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Hizuki
2018-09-16 10:07:35
10500文字
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FF14
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14ふせったーログ[オル光・ルン光・アイ光・その他]
【FF14】オル光・ルン光・アイ光・その他。ふせったーに上げていた分のSSまとめ。
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『ただひとつの後悔』(オル光)
「危ないッ!」
友を守ることに躊躇いなんてなかった。
反射的に身体が動き、自分の盾で投げられた光の槍を受け止める。
しかし、その攻撃は重い。
盾から伝わる感触が徐々に変化していく。
同じ一点で受け続ければ次第に亀裂が入り、攻撃に耐えきれなくなった時、槍は自分の身を貫くだろう。
金属製の槍ならば跳ね返すこともできた。
だが、それも叶わない。
力の差がありすぎたのだ。
「オルシュファンっ!!」
友が私の名を呼んだ。
ああ、そうだ。
今この盾は友を守るためにある。
一角獣の盾を構える手に力を込める。
例え、我が命がこの場で尽きようとも、友だけは守ってみせる。
盾の向こう側から光が漏れ始めた。
瞬く間に亀裂は広がり、留めるものを失った槍が身体を貫いた。
痛みが感覚を支配する。
同時に友の叫びに似た悲鳴が谺した。
「ああ
…
ああ
…
!」
「無事
……
だったのだな
……
」
友が私の手を握った。
あたたかい。
「お前を失うわけには
……
いかないからな
……
」
人々の希望、そして私自身の希望。
あたたかいものが顔に落ちる。
友の目から落ちた滴。
「英雄に
……
悲しい顔は似合わぬぞ
……
」
友の口が弧を描く。
また一滴友の頬を伝う。
黄昏色の光が英雄の笑顔を輝かせる。
その笑顔はこれからも人々を力づけることだろう。
…
もしかすると、友を縛ることになるのかもしれないが。
「フフ
……
やはり、お前は
……
笑顔が
……
イイ
……
」
熱が遠ざかっていく。
視界がぼやけていく。
後悔はない。
この身で友を守れたのだから。
後悔はない、はずだった。
頭の端に思いが浮かんで消えた。
もうそれを言葉にすることができない。
ただ、オレを見送ってくれる友に感謝を。
最期に見られたのが、お前の笑顔で、よかっ
…
─。
薄れ行く意識の中、オルシュファンは最後にただひとつ、 後悔をした。
それは、友と呼んだ光の戦士に寄り添えなかったこと。
友には思いを伝えなかった。
伝えたら、友の行動を縛ってしまうと分かっていたから。
もしも、英雄がいなくてもいい世界になったならば、その時は、と決めていた。
彼の後悔を知る者は、もう世界のどこにもいない。
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・診断メーカーの結果原文
『オルシュファンは最後にひとつ、後悔をしました。あの人に寄り添えなかったことです。だけどそれで良かったのかもしれません。』
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