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DUNGEON DE RONPA End

本編まとめ【https://x.com/DeRonpaEnd】


✣1章
――――――

アクリちゃんがいなくなってしまって、三日くらいが経った。

彼女がいなくなってから、みんなどこか無理をしているように笑顔を浮かべ、ハッとしたように暗い表情を見せて。

特に、水無月ちゃんの憔悴具合は見ていられないくらいだった。
アクリちゃんと特別仲良くしていたし、あんな風に庇われてしまったら落ち込んでしまうのも当然だと思う。

なんだか、前よりも刺々しい雰囲気を纏っているように思える。
放っておいてくれ、と言外に釘を刺されているような気がした。

みんなの間には、どこかぎこちない雰囲気が流れていた。

モノリィ「まあ、普通コロシアイなんて中々始まりませんよね」

冷たい目をしたモノリィちゃんによって告げられたのは、コロシアイの動機だった。

”事件が起こらなければ、ここにいる全員を殺す”。
あまりにも残酷だ、なんて思ってしまった。あたしはまだ、当事者になってしまった自覚がなかった。

三神「いきなり人殺せとか言われても、普通に実感わかないよなあ」
シチュー「ニーもそう思うよー!平和にいけないものかね!?」

日月「全滅だなんて馬鹿げている。なんとかして出口を探さないといけないな」
チコ「うん、お友達同士でコロシアイだなんて、嫌だもんね」

なんとか平和に終わらせられたらいいのにな。
そう楽観視していたあたしは、後々考えてみれば考えなし過ぎたんだと思う。

🦄

待って待って!なんでこんなことになってるのかなー!?

もしかして、大勢を助けるためなら多少の犠牲は厭わないタイプだったんですか!そんな風には全然見えなかったけどなー。

あ、違うよ、別に全滅しても構わないって思ってるわけじゃなくて……

まさかニーがその”犠牲”に選ばれるだなんて全然予想してなかっただけなんだよねー!

ああ、でも、痛いのは嫌だなーなんて。
それくらいのワガママなら、聞いてくれてもいいよねー?


🦄

仕方がなかっただろう、このままいけば全員死ぬしかなかったんだから。

ここにいるのは優しいやつばかりだ。だから、自分がやらないといけないと思った。それだけなんだ。

……わかってる、こんなのただの言い訳だ。

俺は許されないことをした。そんなこと、痛いくらい分かってる。

✣1章クロ→日月明

でも、大事な人が傷つくのを怖がって何が悪いんだ?

俺は正常だろう。誰かそう言ってくれないか。


1章シロ→シチュー・ニー様
1章クロ→日月明