外伝 バスカヴィルの魔犬【前編】

あらすじ
舞台は英国。不可思議な事件を巡る、残された者の物語――。
ベイカー・ストリート221Bに暮らす小説家、エマ=ジェームズ・ワトソンにある人物からとある純血貴族の不可解な死を解き明かしてほしい、と依頼が届く。忽然と姿を現した魔の犬。青い炎を吐き出す口、真っ黒なその犬に狂気を見出して死んだ男。これは殺人か、それとも神秘の気紛れか? ワトソンとシャルルマーニュはその地、ダートムーアへと向かう。

始まったぜ~~!!!!!! バスカヴィルの魔犬です!!!! ずっと書こう書こうと思っていたのですが行けるという確信を得たので見切り発車で書きはじめました。原作のバスカヴィル家の犬に割と忠実……です。今のところは。今の、ところは。どうなるかは作者も知らん。一応前編・中編・後編の三部構成の予定ですが、中編がどうなるか……という気持ちです。
中編→ https://privatter.me/page/6598c6d08eaa3
感想良ければ→https://wavebox.me/wave/b064pup7uhwd9l39/

スペシャルサンクス:笋様、Littorio様
いつも遊んでくださってありがとうございます。
笋様より『鳥の一族』の皆さま、アイドアさんをお借りしております。
Littorio様より『渡りの一族』の皆さま、アマネセール家の御家名をお借りしております。

主なキャラクター紹介



エマ=ジェームズ・ワトソン
ベイカー・ストリート221Bに居を構える小説家。その正体は幻想種であり、雌雄同体の人魚『アンシーリーコート』。

シャルルマーニュ・ハイドノーブル
『黒の一族』と呼ばれる馬子家系の直系子孫。諸般の事情により221Bの三階を間借りしている。

バレル・ホークアイ
スコットランドヤードの刑事。ワトソンの力を借りるため221Bによく顔を出す。



チャールズ・バスカヴィル
馬子の男性。資産家。ダートムーアに所領を持つ純血貴族家の家長。

フィニア・バスカヴィル
アメリカのIT企業に勤めていたが、バスカヴィル家の遺産相続手続きのため渡英してきた。

ハイドヘカチェリーナ・アマネセール
馬子の女性。弁護士。相続の調停役としてバスカヴィル家に同行する。シャルルマーニュの従姉妹。