【#深淵覗きの断章】夕闇の裁きと宵闇の策謀

アレフ=レーシュ編、第2作。
闇の破片の影響により、ガーベラとネモフィラの中では鮮明な『王の記憶』が蘇りつつあった。
そして、謎の星の子『イジー』の投影キューブを得た事で、二人の残り火は大精霊たちの陰謀を知る事に……

⚠原作の諸要素に対する独自解釈・捏造・オリジナル設定あり⚠
※戦闘・流血描写を含みます。

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#sky創作 #sky二次創作


「やはり『深淵覗き』たちが、イジー探しに動き出したようじゃの」
 ここは孤島の神殿。現界中の大精霊は、各地から集まった光の鳥たちから、偵察結果を受け取っていた。
「ここまではラメド陣営の計画通り」
 紙と筆、そして光のインクを用意しながら、考えを巡らす。
「表向きは従っておくとして、アインとテスには裏で今後の対応を相談せねばな。中立を貫くサーとメックも呼ぶべきかの?」
 さらさらと書き上げた手紙を封筒に入れ、魔術と封蝋を施し、一つずつ鳥たちに託していく。
「進む道を決めるのは、歩む者だけ。儂らではなく星の子たちじゃ」
 各地へ羽ばたく鳥たちを眺めながら、孤島の大精霊は独り言ちる。
「たとえアレフの光が尊く愛おしくとも……深く介入する事は許されぬぞ、ラメドよ」