望月 鏡翠
2025-01-29 17:04:40
6208文字
Public 世界観共有
 

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世界観共有/ダーリンランデヴー!


二、可児 甘次との面談
 前回の面談に引き続き、尋問室内で行った。数十分の会話の後、人柄についての印象と任務で協調できるのか質問した。
 ダーリンであることは伝えたが、双方に異能の使用は許可してない。

 ラダが職員の質問と別の内容を語ったため、面談の冒頭部分は削除している。
 オルドポルターの人種の多様性と、生前の自身の立場を比べたようだ。必要であれば、ラダに関するレポートに追記すること。

「この組織は怪我をしている人が多いのですね。俺の反応を見るための人選ですか? とても痛そうだと思いました。戦闘には向いていないでしょう。実戦のときは、俺が敵を足止めあるいは陽動をしている間に、彼にとどめをさしてもらう。あるいは有効射程に入ったケニさんに敵を足止めしている間に、俺や職員が接近して攻撃を行うのが良いのではないでしょうか」
 *職員から発音についての訂正
「すみません。彼の名前は少し難しい音をしています」
「俺は面談中も発音を間違えていましたか? 次にお会いするときまでに練習しておきます」
「彼が俺を女性と思っているのか、男性と思っているのかは、それほど重要ではありません。オルドポルターにおいて、ダーリンが器物として扱われていることは知っています。他人にどのように扱われるのかは、あまり意味がありません」
「それに実のところ、生前の俺は彼のような目つきの方と親しくをすることがありました。爆弾を手にいれるためです。俺がそれを何に使うのか知った上で売る人は、法律や見ず知らずの人間の命よりお金のことが大切だったのです。だから、お金のことを大切にする人とは、うまくやっていけると思っています」