Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
河童の皿箱
2024-11-23 22:29:49
4518文字
Public
遊戯王:短め(2024年度)
Clear cache
Export ePub
もしも時間を遡れたのなら
キスキルリィラ→R-ACE→ダイノルフィア→M∀LICE→電脳堺→P.U.N.K.→クロノダイバー
1
2
3
4
5
6
7
『もしも時間を遡れたのなら』。街の各所に設置された災害探知機からの映像に異常なし。緊急事態もない平穏な平日。いつもは炎に身を投じる特殊救助隊たちも、今だけはと順番に弁当をかっ食らっていた。空中部隊に属する男がつい目にしたその質問を、地上部隊と、後方支援隊の男らになんとなく投げかけてみた。しばらく顎をに手を当てていた後方支援隊の大男は答えた。「実は1週間前、緊急出動が被って家族との約束を破っちまったんだよなぁ。娘に大泣きされてさ。戻れるのなら、家族との約束を守ってやりたい」と、愛妻弁当の卵焼きを口に運ぶ。続いて、地上部隊の男は答えた。「俺は
……
勉強やり直したいかなぁ。大学行ったのにさぼりにさぼったツケっていうかさ。あの時の先生の授業、もっと真剣に聞いておきゃあなぁ」。まあ、わからなくもないと、そんな話を聞いた2人はあいまいに頷いた。「そういうお前はどうなんだ」、と空中部隊の男も振られては、「俺はそりゃあもう! キスキルとリィラの限定モデルのフィギュアだよ! 予約があっという間に終わっちまってさぁ
……
」。
なんて。そうおどけていても、3人の胸の中にある答えは一致していた。『あの時に、あの時に、あとほんの少しだけ、時間があれば、装備があれば、選択を誤っていなければ』。
1
2
3
4
5
6
7
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内