DRRV11037
2024-04-27 12:23:01
14166文字
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小栄なずなの設定資料

1. 自己認識 2. 集団 3. 個人
4. 環境 5. 才能 6. 習慣
7. 身体的特徴 8. 名前 9. 対比
10. 制作経緯

2025/01/02……文章の推敲、誕生日の追加
2025/03/18……性格診断の更新

基本の性格

内向的で臆病。いつでもどこでも役に立たないが、強いて言えばムードメーカーに擬態するのが得意である。

上っ面を撫でられるのが一番安心する人であり、深入りされることを怖がる。

常にアウェイな感覚とともに生活している。どこに行くにも心理的・文化的な障壁を感じ、心許なさと孤独を覚える。とにかくニコニコして笑われにいかないと、社会的地位の保証がないと思っている。



自己卑下

小栄は、自身が容姿や才能に恵まれていることを全く自覚していない。それどころか、自分の顔を醜いと認識し、自分の心も醜く悪いものだと捉え、音楽に自信を持てず超高校級の立場を持て余している。自分を悪い子だと思っている。いっとき自罰感情から自己破壊的な行動に走ったこともあるが、罰したところで痛いばかりで改善がなく、自分が自分である限り良い子になれはしないと思い直してから、自罰を放棄した。
しかし、小栄は人前では普通の子のふりをする。これは、ネガティブな自己開示をしたところで自分にデメリットしかなく、気まずい空気になるだけであるから。ただし、いまだ自分の優先順位を一番下にしている。

無能でも生きていきたいと思っているが、その欲求を理性で抑えつけようとする。



同調

彼にとって、周囲に受け入れられることは最低限の人権であり、相手と同じ価値観に染まることは安定した人生に必須の生存戦略である。

そのため、彼は個性的な人間で他人に合わせるのが困難であるにも関わらず、孤独にならないために個性を投げ出し、周囲と同化しようとする。

しかし傍からは、同じに見えて細かなところが違って浮いている奇妙でぎこちない存在と見なされてしまう。喩えるなら不気味の谷。



傷つきに対して

小栄は自分を傷つけられても怒らない。自分の命に固執することはエゴイスティックで欲深だと考えているため。

他者からの攻撃に対し、“世界に罰せられる”“苦痛が生じる”という理解をする。たとえ理不尽な攻撃だとしても、よほどはっきり説明されない限り、自分が原因か自然の摂理なのだと思い込む。

もしも自分を傷つけられた場合、対外的には傷を隠そうとする。理由の一つは単に傷を醜いものとのみ認識しているからである。もう一つは、傷ついたと話すと周囲に迷惑をかけるからである。もっとも数年前までは、傷ついたと伝えることで悲しむ誰かがいることすら想像がつかなかったのだが、いま彼の精神は変化の真っ最中で、考え方はグラデーションの状態である。まだ“悲しむ誰か”の存在に実感は湧かないながらも、意識的に想定して行動している。

ストレスで気が狂いそうなとき、彼は肌をめちゃくちゃに引っ掻いたり、髪を引っ張ったりする。



失敗

大きな失敗の原因になりがち。

経験上、まずい状況下において自分が勝手な判断で行動すると、余計に事態を悪くするとの自覚がある。そのため真っ先に「俺何かできることある?」と尋ねる。

己の失敗や誤ちを人が許さなかった場合に「許してもらえないならこれから死ぬけど、寂しいから死ぬまで見ていてほしい」という願望を抱く。
(※許してほしくて脅しているわけではない)



信じる心

物事を疑う能力が無く、何でもかんでも信じやすい。

そのため学級裁判では怪しい証言も鵜呑みにしてしまい、議論が成立しない。



セクシャリティ

全てにおいてクエスチョニングである。

彼は生物学的な男性だが、精神的にはまだ性の未分化な子供のような状態である。自分が男性だとはっきり認識したり、或いは疑問を抱いたりする段階に達していない。社会から求められる通りに振る舞っている。

彼は男性も女性もまるで異性のように思っている。男性の規範も女性の規範も十分に学んでおらず、両性のコミュニケーションの在り方も分からない。小栄は自分だけが何か別の孤独な存在で、どちらの性別にも属せていないと思っている。彼は客観的にみてノンバイナリー的な感覚の持ち主だが、本人はそう自認したがらない。寧ろシスジェンダーになろうと努めている。

裸を見ても性的魅力を感じない。
結婚は当たり前に知っているが、恋愛というプロセスはよく分かっていない。何が恋愛感情なのかもよく分からない。ただし、相手から好意を寄せられると嬉しくなって誰彼構わず距離を詰めがち。

彼は社会のスタンダードとされるストレートであることを望むため、設定としてクエスチョニングであっても、実際に表現する性の在り方はそうならない場合がある。彼は周囲に同調するためならば、自身を偽りながら、どんな差別的な言動もとることができる。