DRRV11037
2024-04-27 12:23:01
14166文字
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小栄なずなの設定資料

1. 自己認識 2. 集団 3. 個人
4. 環境 5. 才能 6. 習慣
7. 身体的特徴 8. 名前 9. 対比
10. 制作経緯

2025/01/02……文章の推敲、誕生日の追加
2025/03/18……性格診断の更新


家庭

家庭で一番立場が低い。何か過ちを犯すとすぐに土下座しており、謝り慣れている。

小栄は自分の所属する集団にさまざまな犠牲を払って苦痛に耐えたため、この集団を否定することができない。小栄は、集団について「自分を傷つけるものはどこか正しい側面を持っているに違いない」と思っている。

・妹
学力が高いわけではないが、真面目でしっかり者の中学生。近所では小栄よりも遥かに評判が良い。
兄にいつも高圧的な態度をとるが、あくまで出来の悪い兄を心配してのことである。両親からも、彼を正しい方向に導くようにと言われている。小栄も妹を愛している。
ストレートの長い黒髪がとても美しい。

・未定
ハイライトの無い黒い瞳で、さらさらした黒の長髪(一つ結びかそのままか)を持つ細身の美青年。
優しい口調で喋る。



学校

小学校で習うはずの内容にも無知である。
頭の回転が悪いわけでも、学習能力がないわけでもない。ただ“理解力”が年相応まで発達していない。彼は物事に対して理解よりまず共感・同調でアプローチし、思考より前に適応しようとする。

小栄の通うひばり音楽学校は特殊な共学制私立学校で、一般に向けて歌劇を上演する。脚本、衣装、演奏、演技全てを生徒が担い、実践により技術の修得を目指す。生徒の将来の進路は芸能界や劇団である。

毎年のように複数のギフテッドを排出しており、超高校級の舞台俳優、舞台美術家、バックダンサー、作曲家などの称号はほとんど代々のひばり生に独占されているといっても過言ではない。

校則が厳しく、入学までのオーディションも厳しく、寮生活は過酷である。小栄は記念受験でうっかり入学してしまった。

・男子寮の寮長
今期の超高校級の舞台俳優。容姿も歌唱力も演技力もハイレベルであり、自分の能力に絶対的な自信を持っている。
一方で寮長としては強権的で、教師含め誰も逆らえない恐怖の存在。舞台の配役や演出、新入生の合否の実質的な最終決定権を握っている。たとえ入学試験に合格しても、彼に気に入られなければ初日に自主退学させられる。

・立花先生
赤髪、空色の目をしている。体格が良く、背の高い男性。卒業生にして、学園で歌唱を担当する先生。
年齢と共に声の出が悪くなってきてから、同胞が活躍するために舞台に1人分のスペースを空けた。今でも歩きながら自然と好きな歌を口ずさんでしまうくらい、歌うことが大好き。才能を世に広めるために指導を続けている。
“実力者は須らく活躍の場に上がる機会を得るべきだ”という考えのもと、書類不足の小栄を不正に入学させた。“上手い奴は何をやってもいい”という考えのもと、上級生の横暴を黙認する。
本人は自分を平等主義者だと思っているが、実力主義者である。実力ある生徒には徹底的に優しく、ない生徒は視界に入らない。
立花は小栄の名付け親でもある。小栄は立花を深く慕っているが、立花が興味を示しているのは小栄の才能だけ。

・丸木先生
茶髪で濃い茶褐色の瞳。華奢、眼鏡をかけた男性。OBではなく、普通の大学の経済学部卒。
学生主体という特殊な体制を実現するため、アドバイザーという役職に就く教員である。夢見がちな学生によるまずい予算や非現実的なアイデアの修正を促し、どうにか現実内で実現できるようにする。ひばり音楽学校のブランドに誇りを持っており、富と名声を愛している。
趣味は観劇と、チケットの完売時間の比較とレビューの分析。物語の中身より商業的な性格や、学校が世間に与える影響の考察を好む。
音楽の名家に生まれた割に実力が伸びなかったのだが、他者の活動に手を貸すうちに心の傷が癒えた。
立花と比べて常識人で「自分がいないとこの人はダメダメですから」といつも面倒を見ている甲斐性。