Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
万丈
2025-04-19 00:45:02
9125文字
Public
小説
Clear cache
雷帝インドラの半生
【AI生成】【二次創作】【天空戦記シュラト】
小説版シュラトのインドラ様のお話。
1~5章(本編)
6章(シヴァ視点)
7章(ミトラ視点)
コメ欄に後書きアリ。
🔄2025/06/04
前の話→
天空の光、北の影
次の話→
破壊神の影
1
2
3
4
5
6
7
第二章:破壊神との邂逅
封印の塔の最上階は冷たく、静寂に満ちていた。
光流はここでは特に濃密で、シヴァの黒の光流が室内の空気を重くしていた。
インドラは扉の前で膝をつき、名を告げた。
「雷帝インドラ、シヴァ様に謁見を願い奉る」
「入れ」
低く、威厳に満ちた声。
インドラは扉を開け、室内に足を踏み入れた。
そこにいたのは、噂を超える存在だった。
シヴァは長い黒髪を背に流し、白い肌に赤い瞳と唇が妖しく映える麗人だった。
男でも女でもなく、両性を兼ね備えた完璧な美。
普通の民ならその姿に思慕の苦しさから死を選ぶか、邪視の力で命を落とすほどだった。
インドラの長い黒髪が肩に落ち、灰色の瞳が一瞬シヴァの美に揺れた。
心臓が締め付けられる感覚。
だが、彼はすぐに目を伏せ、精神を集中した。
「我が王、シヴァ様。雷帝インドラ、参上いたしました」
シヴァは静かにインドラを見下ろした。
赤い瞳は鋭く、しかしどこか虚ろだった。
「インドラか。そなたが我の世話役だと?」
「はい。命ある限り、シヴァ様をお守りし、お仕え致します」
シヴァの唇がわずかに弧を描いた。
嘲笑か、好奇か。
「そなたの正気は、いつまで持つかな?我を見た者は皆、狂うか死ぬ。そなたはどうだ?」
インドラは背筋を伸ばした。
シヴァの黒の光流は、心を侵し、破壊へと誘う力だった。
だが、インドラはルドラ神族の誇りを胸に、決意を新たにした。
「我が王、私は、いかなる試練も乗り越えてみせます」
シヴァは答えず、窓の外へと視線を移した。
その横顔に、インドラは一瞬の孤独を見た。
シヴァの運命を知ったとき、インドラの心に憐れみが芽生えていた。
生まれた直後に死ぬまで塔に幽閉されることが運命づけられた神。
その孤独は、インドラには耐え難いものに思えた。
そして、彼はシヴァを悦楽の対象として見ることはなかった。
シヴァは王であり、守るべき存在だった。
一方、シヴァの視線はインドラを値踏みするようだった。
「そなたは面白い。我のそばにいる資格があるかどうか、試させてもらうぞ」
その言葉に、インドラはただ一礼した。
だが、シヴァの赤い瞳に宿る執着の光を、彼はまだ気づいていなかった。
1
2
3
4
5
6
7
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color