W.D.ガスター関連 情報と考察まとめ デルタルーン編

アンダーテール・デルタルーン最新チャプターのネタバレが含まれておりますのでご注意ください。
今回は、ネットに乗っていた情報のまとめ、自身の考察で構成しております。


―――ここから、chapter3、chapter4の追加分です。
『わすれられた しま』や、”謎の声”の新たなメッセージ、PS版のトロフィー関連などなど新たな情報や考察をまとめていきます。
――まずは、chapter3から

chapter3 『タマゴ』① 『どこでもない』

『タマゴ』のあるエリアに行くには、『旅行券(Trip Ticket)』が必要になります。
入手までの詳細は省きますが、ザッパーに行き先を尋ねられた際に『どこでもない(Nowhere)』を選ぶと、謎のエリアへ クリスのみ 連れて行ってくれます。
この際、ザッパーに
クリス オマエとっくに そこへ 向かってたな?
You's was already heading that way, weren't ya, Kris?

と、意味深な事を言われます。

たどり着いたエリアは、不気味なBGMが流れており、chapter4で登場する新ダークナーのビブリオクス(おいぼれ しょもつ)が居ます。
このBGMは、『man.ogg』を減速したものであり、『タマゴ』や『男』との関連性を表した演出と思われます。
参考動画:トビのゆっくり解説【Undertale】様『ドコデモナイを6倍速すると...? 』:

老いぼれ書物と会話を続けていると、クリス一人だけである事に対し
それはいい。 ドコデモナイへ だれかと いくのは キケンじゃ
Good, it's not a good idea to go nowhere with somebody else

と、またしても意味深な事を言われます。確かに、これまでの『タマゴ』エリアは、クリスだけが入る事が出来ました。
『男』に会うのは一人だけの方が望ましいようですが、それは何故でしょうか
やがて書物は「この若者は、部屋に入ってきた時から切符を持っていた」と言い、言葉通りいつの間にか『旅行券』を入手しています。
ちなみに、『旅行券』を手に入れた際の効果音は、『タマゴ』を入手した時と同じものです。
あとは『旅行券』に描かれているヒントを頼りに、『タマゴ』エリアを目指すだけです

なお、この老いぼれ書物についての情報をシャッタアから聞くことができ、要約すると
「かつて荒れ野だったこの地に劇場ができると、ダークナー達はテナとの契約に縛られてしまった。
契約書にサインしなかった者達は遠い国へ旅立ったが、そこへたどり着く方法を知っているのは、伝説の老隠者=老いぼれ書物だけ。
クリスは、その老隠者に心当たりがあるんじゃない?」とのこと。
サインをしなかった者達が向かった遠い国というのは、文脈的に『ドコデモナイ』=『男』のいるエリアという事になります。
確かに、これから行く『タマゴ』エリアには、『男』以外に数人のダークナー達が存在していますが、他にもこのエリアに住むダークナー達がいるのでしょうか

参考サイト:deltarune.wiki様 Hidden music tracks man:deltarune.wiki/w/Hidden_music_tracks

chapter3 『タマゴ』② 『わすれられた しま』

『旅行券』を手に入れ、そこに書かれているように赤いバッテン印を左へ進むと……
『わすれられた しま(FORGOTTEN ISLAND)』、または『マンカントリー(MANCOUNTRY)』と呼ばれる場所へ辿り着きます。
看板によると、この島は世界遺産に認定されているそうですが、これがどういう意味なのかは分かりません
ちなみに、このエリアに入るとクリスの姿が光の世界側のものになります。
昔のゲームに出てくる草原エリアのような場所で、『man.ogg』を8bit風にアレンジした曲『man_nes.ogg』が流れています。
『man_nes.ogg』は『waltz of seccom masada (8 bit)』というトビーさん作曲の『ゆめにっき』のファンソングが元ネタです。
参考サイト:deltarune.wiki様 Hidden music tracks man_nes:deltarune.wiki/w/Hidden_music_tracks

『男』の他に6人のモンディ達がおり、彼らは『エース戦隊 7人組』というチームなのだそうです。7人組なのに6人とは……
彼らの正体は、クリスがイカサマをするためにコピーした7枚のエースのカードであり、
ラウンド1終了後の楽屋にいるピピンズが言っていた「もう探しても見つからないモンディ」は、彼らの事を指しているのかもしれません。
左のエリアには望遠鏡があり、覗くと灰色の場所が映っています。
覗いていたモンディによると、「遠くを見ようとしたが、あまりいいモノは見えなかった。」「あれはほとんど“事故物件”だ。邪悪な気配しか感じない。」
との事。「事故物件」や「邪悪な気配」という、恐ろしいワードが出てきましたが、あの場所は一体なんなのでしょうか

この場所で表示される字幕は、日本語版では全てひらがな/カタカナ、英語版では全て大文字となっています。

chapter3 『タマゴ』③ 『わすれられた おとこ』

最初のエリアから上に行くと、『DELTA RUNE』のマークが付いた神殿のような建物があり、中には“例の木”が立っています。
この木の後ろにいる『男』と会話をする事で、イベントが始まります。
これまでのchapterでは、『男』は一切言葉を発せず、質問も『タマゴを受け取るか?』や『男が喜んでいるか?』など、シンプルな内容でした。
しかしchapter3では、『男』はしっかりと言葉を発し、以前より難しい質問を問いかけてきます。
重要な場所で回答を間違えてしまうと、『タマゴ』をもらえなくなってしまうので注意が必要です。
誤った回答含め、その他の回答に対する『男』の反応はこちらの動画がとても分かりやすいです。
参考動画:西田の小ネタ。様『【絶対気づかない】チャプター4までの全てのタマゴの取り方+卵関係の隠しイベントまとめ+【デルタルーン/Deltarune】』 9:15~:


『男』の話を全て紹介すると長くなってしまうため、気になる部分を抜粋して紹介していきます。
さて。 はるがすぎて なつになり なつがすぎて さむくなり。
いかにも わたしは わすれられた おとこ。

WELL, SPRING CHANGED TO SUMMER, AND SUMMER CHANGED TO COLD,
AND SURE ENOUGH, I AM THE FORGOTTEN MAN.

まず、彼が『わすれられた おとこ(THE FORGOTTEN MAN)』である事が判明します。

次に「キミも わたしを わすれてしまうかな?」と尋ねられるので、『いいえ』を選択すると
ほんとうに? キミはもう なんども わたしを わすれてしまった。
キミは わたしと であっても やがて わすれてしまうのだ。
ときどき わたしも わたしを わすれる

ARE YOU SURE? YOU HAVE FORGOTTEN ME MANY TIMES BEFORE.
EVEN IF YOU MEET ME, I WILL BE FORGOTTEN THEREAFTER.
SOMETIMES I EVEN FORGET MYSELF

『きみ(プレイヤー?、あるいはクリス?)』は、もう何度も『男』を忘れてしまっており、『男』本人ですら、自分自身を忘れてしまう事があるのだそうです。
もしかしたら『旅行券』を手に入れるまでに出会ったザッパーが「クリス、お前とっくにそこ(どこでもない)へ向かってたな?」と言っていたのも、
『どこでもない』に居るビブリオクスが「この若者は部屋に入ってきた時から切符を持っていた」と言い、実際に『旅行券』をすでに持っていたのも、
シャッタアが「クリスは老隠者に心当たりがあるんじゃない?」と言っていたのも
クリスが何度も『男』に会っているのを忘れてしまった事を表していたのかもしれません。

その後、『男』から「むかしむかし、世界はみんなこんな景色だった。そう思うかい?」とか、
「世界は変わり、社会が形成され、水が大地を覆い、恐竜が現れた。氷河期だ。いや、恐竜はまだいるか」など、よく分からない話を続けます。
いずれにせよ いまや わたしが ことばを はなせるのは このしまだけ。
IN ANY CASE, THIS ISLAND IS THE ONLY PLACE LEFT I CAN TALK.

次に、彼が『わすれられた しま』でなければ話す事が出来ない事が判明しました。これまで『男』が言葉を発しなかったのは、これが理由だったようです。

「いつの日かこの島も消えてしまう。そうなったらキミとも二度と会えなくなってしまうだろう。また会いたいと思っていたかい?」と尋ねられるので、
『はい』を選択すると、『男』はその事を嬉しく思い、自身の予定を教えてくれます。
わたしの よていを おしえよう。 しっかり ききなさい。
もくようびには ドーナツを うりにいく。
きんようびには うれのこりを ゴミばこに すてる。
どようびには まどべに おいて ねつを さます。
にちようびには こむぎを しゅうかくする。
いきを とめて ひだりへすすみ 100まで カウントダウンしなさい

I'LL TELL YOU MY SCHEDULE. LISTEN CAREFULLY.
ON THURSDAY, I GO TO SELL THE DONUTS.
ON FRIDAY, I TOSS THE LEFTOVERS IN THE CUMPSTER.
ON SATURDAY, I LET IT COOL ON THE WINDOWSILL.
ON SUNDAY, I HARVEST THE WHEAT.
HOLD YOUR BREATH, HEAD TO THE LEFT, AND COUNT BACKWARDS TO 100

恐らくこれは、各chapterの『タマゴ』に関するヒントになっていると思われます。箇条書きにしてみると
・『木曜日にはドーナツを売りに行く』=chapter1の『タマゴ』を入手後、エリア外に出ると『スイーツ即売会』の場所へ出る
・『金曜日には売れ残りをゴミ箱に捨てる』=chapter2で『タマゴ』エリアのヒントがあるのは、ゴミ箱のあるエリア
・『土曜日には窓辺に置いて熱を冷ます』=chapter4の『タマゴ』エリアがある場所はがヒントになっている(後述します)
こうなります。
この曜日が光の世界と一致しているのなら、chapter1は木曜日、chapter2は金曜日、chapter4は土曜日という事になります。
chapter3は、金曜日の深夜あるいは、日付が変わって土曜日になったばかりなのかもしれません。(実際に同じ曜日なのかは不明です)
となると『日曜日には小麦を収穫する』は、chapter5での『タマゴ』入手のヒントである可能性が高いと思われます。
では、『息を止めて左へ進み 100までカウントダウンしなさい』という一節は、何を指しているのでしょう
英語版を和訳してみると、『息を止めて左に向かい、100 まで逆に数えましょう』日本語版とわずかに内容が異なっています。
「Backwards」には「後ろへ」「後方に」「逆方向に」などの意味があります。また、「Count backwards」「逆算する」という意味もあるようです。
逆の方向に進むという事なのか100から逆算して数えていくという事なのかそれとも、日本語版の通り、シンプルに100まで数えればいいのか
現時点では不明なままです

「紙に書いたかい?」という質問に『はい』と答えると、「もう忘れ始めているね」と言い、『タマゴ』を渡してきます。
わたしを おぼえていられるように これを もってゆきなさい。
(クリスは タマゴを てにいれた)
べつのひに なったら なくしてしまうかもしれない。
だから かならず どこかに おいておくように。

PLEASE TAKE THIS TO REMEMBER ME.
( KRIS RECEIVED THE EGG. )
ALTHOUGH, YOU MAY LOSE IT IN ANOTHER DAY.
SO BE SURE TO PUT IT SOME WHERE.

ここで、『タマゴ』の役割の1つが、『男』を覚えておくためだった事が判明しました。
加えて、光の世界へ持ち帰った『タマゴ』をホームタウンの各所に置くのは、『タマゴ』を持ったまま別の日になる(=別のchapterに移る)と、
『タマゴ』がなくなってしまうからだった事も判明します。

きみは わたしを わすれ わたしも わたしを わすれるかもしれない。
それでも わたしは きみの おもいやりを わすれはしない。
さあ もう ゆきなさい。 このしまは もうすぐ きえる。
きみが のぞめば あのばしょで また あえるだろう
11じかんでも 11ねんでも DELTARUNEは まっている。

YOU MAY FORGET ME, I MAY FORGET MYSELF,
BUT I WILL REMEMBER YOUR KINDNESS.
NOW, THIS ISLAND WILL DISAPPEAR SOON. YOU MUST DEPART.
IF YOU WILL IT, WE SHALL MEET AGAIN AT THAT PLACE
WHERE 11 HOURS OR 11 YEARS, DELTARUNE WILL BE WAITING.

この部分には、現時点で詳細不明な情報がいくつもあります。
まず、『あの場所』とは、どこなのでしょうか『また会えるだろう』という事は、『きみ』と『男』が以前行った事がある場所という事になります。
恐らく、この場所の事や『男』と会った事も忘れてしまっているのでしょう
そして最も奇妙なのが『11時間でも、11年でも、DELTARUNEは待っている』の部分です。
『11時間』や『11年』とは、『DELTARUNEは待っている』とは、一体どういう事なのでしょうか
関係あるかは分かりませんが、昨年2025年は『UNDERTALE 10周年』という事は、chapter5がリリース予定の今年2026年は『UNDERTALE 11周年』になります。
この『11年』というのが『UT 11周年』の事を指しているとしたら、それは何を意味するのでしょうか

だから あわてず かおをあらって ふくをきて!
SO TAKE YOUR TIME, WASH YOUR FACE, AND GET DRESSED !

この言葉を言われた直後、クリスの姿が闇の世界側の装備に戻ります。これは、何を意味しているのでしょうか
なお、この一文は次回の記事にて重要となります。

『タマゴ』を受け取って会話が終わると、これまでと同じく『男』は消えてしまいます。
このエリアの外に出ると、楽屋に辿り着きます。

chapter3 『わすれられた おとこ』の元ネタ

『わすれられた おとこ』の元ネタが、1989年に任天堂より発売された『MOTHER(マザー)』に登場する『忘れられた男』なのではないか?という考察があります。
筆者は『MOTHER』シリーズ未プレイなので、動画やwiki等で『忘れられた男』について調べてみましたが、
男の質問に「はい・いいえ」で答える部分がかなり似ており、元ネタの可能性が高いのでは?、と感じました。

一方で、二人の『男』には異なる一面もあるように感じました。
マザーの『忘れられた男』は自分が忘れ去られた存在である事、無視して良い存在である事を強調し、
主人公が自分の事を無視する選択をすると、「ありがとうよ。」と、感謝の言葉を述べるなど、自分の存在を忘れて欲しいという願望を感じます。
対してDRの『わすれられた おとこ』は、「自分の事を忘れておくれ」と言いつつも、「また会いたいと思っていたか?」という質問に対し
「はい」と答えたプレイヤーへ「嬉しいことだ」と感謝の言葉を口にしています。
更に、自分の存在を忘れないよう『タマゴ』を渡し、「君が望めば、あの場所でまた会えるだろう」とまで言います。
徹底的に自分を忘れ、無視して欲しいマザーの『忘れられた男』と
相手や自分でさえ存在を忘れてしまう中で、覚えられている事を喜び、望めば再び会えると言うDRの『わすれられた おとこ』
両者は、似て非なる存在なのではないでしょうか

参考動画:西田の小ネタ。様『【絶対気づかない】チャプター4までの全てのタマゴの取り方+卵関係の隠しイベントまとめ+【デルタルーン/Deltarune】』16:35~:


chapter3 アップデートで追加された『旅行券』の入手場所

2025年8月に配信された、DRのv1.04バグ修正パッチにより、シャドウマント入手後も『旅行券』を入手できるようになりました。
該当の投稿:UNDERTALE / DELTARUNE(@UndertaleJP)様:

以前のバージョンでは、Sルートをクリアすると全ての大型モニターが使えなくなるため、『タマゴ』の入手が不可能になっていました。
入手方法は下記の動画を参考にして下さい。
参考動画:Lamb 【マイペースにデルタルーンネタ】様『Chapter3アプデ 完全新規追加シーンを見る方法【Deltarune小ネタ】【ネタバレ】』:

注目すべきは、『旅行券』の入手過程に、ボールマシンの隠しネタ『1225ポイント』が組み込まれた事です。
これは、ボールマシンに『1225』ポイント入れると隠しエリアに行けるという特殊なイベントです。
このイベントについては、別の記事にまとめましたので、こちらを参照してください。
アップデート前は、『1225ポイント』ネタは完全に独立した謎のイベントでしたが、こうして『タマゴ』関連のイベントに絡む事になったのは何故でしょうか
『1225ポイント』イベントは、「1225」という番号や、エリアで流れているBGM(findher.ogg)などから、ディセと関係があるのでは?と考察されています。
そのため、彼女が『タマゴ』や『男』ひいてはガスター博士と何かしらの関係がある可能性が出てくる事になりますが真相はいかに

【BGMについて③】

chapter3のBGMの中から、大文字の曲を抜き出してみます。

『SOUTH OF THE BORDER!!』
『KING OF ROLYPOLY』
『TV WORLD』
『SWORD』
『NORTHERNLIGHT』
『GLACEIR』
『BIT ROOTS』
『ERAM』
『BURNING EYES』
※『Flashback (Excerpt)(FLASHBACK)』=日本語版の曲名が大文字
※『Quiz!(問題です!)』=ファイル名が大文字『TV_GAME.ogg』
※『Sandy Board(SAND PARK)』=日本語版の曲名が大文字
※『Adventure Board(ADVENTURE PARK)』=日本語版の曲名が大文字
※『Board Clear!(PARK CLEAR!)』=日本語版の曲名が大文字
※『Big City Board(BIG CITY PARK)』=日本語版の曲名が大文字
※『Doom Board(EVIL PARK)』=日本語版の曲名が大文字
現状、最も大文字の曲名が多いchapterですが、
注目すべきは、『SWORD』『NORTHERNLIGHT』『GLACEIR』『BIT ROOTS』『ERAM』『BURNING EYES』の6曲が、SWORDルート(Sルート)関連である事です。
Sルートでプレイする『元のゲーム』は、基本的に英語版の字幕が大文字で表示されているため、それに絡んだ表記になっている可能性もありますが、
ガスター博士と何らかの関連がある可能性も捨てきれません。
また、『Flashback (Excerpt)(FLASHBACK)』については、前述したようにノエル関連のライトモチーフや『THE HOLY』のメロディが使われているため、
ガスター博士との関連性が薄い可能性もありますが、日本語版が大文字表記である事や、『ガスターのテーマ』を逆再生し0,51倍速した時の音と酷似する事も
考慮すべきかもしれません。

chapter3 Sルートラスボスの台詞

Sルートでプレイする『元のゲーム』では、度々”謎の存在”がクリスに話しかけてきます。
その正体は、『元のゲーム』の最後に戦う事になるラスボスでした。
シャドウマントを装備しているのか、シャドウマント自体が意志を持っているのかは不明ですが
生きた黒いマントのような姿をしており、甲高い笑い声を発しながら攻撃をしてきます。
この人物の台詞の中に、気になるモノがあります。
まず、『シェルターのカギ』を入手した際の台詞
すばらしい じつに すばらしい
Perfect, just perfect

この「実に……」の部分は、器を作る際やゲームオーバー時などに語りかけてくる”謎の声”の台詞に似ています。
例えば、器制作時の「結構。 ジツニ 結構デス。(EXCELLENT. TRULY EXCELLENT.)」
『騎士』戦コンティニュー時の「ジツニ 興味深イ。(VERYINTERESTING.)」などです。
また、UTの報告書17番「実に 実に 興味深い(VERY VERY INTERESTING)」という部分にも似ています。
加えて
クリスの働きに感謝する!
Thanks for all your hard work, Kris!

という台詞も、器制作時の「”○○○”。 協力ニ 感謝シマス。("○○○ ." THANK YOU FOR YOUR TIME.)」 という部分に似ています。

このように、発言に似ている点があるもののこのラスボスは、”謎の声”や報告書17番の筆者とは別人であると考えられます。
ラスボスの字幕は、日本語版では漢字とひらがな、英語版では頭文字が大文字+小文字で表示されており、特徴が異なります。
また、使用されるフォントも独自のものであり、『元のゲーム』含め、どの登場人物の特徴とも一致しません。
これらの点から、別人であると考察できます。
では、なぜわざわざ似ている台詞を話すのでしょうかもしかしたら、Sルートのラスボスもガスター博士に関連している事を表しているのでしょうか

chapter3 シャドウマントの効果

『元のゲーム』をクリアする事で入手できる『シャドウマント(Shadow Mantle)』の効果は、『闇/星こうげきのダメージを大幅に削減』となっていますが、
厳密には、闇/星の攻撃に対する防御卯力を66%向上させる効果となっているようです。
『シャドウマント』とガスター博士の関係性は不明なものの、『66%』と、『6』と関連する数字が使われている事が気がかりです。
参考サイト:deltarune.wiki様 Shadow Mantle:deltarune.wiki/w/Shadow_Mantle

chapter3 ラウンド1開始前の名前入力にて

これは、英語版のみ再現可能な小ネタです。
最初のラウンド開始前、クリス達が名前を入力する場面がありますがなぜか3文字目に『G』を入力する事ができなくなっているようです。
もしかしたら、これは『W,D,G』(W,D,Gaster)を入力できないようにするためかもしれません。
なお、1文字目と2文字目が『W』と『D』以外の文字でも、同様に3文字目に『G』を入力する事はできないそうです。
ちなみに日本語版では、2文字目が『ソ』に固定されているので、最初から『ガスタ』などの文字を入力する事ができません。

chapter3 謎のおみくじ

前述にも書いたボールマシンのおみくじですが、いくつか内容がよく分からないおみくじも存在します。
その中に、
(クリスは デジャビュを感じた)
しかし 手書きの文字を 判読できなかった!)
(クリスは デジャビュを感じた)

(Kris felt a feeling of deja vu.)
(... however, the handwriting was illegible!)
(Kris felt a feeling of deja vu.)

このようなものがあります。
『デジャビュ(deja vu)』とは『既視感』という意味の言葉であり、『一度も経験した事がないのに、前に何処かで経験した事があるように感じる事』を言います。
つまり、クリスは『手書きの文字』を初めて見たにもかかわらず、以前どこかで見た事があるように感じた、という事になります。
しかし、その文字を判読する事ができなかったようです
このような『文字を読む事(解読)ができなかった』というテキストはUTやDRで度々登場しています。
また、『わすれられた おとこ』との会話の中に「忘れないように紙にメモをしたか?」というものがあるので、
もしかしたら、この手書きの文字は『男』とのやりとりを書き留めたメモで、クリス(あるいはプレイヤー)が忘れてしまったモノなのかもしれません。
それならば、クリスがデジャビュを感じる事にも一応の辻褄が合います。

chapter3 テナのチャンネル

テナ戦にて、テナに勝つとch(チェンネル)が高速で切り替わり、背景が変化する演出が見られます。
わずかな時間しか確認する事が出来ないのですが、最後に映るchの番号は、『ch66』でした。
『6』といえばガスター博士、更に『66』といえばUTのFUN値66で起こるイベントに出現するミステリーマンを連想します。
今のところ、テナとガスター関連を結びつける要素は、これといって思いつきませんがならば、なぜ戦闘の最後が『ch66』で締めくくられているのでしょうか?
偶然?それとも、何か意味があるのでしょうか

chapter4 『咆哮の騎士』の手

※この考察は、ミステリーマン=ガスター博士説を軸にしています。※
『咆哮の騎士』の手をよく見てみると穴が開いているように見えます。
これは、ミステリーマンの手(と思われる部分)と似ており、ミステリーマンと『騎士』は何か関係があるのではないかという説が囁かれています。
もし、ミステリーマン=ガスター博士だったとしたら『騎士』もガスター博士に関係する存在という事になりますが果たして

chapter3 『咆哮の騎士』戦コンティニュー時のメッセージ

chapter3を初めてプレイする(まだchapter3のクリアデータがない)場合、『咆哮の騎士』との戦闘で敗北すると、ゲームオーバーにならずそのままイベントが進行します。
いわゆる負けイベントです。
しかし、chapter3を一度クリアしてからもう一度『咆哮の騎士』と戦い、再び敗北すると
なんと、あの器制作時やゲームオーバー時に現れた”謎の声”が語り掛けてきて、コンティニューが可能になります。
ジツニ 興味深イ。 アナタガ ココデ 倒レルコトハ 必定デシタ。
ソレデモ ナオ アナタハ 抵抗スルソコマデ 執ヨウニ 再戦ヲ 望ムナラバ
先ヲ 急ギマショウ。

VERY INTERESTING. YOUR LOSS HERE IS ALL BUT GUARANTEED.
AND YET YOU PERSIST... IF YOU ARE SO DETERMINED TO TRY ONCE MORE
THEN SHALL WE HASTEN?

コンティニュー後、再度敗北すると、新たなメッセージが表示されます。
メッセージは2種類あり、シャドウマントを入手したか否かで内容が変化します。
シャドウマントを手に入れている場合
アナタノ 再挑戦ハ 同ジ結果ヲ 迎エマシタ。
再度 挑戦ヲ?

AND SO, YOU MEET WITH THE SAME FATE.
SHALL YOU TRY ONCE MORE?

シャドウマントを手に入れていない場合
ジツニ 興味深イ。 アナタハ 重要ナ 何カヲ 手ニ入レテイナイ。
コレデハ 勝利ハ 不可能デス。 ソレデモ 再ビ 挑ミマスカ?

VERY INTERESTING. YOU ARE MISSING SOMETHING IMPORTANT.
YOU WON'T WIN LIKE THIS. STILL... WILL YOU PERSIST?

3回目のコンティニュー以降、騎士の体力をかなり削った状態で敗北すると
スバラシイ。 ワタシハ 感ジマシタ。 アナタノ チカラノ 輝キヲ 
モウ 一歩デス。

INCREDIBLE. I FELT IT THERE SHINING. YOUR POWER.
A LITTLE FURTHER.

これらのメッセージと似ているのが、chapter1のゲームオーバー時のメッセージです。(chapter2からゲームオーバー時の演出が変更されています)
この時も、”謎の声”から『コンティニューする』か『諦めるか』の選択を尋ねられますが、違いとしては”謎の声”の意思が反映されているか否かにあると思います。
chapter1のゲームオーバーの時は、ゲームによくある『もう一度挑戦するか』か『もうやめる』か、ゲームのシステム上の選択を選ばせているに過ぎない印象を受けますが、
今回のコンティニューは、『必ず負ける』というゲーム(=世界)によって決められた展開に『プレイヤー』が抵抗する様子を見て興味を惹かれ、
”謎の声”の意思でゲーム自体に変更を加え、再挑戦の選択を与えてくれたと考える事ができます。
とはいえ、DR配信時のSNSの投稿や、『SURVEY_PROGRAM』(Survey=調査)、器制作時の言動などから、
”謎の声”の目的は『プレイヤーを使って『何か』の実験をする』事である可能性が高いため、これが純粋な応援の気持ちなのかといえば疑問が残ります。
しかし、このように再戦の機会を与えてきたという事は、”謎の声”の実験に関する何かしらの結果やデータが得られたという事なのでしょうか