■旅行2日目
圧倒的起床!!
ホットアイマスクのおかげかそこそこ眠れました。
隣の上段ベッドにいる人も同じタイミングで起きてきたので、声を出さないように「早晨!」(広東語のおはよう)とスマホに出して挨拶。ベッドを挟んで手を振り合う図。
寝ている人もいるので気遣いつつ、身支度を済ませ朝食を買いに辺りをふらふら。
ふら〜っと決めたお店で朝食と水を購入し、宿泊先の広場に戻り今日の予定を確認しつついただきました。
叉焼包となんちゃか包(名前忘れた)です。
叉焼包は少しスパイスが効いたタレ付きお肉、なんちゃか包は甘めの肉まんのようなお味。
当然叉焼飯を食べるつもり*なので、こんな味付けなんだな〜と味わいながら完食。
(*トワウォに出てくる料理。かっけ〜俺たちの龍兄貴が主人公の洛軍に奢るシーンがある。洛軍と同じようにかき込むつもりが、今回まさかの食べ逃し。次こそ……!)
中日ということで、予定はわりとぎっしり。
チェックアウトし、すぐお隣の
『美荷楼生活館』へ。
先の記述通り、1950~60年代の香港の人々の生活の様子を展示している施設です。
当時の人々がどんなふうに日常を過ごし、働いていたかを、イラストや当時の写真を交えて解説。
食事や娯楽、子供の遊びの変化など生活に密接なテーマが中心で、実際の部屋の間取りを再現した区画もありました。

二段ベッドに麻雀。映画で観たあのかんじ
……!
文字だけだとどうしても自分の既知の形とすり合わせてしまいますが、実際の家具などがあるおかげで「今でも使ってるようなものあるな~」としみじみ感じられました。

理容室。当時流行の髪型もわかる。

香港の建築事情についての展示。1日目同様googleの翻訳機能で起こしながら読みました。
香港の人口が80年代には500万人にまで達し、公営住宅団地をたくさん建てたよ~という話。
日本と同様、60年代後半~70年代頃から高層建築物を建てる技術が発達してきたっぽい。
他にも衛生や医療、とくに飲水の貴重さのお話など、大変ためになりました。
ぽつりぽつりといる見学者に混じりながら、1時間程度で終了。
美荷楼生活館を出たあとは最寄りの深水埗駅から電車に乗り移動。

駅構内にある駅名標。どの駅もタイルに白文字で統一されたデザイン。

油麻地駅に移動し、歩いて
『油麻地天后廟』へ。
こちらは道教の海(航海・漁業)の女神、媽祖(まそ)を祀る寺院。
海の神様ということで、中国沿岸部や台湾、マカオ、香港などを中心に厚く信仰されている神様です。
香港には様々な宗教への信仰を持つ人々が暮らしており、特に儒教、仏教、そして道教は深く生活に結びついているそうです。
映画でも廟は出てきますので、ご挨拶をと拝観しました。
(寺院などの宗教施設はとりわけその土地の人々にとって大切な場所であるので、やすやすと異教の民が入っていいわけではないですが、今回は下調べで観光客の拝観OKと確認してから向かっております。)
大きな寺院なだけあって、人の出入りが結構あります。
とりあえず入口付近の売店にて線香をオクトパスで購入。ここでも使えるとは
……。

線香の袋。寺院内は撮影OK(ただしフラッシュ禁止)とありましたが、撮ったのはこれだけです。
他の観光客や地元の方々に混じりつつ拝しましたが、お作法は見よう見まねです。
手の合わせ方や礼などは馴染みのある形に近いのですが、線香を供える動きは映画で見ていなかったら「どの位置に何
……!?!?」となっていたかもしれません。
長居するのはなんだか申し訳なくて短く拝観して出ました。
続いてはトワウォのロケ地巡り。
油麻地から尖沙咀の方向に歩きつつ、大ボスのシマの果欄、洛軍が逃げ込む?バス停、虎兄貴のシマである廟街を見に行きます。

洛軍が隠れてご飯を食べてたあそこ。

洛軍が果欄から逃げ出して追われた先のバス停。

虎兄貴*のシマ!!!!廟街ってどこまでだ?と歩いて確認してみたら結構広くてびっくりした。こりゃあ管理も大変そう。
(*あまりに自然に何度か登場していますが虎兄貴はめちゃくちゃかっけ~架勢堂の大佬で十二少の兄貴分です。強いおじさんがたくさん出てくる香港映画『トワイライト・ウォリアーズ~決戦!九龍城砦~』をどうか観てください。たくさんの強い兄貴が出てきて人が吹っ飛んだりします。)
ロケ地を巡り終わると自然と尖沙咀駅の近くまでたどり着きました。
水を買ったりチャージに立ち寄ったりしつつ、駅近くにある九龍公園に向かいます。
香港のアニメ、漫画文化を取り上げた展示やアートがいくつかありました。

像が立ち並ぶエリアで見つけた、漫画版の洛軍の胸像。
漫画版は未読のため、映画版の姿と違うな~格ゲーにいそうとか思っていた。
像のエリアを抜けて、同じ公園内にある
『香港文物博物館』へ。
香港の古代から現代までの文化的遺産を保存し、歴史の流れ、建築の変遷などを学べる博物館です。
綺麗な館内に入り、エントランスからエスカレーターで2階へ上がるとすぐに入口。
入口の案内掲示には
『香港古蹟處處,文化遺產豐富 齊來認識這些活的歷史,並合力保護它們。』とありました。
(画像は撮っておらず、翻訳したときの履歴から上記を起こしております。ちょっと間違えているかも……)
広東語なので当然読めないのですが、どういう意味かな~と立ち止まって推測していると、なんというか、漢字の意味をつなぎ合わせてぼんや~り読めるんですよね。
翻訳機能で起こすと『香港にはたくさんの史跡、豊かな文化遺産があります。生きた歴史を学び、ともに守っていきましょう。』と出ました。
わ、分かる
……!!
(とくに『文化遺產豐富』なんかはわかりやすいですね)
旅行中はこの『読めないけど伝わる』現象が度々起きて、街中やホテルの案内版、そして展示解説を読むのに非常に助かりました。
(展示物の解説は大体広東語と英語で書いてあり、英語を読む→英語で分からなかったところを広東語でふわっと拾う→きちんと知りたいor分からないときはgoogle翻訳 の流れでやっていました。)
文字は文明の最たるもののひとつなので、それがわかるのはやっぱり嬉しいですね。

最初は香港国内で出土された土器、陶器の展示コーナー。
入口から時代ごとの出土品をウィンドウ越しの年表で追いつつ、たどり着いた最初のエリアがこちら。無数の引き出しが並んでいます。
上にあるパネルには時代と地域の区分が書かれ、その下の引き出しに実際の出土品(主に食器の破片?)が入っています。
そう!なんとこの引き出しぜ~んぶ出土品!!

このように引き出しを開けると無数にいる。(いる)
きちんと固定されており、厚いガラス越しに実物を眺めつつ、引き出しの隅にあるQRコードを読み込むと出土品の詳細情報を知ることができる。
といっても、香港の歴史に造形が深いわけではないので、テキトーな引き出しを勘で開けては、この地域からかなり出土してるな~とか、補修の仕方だいぶ大胆では
……!?とか考えてました。楽しい
……。
このコーナーを抜けた先にも出土品が展示されているのですが、破片の補修には白い粘土のようなものが直接使われており、破片の断面にマジックで直書きされている。大丈夫なのか
……?と勝手に不安になっていた。

破片の断面にマジックで書かれた文字。げ、現物に直!?!?消えるボールペンで書いてる
……とか
……?????
先に進むと時代ごとに分けられたエリアになっており、古代からどんどん現代へと進んでいきます。
実際の陶器や出土した骨などから再現した古代の人類の姿の再現模型などが展示されているのですが、個人的にびっくりしたコーナーはこちら。

たくさんのライトが煌々と光る、床に磁器の破片が敷き詰められている部屋です。
分厚いガラスの床越しに、下に敷き詰めた破片を覗けるようになっています。
破片に光が反射する様は綺麗なのですが、綺麗さよりも歴史的な資料として保管されている出土品じゃないよね?その上にいるのか?という怖さが勝ちました。
もちろん強化ガラスなのでしょうが、今足元がばりんと割れて、破片を踏んでしまったら
……。
破片が更に割れてしまったら、どうすれば
……壊したくない本当に
……。
解説はあったのですが最低限だったため、床下の破片立ちが複製品なのか歴史的に大事なあれなのかわかりませんでした。
(あとから思い返してみたら、ガラスに突き刺さって怪我しないかとかそっちの心配が先だったかもしれません。でもやっぱ割りたくない。)
磁器のエリアが終わると建築のエリアへ。
実際の建物のミニチュアや縮尺寸の展示が並び、デザインや構造の変遷を読み取れるように、建物の製図や実際の造り方の解説も詳細に添えられていました。
ミニチュアが乗った台?を360度回転させながらぐるぐる眺める展示があり、せっかくなのでぐるぐるぐるぐる回しました。
ぽんと置かれてるだけだったらスルーしていたかもしれない角度も見れて楽しい。
(テレビ番組とかで紹介する一品をぐるぐる回転させたりライトアップしたりする演出がありますが、あれってやっぱ映え~な効果があるんだなと思ったりしてた)
そんなこんなで、全体を通して展示の工夫がなされており、知識の薄い人間がふらりと立ち寄っても十分楽しかったです。
施設が綺麗だし、いにしえから今への移り変わりを考古学的な視点でもってわかりやすく解説してくれるので、香港の歴史に興味があったり、郷土資料館などに立ち寄るのが好きな方におすすめです。ちなみにお借りしたお手洗いも清潔でした。
(こちらの博物館もそうなのですが、香港の博物館などは規模が大きい施設でも入場料無料なことが多いみたいです。文化施設に誰でも入れるのは大切なことだと思いつつ、払うが……?となった。あ~しってば資本主義に毒されすぎてる……?????)

出口そばのベンチから眺められる庭にあったガジュマル。こういう植物を見ると、改めて日本との気候の違いを実感します。
お昼すぎの時間帯ということもあり、気温も居心地も良くてしばし庭を眺めつつ休憩。
階段付近では猫ちゃんもくつろいでおりました。(今回の香港旅行では猫ちゃんをちらほら見かけた。)
お腹も空いていたので、歩いて昼ご飯へ。
近くにあった
『池記』というお店に入り、海老雲呑麺とミルクティを注文。

雲呑は麺の下にあり掘り出し式。
念願の海老雲呑!
香港の海老雲呑はぷりぷりで美味しいよ~と聞いていましたが、その通りで弾力があり噛み心地が良かったです。このお店のものはぷりぷりというより、身のしっかりとした海老特有のざくっとした感触でした。いや、これがぷりぷり
……?(ぷりぷりのゲシュタルト崩壊)
味つけはあっさりめでシンプル。麺はやや硬めというか、細くてプチッと切れるので日本のラーメンとはかなり違った印象です。
そして香港のミルクティは入れ方が違うらしく、香りも深み?も濃いめで美味しいです。
さくっと食べれるのに満足感もあって、急ぎのときでもきちんと楽しめるご飯で最高!と思いました。
お腹を満たした後は、歩いて
『アベニュー・オブ・スターズ』へ向かいます。

入口付近にあった像。ブルース・リーのほうは撮り忘れた。
海沿いの遊歩道なので、午後の日と風が気持ちよくて人もたくさん賑わってました。
スターの手形があることで有名なこの場所。当然今回のお目当てです。
トワウォの出演者の3名の手形を求めて手すり沿いに歩いていきました。

上からルイス・クー、アーロン・クォック、サモ・ハンの手形。
手の相がくっきり起こされているのは、風水を気に掛ける国ならではかもしれません。知らんけど。
目的を果たしたので、スターフェリーで向こう岸の香港島へ渡ります。
オクトパスで簡単に乗船できます。料金は6HKD、だったかな?
乗船順が後ろの方だったので、窓際の席は取れず。
5分程度なのであっという間に香港島へ到着。
ここからバスに乗り換えて坂上のほうに行きたかったのですが、googlemapと現実の情報ズレにより、目的のバスが中々来ず。
別のバスでも行けそうだったのでそちらに変更。
『香港医学博物館』です。
閉館時間が迫っているので、先にこちらにお邪魔しました。
こちらはかつて病理研究所であった建物を利用したエドワーディアン様式のレンガの建物です。
(あたかもこの建物がそうですよ~というかんじで出してますが、実は似てるだけの別の建物です。撮り忘れました。反省。柔道~の撮影場所も当然撮ってない。)
バス停からは数分ほど坂道と階段を上がります。
激坂!というほどではなく、運動習慣のない社会人でも上がりきれる程度でしたが、体力がない方はきついかもしれません。
病理研究所であったこの施設では、香港における医学、公衆衛生、東洋医学と西洋医学の融合、それらの歴史を知ることができます。
入口のカウンターに職員の方がいるので見学料20HKDを支払い、チケットを貰えばすぐに見学できました。
メインと別館があり、メインは1階と2階に分かれています。多分展示を見る流れがあったとは思うのですが、閉館時間が迫っていたため、好きなところから見て回ることに。
(見た展示を自分なりに区分し時系列順に組み直しました。ちょっと分かりづらいです)
1800年代末からの疫病についての展示からスタート。
エリザベス朝後半の1894年にペスト流行からどうにか抜け出した中国社会は、その経験から公衆衛生の重要性が強まり、解剖や観察に基づく分析研究が始まったそうです。

亡くなった身内の遺体を持っていかれないように、生きてるように偽装する様子の絵。
当時の中国社会では土葬が主流であり、埋葬への文化的考えなどから、火葬の推進は受け入れがたいものがあったとのこと。
顕微鏡や解剖器具といった医学的遺物の展示を見ながら、それまでの中国社会文化から新たな公衆衛生や医学倫理への発展と融合について解説する部屋もありました。
当時のネズミを用いた解剖観察を行う研究者のマネキンがど~んと置かれていたりしてちょっとおどろいた。
私たちにも馴染み深い鍼や按摩?などの東洋医学についての色々な歴史の解説展示。
臓器の異常などに直接治療を行う西洋医学と、互いの特徴を融和させつつ、ともに発展していったらしいです。

東洋医学で用いられた薬の調合道具。
四仔*は東洋医学と西洋医学を融合させた治療を試みる医師と聞いたので、これに近い道具を使っていたかも?とか考えていた。
(*トワウォに出てくる闇医者。色々あって田原俊彦似の顔をマスクで隠している。一部からは映画後半の姿がセクシーすぎると話題。私はジャンピングデカハンマーアタックのシーンが好きです。)
最後に見た1階ではとくに香港の現代医学について触れており、ペストからSARSといった感染症についてや、人類の医学のそれらにまつわる技術の進歩を立体や体験型の展示で解説していました。SARSの脅威やコロナの説明については、切なるところを感じます。
そんなこんなで、香港の医学の歴史を知ることができる貴重な施設でした。
医学に興味がないとさっぱりかもしれませんが、ちょっとでも興味があれば見応えがある気がします。
ちなみにあとから知ったのですが、こちらの香港医学博物館の前の道は、柔道龍虎房*のロケ地だそうです。
なんか観たことあるな~と思ったら
……!通り過ぎてしまった~😭
(*柔道龍虎房 先程出てきた手形の俳優、ルイス・クーとアーロン・クォックが共演する映画。タイトル通り柔道のお話だが柔道がわからなくても全然大丈夫。ルイス・クー演じるシト・ポウのダメ愛しさが絶妙。)

柔道龍虎房の風船のシーンみたい!と思って撮ったガジュマル。
本物のロケ地が近くにあることも知らずテンションがあがっていたオタク。可哀想。
香港島全体で柔道龍虎房で観たな~という雰囲気を感じ取れたので、それでよしとします。
退館時間ギリギリになってしまったので、医学博物館を出た後はそのまま
『文武廟』へ。
名前の通り、文学の神である文昌帝君と武財の神である関聖帝君(三国志でお馴染み関羽が神格化された存在)を祀る道教の寺院です。
トワウォに出てきた廟の雰囲気に似た、静かかつ綺羅びやかな造り。
天井からは大きな渦巻き状の線香が吊るされています。

天井から吊るされた大きな螺旋状の線香。
この大きな線香が何個も吊るされているためか、廟内(とくに神像の周辺)は薄く煙がかっています。
煙を絶やさないことで、神への思いを絶やさないようにという願いがあるそうです。
この大きな線香ではなく、いたって普通?の棒状の線香を購入。

天后廟とまったく同じ線香。富貴く長寿を祈る、的な意味
……?(直解釈)
寺院へのお参りは2度目ということもあり先ほどよりは余裕~♪で慣れてません。
またも周囲の人の真似をしつつ、そわそわと拝観を終えました。
両替所は重慶大厦など別の有名な場所もありますが、香港島に来た流れで両替したかったので、事前に調べた
『小女孩找換店』というお店で両替しました。
レートもよかったし、対応も早かったです。
(繰り返しになりますが、香港はキャッシュレスでほぼ困らないので両替は必須ではないです。)
両替したあとは、夕飯とホテルに持ち帰るおやつを求めて香港島をふらふら。
街中を見ているだけでも楽しいです。

売店の並ぶ坂道。まもなくやってくる春節で使われるであろう赤い飾りがちらほら。
『陸羽茶室』という知り合いが教えてくれたお店。
灯りがともされた外観は雰囲気があり入りたかったが、調べたら大人数のお祝いで来る?タイプのお店っぽかったので断念。
これ(いっぱい食べれない!)ばかりは一人旅の弊害かもしれない。

素敵な色の建物。
事前に聞いていた通り、香港島は坂道が多くてお店に行くのも一苦労。
先におやつを買ってしまおうと、
『泰昌餅家』という人気のエッグタルトやさんに立ち寄り、エッグタルトを2つテイクアウト。
香港式とマカオ式があると聞いていたので、食べ比べ用に見た目の違うものをチョイス。
ホテルで食べよう♪とこの時点でウキウキだった
……のですが、ここでわずかに自分の食欲のなさに気がつきました。
空腹のはずなのにお腹が空いていないことに違和感を覚えて、道端の座れそうなところで立ち止まって休憩。
どうやらバテているっぽい。(実感が薄いのでどこか他人事です)
違和感は無視しないほうがいいと過去の経験が教えてくれたので、有名なビクトリア・ハーバーのシンフォニー・オブ・ライツ(香港島と尖沙咀の間で行われるナイトショー)は体力を優先してキャンセル。
回復してから食事にしようと、夕飯は取らずにバスに乗り込み、宿へ向かいました。
この判断は合っていたようで、バスの座席で一気に疲れが押し寄せてきました。
背もたれに寄りかかって体を休められたのは本当によかったです。
2日目の宿は
『翠雅山房-Heritage Lodge』。
このときはバスを利用しましたが、美孚駅からも徒歩10分程度で来れるようです。
坂さえ考慮しなければ。(つまりそういうことです)
お宿は『饒宗頤文化館』という文化館の上にあります。
『饒宗頤文化館』は100年以上の歴史の中で様々な役割を果たしてきた建物として、香港歴史建造物3級に指定され保存されており、さまざまな文化的拠点として利用されているそうです。
こちらもメイホーハウス同様、香港の文化に関する展示があるため、起きたらすぐ施設見学できるという理由で選びました。
最寄りのバス停からお宿までは、そこそこ長い階段が続きます。
スーツケースを持ってなくてよかった
…!
疲れ+リュックもずっと背負っていたので肩が
…重い
…!
連日の寝不足に加えていつにない運動量、運動習慣なしなし社会人、へろへろへろっぴ。
一番上のエリアの宿泊施設までどうにか上がりきり、受付へGO。
スタッフの方にパスポートとスマホの予約票を見せると、すぐさま簡単な英語で対応してくれたので言われるがままにデポジット(500HKD)をお渡し。
ルームキーと施設の利用方法の書かれた紙を差し出し、きちんと説明してくれました。
お部屋は予約通りのツインルーム。広くて清潔でした。(ツインが一番安かった)
クローゼットがあり、金庫と冷蔵庫と電気ポット+お茶は備え付け。
水回りは同じ部屋で、シャワーとトイレは並んでいますが境目には水漏れ防止の段差があり、シャワーカーテンで区切られています。
日本のビジネスホテルのものと似ているかもしれません。日本のほうが狭いかも。
天井が高いからか閉塞感がなく、デザインも落ち着いていてよかったです。
お茶シャンプーコンディショナースリッパの付属あり、歯ブラシなどがないのは共通です。
一泊で約10,000円。中心地から離れた立地と時期もあるとは思いますが、部屋の設備や環境、そして香港のホテル相場を考えるとかなりお安かったです。
手続きのスムーズさも含め、また利用したいと思えるお宿でした。
お部屋で荷物を解き、少し休憩してから近くのスーパーへ。(ちょっと遅い時間に外出しました。真似しないでください。)
水と夕食とお土産用のお茶、少し喉に違和感があったので京都念慈菴の川貝枇杷膏というシロップを購入。
のど飴で有名なメーカーらしく、こちらは人気商品のようでした。ここで体調を崩すわけにはいかないので、念のため。
帰り道にホテル周辺を見回しましたが、丘の上にあり、夜だったことも相まって周辺は非常に静かです。
けれども道には灯りがたくさん灯っているため、心細いわけでもないです。
香港では人のあるところは絶えず明るいようです。
そういった点でも安心できるかもしれません。
そして最初は暗くて気が付かなかったのですが、なんと途中まで上がれるエレベーターがありました。
エレベーターの前に自販機もあった。もっと早く気がついていればぁ~~!!

部屋に戻り、テレビを見ながら持ち帰ったエッグタルトを食べます。
見た目は違いますが、両方とも香港式のエッグタルトらしい。
まずは黄色いカスタード?がのったパイ生地のほう。(画像左)
黄色いフィリングはぷるりとしており、甘みの強いもちやわな食感。
ややしっかりめのカスタード?ともまたちょっと違うのですが、土台のパイ生地も相まってベイクドプディングみたいです。(多分材料も近い?)
見た目通りのお菓子で、期待を裏切られなかったのが嬉しいです。
そして絶対焼き立てが美味しい味がしました。
温めたほうが美味しかっただろうな~。もったいない
……!
もうひとつのエッグタルトはタルト生地。(画像右)
中身は柔らかいクッキーのような食感で、こちらもしっかり甘い。さくさくというよりしっとりとした歯ざわりで、備え付けの茉莉花茶とよく合いました。
個人的には右のタルト生地のものが好みです。
甘いものに満足したのか、はたまた疲れのためか、夕食用に買ったサンドイッチまで手が伸びず、明日の朝に回すことに。
(あとから考えると、食べるのを楽しみにしていた香港の定番の食べ物ではなく、食べやすさ優先でサンドイッチを選んでいる辺り、かなり疲れていたようです。)
喉用のシロップも試してみましたが、そっくりそのままといいますか
……とろりと甘〜くて薬の香りがする蜜です。
甘いから飲みやすく、なんとなく効きそうな味。こういうのは気持ちから!!!!
お湯に溶いて飲んでもいいらしいので試しましたが、ちまちま原液を舐めたほうが効いてる感が出ていいかもしれません。
食事の間はぼんやりとテレビを見ていましたが、香港のニュースや時代劇?っぽいドラマに混じってイギリスの番組もやっていたのが興味深かったです。
時代劇っぽいドラマは、こちらでいう水戸黄門とか暴れん坊将軍とか、そのエンタメの匂いを感じたのでそう言っております。
先の生活館の展示や街中の雰囲気を見ていて、香港の人はエンタメ好きが多いんだろうなと、何故かなんとな~く感じたのですがどうなんだろう?
そんなこんなで、寝不足と疲れを実感していたので、シャワーは翌朝に回しました。
身支度をして速攻就寝です。