🍀プク▶交流sample

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とある快晴の日。
いつものようにペリッパー連絡所に掲載された依頼掲示板を確認する為ポケモンが賑わう広場に向かっていたプクは、とある一箇所の地面に違和感を持ち足を止めた。

(あれ?この辺なんだか他の地面とは違うような

首を傾げ地面を見るがその周辺だけ変色しているというわけでもなくいたって普通にポケモン達が通り掛かる広場だ。しかし僅かにポケモン達の影が揺れているような気がしたのだ。

「!」

違和感を辿りそのまま眺めていると突然その箇所の地面から丸い影が浮き上がり、中から帽子をかぶり口元を首元の衣装に隠したとある少年が少々戸惑った様子で姿を現した。

……そんなに見つめられても困ル」
「あごめんあなただったんだね」
「何故分かっタ?」
「地面に映るポケモン達の影がそこだけ少し揺れてる気がしてこの時期暑くもないからね」

ついじっと見ちゃったと笑って話すプクの説明に彼ミスティオは納得したのかそうカとだけ返答した。

「ミスティオが此処に来るなんて珍しいね。買い出しか何かかな?」
……
もしかして、ティアラに何かプレゼントしたいとか?」

此処は比較的賑やかな広場であり、ミスティオのように大人しくソロで行動している彼が夜間以外にこの辺を彷徨くのは珍しい。普段はこの時間帯ならばラック辺りにこき使われているか精霊の丘でティアラと共に過ごしているらしいが。
心なしかソワソワしている彼はティアラと聞いた途端ぱ、と顔を上げやがて静かに首を縦に振る。どうやらプクは彼が勇気を振り絞り賑やかな場所まで訪れたところを丁度目撃したようだ。
プクはそっか、と微笑み彼へ声を掛け続ける。

「カクレオンのお店なら大体の品物は揃ってると思うよ。一緒に行く?」
「!良いのカ?」
「もちろんだよ。これも人助けいや、ポケ助けかな?」

ふふ、と笑うプクへミスティオは僅かに不思議そうな顔をするがよろしく頼厶と一礼し共にカクレオンのお店へ向かう。
彼の話によるとティアラは預言者である為普段精霊の丘からはあまり遠く離れられないらしく、少しでも暇潰しや刺激があればとの考えからだった。ティアラの事を考えると彼が頻繁に訪れるようになった時点で十分刺激になっているのではないかとプクは思うが、最近になってようやくこうして彼女以外とも話せるようになった彼の考えを無下にするのは勿体ないだろう。
何しろ彼はプクの事を羨ましいと話したポケモンだ。日向に来るのを躊躇うゲンガーのシャイなところは彼、フロウにも似ている気がする。

「ティアラは何がほしいと思ウ?」
「うーん、そうだな……。あなたがくれるものはなんでも嬉しいと思うよ」
「?そうなのカ?」
「うん。きっとね」

そんな和やかな会話をしながら二人はお店の管理人であるアムとロムへ挨拶を交わす。
ミスティオは小さなスノードームを購入していた。