保科
2026-04-11 13:07:29
42210文字
Public 超かぐや姫!
 

ニュー超かぐツイまとめ

誰もとめられやしない(マジで止まらない)呟かずには居られない(助けて)


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……フン。でも、別に、ボクはただのウミウシだ。わざわざ彩葉に聞かせるほどの意見じゃないさ。まあ、ヤチヨとよく考えてから結論を出すんだな』
「ただのってあのさ?考えてみなよFUSHI」
『何がだ』
「FUSHIからすれば私とか、所詮最初と最後にポッと出で出しゃばる端役だろうけどさ」
――ム』
「まあ聞きなよ。配信で見てて2年、ツクヨミに入って2年、走り出してからの10年。――ザックリ計算、私の人生半分FUSHIと一緒なんですよねこれ」
……半分』
「人生の半分一緒にいてくれるウミウシを『ただの』扱いする程薄情じゃないよ私は」
『え、えと』
「まあ?FUSHIからすれば?ポッと出ですけど?」
『なっ、ず、ずるいぞ!ボクだって、そんな、彩葉は、大事な、大事で――……
「分かってるよ。ごめん、あんまりあんたに自分を卑下しないで欲しいだけだから、泣かないで」
それ、彩葉が言うのか
「だから言うの、棚に上げてでも。私はヤチヨもかぐやも大事だけど、FUSHIのことも大切だよ」
……うん。ボクも、ヤチヨも――かぐやも、彩葉も、だいじだ』
「ありがと。いい子だね、ずっと。FUSHIは」
……うん』
――じゃあ、次のライブ構成はFUSHIの案、全採用で行くから宜しく」
『でもそれはヤチヨと相談しろ!おい!聞け!寝不足だからって雑にするな!おい!』

ーーーーーー

「彩葉って時々ヤッチョの事、かぐやって呼ぶよね。あ、嫌とかじゃなくて!こう、くすぐったくて嬉しくてでも、いつも基準がわかんないなーって。タイミング、あるの?」
「基準基準かぁ……
「おぉーい、彩葉?あらら、考え込んじゃった」

………
「所長おはようございます〜。所長?」

………
「お待たせしました、こちらAランチです!」

………
「所長お先失礼しますね〜」

………
「レジ袋はご入用です?」

――あ分かった。めっちゃ好きだなぁって思った時だわ」
『帰ってくるなり急に何!?』
「かぐやどうしよあんたのことめっちゃ好きかも」
『マジで何!?!!』


ーーーーーー


今までそこまで気にならなかった見当外れのヤチヨの考察とかガチ恋勢がめっちゃささくれみたく気になるようになった彩葉、心が狭くなったのか……と、同担拒否というオタクとしてあまりにも生きづらい在り方に堕ちるかもと葛藤していた所を芦花に相談した所、えーと、とちょっと困った顔の芦花が
「推し、とかそういうの抜きにしてさ。――好きな子のことって、独り占めしたくなるもの、じゃない?」と口にするのに、ぽかんとした彩葉が
……好きな子」
「うん。偶像とかじゃなくて、隣に立ってる好きな子が、知りもしない色んな人に言い寄られてたら、気分悪いでしょ」
と、百面相を始めた彩葉に伝え、
「まあ単なる一意見、ご参考までに〜」と話を打ち切るけれど、
芦花もそういうことあったの?」
と、意識散漫なまま尋ねられたのに僅かに口元をこわばらせ、
――さぁて、どうだろうね。まあ、似たようなことはあったかも?」
「そうなんだ
そうだよ、と、考え込む横顔にため息をつく芦花さんの回


ーーーーーー

ヤチヨ、配信中とかパフォーマンス中とかだとまあそれは他のライバーと分身も使って楽しそうに手を繋いだり肩くんだりうんだらかんだらしてきて交流ある時の彩葉は常時心臓口から出てるけど、ボロアパート部屋だと必ずちゃぶ台介した距離でしか話しかけてこないので最初はありがたや〜と思ってたけどだんだんあれ?と思った彩葉が「ヤチヨさ」「ほいほい?どうしたの」「あー、いや――なんか距離遠くない?って口にすると、え?彩葉もっと近くにいたいの〜?とか、からかわれるかな……と躊躇いつつも、まあいいか、惚れた弱みってヤツ……と頭かきつつ「距離、遠くない?もうちょいこっち来なよ」とぼそぼそ口にした所、びく、と震えた黒Tシャツヤッチョが何故か冷や汗垂らしながらそろーっと目をそらして「……そうだねえ、そうかも?彩葉ってば大胆ですなぁ〜」と、茶化しながらなんかアハ体験みたいな距離だけ横にずれるので、あ、と気づいた若干目の据わった彩葉がずいずい近づき始めて、
「いろ、彩葉!?紳士淑女にはえてして相応の適切な距離というものがありよりのはべりでございましてね!?」
「うん、距離遠いからもう少しそっち行くわ」
「報告が事後だよ〜!遅いよ〜!報連相〜!」
「バターソテー、作ってくれたの美味しかったね」
「それ葉っぱ〜!!!」とかやってる


「ツクヨミ内では感覚がない為現実と同じ臨場感は味わえない」と「酒寄彩葉が隣に座るばかりでなく自分のことだけ見て自分のことだけ考えて自分の頬に手を近づけながら『ヤチヨ?どうしたの?』といじらしく気遣ってくること」は全然別の話なのでヤッチョはそろそろキャパオーバーで倒れそうだよ

ーーーーーーー

「彩葉、彩葉、あのね?ヤチヨがちょ〜〜〜〜っと照れちゃったのがよくなかったんだけど、ね?」
「何」
「あの、近近いよ?」
「別に。気の所為じゃない?」
「ヨヨヨ〜、絶ッッ対、後で後悔するの彩葉だよぉ
「今躊躇って後悔するのも私だから。嫌なら、うん、押しのけてよ」
……
「ほら」
そういうの、は、ズルくない?」
「まー、言っておいてなんだけどズルいね。だって私が知るあんたなら、こういう時喜ぶでしょ」
よろこぶ、てか、なく
「ね、ほらえ、泣く!?待ってちょ、な、泣かせるつもりなくて、かぐ、――
「っふふ、冗談だよ〜」
――っくりしたぁ力抜けた」
「ぅぇあ!?い、彩葉!?抱きついてる!今、いろは、やちよ、抱きついてマスヨ!?」
「あーも、してやられた八千年は伊達じゃない
「今八千年分のアドバンテージすっからかんだけどね!?マジであの、ちょーやばいから体勢に気付いて!?」
なんか、かぐやみたい?」
「彩葉のせいだよ!!!」


ーーーーーー


かぐやにヤチヨの面影を感じたまま酒飲んでる彩葉「大人びたかぐや、よぉ考えたらコラボライブ後から結構そーゆー所あったし、ギャップが可愛いんやけどさぁ、でもやっぱかぐややったらもっとこぉ、無茶苦茶かまして振り回してさぁ、そういうかぐやも好きやし……バランスって難しい……そう思わん?」
何でそれかぐやにいうかなと思ってるかぐや「何でそれかぐやにいう??」
「結局どっちのかぐやも好きだし、ちゃんと言っとこ〜と思って。すき」
「マ〜〜ジで彩葉外で飲むのやめてよ本当ヤチヨの時からずっと言ってるけどさぁ!?」
「んふ、おこってるかぐやもすき」
「ぼけぼけ彩葉も好きだよもー!」


ーーーーーー

「今回の撮影もいい具合だねえ!うんうん、よきかな!」
収録終わり。るんたた、陽気なステップを踏むヤチヨを元気だな〜と眺めるオタ公は、収録部屋の退室ボタンに手をかけようとして――ふと口を開く。
「ヤチヨって、ツクヨミで何がしたい、とかあるの?」
「そりゃ勿論!みんなが笑って楽しく――
「じゃなくてじゃなくて。ヤチヨ『が』っしょ?」
――管理AIである彼女自身に、望みはあるのか?ともすれば荒唐無稽なオタ公の言葉に、僅かに瞠目したヤチヨは、なるほど、と目を細める。
「そうだねえ、一個だけ?――待ってることは、あるかも」
「待つ?何を……
「うさぎ」
両手を頭のうえに。ぴょん。
「う、うさぎ?」
予想外の単語に困惑した声に、手を下ろしたヤチヨはそうそう、と穏やかに肯定する。
「無鉄砲で向こう見ず破で破天荒――そんなうさぎが、迷子の手を引いて、高く高く跳ねるのを。私は、ずっと待ってるんだよ」
――何かの比喩かな、とオタ公は思った。ヤチヨはいつも曖昧なことを言うから。
でも、なんとなく。その言葉は信じてみてもいいのかもな、と、気まぐれに思ったのだ。
「へえ、そっか。見つかるといいね、うさぎ」
混ぜっ返されなかったことが予想外だったのか。ヤチヨはぱちりと瞬いた後、
――うん」
と、手元のディスプレイを見て頷いた。
「きっと、もうすぐだから」30年6月も、もう終わる。


そして。

―――――ヤぁーーーチぃーーーヨぉーーーーーー!!!!!」

うさぎが。無鉄砲、向こう見ず、破天荒――上等とばかりに目を輝かせ、高く高く高く高く、跳ねるのを――確かにふたりは、その時、見たのだ。

ーーーーーー

「ヤチヨのライバーデザインのモチーフって、掲示板の噂通りかぐや姫より乙姫?」
「あー、まあ、いろいろミックスしてるけどベースはそうだねえ。有名どころだし、共感できるし?」
勝手に城ごと消えたのはあんたの方でしょうが」
「ヤッチョの玉手箱を勝手に空けたの彩葉じゃんかぁ」

ーーーーーー

「ヤッチョはプロでございますゆえ。公私混同はしないよ!『ヤチヨ』としての活動は、今後もそれはそれとしてしゃかりき頑張るのです!」
「え、偉すぎる!流石月見ヤチヨ、稀代の最高ライバーウッウッ、握手してください
「特別だよ〜」
「チェキお願いします
「特別だよ〜!イェーイ!」
……。え、混同、してない?」
……、いやいやいや?これはあくまで?彩葉がお願いしてきたからでぇ?いえ、ヤッチョとしては、あくまでファンサの一環でありまして?」
……………公私混同、してくれないんだもんね」
「ん゛ッ゛」
「ご、ごめん魔が差した冗談!プロ意識疑ってないから!」
「っはあ、あ、危なかった〜『ヤチヨいろPch』を開設して大炎上する未来まで見えた
「最悪すぎる
もー。彩葉が特別なのは私にとってどうしょうもないんだから、あんまりヤチヨのこと惑わせたらメッ、だよ?」
……ごめん今のもう一回お願いできます?」
「反省してないなー?さては」

ーーーーーー

『月見ヤチヨ』は設定として完璧なのにほんの少し抜けてて、親しみやすい冗談好きだけどコンプライアンスばっちりという、構想数百年とかのプロデュース完璧なAIライバーとかだけど、その指針を若干でもかぐやに傾けてしまうと良くも悪くも人間らしさが出てしまうので特に彩葉の隣にいると危ういし、危うい自覚があるけども彩葉と配信もライブもやりたい〜!ヨヨヨ〜どうしよ〜ってうっかり甘えて口にするとじゃあヤチヨのうっかりも可愛いのも全部私のせいでいいよ、責任取るからさ――全部ね、ってスパダリが動くのでぜんぶって……なに……って息も絶え絶えのヤッチョが彩葉の隣で倒れてる放送事故回

ーーーーーーー

買い物の道中「あーみて彩葉、ねこだよねこ。ねっこ〜」とかいうかぐやがおいでーってふらふら野良猫に手を伸ばすと、逃げるでもなくする〜っとすり寄ってくるので、彩葉は人間じゃないから警戒されとらんのかとその様を眺めつつ「あんまり野良に触れるのは、いやまあいいか」と、釈迦に説法ならぬかぐやに説教という真逆の諺を考えて苦笑いしてると、「ほらほら!いろはも苦い顔せんで。ねこねこ、可愛いよ〜」と抱き上げた猫の手をくいくいしつつ、にゃあ、と鳴き真似しながら見上げてきて、それにぽかんとした顔の彩葉が
――ああ、うん。かわいい」
とぼんやり頷くと、かぐやは嬉しそうに笑うと
「だよねぇ!ま、――我が家の犬DOGEに負けるがな!」と威勢よく声を上げて手を離せば、猫はピャーッと逃げていくのでその背を見送った後、一つ伸びをしたかぐやが「ごめん寄り道した!んじゃいこ。彩葉彩葉?」と声をかけるけど無反応で、
―――
「ちょーい、どしたの?また体調悪い?」
「あ、いや」
心配そうな声に、は、と我に返った彩葉が、ちがくて、と微かな声で
かわいかったな、って」
「ね!猫もやっぱいーよね!」
「あー、うん、……………そっすね」
「んー。あのマンションあんだけ豪華なのにペット禁止だもんなぁ〜。うーん、残念残念」とたったか歩き出すかぐやの背をぼんやり見ながら、かわいかったな、かわいかったな――え、………どっちが?
「いや、猫。猫だから。猫だって。猫…………
「彩葉ー、スーパー通り過ぎちゃうよー?彩葉ー?」と、一人終わらない問答を延々繰り返している彩葉の回

ーーーーーー

夕飯、超うま〜って食べてたら気管に入ってうっかり噎せちゃった彩葉、直近倒れた前科故にヒォァーーーーみたいな奇声を上げたかぐやが「い、彩葉ぁ!?しぬ!?しなない!?」とdead or aliveの問いかけするあまりの極端さにツボってしまいずっと噎せてるし、かぐやはもう泣きすぎてべちょべちょな回


「ひと、気管に米粒入ったら、死ぬじゃん………
「また調べてる。そりゃ極端な事例だってば」
……流動食……
「待ってやめて絶対嫌だから勘弁して耐えられない。それ言い始めたらPCも爆発したら家燃えるしスマコンのつけ過ぎで目は腐るし、全てに極端な例はあるから。死なないからこの程度で」
「い、彩葉、しなない?だいじょぶ?」
「え?いや、そりゃ、いつかは……死ぬけど……
「死ぬじゃん!!!!!!!」
「だーっ、どーしろっての本当、ちょ、こら、だ、抱きつっ、抱きつくにしても体勢があるだろ!セミがあんたは!?」
「い゛〜〜〜;;」
「泣くのか鳴くのかハッキリしてよもう!?」


ーーーーーーー

所謂ところの配信者文化についてかなり真面目な企業系のVしか触れてないから、そんな、公私混同することがあるのか?という、疑念がずっとぬぐえないけど、いや個人って、そういう、ものか……?みたいな、コンプライアンス……かぐやにコンプラ説くのはもう彩葉がやってるよ


「一般的な倫理を満たした上、大衆の物差し基準を満たした内容でないと評価されないから。あんたの善悪とか情緒とか、どの程度適切に育ってんのか分かんないけど」
「あー……?つまり何?どゆこと?」
……。かぐやが大丈夫って思っても皆がダメって思ったらダメってこと」
「え、それムズくね!?」
「ムズいんだよライバーは。当たるも八卦当たらぬも八卦、大したことのない内容が評価されることもあれば、力を込めた企画が滑るなんてザラだよ。ヤチヨだってそう。メン限の反省会マジヤバいんだから……
「そっかあ。つまり――数撃ちゃ当たるってことっしょ!?」
「あんた本当に分かってる???」


ツクヨミ主催のコンプライアンス研修を受けたかぐや「彩葉……コンプライアンスは素晴らしいね……川はせせらぎ鳥は歌って、世界が虹色に輝いて見えるよ……
なんだこいつと思ってる彩葉「はい義眼の不具合かな調整入るよ〜大人しくしてね〜