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保科
2026-04-11 13:07:29
42210文字
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超かぐや姫!
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ニュー超かぐツイまとめ
誰もとめられやしない(マジで止まらない)呟かずには居られない(助けて)
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(新規アカウント作ってから〜4/8まで)
『おかえり彩葉〜、今日は早いんだね?』
「ただいま。そう、答案用紙返されただけだから早帰りなんだ」
『あ、この前の定期試験の?』
とマンションの部屋でスピーカー越しに話してる2人、
『結果はどうだったんだい?』
「どうって
…
いつも通りだけど」
『いつも?』
「えっと、ほら」
と、グランドスラム達成してる順位表を机のカメラに向かって見せてあげたところ、
『
――
すっごい!彩葉、頑張ったねえ!』
とはしゃいだヤチヨの声にちょっと面食らってしまい、いや、いやいや、と照れつつ、
「大袈裟
…
、大体いつもそうだし」
『じゃあもっとすごいっ!彩葉の努力がちゃんと実ってる証拠だもん』
と、謙遜する度ヤチヨがあれやこれやと褒めてくるので段々キャパが限界になってきた彩葉が、
「あ、ありがと、ヤチヨ。大丈夫だよ、そんなに褒めなくても。次も変わらず頑張るから
――
」
と打ち止めようとした所、少し不満げな声のヤチヨが
『
…
ノンノン、違うよー。私は、彩葉に次頑張って欲しいからじゃなくて、今の彩葉の頑張りを、余す所なく目一杯褒めたいの。
何かのためとかじゃなくて、ヤチヨが、彩葉のことをすごいねって沢山言いたいから。ですので、ちゃんと聞いて下さーい』
と言われてしまい、打算や社交辞令抜きの褒めが新鮮すぎて「え、あ、うん
…
」とうっかり頷いてしまった後、
『
――
他にも、やっぱ彩葉の集中力って目を見張るものがあるよね〜。オンオフもしっかりしてるので、ヤッチョとしてはさみしい所もあり
…
』
「あの、ヤチヨさん?その辺で」
『あ!そうそう、この前の買い物の時も
――
』
「それ絶対関係ないよね!?ちょっと!?」
とか30分くらい顔真っ赤にしながらやってる回
ーーーーーー
かぐや、やっぱ序盤の配信とかでトロッコ問題的なシーン即決して若干コメが荒れて「えー?でもさ、どうせどっちかを選ばなきゃいけないんじゃん?ならとっとと選ばないと手遅れなるって」『>でもそっち側にいろP居たらどうするんだよ笑』「!
…
んぁー
…
るほどねぇ。そういう!」って指鳴らして欲しい
かぐやの配信、ソロの雑談とかで「大学
…
、あー知ってる知ってる!高等教育の上のやつっしょ!システム別なのに連携取ってるのおもろいよね〜」「んぇ?勤労は確かに推奨されてるけど履行は自由なんじゃないの?え?憲法?」「は!?納税の徴収額ちょーーーーやばいじゃん!?破産だよ!?」とか、ちょくちょく常識欠けてる三大義務とか知らんらしい割に変に詳しい配信しながら、インターネットの周遊で吸収しきれなかった知識補填してる回見たい
「人良いよねえ〜、っぱ人間はいいよ!」
『>人外ロールw』
「おっ?だぁからかぐやちゃんは月のお姫様だってば!覚えとけ!」
『>俺等のことも好き?』
「もちお前らのことも好きだぞー!いろPの次に!」
『>だろうな笑』
『>いろPって人柄良いの?』
「んー、それは
……
どうだろ。まあかぐやのこと怒るし、人生ぶきっちょだし」
『>それかぐやのせいだろwww』
「言うな言うな!だーから、まあ、人としてはまず不完全な子だけどさあ
…
でもいろPが一番まっすぐで、きらきらで、きれいで、かぐやは一番好きだからなぁ
…
」
『>うおw 3000ふじゅー』
『>感謝 10000ふじゅー』
「ん?スパチャさんきゅー!
…
なんで?」
「なんか彩葉の話するとふじゅーもらえる」
「ちょ、何、あんた暴露配信でもしてるの
…
?」
「してないしてないしてない!なんか、昨日彩葉とあれやったよー、とか。あれ食べたーって話すると、こう、マニーが
…
?」
「
…
著名な他配信者と絡んだ話に助かる、とかなら分かるんだけど、私と
…
?」
「っぱ、オタクも彩葉の魅力にメロメロなんかな」
「オタク言うな。ま、それはないでしょ、キツネの着ぐるみに萌える奴はこんな色物ライバーなんか歯牙にもかけんて」
「かぐやは彩葉に本気だよ!!!!!」
「何がだよ。まあ貰えるものは貰っとけば?ヤチヨカップ勝つんでしょ」
「そりゃ貰うけどさぁー!」
ーーーーーーー
戦略ゲームとかで自国の資源を明け渡す代わりに調停しますか、みたいな選択肢に「えー、これこっち仕掛けたらワンチャン勝てるくない?だよね。
…
大軍師かぐやちゃんが頭を下げるくらいならお前の頭を地べたまで下げさせちゃるわ!」って威勢よく大敗北する切り抜きが若干バズったかぐや、後日の配信で
「おーねーがーい!協力プレイのゲームなの!いろPも一緒にやって〜!」
「だーからやらないって!忙しいの!」
「ねえ、かぐや、一緒がい〜なっ
…
?ね、ねっ、ね!」
「こっ、こいつ
…
!」みたいなやりとりしまくって『>大軍師かぐやちゃんのプライドどこ?』『>頭下げまくっとる』って言われまくる回
ーーーーーー
かぐやはソロ配信の時とゲストでいろPが来てる回は明らかに調子が変わるので、ソロの雑談配信とかでも「えー、それチョーめんどくない?
…
あ、ちょっと飲み物取ってくる〜」って席を外した数分後に「っひっひっひ、たっだいまぁ!」ってテンション爆上がってるといろPと話したんかな
…
と察せられる回
ーーーーーーー
「うわ彩葉いっぱい居る!うっひょあー!」
「狐ね狐。別に『彩葉』が狐ではないから」
「えー彩葉どれも可愛すぎ!もふもふじゃ〜ん!撫でていいのかな!?」
「聞けって。柵乗り越えようとしない。うーん
…
ふれあい体験とかは無さそうかな、そういう施設行かないと。この動物園はモルモットとかだね」
「えーつまんないの。じゃあ彩葉で我慢するか〜」
「え?
…
いや私撫でないでくれます?」
「へへ、彩葉可愛い〜」
「
…
狐じゃないけど、今。現実だし」
「狐でも狐じゃなくても彩葉は何時も可愛いよ」
「
……
」
「おお素直になった。わしゃわしゃ」
「うっさい。髪の毛崩れるから丁寧に撫でて」
「はいはーい」
ーーーーーーー
彩葉が息抜きにヤチヨのライブをぼんやり見ていた所、ふわーっとミニヤッチョがやってきて、昔ならアワアワしてた所だけど今は余裕があるので「こんにちは」って微笑むとミニヤッチョが嬉しそうにくるくる周りを飛び回るので「元気だね、
……
おいで」って手を差し出すと嬉しそうにそこに乗っかって、指の腹で撫でてあげればにぱーっとするので、可愛いな〜と暫くミニヤッチョとイチャイチャしていた所、ライブ終わりに記憶を同期したヤチヨから「わたしは頑張って歌ってたのに!!彩葉は!!!白昼堂々と浮気してた!!!」「夜だし浮気も何もヤチヨだし」ってド拗ねるヤチヨのご機嫌取りに追われる回
「ヤチヨ、ごめんって。確かに意識散漫だったかも。貴女の折角のライブなのに、そこは申し訳ないかな」
「
…………………………
反省してる?」
「してますしてます」
「じゃあ」
「うん」
「同じ事、して」
「ええと、同じ
……
?」
「
………………
」
「分かった分かったするから!えー
……
撫でれば良い
……
?」
「
……
彩葉が、考えてよ」
「
……
。わがままプリンセスに育ってまあ」
「
……
嫌?」
「なわけないでしょうが。ほらお姫さま、頭出して」
「ん」
「
――
偉いね、ヤチヨ」
「
……………
」
「頑張ってる。今までも今もずーっと。よしよし」
「
…
い、彩葉、あの、これちょっと恥ず、」
「嫌って言われても辞めんからね」
「え、彩葉!?」
「やらせといて逃がさんから。少なくとも3曲分撫でてたからあと10分ね」
「や、待って、あのー、ヤッチョそこまではちょっと」
「ヤチヨは偉いね〜今日のライブも歌詞飛ばしかけてたけどリカバーできてたね」
「なんで気づいてるの!?」
ーーーーーーー
エイプリルフールでアバター燕尾服とモノクルとショートに変えて月の貴公子かぐやくん(♂)やってバカバズったかぐや、調子に乗ってツクヨミで「彩葉
……
✨️」ってイケボで口説くけど、しれーっとした反応しかもらえず、なんだ彩葉はこういうの好みじゃないんかなぁ〜、と思って口尖らせてたところ、よく見たら彩葉がそわついていて、
「
…
彩葉?どしたの」
「ちょ、
…
その格好で普段みたいな話し方やめて」
「なんで?かぐやなんか変?」
「変、ってか、ギャップが、
…
その」
「
…
ねー、もしかして彩葉、『カッコいい格好の、ロール抜きかぐや』のこと、好き?」
「
――
」
と、図星を突かれた彩葉が沈黙するため、
「
…………………
虜にするなら、こっちの方針だったかぁ〜」と今更な答え合わせをしつつ、すすす
…
と擦り寄るたびに
「何!?無言で何!?」
「へっへっへ、おねーさんかぐやと一緒に遊ぼうよぉ」
「何かそれよくないソースから情報取得してな、っ、
…
手ぇ握るな
…
!」
「いつも繋いでんじゃ〜ん!」
とニコニコ笑顔のかぐやがホストばりに普段どおりのあまあまな言葉を普段のノリで口にするたびに面白いくらい彩葉が過剰反応するので、バカ調子乗って『ない』シャンパン入れようとする回(ヤチヨが注いでくれる)
「彩葉さ〜、あれだね、付き合いでもホスクラとか行くのやめといたほうがいいよ
…
?可愛い子にお願い♡って言われたらめっちゃボトル空けちゃいそうだし請求ヤバくなるよこれ。払えそうだけど」
「行かへんけど!?!?!!?!?あんた何言うてんの!?!!?!!?!?!?」
「だってぇ、彩葉カモられそうで心配だよかぐやちゃんは」
「だから、あーもー
……
お気遣いどーも。てか、あんたらがいる時点で行くわけないから」
「え、あ
…
そぉ?」
「
…
そりゃそうでしょ。かぐやより可愛い子とか、いるわけ、ないし?」
「
…
お、おぉ
…
」
「待ってあんたに引かれると居た堪れないんだけど」
「ごめんときめいちゃった
…
」
ーーーーーーー
「へーここが図書館かぁ〜!ひろくてでっけーっ!」
「静かに、はしゃがない、走らない!いい?私、上の階の参考書のコーナーいるから、なんかあったら声かけてよ」
「はいほいはいはい」
「もう煩いし
…
」
って彩葉と別れたかぐや、ふんふん、と棚を適当に物色しては一冊手に取り、ぱらら
…
とめくり、閉じて戻してまた次開いて
…
というのを延々繰り返しており、
「お姉ちゃん、何してるの?」と裾を引いてきたちびっ子に「んー?そりゃ読書だよぉ。人ってこうやって情報得るんだよね?」と応えた所、
「でもそんな早くちゃ、よめないよ」
「
…
あーそっかもね。でもまー、効率は大事ですから?」
「だめ!」と怒られてしまい、目を丸くするかぐやはそのまま「ちゃんとよみきかせたげる!お姉ちゃん座って!」とキッズスペースに連れ込まれ、あれよあれよという間に3匹のこぶたを読み聞かせられる羽目になり、
「かぐや、あんたこんな所で何
…
いや何やってんの?」
「んー、藁とレンガどっちに住みたいか議論」
「三匹のこぶた?」
「え!彩葉も知ってんの?」
「まあ有名だし。
…
えっと、ありがとう。かぐやがご迷惑をおかけしました
…
?」
「うん!かぐやちゃん、ご本よむのへただからね、読んだげてたの!」
「左様で
…
」
「いやこいつ本も読めんのか
…
?みたいな眼差しやめてよ彩葉ぁ!読めますよかぐや!?」
とかやってる
「いやー、本って面白いね〜、アナログのメディアにも見所ありまくり!」
図書館が余程楽しかったのか、そんな事を言いながらかぐやは機嫌よく一歩前を歩く。
「インプットって媒体が何であろうと記憶に残った形が結果だと思ってたけど。一緒に誰かと読んで、味わって
…
って臨場感、めっちゃ良かった!」
「三匹のこぶたでも?」
「ぶぅぶぅ!」
似てもない豚のモノマネに、私は思わず吹き出してしまう。
「っふふ、楽しかっならよかった。あんたが退屈してないか、少し心配だったから」
「あのおチビちゃんのおかげかな〜、ね、彩葉、今度彩葉も読み聞かせてよ!」
「
…
そういう時期はもう卒業したんじゃない、あんた」
少なくとも適齢期はとうに過ぎた、私よりもでかい図体を半笑いで眺めれば、そんなことないよ〜!と手を取られる。
「読み聞かせしてよ彩葉〜、あれがいいな!あの、でっかい分厚い図鑑みたいなの!あれめっちゃおもろいし!」
「
…
え待って国語便覧のこと言ってる?」
「それかも?」いやどう読めっての。
ーーーーーーー
スパチャで『いろPはかぐやとヤチヨのどっちが本命?』って来たのに、スルーすればいいものを「だってぇいろP。
――
どっち?」とわざわざ取り上げたかぐやが見てくるので、引き攣った顔で適当に無難な回答(かぐやは同じチャンネルの仲間でヤチヨはリスペクトする素晴らしいライバー云々)を返していた所、「
――
でもそういうのじゃないよね、かぐやー?」とぬるっと普段は『かぐやの配信はかぐやのものだからね!割り込み厳禁なのです』とか言ってるヤチヨが姿を現した上、「そう!そういうことじゃあないよ、彩葉〜?」とニマニマ笑いのかぐやがずいずい詰め寄るので登場人物勢揃いに大盛り上がりのコメ欄を横目に見つつ、引くに引けない状況で「
…
あんたらね〜
…
」と分かりきった事を態々配信で言わせようとする魂胆に深く溜息を付いた彩葉が、「
…
本当に選んでいいの?」と口にして、え、あれ!?と目を合わせた2人が「お、おうよ!かぐやちゃんは負ける気なし!」「え、え!?や、ヤッチョもだよー
…
?」としどろもどろに口にするのに、「
――
はい。かぐやはこうやって気まずくなるスパチャ拾うのやめな。ヤチヨもホイホイ遊びに来ない。視聴者も人間関係脅かすコメントはやめてね」と手をならした彩葉によって緊張がが弛緩し、かぐヤチが謝罪の上、コメント側も何かすまん、みたいな反省の空気が漂った所で彩葉が締めの挨拶を軽くして「じゃあ、今日の配信はここまでです」「
…
でーす。ぶぅ」「ヨヨヨ、好奇心はウミウシを殺す
…
さらばーい
…
」と、配信が閉じられる3秒前に「
――
2人とも本命」と、彩葉によりさらっとぶち込まれたまま配信が閉じられたことで大盛り上がりを超えて軽く炎上する回
「うわすごいよこれ。けしかけたかぐやが言うのマジであれだけどこれヤバいよ。いろP今トレンド1位だよ」
「
……………………………………
二度とツクヨミ行けない
……
」
『彩葉来てくれないとヤッチョつまんないよー!?』
ーーーーーーーーー
「いーーーーろはいろはいろはいろは」
「
…
ぁい〜
…
、
…
朝っから何ぃ
…
」
「かぐやちゃんは!今からお買い物に向かいますので、朝のご挨拶です!」
「ぅ〜
…
」
「言ったからねメッセも入れてるからね!これで朝起きてかぐやいないーってならんからね!?」
「ぇう
…
」
「はい、仲良しのやつ〜」
「ぉー
…
」
「五十音しか喋れない系?」
「かぐや
…
」
「違った。ぅいうい、彩葉のかぐやちゃんだよー。どったの」
「ぃってらっしゃい
……
」
「
――
うはは、彩葉のハグ!いってきます!昼過ぎには帰るかんね。うりうり」
「んー
…
」
「
…
っお、おー。
…
はいお布団戻る〜」
「ぅは
…
」
「あーぶない、危うくかぐやが布団に逆戻る所だったぜ
…
」
ーーーーーーー
「いーろーはー
…
」と呼びに来たかぐや、彩葉が真剣にPCと向き合ってるので邪魔したら駄目だな、と、思いつつも、かおきれーだなぁと立ち去ることもせずぼーっと眺めていた所、ふと一段落して顔を上げた彩葉と目が合い、「どうしたのかぐや?」と問いかけられたのに咄嗟に「えっと
…
」と上手く返せず、まごつく姿を見ていた彩葉が、ふ、と口元を緩めて「
…
そんなに私のこと見てて飽きない?」と核心を突いた問いかけをかますので、あーこれバレてるヤツ〜!彩葉余裕綽々じゃん〜!と恥ずかしくてそっぽを向いたかぐやが「
…
飽きませんけどぉ?」とだけ返すと「物好き」とクスクス笑うのが、あんまりにも綺麗なものだからまた見とれそうになってしまい、「
――
やっば、彩葉見てると家事何も回らなくなりそー
…
」「ええ?何それ」「彩葉、かぐやがしゃかりきやらないとな日はひょっとこマスクつけて1日過ごそうよ」「いやそれなんて罰ゲームよ」ってやってる回
ーーーーーーー
ヤチヨの正体知って2ヶ月目くらいの彩葉、まだ不意打ちで「ヤオヨロー!彩葉、待ってたよ!」されると「ダビャハッヒッヒヒヒ!?」みたいな奇声あげながらすっ転んでほしいし、なんとなしにヤチヨが振り向くとッヒーーーーーーみたいなヤバメの呼吸音立てながら後退してほしい
「いーろっはっ」
「わ、ビックリした。何、ヤチヨ。配信、もう終わったの?」
「んー、んー
……
」
「ヤチヨ?おーい」
「
――
由無しもの!」
「何急に失礼な」
「うっすいよ彩葉、夏のご家庭でお母さんが作るカルピスくらい薄いよ!」
「そんなの作
……
そういや作ったっけ。
……
何が?」
「反応!昔はヤッチョの一挙手一投足にメロメロメロンしてくれていた初心な彩葉はどちらに?」
「若気の至り
…
そりゃ、流石に10年近く居れば誰だって慣れるよ」
「むー。つまんなぁい。ヤッチョでドキドキしてよ〜」
「そんなのいつもしてる。いつもヤチヨにときめいてばっかりなんだから。今だって」
「
…
えー?」
「信じてない顔〜。信頼ない?私」
「だってさぁ
…
んんっ。
――
いーろはっ、好きだよ♡」
「ん。私も好きだよ、ヤチヨ」
「ほらぁ!見て下さいよ奥様この余裕綽々フェイス!」
「誰に話しかけてるの」
「うっうっ、時の流れは残酷
…
」
「
……
。なら、今の私は嫌い?」
「大好きぃ〜
……
」
「即答〜。ふふ、可愛い」
「う゛ー」
ーーーーーーーー
「かぐやー」
「はいほいさっさ!どしたの」
「買い物行くけど何か欲しいものとかある?」
「かぐや!」
「どこのコーナーで売ってんのあんた。鮮魚?」
「違う、かぐやも行くってこと!待ってて、今エプロン早脱ぎ選手権世界大会優勝するので!」
「はいはい、いいよゆっくりで。待ってるから」
「出来たー!行こうよ彩葉、スーパーは待ってくれないぜっ!」
「逃げるかい。何、欲しいものあるの?」
「うんにゃ?午前中に買い物入ったからしばらく日用品の在庫は大丈夫だよ」
「
……
じゃあなんで?」
「えー?分かんない?」
「うん。暇なの?」
「かぐや結構忙しいですぅ。違うよ、彩葉とお出かけしたいだけだよ」
「
…
あー
…
はい、左様で」
「嬉しい?」
「別に」
「へへへ〜」
「押すな押すな」
「かぐやー」
「んー?どったの彩葉。検査?」
「今から買物行くんで」
「うん、うん?うん」
「かぐやさんもどっすか」
「
…
彩葉さー」
「何」
「何でもできるのに、何で誘うのだけずーっと下手なの?」
「うるさいな
…
いいでしょうが
…
ダメじゃないでしょうが
…
」
「んふふ、いいよ!可愛い彩葉がかぐやちゃんは大好きだよんちゅ」
「ん
…
っ、そうじゃなくて!い、行くの行かないの」
「わー行く行く!」
ーーーーーーーー
鼻歌交じりで買い物帰りのかぐや、「うわ!かぐやにそっくりじゃん!」「ほんもの〜!?」とか小学生に絡まれて「あんだぁ?ソックリで何が悪いんじゃあ〜!」とか笑いながらキャーキャーガキンチョ追い回してる所をSNSに上げられて彩葉がこれはブランディング的にセーフか
……
?と葛藤してる回
「彩葉!ほらみて素敵キングダム建立」
「あんた砂場になんつー城建ててんの
…
相変わらず意味の分からんクオリティだな
…
」
「ちびっこ達もかぐやを褒めてくれました!」
「そりゃよかったね」
「
………
」
「
………
」
「いぃろぉはぁもぉ〜!!!」
「だーっうっさい!はいはい偉い偉い!」
「片手間やだー!」
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