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かろん。
9210文字
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#刀剣乱夢
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伯仲ぶつかってみようか
※ちょぎさになんですけど、ちょぎさにと言うよりは伯仲メインです。
<挿絵描きました>
ミュ本丸の伯仲が最高すぎて、うちの伯仲はどうなんだろう…と思い喋らせてみた結果です。
だいぶ影響されてますが(ごめんなさい)
やっぱりうちの伯仲も、“伯仲”って基盤があって、信頼し合っているんだなと書きながら思いました
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「行ってらっしゃい」
「
……
、行ってくるよ」
納得のいかない様子で私に手を振り玄関を出立したのは、恋刀である長義。
政府に呼び出されてのことなのだが、私は理由を、明確には知らない。
でもその理由に、長義が納得していないことはよく分かった。
「行ったのか」
部屋に戻ると、まんばちゃんがいた。
「うん。渋々って感じだったけど」
私が笑うと、
「だろうな。
…
あいつが留守の間、主のことは俺が任せられた。よろしく頼む」
平然と答える彼に私は二つの疑問を抱く。
まんばちゃんは長義が政府に行った理由を知っていて、且つ長義に私を頼むと言われている
…
ということ
…
?
「
…
?」
そんな私の視線を躱し、
「そんな所にいると冷える。早く中に入れ」
廊下で立ち止まったままだった私は、部屋の中に、というよりは、こたつに入れと言われた。
「
…
うん」
とりあえず確かに寒いのでこたつに入る。
言う通りにした私を見届けてから、
「茶を持ってくる」
まんばちゃんは部屋を後にした。
………
???
なんだろうか。別にここまでに特別違和感を感じるところはないはずなのに、変な感じしかしない。
私が何も聞かされていないからか。
多分この感じだと、伯仲の間では話が済んでいるのだろう。でもうちの伯仲ってそんなに仲良かったっけ?
いがみ合う感じではないけど、長義が私を任せるくらい信頼が
…
いやでも「嫌でも」伯仲だしな
…
信頼云々っていうより、元から切っても切れない関係だし
……
悶々と考えていると、
「主、入るぞ。
…
茶だ」
コト、と湯気の立ったお茶が目の前に出された。
「ありがと」
それをずずっと啜りながら、頭の中はハテナでいっぱいの私に絶対に気付いているであろうまんばちゃんは、
「何かあったら呼んでくれ」
とだけ言って、部屋を出ていった。
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