Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
instant
Public
普賢とその他CP
トリミング その他いろいろ編7
twitterにアップしていた極短編まとめです。乙普、楊普、玉普、望乙、玉雲、紫陽洞、楊戩と太公望ほか。お題をいただいたものやワンドロに参加したものなど。腐向けもあります。
「今回が最後だって言ったよね」
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
【楊普】空がきれい
切り立った崖の向こう、連なる山々を覆うように雲海が広がっていた。
あわい青と群青と、橙と灰色とが、空一面を曖昧なグラデーションに染め上げている。神々しささえ感じるその光景に、普賢は思わず足を止めた。
なんて美しい。
この世界のさまざまな現象の多くは科学的に証明できると知っているけれど、こうして心が震えるほど感動を覚える理由はわからない。しばし言葉を失ったまま立ち尽くしたあと、その場に膝を抱えて座り込んだ。風は冷たいが、それすらも気にならない。
しばらく経って、ふと日差しが遮られた。大きな鳥でも横切ったのかと見上げてみると、青空を背に呆れたような顔つきで楊戩が覗き込んでいる。
「いつまでもいらっしゃらないと思って来てみればこんなところで」
そういわれてはたと思い出した。そういえば彼を訪ねて洞府へ行く途中だった。
「空がきれいなんだ」
指さすより早く、楊戩はそれに気づいたようで、感嘆のため息をつく。空がこんなに美しいことの証人になってくれるなら、きっとこれは正当な遅刻の理由になる。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内