保科
2026-04-11 13:07:29
42210文字
Public 超かぐや姫!
 

ニュー超かぐツイまとめ

誰もとめられやしない(マジで止まらない)呟かずには居られない(助けて)


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「んむむむむ……
唸るヤチヨは、なにやらテーブルに敷いた紙束――に見せかけた電子データとにらめっこしている。風呂上がりのツクヨミで、現実とボロアパート内のアバターがリンクしている私はパジャマ姿で、同じく部屋着のヤチヨに声をかける。
「何、どしたの。お困りごと?」
「うん、お困りマウス〜……
みょーん、と涙をこぼしながら、ヤチヨが畳に背中から倒れ込む。
……私でよければ、相談乗る?」
……あのね、明日ライブ、ドタキャンでちった」
――明日のライブ、と言えば、ツクヨミ指折りの大型フェス。その空きとなると。
……まずいんじゃない?」
「まーずーいー。今FUSHIに方々声掛けして貰ってるけどもぉ……
諦観の眼差しが、壁際に注がれる。ヤチヨは似合わないため息をつく。
「なしのつぶて。前日だもんねえ……まあ、最悪は休憩枠でも支障ないけどさぁ」
はぁぁ、と、疲労を感じさせる声に、私は横に座り込むとその頭を軽く撫でる。
「それは、かなり困ったね」
「困った……くまった……だらららら、くま!」
……案外困ってないでしょ」
「ごめん冗談困ってまーす……
ヘロヘロの声で、私の手に軽く頭を押し付けるようにするヤチヨは、そうしてぼんやりと私を見上げ――目を逸らす。逸らした。
そうなんだ。
……まあ、とりあえず明日に備えて、ヤッチョも寝ようかな〜?ライブ中のスリープなんて洒落にならないし」
「私は?」
―――
それがなければ、縁がなかったと納得できたのに。
「ヤチヨ。私、声かけられてないよね。私じゃ、役立たない?」
これでも、ある程度心得はある。即興でライブをやれるくらいの場数も踏んでいる、知名度もそこそこある――選択肢に入らない、筈がない。少なくとも私は、そう思っている。
……彩葉、忙しいでしょ」
反論が早い。誂えた言葉は、それが彼女の中で予め決められていたものである証左だ。
「忙しくても、別に、ヤチヨのお願いより優先することないけど」
「え〜嬉しい〜」
「理由、ちゃんと答えて」
…………
もにょ、と口元を揺らしたヤチヨが、もぞもぞ体をずらそうとするので。私は反対の手に指を絡ませると、そのまま覆いかぶさるようにして退路を防ぐ。
「ヤチヨ」
再度名前を呼ぶ。逃さないよ、という意思を込める。視線がおどついたように泳ぎ、唇が小さくはまれる。
………いじわる」
……………
ぽそり、つぶやかれた言葉のいじらしさに、意識ごと吹っ飛びそうになったけど――堪える。私が堪えたので観念したのか、仕方なさそうにヤチヨが口を開く。
……そりゃ。考えた、けど」
……うん」
「彩葉、きっと、目立つの嫌だし、忙しいし」
「だから――
「でもきっと!私がお願いしたらいいよって二つ返事で言って、」
それで、と、気づけばヤチヨは頰を真っ赤にして、途切れ途切れに呟いた。
――そ、れで、もっと、人気者になっちゃったら。……わたしの、彩葉なのに、なー、って……思ったら……
……い、いやそれ、大袈裟……
「じゃない!じゃないよぉ」
ヤチヨは泣いてないのにべそをかいたみたいな声で、私は今さらのように、彼女に迫るみたいな体勢が恥ずかしくなる。そんな切羽詰まった感じになってたとは。
「分かった……ごめん、分かった。とにかく、嫌なんだね」
……ご了承、願います……
しずしずと頷くヤチヨに、私も思わず肩の力を抜く。
「よかった。もしかしてヤチヨに私の演奏、よく思われてないのかな、とか、思ってたから」
――嫌じゃないよ!」
わ、と飛びつくヤチヨに思わずたじろぐ。
「むしろ彩葉のソロライブとか!見たくて!見たい!え、わ、どうすればいい!?」
「い……今そのルートはあんたが塞いだんじゃないの……?」
「そうだった!?!?!!?」
なんとまあ、難儀で可愛い管理者である。




だらららら〜……くま!←こぶしを2個頭のうえにのせる。かわいい。普段のアバターだと髪型と被るので基本不採用

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かぐやいろPチャンネルのサブチャンネルとしてかぐや引退後に開設されたいろPソロチャンネル、定期的に弾き語りとかゆる雑談とかしてて、基本は多分野に造詣が深い理知的な語りで直近のヤチヨのライブについて隠しきれてないオタク語りとかぐやの話で嬉しそうな顔してくれるので人気だったりしてほしい

特に「美味しいワイン貰った」という題の飲酒配信で泥酔後、
「ヤチヨに……!『私は、わたしのことが好き。』、を、歌ってほしくてぇ……!」からコメ欄のタイムスタンプが始まり、
『>草』
『>ヤッチョならリクしたら歌ってくれんか?』
「『なんか今の自分には荷が重い』とか断られた」
『>速戦即決ww』
『>諦めろや』
「いやだぁ……
『>駄々っ子?』
『>てかあれかぐやちゃんの曲じゃないの?許可とか取れんの?』
「いける。実質許可だから行ける大丈夫」
『>実質って何……?』
『>ほなまあ作ってるいろPが言うなら……
『>ヤチヨが遠慮してるの、そういうのもあんじゃないの?』
「ヤチヨーー!ヤチヨがいいなら、いいんだよーー!!」
『>急に叫ぶな!?』
『>何がいいんだよwww』
「ヤチヨが好きなヤチヨが好きだよぉ……ヤチヨはヤチヨのことが好き……
『>好意ヤチヨの中だけで巡ってて草』
『>流れる様にボトル追加で開けてね?』
『>いろPは好きちゃうんか』
「好きに決まっとるやろなんやの!?!?!?」
『>キレたwww』
『>水飲め』
「てかかぐやのための曲だってそれがヤチヨ歌わん理由にならんやん!?おかしいやろ!歌ってよぉ!!」
『>なんか訛ってきた?』
『>草 そりゃそうだけどもそれはヤチヨに言え』
『>いろPそろそろヤバくね……?』となんかめちゃくちゃなギリギリラインを走りまくる配信かましてバカバズって欲しい


………………
………………
…………バレ、」
「てはないねぇ。『かぐやなら如何なる蛮行も許してもらえると思っている、無敵のヤチヨオタク』として、リスナーには認識されてると思いますね、これは」
………………………………しにたい」
「おいたはダメだよ〜」


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「ヤッチョのことは構わず電話に出てくださいな……」とすすす……と抱きしめられてたYC型ヤチヨが彩葉の膝から降りて、ソファに腰掛けると粛々と言うので、不満そうにしつつ携帯を取りに行った彩葉が通話に出て、はい、はい、とメモ帳とペン取りながらヤチヨのところまで即戻って、んえ?と首かしげるヤチヨのことを片手で抱き直しながら「あー、その件でしたら……」とヤチヨが背もたれにしてたソファーの背面でメモ取り始めるので、彩葉!?彩葉さん!?と抗議したいのに声を出すことも動くことも邪魔になるのでできず、ギ、と固まって浅く循環システムの呼吸回すヤチヨにかわい〜って若干上の空の所長


ーーーーーーーー

『人気ライバーかぐや電撃引退の真相――かぐや、ヤチヨの分身説!?』みたいな都市伝説考察動画を見つけた彩葉、中身をさらうとそこそこ口調や思考の類似性とかも指摘されていて、結論は『AIが人間社会をインプットするための施策』とか明後日の方向だけど「うわ……やるな……」とつい高評価ボタンを押す回


「押さないの💢💢💢」
「いやっ……ごめ……でもこれ、すごくない!?結構良いところ攻めてて、てか私も気付いてないような所もあってさ、確かになーってなって、この人、こっちのヤチヨの考察も――
………………
……はいすみませんやめまーす……
「彩葉のそういう熱心なところは良いところだけど〜?」
……だけど〜……
「熱中して相手への気配りをすっぽかすのは〜?玉に瑕ですなぁ〜」
「えー、……ハイ、ご不快にさせて申し訳ありません……
……本人が目の前にいるのに〜?他の人がべしゃる与太のほうがよろしいんですなぁ〜」
「あ、そっち?」
「え?」
「いや、あることないこと言われるの嫌だよねって」
「ううん、それは別に慣れてるから……。月見ヤチヨをしている以上、ウミウシの耳に念仏?」
……
……、あれ?私、ちょーっと大胆なこと言った?」
「可能性、あるね。うん、ごめん、――ヤチヨだけ見てる」
「わひー。なんか湿度上がってきたかね?」
「ヤチヨ」
「隙を見せましたヤッチョの負けです……


「それはそれとしてヤチヨに向けられる誹謗中傷憶測の数々許せないな。パンケーキ食べれて手隙になったら弁護士目指すか」
「モチベーションになれるのは嬉しいけど、えっと、……い、彩葉がまた忙しくなるの、……さみしいなあ〜……?」
「よし、やめよう」
「ヤッチョが言うのもあれだけどそれでいいの彩葉」


ーーーーーーーーー

彩葉、勉強して一息ついて何か飲むか……と立ち上がろうとしたところ、「んー?」って唸りながら近寄ってきたかぐやが急に無遠慮に彩葉のほっぺ鷲掴みしてむいむいぐにぐに弄ぶので「んべっ、ちょ、まがっ……おい!」と両腕掴んで引き剥がすと「ねーねー彩葉」と気にせず質問するので「まず謝らんかい!」と怒鳴った所「えごめん。なんで彩葉って一番綺麗で可愛いの?」って雑謝罪の上まっすぐ聞かれてしまい、「………………は?」て唖然通り越して幻聴疑ってる彩葉の前で、「芦花に教えてもらったりしたファッション誌?ってやつとかいろろいろ見てさあ、人の顔の基準みたいなのわかってきて〜」とつかまれた腕のなかで指折り数えつつ、「芦花はきれい!真実はかわいい、他の人達も色々あって。んで彩葉は、こう……なんだろ。全部入って混ざってきれーでかわいい、なんで?」と、その真ん丸の目がじぃぃと彩葉のことを熱心に見るのに、私は今こいつに口説かれているのか……?と、あらぬことを思い、「……あんたの目が、節穴か、……まあ、遺伝じゃないの?」と絞り出して答えると、ぱ、と顔を煌めかせたかぐやが「遺伝!彩葉のお父さんとお母さんが綺麗で可愛いんだ!」
――あー、そうそう。逆かな、お母さん綺麗でお父さん可愛い」
「ふんふん」と頷いて、「……じゃあ、彩葉が一番きれいで可愛いのもそゆこと?うーん?えでもさあ、別に普段からとかじゃなくて、こーやってかぐやのことまっすぐ見てくれるときが特別……なんで顔赤いの?」と訝しみ出すので「じゃああんたの目が節穴なんだよ!!!!!!」
「だぁーーーーっ!?!?」と真っ赤になりながら手刀を落とす超無理限界顔真っ赤彩葉の回


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スープの仕込みでもするか〜!と職人みたいな思考で午前四時に目覚めた体内時計100点のかぐや、さて彩葉と一緒のベットから忍者のごとく抜け出そうとうごうごしてたら隣の彩葉がぅぎぅぎ何やらうめいているので、研究の悪夢でも見てるのかなぁと「問題なし〜……彩葉は天才〜……彩葉はサイキョー……」と耳元で囁いておいてあげると(最近の彩葉は褒めると謙遜せずにまーね、とドヤるのでそんな所がかわいいbyかぐや)、でも変わらずゔ〜……と唸った彩葉が「ぇも、わたし、いっぱい……またせ……」と小さく呟くので、……んー、と口元に手を当てたかぐやが布団に潜り直して、「……わからずやめ〜」と呟きながら彩葉の身体に抱きつきつつ、今度彩葉とRTAの動画とか一緒に見る枠立てようかな、冷凍庫のがらと野菜クズはまあまだ大丈夫、朝ごはんの目玉焼きはターンオーバー〜、そんで、まずは、彩葉におはようって言ってもらって……と整理した後ゆるく目を閉じるどっかの朝


「彩葉はねえ、かぐや達より先に起きた時のが安心してる所あるからね」
『無茶だよね〜。自分が率先して夜更かししてるのにね〜』
「じゃあ早く寝てよー!ッつってんのに聞きゃあしないさあのワーカホリック所長。もうさ、トラウマ解消プランとかかぐや達で練ったほうが良くない?」
『してどのような?』
……開口一番『全然待ってないよ!』って常時言い続ける」
『怖くない?』
「怖い」
『ちなみにヤッチョのご意見もほぼ同一内容なのでスキップだよ』
「解決しな〜〜い」
「2人で何話してんの?」
「彩葉が可愛すぎちゃってグランプリな話」
『彩葉がいとかわゆしって話?』
…………
「あ〜疑ってる!」


ーーーーーー

「『壊れてしまったら直そう自転車?』」
「歌詞ね、歌詞。――あー、アパートの前に放置されてるのあるね」
みたいな会話を発端に、捨てられたチャリンコの修理に100均工具で打ち込みだしたかぐや、見事修理を成功させてへーやるじゃん、と拍手をする彩葉の前で
「じゃあちょっと乗って出かけてくんね〜」
「はいはい。……?え?待ったあんた自転車乗る練習とかしたっ、」け、と確認する前に何をどうしたのかチャリごと空中ぶっ飛んでるかぐやが彩葉の視界をスローモーに飛んでいき、電柱にぶつかってスクラップに逆戻りした自転車と、その横、空中三回転ひねりして着地したかぐやが
……い、彩葉」
――――――
「自転車って、スリリング、だねっ……♪」
と目をガンガンに泳がせながらピースするので、
「かぐや」
……はい」
「説教」
……ッス……」という数時間前の下りを、ものすごいローテンションのかぐやが若干涙声で振り返る今日の雑談枠(ヤチヨが涙絵文字でコメントをくれたのでにわかに湧いた)


ーーーーーー

コラボライブ前位の頃に話しの弾みでかぐやが髪色変えてたら「――あ、やび、ミスった」ってそこそこ焦った声がしてなんだと振り返ったら出会って三日目のちびかぐやがおり、
……は?」
「えー、まとめてサイズ調整、てきな?」
「的なて。……戻るの?」
「戻すの1日ほしいかも……」から始まる、こう、何かちっこいかぐやがやることなすことオトナ基準でやろうとして感覚が違うからうまく行かず、
「いーよ、私やるから。かぐやは座ってて」
……うん」
………………一緒にやる?」
「うん!!!」って笑いかけられてあーこれ私重症だ……と引き攣った笑いしてる彩葉となんか彩葉やさしー!とニコニコかぐやの回



「『今日の配信声なんか舌っ足らず』?う、うるさいなー、ちょっと色々あってチョーシでないの!皆はいい具合にロリかぐやちゃん解釈しときな!……イメージ?ねーいろP、ちっこいかぐやってさー、いろP的にはどんな感じー?あ、イメージね!」
……ちび。がき。かわいい」
とか言った為で創作意欲を掻き立てられたファンダムはとんでもないことになる

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「みっかっどォ〜!💢💢この、ちょこまかご家庭のGさんみたいな動きすんなし!ちっとは可愛いかーぐやちゃんにも夢見せてみんかコラァ!!」←言いそう
「い・ろ・は♡かぐや、このままだと、彩葉に3タテで負けちゃう……♡やだなぁ、もっと彩葉と遊びたいな〜?ね?ねっ?いろは〜?」←言いそう

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「思い返せば、『かぐや』って私には駄々は散々こねたけど、凄んだり脅したりみたいなのってあんまりしなかったよね。なんで?」と何の気なく聞かれたヤチヨ、「いやあ〜、それは、まあ?」「……?」「…………………………か、かわいく、ないし……」ともにょ、と言うので、……かわいいな……と思う彩葉の回