河童の皿箱
2025-08-03 08:31:36
13128文字
Public 遊戯王:長め
 

Redone

時空怪盗がとある歴史のターニングポイントをやり直すだけ。


……聞こえているのだろう、見知らぬ者よ。お前の目論見は知らぬ。だが、我々をここへ閉じ込め、我が友を犠牲にしようとするお前を、私は許さぬ』
『本番5分前でーす!』
……歯痒い。……またか。次は……中央棟、いや、違うなこれは……カラクリ時計からか? ……なるほど、5つ。密集しているが……おい、避難誘導は……
『本番10分前でーす!』
『良いようだな』
地図を手放すなよ。5分前になっても音が聞こえるなら、それ持ってテレポートしてでも逃げろ。良いな?』
『本番20分前でーす!』


『いや、その程度じゃあ聞こえなくはならん。ずいぶん特徴的な音じゃった。時計か、ありゃあ』
『あぁ? 止まったってことか?』
『入場口開放しまーす!』
『いや、大丈夫だ。1回見に行こう。俺の支度もよし。終わったしな。場所は分かるか?』
『すまんのう。気になっちまって』
『本番30分前でーす!』
『さっきから妙な音が聞こえるんじゃ。カチカチ、コチコチ?』
『ん?』
『娑楽斎、ちょいと』

『スパイダー、お前時計塔見てきた方がいいんじゃないか?』
『これ、今日のスケジュール』
『本番1時間前でーす!』

『はぁい』
……セアミン、空いたぞ。着替えてこい』

『本番3時間前でーす!』
『ふぅ。荷物あるよな? それじゃあ、準備はじめっか』

『P.U.N.K.のみなさん、現場はいりましたー!』