トビハネ
2025-04-11 05:22:01
16714文字
Public 二次創作
 

BACKDOOR

マ二様が供物の中に混じっていたマイクロチップを脳みそに差してみるとコンピューター用の変態洗脳ウイルスに汚染されてしまい、その余波で各地の機械や自身を信仰する人間たちにまで変態洗脳の影響が及び、最終的に変態機械の神に堕ちてしまう話。

R-18、変態洗脳、尊厳破壊、チン振り、🍄✂️要素、他諸々の無様要素有り


「なかなかのお゛っ贈り物だ、いいぞ」
今まさに供物を捧げて跪き祈る信者に向けて神託を送るマニ。
「私の名に恥じぬよう、つねに゛っ♡お、己を律して、その技巧をぞんぶん゛っ♡に、イっい、活かすが良いっ!」
しかしながら発する電波にはところどころ不自然なノイズが混じっており、自分でも制御できない不具合に訝しみながらも辛うじて神としての務めを果たす。
……はぁ
椅子に腰掛けたマニはため息をつき、額に手を当てて項垂れる。
(まただどうにも思考が整わない……)
このところ、時折頭の中に霞がかかったかのように意識が乱れる事があり、信者に向ける電波にも影響が出てしまっていた。
(ゴミでも入ったか?一度アンドロイドに私の集積回路を預けてメンテナンスすべきだろうか?)
唸りながら悩んでいると、祭壇の上に置いてある棒状の玩具になんとなく視線を吸い寄せられる。
(全く、こんな下らない供物を懲りずによくも)
ふらふらと祭壇の方に歩いて掴み取ると、慣れた手つきでズボンを脱ぎ始める。
(信者の技術は、把握しておかなくてはな……)
マニは床に仰向けになって脚を左右に開くと、現れた挿入口に腕程の太さのコネクタを差し込んだ


………ねえ、ちょっと……大丈夫?」
肩を揺すられる感覚で意識を引き戻される。
朧気なマニは夢から覚めたばかりかのように大きく欠伸をしてみせると、傍らの小柄な神、《収穫のクミロミ》が不安そうに見上げる。
「マニがうたた寝するなんてあんまり無いから……心配で
休息や睡眠を無駄なものだと評するマニが眠気に屈するというのは有り得ない事であり、ましてやそれが神々の会議中に起きたために辺りはざわついていた。
「うむ、確かに少々疲れの色が見えるな」
「機械の身体でも睡眠は大事にすべきだと思うわ……べ、別にアンタの体調が心配な訳じゃないんだからねっ!!」
「うみゃ~~~?起きたの??おはよ!!!」
いつの間にか神々の視線はマニに集中し、憂う者もいれば気遣う者もいた。
もしや昨夜の痴態がバレるのではないかと、焦りを感じて額から汗が垂れる。
「あら?機械による完璧な支配はどうしちゃったの?脳みそまでポンコツになっちゃった?」
「このっ!!言わせておけば!!」
元恋仲の神《風のルルウィ》に小馬鹿にされ、身を乗り出さんばかりの勢いで抗議しようとするマニを慌てた様子でクミロミが遮る。
……最近の君は、なんというか少し……………だと、思う……
「なっ!!お前にまで言われる筋合いは……!!」
「だ、だって……その……呼吸が、荒いし……
「い、いやそれは……!!」
怯えながら指摘するクミロミの言葉でハッと気づいたマニは、思わず口元に手を当てて覆い隠す。
「ねえ今の聞いた?鼻息の荒い変態さんなんですって!アハハ!」
元恋仲の嘲笑に拳を振り上げるマニの裾をクミロミが引っ張って阻止していると、威勢のいい高笑いが響く。
「フハハハハハーーーーッ!!!鍛練が足らんな!!!所謂、運動不足というヤツだ!!!」
辺りの空気を震動させる《地のオパートス》の声の大きさに思わず耳を塞ぐマニ。
「機械にばかり頼っていないで、少しは己の肉体を鍛えてみてはどうだ?何、下界の大地をちょっと走ってくれば、良い鍛練になるだろう!!!フハハ!!」
自身の理想を否定するオパートスの言葉に普段なら反論していたところだったが、自分の不調を誤魔化せるならと多少賛同の姿勢を見せる。
「クッ認めたくはないが、確かに鍛練は怠っていたかもしれないな認めたくは、無いが……
「そりゃあそうよ!そんなんだからいつまでもガリガリの頭でっかちのポンコツ神なのよ!」
「だ黙れぇ……っ!!!」
大笑いするルルウィと激昂するマニをクミロミが交互に諌め、会議の場に一触即発の空気が張り詰める。
「それなら戦場に出掛けてみてはどうかな?」
爽やかな声が発せられた先を振り向くと、そこには若々しい戦の神、《戦禍のイーヴァン》がいた。
「身体を動かすなら戦争が一番だ!僕の信者たちが戦ってるところに行って好きなだけ暴れてくれば、身体も鍛えられるし気分も良くなると思うよ」
「いや、それは
いかにも好青年というような出で立ちから物騒な提案をされ、返答に詰まるマニ。
「それに、戦争で使われる機械を間近で眺めるいい機会だと思うんだ。ほら、あそこのゴーレムとか、君の好みに合うんじゃないかな?」
「なるほど、確かにな」
イーヴァンの指し示した方を神の目で見てみると、自分の元にはあまり捧げられない機械兵器が多数蠢いていた。
渡りに船と考えたマニは立ち上がって軽く会釈すると神々の集いに背を向けて歩き出す。
「少し外の空気でも吸ってくるとしよう」
懐から取り出したテレポーターを足元に投げ、それに飛び乗るとマニは一瞬にして姿を消した。