Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
ユキ
2025-11-01 21:49:51
7802文字
Public
🌙🎏
Clear cache
月鯉小ネタ詰め合わせ
ふせったーや🦋のツリーに投げていた小ネタ詰め合わせ
いかがわしい雰囲気のものにはパスワードを付けています
1
2
3
4
5
6
7
8
🌙🎏(めじ軸)
原作後、時々兵舎裏に日向ぼっこにくる猫にだけ弱音をこぼしていた🎏を遠くから見ていることしか出来なかった🌙が
初めて🎏が🌙の目の前でこぼした疲れたって一言で衝動的に🎏の手を引いて外に連れ出す話
机の上に積まれた仕事も訝しんで声をかけてきた部下も全部置いて、戸惑いながら名前を呼ぶ🎏の声にも何も返さず
手の中のカサついた手を逃がさないようにぎゅっと握ってただただ前を見て歩く
いつの間にか後ろからの呼び掛けも制止の声も聞こえなくなり一方的に掴んでいるだけだった手をきゅっと握り返されて、それに安堵してしまった自分自身への嫌悪感で歯を食いしばる🌙の耳にお腹空いた、と小さい声が届く
少し足を止めて周りを見渡し近くにあった和菓子屋で買った大福
しょっぱいのも欲しい
喉が渇いた
あっち行きたい、あれ見に行こう
緩んだ声で名前を呼ばれて、そんなちょっとした我儘や不満をハイハイ、と聞きながら歩く
くっと今まで大人しく手を引かれていた🎏が立ち止まって繋がれた腕が伸びる
戻るぞ、強くまっすぐな目でそう言われて
はい、と頷くしかなかった
さっきとは逆で今度は🎏が🌙の手を引いて来た道を戻る
「🌙しまぁ」
太陽を背にこちらを見て笑う🎏の顔が眩しくて目を細めた
「あいがと」
「
………
いえ」
くるりと前を向く🎏の横顔をじっと見つめる
さっきの大福を土産に買って帰ろうと、今は楽しそうなこの人を連れてどこかへと叫ぶ心を押し込めて
繋がれていない方の手をぐっと強く握りしめた
1
2
3
4
5
6
7
8
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内