Splatoon(コロイカ)/マスク
※体質捏造
「オマエとだけは絶対やんないからな〜〜!!!」
ベッドに放り出されたイカフォンがぼんと跳ねた。いつもの光景にチームメイトが苦笑いを浮かべる。
「またバトルのお誘いですか?」
声をかけたオーロラヘッドホンを一瞥して、シアンチームのリーダー、マスクは鼻息荒くベッドに寝転がった。バトルの時はギアに隠れて見えない眉間に深い皺が寄っている。
「でもなんであの子の誘いだけ断るんです?」
「最近あのチームイカしてるらしいのに」
「そうですよ~。それにあの子って、」
マスクがじろりと睨みつけたにもかかわらずマルベッコーの口は止まらない。ほぅ、と眼鏡の向こうの目を輝かせる。
「絶っっっ対! リーダーに気がありますよ〜〜! 推しカプがカプになる前の滋養
……」
「いつもは仲いいのになんでバトルは受けないんですかねぇ」
「素直になったほうがいいですぞ〜」
「でもリーダーがリア充になっちゃったらこのチーム解散?」
「その時は気持ちよく送り出してあげましょうよ~」
「勝手なこと言うなよオマエら〜
……」
ふて寝をしてしまったマスクのイカフォンがベッドの上でちかちかと光る。画面には「じゃあまた今度誘うね」の通知。
「めげませんねぇ」
「リーダー、なんであんなに頑ななんだろ」
「解散なんてジョーダンなのに〜」
「でも~、フツーにやってみたくないです? あの子の、
……レッドチームと」
「
……うん」
そして、した覚えのない約束の日。チームメイトはどことなく浮き足立っている。今日起こるであろうリーダー、マスクとレッドチームのあの子の恋のバトルに興味津々なのだ。恨みがましい目がギアの下から覗く。
「オレは知らないからな〜〜」
ため息とともにぼそりと呟かれた言葉がチームメイトの耳に届くことはなかった。
「リーダーそっち
……わっ?!」
あちこちで飛沫のはねる音。
「危ないジャンプで逃げ
……ひゃあっ!!」
ヒトからイカになる度に、イカからヒトになる度に。
「隙ありっ、覚ごわあぁぁ?!」
ぶつかって混ざり合う、色と色。
「マスクくん今日はありが
……っ?!」
「ハイ知ってた〜〜」
至近距離で見る鮮明なレッドがぱしゃんと音を立てた。
試合終了のホイッスルとともに勝利を告げるはずの旗は降りたまま。顔を見合わせた8人は、揃いも揃って。
「
………ドドメ色」
「そーゆーコト〜〜」
茶色一色に塗り潰されたステージと8人を見て、審判がに゛ゃっと抗議の声を上げた。
🦑創作関連
色に相性があって補色はまざっちゃったらおもしろいなという捏造全開の話でした。
シアンチームの口調もわからず、ぽいかんじに
…ぽいかんじってどんなのだろう
……
たま〜に書いたらpixivに投下。
ふわっと箱推しだけど🩷🩵のリーダーズ好きだな
…
ライダー夢 雨の日に会う話(pixiv)
S4?夢 夢と現実がわからなくなる話(pixiv)
ライダー夢の続きを書きたいと思いつつ長らく放置しています
…
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.