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柚子茶
2026-02-14 22:00:46
5277文字
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私とリオルシリーズ
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私とリオルとときどきいとこ 中
リノンのいとこがイッシュに来る回中編。
家に帰る二人の前に、噂の暴れん坊なポケモンが現れたようです。
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牧場では、運のいいことに外でオーナーであるおじさんとその奥さん、あとチュリネを連れた見知らぬ高校生くらいのお姉さんが話をしていました。
「おじさん、おばさん!」
「リノンちゃん? どうしたんだ慌てて」
「あらま、二人とも汗だくじゃないか。水あげるからからこっち来て飲みな」
水を飲んでようやく息を落ち着かせたのも束の間。後ろから雷鳴のような音を響かせながら、電気を纏ったゼブライカが追いかけてきました。
「うわ! もう起きたのか!」
「おじさんおばさん! 門閉め、え?」
私たちが、せめて少しでも時間を稼ぐためにと門に手をかけたその時です。
――
リンッ
「止まっ、た?
……
え、引き返していく」
それまでの勢いはどこへやら、突然足を止めたと思えばそのまま踵を返して元の道を戻っていきました。
「なあ、一体なんだったんだ?」
「あ、そうだ。突然すみません。この辺で最近暴れてるってポケモンがいて、それが恐らくあのゼブライカなんです」
「なるほど、それで逃げてきたってわけね」
それからリントくんとおじさんたちは、なにか難しい話を始めました。たぶんあのゼブライカの対策の話し合いだとは思います。子供とはいえ、私だってトレーナーなんだから混ぜてくれたっていいのに。そうは思いつつも私が実力不足なのは分かっているので、バイウールーたちに抱きつきながら大人しく待つことにしました。
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