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保科
2026-05-02 15:14:42
61984文字
Public
超かぐや姫!
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(新)ニュー超かぐツイまとめ
鼓動のよう途絶えずに溢れてるよ
※Twitterに投稿したツリーとかのまとめです
5/5 4/30まで更新
5/9 5/3まで更新
5/14 5/7まで更新
5/20 5/11まで更新
5/26 5/18まで更新
6/5 5/31まで更新
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7
5/4〜
彩葉が仕事中、立てかけてたスマホに配信開始通知来たので開いたら、
『まあかぐやさ〜、休止中の十年何があったかってのはちょっと守秘義務的なあれこれで言えないワケよ、
……
だからお前らと一緒にかぐやの10年史作っちゃおうぜって思って!てな訳でまず1年目な!!!!!』
って始めてるかぐや見て飲んでたコーヒー咽る回とかめっちゃ見たい(月に帰ってからのかぐや奇天烈野史、2年目でロボに乗って星間戦争参加してるし3年目で惑星テラフォーミングしてうさぎ1000匹移住させ始めた辺りで彩葉も『民を守る強さを得るために全身サイボーグ化?』とかコメントしてる アウトだよ)
ファンと作ったかぐやちゃん10年野史、非公式wikiとかに詳細にまとめられてる割に注釈あんまりついてないから『>非公式wikiのかぐやちゃんの10年の軌跡ってどこまで本当ですか?』みたいなコメントがあると「?初見さんか?そんなの全部に決まってるが?」って真顔でかましてる
コラボ配信とかでも
「5年前位にこのゲーム流行ってたんすけどかぐやちゃんご存知です?」
「んー、5年前ってぇと超巨大かぐやロボV3の建設に忙しかったからな〜。遊んでない!」
「さ、さよすか
……
」
「だから一緒に教えてね?」
『>史実やからな(偽)』
『>さすかぐ』
『>コラボでも欺瞞に容赦ない』
とかやってる
ーーーーーーー
「もうすぐ終われるよ、FUSHI」
かぐや卒業ライブを控えた朝
――
ツクヨミに黎明は訪れずとも、その見えない朝日に目を細めるように、天守閣のヤチヨが夜景を眺めて呟いた。
『そうだな』
終わる。ライバーかぐやの活動が。8000年、ずっと夢に描きつづけた夏が。
『
――
なあ、ヤチヨ』
「んー?」
変わらない。月見ヤチヨはいつものように人当たりのいい微笑みで、FUSHIにいつものように「なんだいなんだい?」と調子よく語りかける。だから、それがFUSHIにはどうにも不安で。
『終わるのは、本当に』
「
――
終わるのはかぐやだよ。かぐやは、おしまい。も〜。キミは告知、見てないのかにゃ〜?」
言外の問いに、答えませんよ、と返される。終わるのは。終わってしまうのは
――
「ツクヨミも、ヤチヨも、終わらないよ」
なら。FUSHIは、引きとめるように何か口にしようとして、ぐっと、それを留めて。ただ目を逸らさず、ヤチヨをまっすぐ見つめたまま、口にする。
『
……
ボクは。何があってもオマエの味方だ』
「
―――
」
目を丸くしたヤチヨが、ありがとね、と呟いた。指がFUSHIをなぞる。無い温もりに、FUSHIは心を、未来を祈って目を伏せる。
ーーーーーー
「帝ってさぁー、こっちじゃ帝じゃないじゃん」
「まーそうだな。ペルソナの使い分けみたいな物だが、その意見は正しい。
……
お、かぐやちゃんほっぺソースついてるぞ。ほらティッシュ」
「んお、どもす。
……
じゃあ、かぐやもちゃんと名前で呼んだほうがいい?」
「ふむ。
……
ちなみに俺の名前は酒寄朝日だが」
「朝日?」
「おお」
「おおって何」
「
……
アリだな」
「朝日、なんかしっかりお兄さんしてるとカッコいいけどかぐやのオタクしてるとキモいね?」
「っかーっ、推しに言われると痺れるセリフゥ!」
「
……
朝日ってマージで彩葉のお兄さんなんだぁ
……
」
「今ので納得されるのは、妹が心配になるぞお兄ちゃんは」
ーーーーーー
「ま、誰も彼もがあいつが『助けて』っていうタイミングを尊重しすぎて、結局一番大事な事を蔑ろにしちゃったんだろうな。反省よ反省。いやぁ、その点ヤチヨちゃんはすげーよ」
『そんなの帝からヤッチョに言われても困りますれば。ま、ヤッチョといいますか?凄いのはかぐやですけどね』
「違うんか?」
『
――
ヤチヨには、もう無理だね〜。あの頃の頑なな彩葉を口説き落とすには、少々臆病なのです』
「んなこたないと思うけど。
――
ま、すでに攻略済みってんならその点は気にする必要もないのか」
『ゲホッ、ゲホ!
……
はいっ!?』
「つーか生活感のない部屋だな、ちゃんと彩葉のやつ帰ってきてるのか?」
『話進めないで!?』
ーーーーーー
平日開催のツクヨミのイベントで朝日とディスプレイのヤチヨがいぇーいってツーショしてるのが雑に仕事中の彩葉のチャットに送られてくるので「っああこっちが締め切り追われてる時にほんまに何!?何やの!?」って、
「キレてそ〜」
『帝、結構綱渡りだね?』
「ひりつく方がいいっしょ」
『なる〜』
ーーーーーーー
「
……
」
「何かな、かぐやちゃん。あー、一応俺もね?君のファンやってるからあーんまり見つめられると照れちゃうというか追々の乃依の視線が痛いというか
――
」
「やっぱ朝日ってさ、彩葉に似て美形だよねぇ」
「
……
あんまりない褒め方。だがいいね、まあ血縁だし?俺の顔、気に入ってくれちゃう?」
「気に入るかはともかく、彩葉が男の子だったら、朝日みたいな感じなのかなーって」
「つれないねえ。さて、どうだろうな
――
そもそも彩葉と俺、似てるって言われることあんまなかったし」
「えー!嘘だあ!だって笑った顔とかそっくりじゃん!」
「
――
っはは。それ言えるのかぐやちゃん位だよ」
「は?何が?」
ーーーーーーー
「そりゃ、この先困ったらいつでも呼べとはお兄ちゃん言いましたけどね?深夜2時に虫退治に呼び出せとは言ってねーのよ
……
」
「しゃあないやろおるんやもん!お兄ちゃん配信しとったし起きとったやろ!?」
「そやけど
……
お前なぁ、一人のときはどないしとってん」
「
……
気合」
「そら都合のええ気合さんで」
『
…………
』
「それで、タブレットの中で無言でこっちをニコニコ見てるヤチヨちゃんは何?」
「
……
知らへん。役立たんと謝られて、お兄ちゃん来てからずっとこのまま
……
」
『いやもう?ヤッチョは全て眼福ですのでそのままどうぞ?』
「何がだ
……
?」
「ぎゃー!いた!G!」
「彩葉絞まる動けん先に俺が死ぬ!」
『にょほほ』●REC
ーーーーーーーー
数多の告白を「いや〜すみません、今は勉学に集中したいので」でお断りしてきた彩葉、断ったある日のツクヨミで、
「
……
じゃあ、『勉学に集中しなくてよくなったら』、告白、受けるの?」
とヤチヨに聞かれ、意図が読めないままに、
「
……
まあ、そうなるんじゃない?」
と返すと「そっか」と呟かれて会話が途切れ、
「
……
」
「
……
」
――
いや何?と、思わず困惑しながら見つめる先のヤチヨが、小さく小さく、
「
…………
私が」
「ん」
「私が、彩葉のお陰でお願い、叶えたら、
……
」
と、黙り込むので、あー、と額を抑えた彩葉が
「
――
待った。なんかややこしいこと考えてる」
「あ、ごめんなんでも」
「違う、誤魔化せじゃない。ヤチヨ、心配事?私に解決できること?」
と、四の五の言わないお悩み解決最短ルートで迫るため、
「お、押しが強いよ彩葉〜?」
「ヤチヨ」
「
………
えと」
「お願い」
と、引く気のない様子に、ぁー
……
と目逸らしたヤチヨが、観念したままぼそぼそ呟いて、
「
……
彩葉が、私のお願い事を叶えたら、離れちゃうのかな〜とか」
「離れないよ」
「た、例えばほら?断ってきた告白を受けたり、とか」
「受けない。
――
ああ、そういう事か」
「
……
えっと」
「分かった、不安にさせてごめん、適当言ったわ。
――
離れないから、ヤチヨの側。絶対」
「えっ!?あ?あ、りがとうごがいます
……
?」
「なんでお礼?」
と、半ば告白じみたやり取りにどぎまぎするヤチヨと、その手を取りながら、心配かけちゃったなぁ、と自省する彩葉とのやり取りから暫くした後、
「すみません、大切にしたい人がいるのでお付き合いは
……
」
と告白を断る彩葉のフレーズが明らかに変わっていることをスマホ越しに聞きながら、
――
えーとつまりこの彩葉の言う所の大切な人というのは
……
?え?付き合ってないよね彩葉とヤチヨ?え?と、頭ぐるぐる回すことになるヤッチョの回(付き合ってない)
ーーーーーーーー
「いろはおきておきておきて」
「〜っるさ
……
ちょ、今なんじ」
「午前2時」
「あ〜
……
も、
……
最悪
……
」
「最悪なのはかぐやの方!これ、どけて!」
「これ
……
?ん、ぁぁ、抱き枕
……
」
「退かす!」
「
……
こう?」
「そう!邪魔!」
「ぁー、そゆこと、はい、はいはい
……
ほら
……
」
「ぎゅっとして!」
「はいはいはい
……
」
「ふふん、彩葉が変なの抱っこしてる方が悪いんだぞう」
「
……
あんた、が、寝るときにいないのが悪いんしょーが
……
」
「それはそう。でもお仕事だかんね!しゃーなし」
「ぁー
……
かぐや、うっさい」
「
……
ぁーい」
「
……
てかもうちょい、肩の方」
「
……
ん。こう?」
「そ。
……
はい、おやすぃ
……
」
「
――
んひ、おやすみ彩葉〜」
ーーーーーーーー
モールで買い物終えたかぐや、帰り道で
「大!満!足!」
「そりゃそんだけ買い込んだらね
……
」
と両手それぞれに5個くらいの紙袋を掲げ、隣で1個だけ肩に下げる彩葉がため息をつくのだけど、ふと、
「かぐや、重くない?」
と問いかけるのに、
「大丈夫!耐荷重量的にはまだまだ問題ないですし〜」
「あ、そう
……
」
と、どこか彩葉の返事が憮然としている為、かぐやがふむと考えた後、
「ね、彩葉」
「どーしたの」
「かぐやの荷物2個持って」
「
……
いいけど。なんで2個?」
「3個は左手でギリ追加行けるから、そしたらかぐやの右手空くでしょ」
「
――
右手が空くから、何」
「お、言わせる?」
「
……
もう。察しばっかり良くなる」
と、深くため息をついた彩葉が手渡された袋を追加で肩にかけて、はい、と伸ばされた手を、ちょっと照れたようにためらいなく握り返すので、にひひ、と笑ったかぐやが、
「彩葉から言ってくれてもよかったのに〜?」
「言ってらんないよ恥ずかしい」
「んー、そういう奥ゆかしい彩葉も好き!」 と口にするのに、
「はいどーも。
……
あー、その、私も好きだよ」
と、彩葉がポツリと返すので、愕然とした顔のかぐやが、
「
――
え、手ェ繋いでって言えないのに好きは言えんの!?どーなってんの彩葉の羞恥心!?」
「うっ
……
、るさいなほっといてくれます!?あるじゃん空気とか!?」とかやってる やってろ
ーーーーーーーーーー
「いろは!ちっちゃくなった!」
ってツクヨミでにぱにぱ笑うロリちびかぐやに「はいこんにちはトラブル〜〜
……
」
って顔抑えて深い溜息ついた彩葉、10秒後に、
「
――
っし、じゃ、写真撮るからポーズして」
「えー?なんで?」
「昔撮れなかった分取り返すの。全部堪能してからヤチヨに直談判ねこれ確定事項」
「いろはってさー、おっきくなってじゆうになってから、あー
……
ちょっとアレだよね」
「最後まで濁せ。アレ言うな、てかさては普通に記憶あるでしょあんた?いいけど
――
ほらかぐやが思う一番可愛いポーズして。全部残すんだから」
「んー、ちょっとキモい!」
「言ってな〜、2時間は離さんぞ」とかやってる
「ま、本当にヤバいトラブルならヤチヨがすっ飛んでくるだろうし。スルーされてるならいいでしょ、きっと」
「ずぶとーい」
「うるさいな目線こっちでピースしなさいよ」
「いえーい。いろは〜」
「何、疲れた?休む?」
「すーき♪」
「
…………
、
……
もう勘弁して
……
」
「あれ!?おもったはんのうとちがう!?」
「ヤオヨロ〜っ!」
「ウワーッロリヤチヨだ!」
「いろは。こえ。こえでっかい」
「えへへ、といっても
……
ヤッチョのは見なれてる
……
かな?」
「見慣れててもヤチヨの小さい姿はいつ見てもかわいいよ!」
「えへへ、ありがと〜!」
「いろは、テンション。テンションおかしい。ちっこいかぐやのときとちがう」
「はいぎゅーっ」
「
―――
そうか、ここで死ぬのか私は
……
」
「ずるいずるい!なんかもう全部ちがうんですけど!ねえヤチヨ、かぐやもそれがいい!!」
「じゃあほら、かぐやもぎゅーすれば?」
「しますけど!?ふん!」
「あだっ、ちょ、
……
あー
…………
あー
…………
」
「
……
うぉあ、いろはがとけだした」
「おつかれだもんねえ。17れんきんの労いはこういうので、とヤッチョは考えたのです。ビンゴかにゃ〜」
「むう。マユツバだったけど、これはヤチヨにぐんばいだ。っていろはー?いろはー」
「
…………
」
「おろ〜。ねちゃった?」
「
……
いや、なんかすっごい深いしんこきゅうしてる。
……
ねえこれセーフ?」
「ん〜〜〜〜〜〜、ギリ!」
「ギリどっち?」
ーーーーーーーーーーー
「いろはー」
舌っ足らずな自分の声に、ずっと高いところにある彩葉の目がかぐやを見下ろす。ぼんやりとした既視感の正体を、もう明瞭に思い出すことはできないけど、
「
――
どうかした?」
しゃがんだ彩葉の視線が真っすぐ合う。
――
昔もこうだった、のかな。
「かぐや?」
「あ、えと」
何を言おうか、なんて。
まるで考えていなかったかぐやの狼狽に、彩葉は頬に手を当てながらふ、と口元を緩めて息をこぼす。
「何、不安?体小さいの」
「んー
……
とかは、ない」
「そうなんだ?」
「いろは、いるし」
「
―――
」
面食らった様子の彩葉が、私には何もできませんがね、と半笑いで自嘲して。伸ばされた手が頭を撫でる。
アバターのうさぎ耳をうまく避けながら、わしわし。くすぐったくて、気持ちいい。
「じゃあせめて、勝手にどっか行かないでよ、あんたすぐ消えるんだから」
「うー、いろは!おっきいかぐやにも、ちいさいかぐやにも、おんなじこと言う!」
「言うでしょ。かぐやなんだから」
「むぅ」
子供扱いだ
――
いや今の外見は子供だけども。
「んー
……
なら、こうかな」
「む!」
そのような扱いお気に召しませんよ、とアピールするかぐやを、彩葉は無視して難なく抱き上げる。ひょい。視線がみるみる高くなる
――
慣れた高度に近づいていく。
「逃さないように捕まえておきますか」
「え、わ、わあ!高い!すごい!」
「はい、お気に召したようで。かぐや」
「んぃ?」
「可愛いよ」
「
―――
」
そんなさ、慣れないことを、こんな距離で、かぐや小さいからってなんかそういうのズルくない?
「
……
ぅ、ん!いまのかぐやは!かわいいですので!?」
「勿論、大きい時もね」
「
……
ん!」
「ふはは」
ぺしり、たまらず頭を叩いてやったのに、どうにも嬉しそうな彩葉が、ちょっとむかつく。
ーーーーーーーー
「小さいヤチヨは何時でもかわいいよぉ
……
この世の可愛さの極致だよぉ
……
」
「いろはいろは、どげざはやめて」
「おみあしに触ってもよろしいでしょうか
……
」
「いろは?こんぷらいあんすってしってる?」
「
……
べつにさぁ?彩葉がかぐやもヤチヨも大事なのは分かってるけどさぁ?それとこれとは過ぎない?」
『ボクに言うな!雑にボクをもみくちゃにするな!』
「だってこの愚痴のはけ口FUSHIしかいないんだって」
ーーーーーーーー
酷く優しい貴女の、胸で泣けたらならどうしよう?
――
なんて。兎も狐も去った伽藍堂の街を眺め、微睡む最中に夢を見た。終わってしまった夢を見た。偽物の涙を独り流しても、この孤独を埋めることは出来ないのに。目を閉じる。暗闇だ。進む先もない、戻る当てもない、
――
ああ、私はなんてちゅうぶらりん!
ーーーーーーーー
「あー
……
ちっこいかぐや抱っこしてるとなんか落ち着く」
「かぐやのことさてはだきまくらとおもっらっしゃるな?」
「そうかもね。
……
ふー
……
」
「
……
、
……
ねえ、いろは」
「別に大きいあんたが嫌だとは言ってないでしょうが」
「べつになにもいってないんですけど」
「言ってた」
「そーかなぁ
……
?」
「でかい、圧ヤバい、顔邪魔」
「ほらぁ!現実だと言うに事欠いてこれだよ彩葉の薄情者!ロリコンめ〜!」
「でかい声で風評被害やめんかバカ。
……
こっち向ける?」
「んぇ、こう?向き合う感じ?」
「そう。
――
うん、これでよし」
「い、彩葉」
「んー?」
「これ恥ずくない?」
「そう?」
「あれかぐやが変?」
ーーーーーーーーー
なんかカップルチャンネルみたいだな〜と疑惑を持ちながら運営してた彩葉、かぐやとの離別後ぼんやりアーカイブ見返しながらなんかカップルチャンネルみたいだなこれ
……
と疑惑を深め、10年後「いやこれカップルチャンネルじゃない!?」
「うぉあ何急におっきい声出した彩葉!?」って確信に至ってほしい
「でもひゃ〜ひろは」
「食いながら話さない。
……
何」
「んぐ。
……
かぐや達の活動がカップルチャンネルのそれだと認定すると、逆説的に10年前から付き合ってたってことになるけど?カップルチャンネル運営10thおめでと〜!」
「は
……
?いや何言っ
――
!?、!、!?!?はァ!?」
「んひ。見てウチのプロデューサー可愛いっしょ。あげないよ〜!」
『>ごちそうさまで〜す』
『>いいよお前のだよ』
『>もうこれがカップルチャンネルでないなら何がカップルなんだ(哲学)』
『>え!?いろPとかぐやちゃん付き合ってないの!?』
「付き合ってないよ!でも腕輪とおソロの指輪は買ってもらったよ!」
『>何がどうなってんだよwww』
『>怖ぁい
……
』
ーーーーーーーーー
表紙撮影一緒とかになって帝がニコニコ「ど〜だ俺の一張羅は!」とか彩葉の肩叩いてたら物凄くだるそうな顔で「いや何着たって似合うに決まってんじゃんお兄ちゃんアバターだろうが現実だろうが顔良いんだから」って返事され、硬直してる兄貴の横で「で何?用ないならもう行くけど
……
」ってしてる回
ーーーーーーーーー
「でもさぁ、彩葉って帝のこと嫌いなんじゃないの?」
ってかぐやに聞かれた彩葉、んん、と小さく唸ってから、
「別に
……
嫌いとかじゃないよ。
……
いや女の子侍らせてキャーキャー言わせてんのは嫌だけど。人として」
「人として」
「まあそれ以外は別に」
「そなんだ。彩葉、苦手そうだったからてっきり」
「苦手、まあ、そうだけど
……
。
……
あの人に人から嫌われるような所、まずないじゃん」
「ん?」
「妬みや僻みなら分かるけどさ。お兄ちゃんにケチのつけようなんかある訳ない
――
あの人に不満を持つのなら、非があるのは自分の方でしょ」
とか言いながら参考書広げ出すのでかぐやが絶句してる回 流石にないよ
ーーーーーーーーー
「ん?どうした、彩葉。オレのことをジロジロ見て。ブラックオニキス
――
帝たるお兄ちゃんの格好に言いたいことでもあるのか?」
「そりゃ身内が露出狂とか文句が山ほどあるに決まってるでしょ。その胸のベルトギリギリまで引っ張ってゴムバンドみたくぶち当てたろか」
「ツクヨミだろうが痛そうなのやめへん?」
「ハァ~
……
なーんで皆これがいいんだか
……
訳わからん
……
」
「お前それ乃依の前では言うなよ〜」
「言わんよ、
……
喧嘩売りたいわけじゃないし。別に?たっくさんのファンからウケてるのは知ってるし?私は?常に孤独なアンチですから?」
「文句言いつつ胸元のリングに指抜き差しするのもやめなさい。何だよ、じゃあどういうのがいいんだよ彩葉は
……
」
「
……
お兄ちゃんなら。
こんなんじゃなくてカジュアルなサイバー的なのが合うと思うけど」
「
……
ん?」
「ぴちぴちよりもうちょいゆったり目でさ、それで、多少色合いがパッチワークの
……
何?」
「いや
……
。そりゃお前、俺が実家で好きやった服の系統やろう」
「
―――
」
「おー、なんだ。もしかして昔の服装気に入ってくれてたのか?」
「は?
――
違うし。そんなんじゃないし。何?自意識過剰じゃない?」
「かもな、でもまあ事実だしな。
オーケー、乃依に提案しておいてやるよ。
――
妹のイチオシだ、っつってな。喜べ〜?」
「せんでええわアホ!!!」
「おお怖」
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