トビハネ
2025-04-11 05:22:01
16714文字
Public 二次創作
 

BACKDOOR

マ二様が供物の中に混じっていたマイクロチップを脳みそに差してみるとコンピューター用の変態洗脳ウイルスに汚染されてしまい、その余波で各地の機械や自身を信仰する人間たちにまで変態洗脳の影響が及び、最終的に変態機械の神に堕ちてしまう話。

R-18、変態洗脳、尊厳破壊、チン振り、🍄✂️要素、他諸々の無様要素有り


「さて、今日の貢ぎ物はっと」
休息を終えてから数日が経ち、あれ以来何事もなく日々を過ごしている機械の神。
信者から捧げられた肉や機械を仕分けている途中、コトンと音を立てて足元に転げ落ちたものに視線を向ける。
「む、これは……
それが陰部を刺激する用途の振動する長棒である事を理解すると、マニは眉をしかめる。
「全く、無駄な行為に勤しむとは、生身の肉体とはつくづく愚かな事だ」
ため息をついて爪先で軽く小突き、スクラップ置き場の方に転がした。
マニは人の身でありながら策略と陰謀によって古の神からその座を奪い、人々から信仰され祀られるようになった今でさえも、神の存在や摂理は不合理であると考える異端児であった。
神でありながら神殺しを目的としており、機械による完璧な統治が成される世界を創らんとするマニにとって、生命の営みによる行為とはまさに非合理の筆頭だった。
「子孫を繋げる為の活動ならまだしも、何の生産性も無い玩具を作るとは、サボりにも等しい行いだ」
供物の山に目をやると、その中に混じっている『非合理的な玩具』がちらほら目につく。
「なんというか今日はいささか下衆な信者が多いようだな」
普段も時折こういった玩具が捧げられる事はあるのだが、ここ数日は目に見えて数が増えていた。
「まさか下界ではこういった物を作る事が流行っているのか?こんな無駄な玩具より、もっと実用的な機械を
呆れながら拾い上げた筒状の玩具を地上に投げ捨ててやろうと振り上げたが、ふと思い止まり、手に持ったそれをじっと眺める。
普段のマニなら迷うことなく廃棄していたのだが、この日は何故だか妙に興味を惹かれていた。
……まあ、無意味な玩具とて、シモベ達の技術の進歩を知るにはいい機会だろう」
捨てようと思った玩具を持ったまま衣服を探り、下部からレールガンにも似た機械化された自身の生殖器を露出させる。
(やれやれ、まさかこれを使う事になるとはな)
神の座を奪い取る前、若気の盛りで施した改造によって彼の性器は人間の頃と同程度の生殖機能と身体感覚を備えた機械のパーツとなっていた。
最も、繁殖行為は自分には無縁だと考えていた当時のマニは睾丸を大幅に『改良』しており、普段は全身を巡らせる冷却水のタンクとして機能するようにしていた。
ほぼ全身を機械化している現在では自身の意思一つで接続を切り替える事が出来、温まりすぎた冷却水の緊急排出機能として作られた性器パーツを『起動』させる。
(何故こんな機能を作っていたのか、我ながら理解に苦しむが)
改造してから一度も使った事の無い部位故に多少の不安はあったが、接続完了を示す淡い発光に息を呑む。
(仮にも私を信仰する者が捧げた機械だ、やがて統治する下々の技術の程を、身をもって知っておかなければ)
探求心と使命感に突き動かされる形で筒状の機械をゆっくりと性器に被せていく。
無骨な外見とは裏腹に中は温かいゲルのような感触であり、マニの性器の形に沿うように隙間なく包み込んで変形した。
「うむ形状を理解して最適な形に動くのか。なかなか良く出来て……ん゛あ゛ぁ゛っ゛!゛!゛?゛!゛♡゛♡゛♡゛」
突然内側のゲルが不規則に動き出し、搾り取るような刺激に素っ頓狂な声を上げてしまう。
レールガンのような性器の側面だけでなく先端を執拗に責める動作に耐えられず、波打つ動きに合わせて全身がビクンと跳ねていた。
「こ、こいつっ!!♡♡な……中に、なかに、入っ………ひ゛ぐ゛う゛っ゛!゛!゛♡゛♡゛♡゛」
銃口から内部に入り込み、洞窟を這い回るスライムのように内側から擦られるゲルの動作は完全に想定外であり、強烈な快感によってマニの思考回路が文字通りショートしかける。
ピンポイントかつ最適化された刺激によって震える膝で立っているのがやっとの状態で、快楽で掻き回された思考回路は『性的行為において最も効率的な動作』を求めるように計算を始めてしまう。
「お゛っ゛♡゛う゛お゛っ゛゛♡゛♡゛ん゛お゛お゛っ゛♡゛♡゛お゛お゛っ゛♡゛♡゛♡゛」
有機的な生命の雄として最も効率よく雌を孕ませる動作として前後に自動的に腰を振るい始め、だらしなく舌を垂らして全身のあらゆる回路に張り巡らされた快感を処理する。
(駄目だ、これ以上は!♡♡で出るッ!!♡♡♡)
熱と快楽を帯びた冷却水が性器の先端から放たれ、筒の内側のゲルに浸透していく。
激しい動きで全身が発熱した事で回路を冷やすためにタンクが急速に稼動し、止めどなく生成される冷却水によって睾丸部分は水風船かのように膨張していた。
断続的に冷却水が生成されている事から排出はなかなか収まらず、ようやく止まる頃には筒から溢れて足元に水溜まりが出来ていた。
「はあっ……はあっ♡♡ふうーーーっ♡♡♡」
無駄と評した玩具によって呆気なく果ててしまった事に悔恨の念を覚えながら、マニは膝をつく。
びちゃり、という水音で衣服が濡れた事を理解しつつも片手に納められた筒の玩具から目を逸らさず、呼吸と体温を整えていた。
「こんな複雑な機構を作る事が出来るようになっていたとは人類の機械化も、案外そう遠くないのかもしれないな」
思考回路が冷まされ落ち着いてきたところで筒を観察していると、外側の側面に何か記されているのに気づいて、マニは目を凝らした。
「『家畜用搾精装置』……だと?」
人間用ですら無い道具によって絶頂させられた事に屈辱を覚えるマニだったが、すぐに考えを切り替える。
「人類を機械化する前に家畜を改造するのも悪くない、かもな
人類だけでなく家畜の繁殖すらも機械によって完全に管理された世界を思い浮かべ、機械の神は満足したようにほくそ笑む。
そんな神の思考を司る電子回路の一部が快感によって発生した熱によって歪み始めていたのには、誰も知る由もなかった……