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DUNGEON DE RONPA End
本編まとめ【
https://x.com/DeRonpaEnd】
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✣4.5章
――――――
「もう、やめてください!」
裁判場に響き渡ったのは、そんな悲痛な叫びだった。
「わ、分かってるんです。これが、どうして行われたのか」
「たんけん、してたときに
……
聞いちゃったんです。だから、ボク、助けてっていったのに」
「おそすぎたんですね、きっと、何もかも。ボクのせいだ、ぼ、ボクがもっと早くいってれば、勇気を出していれば
……
みんな、死なずにすんだのに」
服部「
……
まさか、自分のせいでコロシアイだなんて馬鹿げたことが起こったとでも?」
服部ちゃんの言葉に、その子はびくりと肩を震わせる。
シャンシャン「ごめんなさい、ごめんなさい、全部ボクがいけないんだ
……
」
シャンシャンちゃんは、泣きながらそう訴えてきた。
どうして自分のせいだと言っているのかがわからなくて、あたしは首を傾げた。
口ぶりから察するに、この子はコロシアイの理由と関係あるみたいだけど、首謀者ではなさそうだよね?
水無月「おい、何でそう思ったか話せねーか?今んとこ、アンタに何が起こったのか全然わかんねーし」
のんべん堕らり「そうだね、話せる範囲でいいから教えてくれるとのんべん堕らりも皆も助かるよ」
シャンシャン「それは
……
」
曰く、これは人間を探し出すため、人間と関わりがあるのではないかと疑われていたモンスターを追い詰めるために行われたものだったらしい。
モノリィちゃんと誰かがそう話しているのを聞いてしまい、人間と共に暮らしていたシャンシャンくんは自分のせいだ、と思ったのだと。
『人間って、まだ生き残りいたんだね
……
』
阿久津「そうだね、もういないものだと思っていたよ」
シャンシャン「で、でも、もう昔みたいに悪いこと
……
してないんです!空気をよごしちゃったりもしてないし、えっと、きょうぞん?出来たらっていってて
……
」
シャンシャンちゃんは、次を言い淀んでいるみたいだった。
言いたいことは決まっているけど、それをいっていいのか分からないみたいに。
シャンシャン「ボクじゃきっと、うまく伝えられない
……
ダメな子だから、おこらせちゃうかもって。だから、ボク、ボク
……
」
シャンシャン「助けてってお願いしたのに
……
」
大きな目から涙が零れ出る。シャンシャンちゃんは、再び助けを求めようとしたのか、その子にぎゅっとしがみついた。
阿久津「
……
困ったな、泣かせるつもりはなかったんだけどな」
阿久津ちゃんはシャンシャンちゃんの頭を優しくなでた。
🦄
ニンゲンサマをさがして、どうするつもりなんだろう?
きっと、いっしょにくらそうっていってくれようとしてるんです、よね?
なんでこんなことしたのかわからないけど、きっとやり方を失敗しちゃっただけなんだと思います。
ボクも、いっぱい失敗しちゃうことあるから。
でも、うまく伝えられるじしんがないから、おねがいしたの。
そしたら、いいよっていってくれて。
だからもう、終わるとおもってたのに!
またじけんがおこって、ボク
……
ボク、また失敗しちゃったのかな。
阿久津「人間は、君に酷いことをしてきたんだろう?」
ちがうんです。ニンゲンサマの中にも、良い人はいるよ。
阿久津「君はもう、幸せになっていいんだよ」
……
本当に?
もうひとりぼっちにならなくてもいいの?
なみだで目の前がぼんやりしてしまって、なんだかいしきが遠くなって。
次に気が付いた時には、ボクの目の前にみんながいた。
ボクの目の前で死んでいった、大好きな人たちが。
✣4.5章シロ→シャンシャン
🦄
新庄「どうして、シャンシャンちゃんのこと殺したの
……
!」
違うよ、幸せになってもらいたかっただけだ。
そのために手を貸した、それだけなんだよ。
俺に出来ることはあれだけしかなかったんだ。
他の人に助けを求めていたら、また違う結果になっていたと思うよ。
だって、俺はこのコロシアイの内通者だからね。
人間を匿っている裏切り者を探す、それが俺に下された使命だった。
まさかこんなに近くにいるだなんて思ってもみなかったけど!コロシアイを開かなくてもいずれは知れてたことだったのかな、なんて。
服部「亜璃先生、そんな、違う
……
俺のことを騙すのはもうやめろ、嘘だと言ってくれ」
嘘じゃないよ、全部本当のことだ。
今でも君の幸せを願っている、それはずっと変わらないことだよ。
ああ、シャンシャンを殺しちゃったから俺もルールに則ってオシオキされてこないとね。
俺だけ逃げるだなんて、そんな狡いことしないよ。
それじゃ、またどこかで会えるといいね。
その時はきっと、幸せになっていてくれたら嬉しいな。
✣
4.5章シロ、M→シャンシャン様
4.5章クロ、内通者→阿久津亜璃様
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