DRRV11037
2024-04-27 12:23:01
14166文字
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小栄なずなの設定資料

1. 自己認識 2. 集団 3. 個人
4. 環境 5. 才能 6. 習慣
7. 身体的特徴 8. 名前 9. 対比
10. 制作経緯

2025/01/02……文章の推敲、誕生日の追加
2025/03/18……性格診断の更新


集団内での意見

同調圧力に弱い。他者に影響されやすくとても流されやすい。

根拠の有無に関わらずあらゆるものを同時に信じている。誰のことも否定したくなく、皆に賛成する。心の中で少し違和感を抱いても、他者を傷つけないためなら同意を繰り返す。
皆の側に付きたいがゆえに誰の側に付くこともできず、議場の真ん中でおろおろするタイプである。そしてその実態は、誰にも嫌われたくなく自分の意見がないというだけ。唯一の意見は「皆が争わないこと」だけである。

・「A=B」「A≠B」を同時に言われたとき
AはBかもしれないし、Bじゃないかもしれない。矛盾した意見を吸収すると、それを調整したどっちつかずな結論を作る。

・「A=B」「A=C」を同時に言われたとき
A=B=Cだと思う。

彼が“片方に味方する”行為を強いられたとき、必ず多数派に流れる。たとえそれが本人の信念や感情に関わる重要な決断だったとしても、そうする。
ただし、親しい人からの圧力や期待を感じ取った場合は少数派につくことができる。

2つの意見が同数で対立した場合、彼は両方の意見のちょうど真ん中を選択する。
そのため、極端で過激な思想が横行する議論ではかえって穏健な人物であるかのように見受けられる。

無数のばらばらな意見が出た場合、または議場が混乱して主義主張が把握しきれない場合には、彼は自分自身として発言する機会を得る。が、求められない限り、たいてい周囲を宥める行為に腐心する。自分の中から生産的な意見が出てくると思っていないので、場の雰囲気を良くすることで役に立ち、孤立を防ごうと心がけている。



ヒエラルキー

漠然と、自分自身を所属する集団のヒエラルキーの最下層に位置付ける。“自分は絶対的に下”“自分は間違ってて相手は正しい”という色眼鏡を通して物事を見る。

小栄は自分を傷つけられても怒らないが、仲間が(同格の)仲間を傷つける状況は“争い”とみなし、集団を引き裂かれるような強い恐怖を感じる。リーダーが (下位の) 仲間を傷つける状況は、少し怖いが争いではないため一切止めない。



仲間意識

小栄は、基本的に全ての人間を“仲間”と認識している。

仲間から物を奪われることは財産の共有であり、攻撃されることは何らかの貢献や罰である。仲間から自分へのあらゆる有害な行動は、問題だとみなしてはならない。
自分を傷つける相手に敵対意識を持つことができない(例外後述) ので、たとえば自分を殴ってくる相手にしがみついたり、自分を責める相手に助けを求めたりする。敵を敵として認識しないせいで、戦闘で役に立たない。

全ての仲間が、潜在的に自分を気に入る可能性を秘めており潜在的に自分を嫌う可能性を秘めている。その不安定さが彼の恐怖心を常に刺激している。
常に「嫌われるのではないか」と怯えているのに、周囲を憎むことはない。いつだって和解の可能性があるからである。根源には誰かを排斥したくない意識と、周囲は自分よりも上位の存在だという弱者の意識が隠れている。彼は仲間の中で常に最底辺にいて、敵になる前に同じ土俵に立てないのである。

そのぶん常に防衛心が働いている。
小栄は、些細な引っかかりから刺々しい態度を取ったり、若干攻撃的な声を出したりすることがある。「あらゆる人が敵でこそないが潜在的な恐怖の対象であり、自分に一方的に害を与える可能性がある」という思い込みから、無意識のうちに防衛心が働き、傷つけられる予感に対してすぐ身構える。



仲間外れ

逆にいえば、他人を仲間外れにしない人間である。たとえ思想や人種が違っても仲良くなれるはずだと信じている。
(しかし、それを口にすると自分が仲間外れにされるかもしれないと思う状況では、ずっと黙っている。)

集団の中で“違い”を抱えた存在に対し、よく気を遣って、仲間外れにならないよう寛容に振る舞う。その理由は、
・同情心
・調和を乱されたくない思い
であることが多い。良くも悪くも“違い”を意識している。



敵対認識

基本的に何をされても仲間意識を外さないが「非常事態※」か「相手側から敵宣言」されると、敵対認識へ即座に切り替わる。

※通常の小栄らしい理性を保てず病的に錯乱しているような状況。正気を失うほど強い肉体的苦痛を与えられたり、精神を酷い方法で崩されたりするとき。

彼にとって敵は非人間である。敵には何をしてもよいと思っており、排斥・排除しようとする。

そもそも味方になりようがない、意思疎通が不可能な存在 (獣など) にははなから容赦がない。ニンゲンは攻撃できないが、バケモノは攻撃できる。
元人間のクリーチャー(たとえばゾンビ)でも、意思疎通ができなければ敵認定する。見た目がおぞましければ最初から敵として対応するが、日本語を話したら攻撃を止める。