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紅風飄然、拳心自在-花怜功夫パロ

🦋のフォロワーさんによる、功夫(カンフー)映画な花怜のイラストと設定を元に、さらに膨らませて長編を書かせていただきました。
三次創作な功夫パロです。
第一轮(第一戦)~第五轮までの全五話+α。

※原作のふたりとは無関係です
※設定はふんわり。雰囲気でお楽しみください
※恋愛要素は薄め。ラッキーすけべ程度です

なんでも楽しめる方はどうぞ🫸💥🤛


🫸人物紹介🤛


◆謝憐(哥哥 / 道長 / 師匠 / 老師)◆
武術の達人。大抵のことは力で何とかしようとする(し、どうにかなってしまう)
見た目は17、8歳くらいの若々しい容姿をしているが、肉体年齢が停滞しているため、実際には何年生きているのか自分でもわかっていない。八百歳かもしれない、などと嘯く。
下町のおんぼろ骨董屋『仙楽』の店主。
価値があるのかわからないガラクタばかりを扱っていて、商売はほぼ成り立っていない。
困った人を放っておけないお人好しで、町の人たちから慕われている。困りごとや悩みを聞きつけ、あるいは持ち込まれては自ら出向いて解決し、その礼に貰った品物で生活している。
骨董屋の傍ら、副業として主に子ども相手に武術や書道を教えている。
健啖家で燃費が悪い。また、酒癖が悪く、酔うと(いろんな意味で)暴れがち。
若い頃、修行しながら各地を放浪していたときに、しばらく滞在したとある街で事件に巻き込まれ、余所者ゆえに犯人扱いされてしまう。だが、自分が罪を被って大勢が助かるならそれでいいかと考え、無実の罪をすべて被ってしまった。首に巻いている包帯の下には、罪人の証である入墨が施されていて、決して人に見せることはない。
「恋なんてしたことない」などと言いながらも、思わせぶりな言動と色気で三郎を盛大に振り回し、惑わせる、無自覚天然小悪魔。

◆三郎(花城 / 城主 / 旦那様 / 小花)◆
謎めいた美青年。仙楽に毎日のようにやって来ては、そのたびに土産だと言って謝憐にものを渡したり、街に繰り出して美味しいものを食べさせている(本人は逢引きのつもり)。
一応、書を習うという名目で通っているはずだが、一向に上達する兆しがない。
仕立ての良い深紅の長袍を着て、右目には黒い眼帯を着けている。
その正体は、裏社会の一大勢力『鬼市』の城主。本当の名は花城。諜報員でもある“蝶”を率いて各地に情報網を張り巡らせ、収集した情報はすぐさま城主の耳に入るようになっている。数多の蝶を取りまとめているのは、腹心である引玉。
常に携帯する紅い傘を武器としても使用する。なお、重量は本人の体重と同じくらい(約150斤)の特別製。その他に高性能の小銃を携えているが、こちらは滅多に使用することはない。
元は孤児で、謝憐が罪人となった事件の起きた街に住んでいた。無実の罪を自ら被った謝憐のことがずっと忘れられず、必ず探し出すと誓って裏に身を投じ、頂点に昇りつめた。赤い右目は抗争で失っていて、眼帯の下には引き攣った傷痕が隠されている。
長年探し続けた末にようやく見つけた謝憐に近づき、友人の地位を得て、彼を助けることで満足……するつもりだったが、いつしかそれ以上を求めてしまうようになった。己の欲深さと、謝憐の無自覚な好意の狭間で揺れ動く、百戦錬磨の顔をした恋愛初心者。

◆引玉◆
焼き芋の達人。表向きは三郎(旦那様)の家の雇人として謝憐に紹介されたが、実際には鬼市の城主の腹心。三郎に無茶ぶりをされたり、こき使われたりと、なにかと気の毒だが、組織内で“城主”に意見できるのは彼だけ。
黒一色の衣服に、深く頭巾を被って顔を隠していて、素顔を見せない。
子どもにやたら懐かれる質で、どこか謝憐に似た雰囲気を持っている。

◆半月◆
謝憐に助けられた人質の少女。
救出されたものの家のない孤児だったため、下働きとして鬼市に置いてほしいと懇願するが、三郎ととある契約を交わすことを条件に、期限付きで謝憐とともに住むことになった。
おとなしそうな見た目に反して、芯が強く、気丈。素手でマムシを捕まえてみせる。
家事全般が苦手なため、料理と家事を習いに行っている。