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万年青
2025-12-29 12:32:42
4364文字
Public
オリキャラ
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ラト愛(年末年始)
うちよそ
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街はすっかり年末の空気に包まれて、
どこを歩いても大晦日と新年の気配が
混ざり合っていた。
そんな通りを大荷物を抱えて歩く人影が
…
「
…
流石に持ってきすぎたかな?」
大きなバッグを両手に持って
歩いている愛莉。
目指しているのはラトルさんの家である。
数日前、ラトルさんに年末年始の
予定を聞かれて予定はないと答えたところ、
「だったらうちに泊まりませんか?」と
提案された。
愛莉は驚きつつも、二つ返事で
承諾したのである。
ラトルさんの家に着くと、
既に玄関先で待っていた。
「いらっしゃ
…
って愛莉さん
…
その大量の荷物は?」
「えへへ
…
必要そうな物をまとめたら
こんなになっちゃって
…
」
笑いながら頭を掻く愛莉。
「
…
なるほど
…
?
…
っと、
冷えるといけませんから中にどうぞ。」
「お邪魔します!」
家の中に入ると、
ゲストルームに案内された。
「荷物はここに置いてくださいね。」
「分かりました!ありがとうございます!」
早速バッグから荷物を取り出し始める愛莉。
出てきたのは、着替えの他に、
大小様々な鍋や食材、そして、
何故か布団まで
…
「
……
」
言葉を失っているラトルさんに
慌てて説明する。
「この鍋は、料理を作る時に使い慣れた
ものが良いかなと思って
…
向こうから
持ってこれるか心配だったけど、
何とか持ってこれたんです!」
「
……
」
「お布団は、ラトルさんの部屋で寝る時に
あった方が良いかなと思って
…
」
「えっ?!」
「えっ?!」
「僕の部屋で
…
?」
「
…
駄目でしたか?」
「
…
いえ
…
その
……
」
顔を真っ赤にしてそっぽを向いた
ラトルさんを不思議そうに見つめる愛莉。
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