶ!?」
「何でお前が楽しそうなんだよ
……
」
「ふふ
…
、コハレちゃんが楽しそうで良いと思うよ」
「お前なぁ、甘やかすからコハレはずっとこんななんだぞ」
「ちょ、ちょっと〜!どういう意味!?」
私たちの配信で話が脱線しない回はあまりない
…
と思う。今回も早速脱線してしまって、話が前に進まない。
「それはもういいから〜!どれにするか選んで!コハレはね〜
…
ファッション誌!バーチャルとは言えタレントだし呼ばれる可能性あるよね!」
「それはないだろ。
…
そうだな
……
、バーチャルって意味では情報誌とか有り得そう
…
と思うけど」
「う〜ん、それなら俺は
…
旅行雑誌かな?もしそんな依頼が来たら喜んで受けちゃうし」
アオバくんは『情報誌』、トアくんは『旅行雑誌』
…
と画面上にテロップを流す。
「みんなバラバラだね〜!やっぱり個性があるってことかな!」
「それはそうだろ。お前と同じとか普通にやだ」
「し、失礼じゃない!?」
「まぁまぁ
…
、アオバくんも悪気があるわけじゃないから
…
」
「悪気なくてその言い方はないでしょ〜〜!?」
「そうだな、悪気はある」
「あるんだ
……
」
----------
――
心理テスト・結果
――
『どんな雑誌に自分が載ると思ったのか?から貴方が他人から抱かれたいイメージ、つまりどう見られたいのか?が分かります
――
』
『A.ファッション誌を選んだ貴方は【華やかで存在感がある人】だと見られたいようです』
『B.料理雑誌を選んだ貴方は【家庭的で優しい人】だと見られたいようです』
『C.旅行雑誌を選んだ貴方は【行動力があって活発な人】だと見られたいようです』
『D.情報誌を選んだ貴方は【知的で頭の回転が早い人】だと見られたいようです』
----------
「
――
ほえ〜
…
、トアくんのが意外だったな〜!」
「そう
…
?でも確かに、コハレちゃんは華やかだもんね。理想の自分を見せれてるって事だと思うよ」
「えっ、そ、そうかな
…
えへへ
…
ありがとう! アオバくんも【知的で頭の回転が早い】って感じするよね!理想の自分
……
」
「それが俺の理想とか言うのやめろ!恥ずかしいだろ!」
「照れなくてもいいのに。アオバくんは確かに知的ってイメージが似合うよ」
「
……
俺がそうなりたいって思ってるってこれから思われるんだろ!?嫌すぎる
……
」
「あははっ、アオバくんは可愛いねぇ」
「可愛いワケねぇだろ!!」
3人の意外なような予想通りなような、心理テストの結果にわいわいと盛り上がる。
こうして私たちのコラボ配信は今日も楽しく進んでいくのだった
――
…
。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内