万丈
2025-04-19 00:45:02
9125文字
Public 小説
 

雷帝インドラの半生

【AI生成】【二次創作】【天空戦記シュラト】
小説版シュラトのインドラ様のお話。
1~5章(本編)
6章(シヴァ視点)
7章(ミトラ視点)
コメ欄に後書きアリ。
🔄2025/06/04
前の話→天空の光、北の影
次の話→破壊神の影


第五章:永遠の苦悩の始まり

夜が明けたとき、大地は死と静寂に包まれていた。

インドラは血と涙にまみれ、シヴァを見据えた。

長い黒髪が肩に乱れ、灰色の瞳に虚無が宿っていた。

「シヴァ様……王よ……私は貴方に従います……

その言葉は忠義か、呪いか。

シヴァは微笑み、インドラの手を取った。

「ならば、永遠に我のそばにいろ。雷帝インドラ。我の唯一の臣下、我のものだ」

こうして、インドラの長い苦悩の人生が始まった。

シヴァの臣下として、破壊神の影として、彼は正気を保ちながら生き続ける。

ルドラの民を失い、自らを責めながらも、シヴァへの忠義と、シヴァの執着に縛られた。

身体はシヴァの意思に従い、死ぬことすら許されない。

ミトラの憂慮は現実となり、インドラの魂は永遠の闇に囚われた。

雷帝の名は、表舞台から消えた。

だが、シヴァの赤い瞳が見つめる限り、インドラの物語は終わらない。