トビハネ
2026-01-30 02:16:59
12863文字
Public 納品済み
 

仮面の騎士の『元』英雄譚

コミッションでのご依頼。

銀河の騎士様が様々な形で尊厳終了してしまう四つの短編集。


「なっ!!これは、一体!?」

 動揺するメタナイトの視線の先には、異様な光景が広がっていた。

「や、止めてください!私には帰りを待つ妻と娘があびゃびゃびゃびゃ~!!……うっふぅ~~~ん♡♡♡」

 謎の光線を浴びた村人たちが、次々とボディコンドレスを纏った熟女に変えられていく。

「うっふぅ~~~ん♡この村もマダム化完了よぉ~~~ん♡」

「あっはぁ~~~ん♡アタシ達のマダム化光線で、みぃ~んな素敵なマダムにしてあげちゃうわぁ~~~ん♡」

 ぽってりとした口紅が目立つ厚化粧の熟女二人組が、光線銃を乱射しながらくねくねと踊っている。

「そこまでだっ!」

「あっらぁ~~~ん♡まだマダム化してない村人がいるのぉ~~~ん?」

 騎士がギャラクシアを引き抜くと、熟女たちが振り返る。

「貴様らの目的は知らんが、罪もない村人を虐げるのは感心しないな」

「あっはぁ~~~ん?アタシ達マダム星人は、マダムの素晴らしさを広める為に、皆をマダムにして回っているだけよぉ~~~ん♡」

「そうよぉ~~~ん♡あらゆる生物をマダムに変えて、クイーン様の理想のマダム・ワールドを創るのよぉ~~~ん♡」

 腰に手を当てて踊りながらも鋭い視線を騎士に向ける、マダム星人と名乗る謎の熟女たち。

「フン、随分とくだらない夢だな」

「なぁ~~~んですってぇ~~~ん!?」

「アタシ達の理想にケチをつけようって事なら、受けて立つわよぉ~~~ん♡♡」

 騎士の言葉を宣戦布告と受け取った二人の熟女が一斉に光線銃を向ける。
 するとその時、二人の背後からズシンズシンと音を立てながら巨体の何かが近づいてきた。

「おやおや、一体どうしたんだい」

 一際艶やかなボディコンドレスを身に纏ったふくよかな体型の厚化粧の熟女が、キツい香水の匂いを辺りに振り撒きながら腹肉を揺らして現れる。

「クイーン様ぁ~~~ん♡この人反逆者よぉ~~~ん♡」

「あっはぁ~~~ん♡凄ぉ~~~く生意気なのよぉ~~~ん♡」

 二人のマダム星人から報告を受けた、クイーンと呼ばれる巨体の熟女がメタナイトを真っ直ぐに睨み付ける。

「ふぅん……アンタ、なかなかイイ体してるじゃない。アタシの好みよ?」

 クイーンは誘惑するような口調で口角を上げて笑うが、その瞳に込められた殺気は並のものではなく、騎士はただならぬ気配を感じ取る。

 メタナイトがギャラクシアを構えた瞬間、クイーンは目にも留まらぬ速度で何かを取り出した。

「まずはご挨拶といこうか!」

 そう宣言するとメタナイトの視界が一瞬にしてピンク色の煙に包まれる。

(うぐっ!?これは……香水!?)

 クイーンの体臭と同じ、マダム特有の熟れた匂いの混じった強烈な芳香が騎士の鼻腔から体内に吸い込まれ、香りが全身に染み付く。

「ぐっ……

 熟女の色気を感じさせるツンとした香りが脳天にまで達してクラクラしていると、金属音と共に肩当てを弾き飛ばされる。

「うっふぅ~~~ん♡せっかくイイ男なのに堅苦しい物着ちゃって、勿体無いわぁ~~~ん♡」

 部下のマダム星人が艶かしく腰を振りながら騎士に向けて光線銃を撃つ。

「そうよぉ~~~ん♡イイ身体してるんだから、脱いじゃないなさいよそんなものぉ~~~ん♡」

 踊りながら的確に狙い撃つ彼女たちの攻撃に対応しきれず、メタナイトは次々と身につけているものを弾かれる。

「うぐぅっ!?」

 正面から直撃した光線によって仮面を外され、香水の匂いから立ち直れないままなす術もなく翻弄される。

(な、何故だ……力が、思うように入らない!)

 よろめいて倒れ、地面に突っ伏したメタナイトがふと自身の手を見ると、手の甲に小皺が現れていた。

「何だこれは!?」

 思わず仮面の外れた素顔を片手で触ってみるとハリが失われているように感じ、自分の身に起きた異常に狼狽する。

「どうだい、アタシ特製のマダム化香水は?」

(マダム化香水だとっ!?)

 ニタニタと笑うクイーンの言葉に、先程の村人たちの光景が脳裏をよぎる。

「その香水には身体を熟女に変えるだけじゃなく、ちょっぴり情熱的にさせる効果もあってねえ疼いてるんじゃないかい?アンタ?」

 懐から取り出した煙草に火を灯しながら性格の悪い笑みを浮かべるクイーンに反論したかったが、騎士の頬は赤くなっており、足の間では男性器が頭を覗かせ始めていた。

「ま、ける訳にはっ!!」

「させないわぁ~~~ん♡」

 マダム星人の一人が背後から香水を吹き付け、あっという間にメタナイトの視界がピンク一色に包まれる。

「ごほっ!ごほっ♡」

 香水を直に吸い込んでしまい、顔の火照りは全身に広がり、男性器は存在を片手で隠せない程に膨張していた。
 発情しきっている股間を抑えようにも、うっとりとした快感に爪先から両手の先まで支配されており、騎士はその場で身を捩らせてもがく事しか出来なかった。

「おや、もう終わりかい?」

 煙草の煙を吐きながら、余裕たっぷりの口調で煽るマダム・クイーン。

「くっ!!」

 メタナイトはなす術も無く、弾力と艶を失い皺の寄り始めた顔でクイーンを見上げて睨み付けるのが精一杯だった。

「まだだ!まだ、倒れはせんぞっ!!」

 しかし残った力を振り絞って立ち上がり、ギャラクシアを構えて飛びかかる。

「フン、その根性だけは褒めてあげるわ。でも

 クイーンは口に咥えた煙草を思い切り吸い込むと、腹一杯に溜めた空気を勢い良くメタナイトに吹き付ける。

(ん゛お゛っ゛!?♡♡♡)

 濃厚な香水の香りの混じった煙を正面から浴びると騎士の全身に一気に快感が走り、ぶるりと震えて力が抜け、構えていた宝剣を落としてしまった。

(しまった!?)

 慌てて掴もうにも既に地面に落下したギャラクシアには手が届かず、丸腰のままクイーンの懐に飛び込む形となる。
 情けない様子のまま突っ込んでくる騎士をニタニタと笑いながら、クイーンはボディコンドレスを捲り上げる。

「おいで、可愛いナイトちゃん♡」

「な、何のつもむぶうっ!?♡♡」

 メタナイトがボディコンの下の肉厚のお腹に直撃し、香水と体臭を直に嗅いでしまい、一瞬視界がネオンピンク色に染まる。

(に、逃げなければ……な、何だ!?)

 腹肉を掻き分けて抜け出そうとしたメタナイトは背中側から圧迫される感触を覚え、身動きが取れなくなる。
 踠いている内に、恐らく捲り上げたボディコンドレスが下ろされて挟まれたのだろうと推測し、騎士の背筋に寒気が走る。

「アタシのとっておきの『お色気サンド』で、アンタの身も心もマダムで満たしてやんよ!」

 クイーンは不敵な笑みを浮かべて盛り上がった部分を抱き締めながら、腹をゆさゆさと上下に揺すり始めた。

「ん~っ!ぐむぅっ♡ん゛む゛ぅ゛~゛~゛~゛っ!?♡♡♡」

 顔面を腹肉に押し潰されて唸り声しか上げられないメタナイトはクイーンの放つ圧倒的なマダムオーラを密着しながら浴びせられる事で、急速にマダム化が進行していた。
 頭頂部からブロンド色の髪が生え、乳房が垂れながら肥大化し、睾丸の裏側に熟れた女性器が形成されていく。

「ん゛~っ♡む゛~っ♡んぅ~~~んっ♡♡♡」

 深みと威厳のある声から、男性にしては高い、しかしながら完全な女性のそれとは呼べない艶っぽい喘ぎ声に変わり始める。

「ほーら、マッサージタイムといこうか」

 クイーンにぎゅっと抱きしめられる度に下腹部にキュンと快感が走り、腹肉で何度も擦られた男性器は固く膨張して我慢汁を漏らしていた。
 全身のどこに触れられても気持ちよくなってしまい、身も心も甘美な感覚に包まれていた。

(い、いかん!!何とか抜け出さなければ♡)

 身と貞操の危険を感じたメタナイトは腹肉を掻き分けてボディコンドレスの下へと移動する。

……ぷはぁっ!!はぁ、はぁっ♡♡♡」

 どうにかして脱出する事に成功したメタナイトは、息を荒げながら無意識で胸を揉み始めた。

「や、やってくれた、な……あぁんっ♡♡」

真っ直ぐとクイーンを睨み付けながらも片手で乳房を揉み、片手では女性器を擦り、男性器からは絶え間なく射精しており、騎士としての威厳に著しく欠ける姿であった。

「へえアタシのお色気サンドから抜け出せるとはねえ

クイーンは悪巧みをするような顔で騎士に歩み寄り、騎士の身体より大きい両手で手足を押さえつけると、ずいっと顔を近づける。

「くっ♡は、離せぇっ♡♡」

「あら、そう言われて離すような奴に見えるって言うの?この、アタシが?」

クイーンの鼻息が騎士の顔に吹きかかる程に接近すると、厚ぼったい唇を全面に押し出しながら更に近づいてくる。

「なっ!?や、止めろぉっ!!♡♡」

「ん~まっ♡アタシの可愛いナイトちゃあん♡ん~~~っ♡♡♡」

目を閉じて唇を顔面に密着させると、水っぽい音を立てながらメタナイトの唇を吸い上げ始めた。

(ん~っ!?♡んぅ~っ!?♡♡んぅ~~~んっ♡♡♡)

 メタナイトはクイーンの唇の温もりを感じながら、全身の力が抜けていく感覚を覚えた。
 筋力はおろか、剣を扱う技術すら奪われているかのようであり、騎士は自分自身の『強さ』を吸い取られているのだと本能的に理解した。

 それと同時に顔面もまた徐々に変化が進み、濃いマスカラのついた睫毛が伸び、目蓋や目尻に紫や緑色のアイメイクが施され、唇はクイーンと同じように厚ぼったく膨らむ。

……ぷはぁっ♡あら、素敵♡大人の階段を登り過ぎた、イイ顔になったじゃない♡」

 酸欠で朦朧としているメタナイトを見て、クイーンは上機嫌に小躍りする。

……っあ……♡」

 意識を取り戻したメタナイトが目蓋を開くと、目の前には濃厚な香りを放つ巨大な陰茎が揺らいでいた。

「アタシ好みのマダムになった記念に、いーっぱいサービスしてあげちゃうわぁ♡♡♡」

 クイーンはそう宣言すると騎士の腰を抱き上げ、熟れた花園に陰茎を捩じ込む。

(あっ♡あっ♡♡あぁんっ♡♡♡)

 視界がシャンパンの泡のようにパチパチと弾け、クイーンのなすがままにされるメタナイト。

「うっふん♡マダムの愛情出しちゃうわよぉっ♡♡♡」

 クイーンが絶頂に達するとメタナイトの体内に大量のマダムエネルギーが注ぎ込まれ、力を奪われてぽっかり空いた心身の隙間がマダムという概念で満たされていく。

(あっ♡イヤああぁ~~~んっ♡♡♡)

 一瞬だけ騎士の身体がネオンピンク色に輝き、クイーンの陰茎が引き抜かれると、生まれたての小鹿のようなおぼつかない足でフラフラと立ち上がる。

「うふふ♡これでアナタも立派なマダムの仲間入りよぉ♡」

 倒れそうなメタナイトをクイーンが片手で支え、マダム星人たちが衣装を持ってくる。
 それらは先の戦闘で弾き飛ばされたメタナイトの肩当てやマントだったものであり、マダム化が完了した瞬間に女性用の衣装に変化していた。

 かつては自身の身を守る肩当てだった、胸を覆うブラ。
 かつては風に舞うマントだった、ステージで踊る時によく映える真っ赤なボディコンドレス。
 かつては銀河を股にかける騎士の相棒たる宝剣だった、股を彩る艶やかな下着。

 部下のマダム星人たちが丁寧に着せていき、最後にクイーンとお揃いの口紅を塗られると、ようやくゆっくりと立ち上がるメタナイト。

「さあ!この素敵なナイトちゃんいいや、マダム・メタちゃんの仲間入りを、皆でお祝いするわよぉ~♡♡♡」

「うっふぅ~~~ん♡♡おめでとぉ~~~ん♡♡」

「あっはぁ~~~ん♡♡アタシたちは今日からマブダチよぉ~~~ん♡♡」

 クイーンの号令に合わせて一斉に腰をくねらせ、踊って祝福するマダム星人たち。

「んっ♡んぅっ♡♡あっ、あっ♡♡あっはぁん♡♡♡」

 歓喜の声と香水の匂いに囲まれながら、マダム星人の一員となったメタナイトは不自然な女声で喘ぎながら一心不乱に熟女の肉体の快楽を貪るのだった

「あっ♡あっ、あぁんっ♡♡イっちゃうわよぉ~~~ん♡♡♡」