W.D.ガスター関連 情報と考察まとめ アンダーテール編

※Privatterと同時投稿の記事です※
アンダーテール・デルタルーンのネタバレ、デルタルーンchapter3/chapter4のネタバレが一部含まれておりますのでご注意ください
今回は、ネットに乗っていた情報をまとめたものと、自身の考察で構成しております。


―――ここからは考察になります。

公式で明らかになっているガスター博士の情報は、
『アルフィーの前任の王室専属の研究者であり、コアを開発したとも言われている非常に優秀な人物だったが、
実験中に何かが起こり命を落としてしまった。しかし、現在も目に見えない状態で存在し続けているらしい』
と、これぐらいだと思います。
ガスター博士の基本情報は分かったものの、実験中に何が起こったのか、それが事故なのか別の要因なのか、現在のガスター博士の状況についてなど
未だ分からない事の方が多い状態です。
更に、『17番』サンズとパピルスとの関係性についての謎も残されています。
それらをこれまでの情報を頼りに、まとめと考察してみましょう。

【5つの重要な『要素』】

まず、私はガスター関連か否かを判断するために重要な5つの要素が存在すると考えました。
それは、『Wingdings』『大文字』『him』『6』『韻』
この『要素』が現れた時、そこにガスター博士の存在が絡んでいる可能性があると、個人的には思います。
1つずつ確認してきましょう。

●『Wingdings』と『大文字』
Room 264『room_gaster』で読める『17番』は『Wingdings』で書かれており、アルファベットを当てはめると、全て『大文字』で書かれている事が分かります。
この事から『Wingdingsで書かれた文章』と『大文字で書かれた文章』はガスター博士と関係があると、考えられます。
これにちなんで、W.D.ガスターの『W.D.』は、『Wingdings(ウィングディングス)』を表しているのでは?という考察も生み出されています。
ちなみに、英語版のパピルスの字幕も全て大文字で書かれており、ここにもガスター博士とパピルスの奇妙な共通点があります。

●『him』
『ガスターのテーマ』のファイル名が『mus_st_him.ogg』となっています。
『gaster』ではなく『him』を使用する事で、誰の事を指しているのか曖昧にしているような印象を受けますがそれが何を意味しているのかは不明です。
他には、Gフォロワー2の英語版の台詞の中に『him』という言葉が使用されていました。
I’m holding a piece of him right here.

日本語版の「これが かれの ざんがいだ。」の部分になります。なお、Gフォロワー1、Gフォロワー3の台詞には『him』は使われていませんでした。
これが公式の意図的なモノなのか、文法的にこうなっただけの偶然なのかは判別できません。
UTには『him』はあまり出て来ませんでしたが、DRやゲーム以外の公式要素にも関連するため『him=ガスター関連』という事は心の片隅に置いておいてください

●『6』
不思議な事に、ガスター博士の考察を進めていくと『6』という数字が度々登場します。
まず、FUN値。Gフォロワー達に関係するFUN値は『61』『62』『63』、『ガスターのテーマ』が聴ける『サウンドテスト』はFUN値『65』です。
FUN値は1~100まであるにも関わらず、奇妙な事にガスター博士と関わりのあるイベントが60番台に集中しています。
そして、FUN値だけでなくtyper valueや、内部データで確認できる『Gaster』のステータスにも『6』が関係しています。

●『韻』
厳密には『韻を踏んでいる文章』についてです。
『韻を踏む』とは、同じ言葉・同じ音や母音を持つ(発音が似ている)文字を一定の位置に配置して読む時にリズムを作る事です。
ラップを想像すると非常に分かりやすいと思います。
参考サイト様:YukLab様『「韻を踏む」とは?わかりやすく説明するよ![韻の踏み方]』:https://note.com/yuklab/n/nea6b77a178bf
『韻を踏む』というのは英語圏のジョークなどにも使われる事があるそうですがジョークといえば、真っ先にサンズが思い浮かびますね。

『17番』Gフォロワー2の台詞に注目してみると、この二つは日本語版と英語版ともに韻を踏んでいる文章になっています。
実際声に出して読んでみると、文章に一定のリズムを感じないでしょうか?
実際に書き起こしてみます。

【17番】
じゅうななばん(ん)
・・・さらにくらく(う)
・・・ましてゆく(う)
・・・ふかくしみいる(う)
・・・マイナスひょうじ(い)
・・・じっけん(ん)
これは じつに じつに(い)
きょうみぶかい(い)
・・・どうおもう?(う)

日本語版は、ほとんどの文章が母音の「う」と「い」で韻を踏んでいます。
『ん』がありましたが、もしかしたら『17ばん(ん)』と『じっけん』が同じ発音になっているかもしれません。
参考サイト:Undertale Japan Wiki様 W. D. Gaster Room 264:https://undertale.fandom.com/ja/wiki/W._D._Gaster#Room_264

SEVENTEEN(een?)
・・・DARKER(er)
・・・GROWING(ing)
・・・DEEPER(er)
・・・NEGATIVE(?)
・・・SEEMS(eems?)
・・・INTERESTING(ing)
・・・THINK?(k)

英語版は(一部分からないものもありますが)『ダーカー(er)』と『ディーパー(er)』『グロウイング(ing)』と『インテレスティング(ing)』が韻を踏んでいます。
参考サイト:Undertale Wiki様 W. D. Gaster Room 264:https://undertale.fandom.com/wiki/W._D._Gaster#Room_264
ただし、英語の場合スペルの綴りが違っていても発音が似ていれば韻を踏んだ事になるらしいので、
もしかしたら『セブンティーン(EEN)』と『シーム(EEM)』が近い発音になっているかもしれません。
参考サイト:YAHOO! JAPAN様 YAHOO! JAPAN質問箱:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1279925282

【Gフォロワー02の台詞】
研究者。(あ)
どうなった?(あ)
消え去った。(あ)
消し飛んだ。(あ)
知ってるか?(あ)
ざんがいだ。(あ)

日本語版は全て母音が『あ』になっています。

faster.(er)
Gaster?(er)
trace.(ce)
space.(ce)
fear?(r)
here.(e)

英語版は『ファスター』と『ガスター』『トレース』と『スペース』『フィアー』と『ヒアー』で韻を踏んでいます。
こちらの方がはっきりとリズム感を感じ取れるので、分かりやすいかもしれません。
参考サイト:にわとりとり様『Gaster Followerセリフ集』:https://privatter.net/p/3405072
Gフォロワー2の台詞のみ韻を踏んでいるのは、会話しているのが手に持っている(あるいは手が変化している)『ガスターの欠片』だからかもしれません。

という事で、『Wingdings』『大文字』『him』『6』『韻』についてまとめてみました。
この『5つの要素』が出てきた時、そこにガスター博士の存在がちらついているかもしれません。
これらはDRやゲーム外の公式要素にも関係してくるため、今後の記事でも取り上げていこうと思います。

【灰色のモンスター達について】

FUN値イベントで登場した灰色のモンスター達について考察してみましょう。
FUN値61、62、63で出現するGフォロワーの3人、FUN値91~100で出現するゴナーキッド、
Nintendo Switch版・XBOX版限定で、FUN値80~89にて出現するクラムガールが低確率で変化するゴナークラム、全部で5人の灰色のモンスター達が登場しました。
ガスター博士との関連性が確定しているのはGフォロワー3人であり、ゴナーキッドとゴナークラムは関連性が不明です。
個人的には、ゴナークラム(クラムガール)はDR関連、ゴナーキッドはFUN値関連の存在なのではないか?と考察しています。

ゴナークラム(クラムガール)については、彼女の発言がDRと共通する点が多い事に着目しました。
「あなたがお隣の女の子に会う日は、もう間近に迫っている」という彼女の発言をし、switch版UT発売から約1カ月後にDRが公開されました。
そして、灰色になる前のクラムガールにも注目してみると
『スージー(Suzy)』というお隣の女の子、彼女と会話した後サンズの研究室に起きた変化引き出しに入っていた『笑顔の人物3人を描いた つたない絵』と、
そこに書かれた「わすれないで(don't forget.)」という文章
DRのメインキャラクターは3人であり、その中に『スージィ(Susie)』というキャラクターが居り、chapter1のエンディングテーマは『Don't Forget』です。
『スージー(Suzy)』と『スージィ(Susie)』で名前が異なる点や、『笑顔の人物3人を描いた つたない絵』がDRの主人公パーティ3人組なのかは今のところ不明ですが
これらの酷似した共通点は、単なる偶然とは思えません。

ゴナーキッドについては、彼or彼女の難解な発言と、FUN値に関する とある考察を照らし合わせて考えてみましょう。
ファンの間では、『FUN』とは『Functional Universe Number』の略なのではないか?という説が考察されているようです。
『リセットする度に変わる世界や時間軸に、1~100までの番号を割り振って数値化したものが『FUN値』である』という考察です。
つまり、ゴナーキッドのようなFUN値イベントでしか出会えないモンスター達は、特定の数値が割り振られた時間軸にしか存在していないという解釈になります。
これを踏まえてゴナーキッドの言葉を振り返ってみると
「地下世界や暮らしているモンスター達は普段と全く同じなのに、ゴナーキッドだけがそこにおらず
彼or彼女が存在できるのはFUN値が91~100の時間軸に限られている」
という意味なのだとしたら、確かに辻褄があう気がします。
そしてこの仮説をもとに考えてみると、ゴナークラムのスプライト名『clam_goner』や、ゴナーキッドのスプライト名『mkid_goner』に、
『Goner(ゴナー)』=『死者』『落ちぶれた人』等の意味の言葉が使われている事や、FUN値イベントでしか出会えないモンスター達が灰色である事も、
なんとなく察する事ができるかもしれません。
もしかしたら、Gフォロワーの本当の呼び方は『Goner(ゴナー)フォロワー』である可能性もあるのではないでしょうか

では、ゴナークラムやゴナーキッドは、ガスター博士との関連性が薄いのか?、というとそうでもなさそうです。
特に、ゴナークラムが消える際にGフォロワー2と同じ効果音『snd_mysterygo』が使用されている点は、残された大きな謎です。
この効果音はミステリーマンにも使用されているため、FUN値関連のモンスター達には共通して使われる可能性もありますが、
ガスター博士と確実に関係しているGフォロワー2に、この効果音が使われている事がかなり大きな意味を持つと思います。
そうなれば、ゴナークラムがガスター関連である可能性も十分あり得ると思います。
そしてゴナーキッドについても、彼or彼女の言葉の真意がはっきり分かっていないため、ガスター博士と関連している可能性が残されています。
更に、DRにてガスター博士が関わっている可能性のある場面に『Goner(ゴナー)』というワードが登場しています。
詳しくは次回の記事にて触れていこうと思いますが、これらの点から、ガスター博士との関連性は十二分にあると思います。

参考サイト:[Undertale Japan Wiki様 W. D. Gaster トリビア:https://undertale.fandom.com/ja/wiki/W._D._Gaster#%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2](https://undertale.fandom.com/ja/wiki/W._D._Gaster#%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2)

参考動画:西田の小ネタ。様『サンズの研究室にまつわる隠しセリフを全考察。超低確率で出会えるキャラ達のセリフは全て続編のデルタルーンにつながっていた?
【アンダーテール/Undertale】 4:48~』:


【ミステリーマンと『spr_redacted_a』】

続いて、ミステリーマンと『Room 272 (room_water_redacted)』の白い謎の存在『spr_redacted_a』について考えてみましょう。
といっても、彼らに関しては全くと言っていいほど何の情報もないため、ガスター博士本人、あるいは関係者なのか?という疑問以前に、
彼らが何者なのかすら分かっていない状況です。しかし、彼らは明らかに特別な存在として描かれていると、個人的には感じます。
最初、『spr_redacted_a』ゲームのテスト用に作られた仮のキャラクターなのではないか?と考えていましたが、
字幕にWingdingsが使用されている事で、考えを改めました。もしテスト用のキャラなら、わざわざWingdingsや専用の会話音が使われるでしょうか
Wingdingsとの関りがある以上、ガスター博士との関りについて考えざるを得ません。
加えて、Wingdingsの記号が小文字である事、歩行モーションにサンズの物が使われている事など、サンズと共通点があるのも奇妙です

ミステリーマンに関しては、彼がガスター関連の存在である、またはガスター博士本人である可能性は十分にあり得ると思っています。
まず、FUN値イベントでしか会えないモンスターにもかかわらず灰色ではなく、どこにも『Goner(ゴナー)』という言葉が使われていません。
彼が出現する確率は約10%という驚異の低さであり、全FUN値イベントの中で最も出会いにくい存在でもあります。
この事から、彼がFUN値イベント限定キャラクターの中でも特別な存在である可能性があると思います。
となれは、ミステリーマンにFUN値66が割り当てられた事も、単なる偶然ではない可能性が出てくるのではないでしょうか
更に、ミステリーマンはグッズやUT10周年の公式配信にも関連しており、彼の特異さに拍車がかかっています。
それについては、後の考察記事にて詳しく触れていこうと思います。

【サンズとパピルスとの関連性】

次に、サンズ・パピルス・ガスター博士の関係についてです。『ガスターブラスター』、『字幕とフォント』の2点に注目して考察してみましょう。

まず『ガスターブラスター』について。兄弟とガスター博士の関係性を物語る、現時点で最大の要因です。
ブラスターに『Gaster(ガスター)』という名前が付けられている事から、ガスター博士の発明品である可能性がかなり高いと思われます。
発明品それも強力な武器を他者の手に渡すという事は、お互いある程度の信頼関係がなければ難しいでしょう。
もちろん、ブラスターの存在を知っている、あるいは使用できるモンスターが他に居る可能性もありますし、
ガスター博士ではない第三者がサンズとパピルスにブラスターを与えた可能性もあり得ますがわざわざサンズとパピルスに手渡されているという事は、
彼らがブラスターを使うに値する存在であるという証明です。どちらにせよ、この3人に何かしらの面識、繋がりがなければ実現しない事になります。

次に、字幕とフォントについて。
サンズの名前の由来は『Comic Sans』、パピルスの名前の由来は『Papyrus』というフォント名であり、
彼らの字幕のみ、名前の由来となったフォントが使用されています。
更に、彼らのみ会話だけでなく、彼らが書いたメモなどを読んだ際も独自のフォントと会話音が使用されています。
(トリエルやアルフィー、アズゴアなどの主要人物は、会話時に独自の会話音が使用されますが、メモを読む際は一般のモンスターと同じ会話音になっています。
ガスター博士が書いたと思われる『17番』は、Wingdingsという独自のフォントが使用されており、
もしW.D.ガスターの『W.D.』の部分が『Wingdings』であるならば、フォント名が由来になっている事になります。
そして、『17番』が博士の音声記録にせよ、博士が書いた(打ち込んだ)書類にせよ、独自のフォントと会話音が使用されている事になります。
この他にも、パピルスと『17番』には『文頭に*(アスタリスク)が付かない』『字幕が大文字』などの細かい共通点もあります。

これらが起因となって『ガスター博士はサンズとパピルスの父親説』『サンズとパピルスはガスター博士によって作られた説』などが生み出されました。
彼らがどのような関係なのかは分かりませんが、『ガスターブラスター』の件や、いくつもの共通点がある事から、思った以上に強い関連性があるように思えます。
そして、2025年のUT10周年公式配信にて、3人の関連性についての更なる進展があったのですがそれは次回以降の記事にて取り上げたいと思います。

【サンズとの関連性について】

上記の2つの説の他に、『サンズはガスター博士の研究メンバーだった説』もよく目にする考察です。
スケルトン兄弟の家に量子力学の本があったり、地下にはサンズの研究室謎の機械があったり
Gルートでの発言では、サンズが時空の歪みに関する研究の果てに時間軸やセーブ、リセットといった『この世界の真実』を認知するまでになっている事が分かります。
このように、サンズは元研究者といっても過言ではない知識と頭脳、そして技術力を持った人物です。
サンズの研究室にあった『知らない人達との写真』『バッチのようなもの』、更に、ポテトチップスの袋やドッグフード、
「中にイヌが居るかもしれない」という発言など、しんじつのラボとの関わりを仄めかす要素など
これらは、かつてサンズが何かしらの研究チームに所属していた証拠かもしれません。
また、以前の記事で触れましたが、時空の歪みに関する研究やサンズの研究室の謎の機械を修理する時、
彼に協力者が居た事が示唆されています。その『協力者』の候補となり得るのは、アルフィーかガスター博士辺りでしょう。

謎の機械を共に直そうとした人物と関係がありそうなのは、設計図です。その設計図は、見慣れない文字、あるいは汚すぎる文字で書かれています。
『見慣れない文字』といえばガスター博士と関係する『Wingdings』の可能性がありますが、しんじつのラボに入る直前に読めるアルフィーの書き置きは、
手書きで読みにくいものだったので『汚すぎる文字』といえばアルフィーの可能性もあります。アルフィーとサンズは友人関係である事も無視できません。
トビーさんによると、サンズ達はあの機械をどれだけ努力しても修理する事が出来なかったそうですが、あのガスター博士でさえ機械を修理する事が出来なかったのか
もしくは、機械の開発者がガスター博士であり、サンズとアルフィーが協力しても直す事が出来なかったのかもしれません。
別の案として、サンズとパピルスが修理しようとした可能性もありますが、パピルスに修理できるだけの知識や技術力があるのかは不明です。
ただ、パピルスはサンズの部屋を訪ねて来た時
ひょっとして べつの じかんじくの 兄ちゃんに だまされた?

と発言するため、時間軸などに対するある程度の知識を持っている可能性があり、ありえない話ではないと思います。

参考サイト様:Undertale Japan Wiki様 W. D. Gaster サンズ:undertale.fandom.com/ja/wiki/W._D._Gaster#%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BA

次に、サンズと共に時空の歪みを研究していた人物について。
アルフィーには時間軸やセーブ・ロード、リセットなどに対する認識がないように思えますので、彼女である可能性は低いように思えます。
そうなると、ガスター博士である可能性が高くなるというより、彼の他に思いつく存在が思いつきません。
その実験の内容がどのようなモノだったのか分からないので、これ以上深掘りする事は出来ませんが、
もし、『しんじつのラボの報告書No,1~No,8をガスター博士が書いた』という説が本当ならば、彼は『ケツイ』の研究に着手している事になるため、
その過程で『ケツイ』の力が時空の歪みの原因である事を突き止め、セーブやロード、リセット
サンズもまだ辿り着いていないプレイヤーの存在や、『この世界がゲームである事』をも理解してしまった可能性さえあります。
しかし研究の半ば、ガスター博士は消えてしまいました。サンズはその研究と、彼が開発した武器『ガスターブラスター』を引き継いだのかもしれません。

【ガスター博士の現在】

では、ガスター博士は現在どのような状況に置かれているのでしょうか?
既に故人とされていますが、実験中に起きた出来事によって『時空の彼方に消し飛んだ』という異常事態、Gフォロワー2の持っていた『彼の残骸』と、
Gフォロワー3の発言から、ただ消えてしまったとは思えません。
更に、名前入力時の現象や、データを改変しなければ読めない『17番』など、ゲームのシステムに影響を与えている点も気がかりです。
これらを踏まえ、ガスター博士はゲーム(UTの世界)と現実(我々プレイヤーの住む世界)の狭間にいて、ゲーム自体に干渉できる存在になったのでは?
という推測にまとまりました。

名前入力画面で『ガスター』と入力するとオープニング画面に戻されますが、
これが他のキャラクター達同様「自分の名前をつけてね!」というガスター博士の意志によって起こっている現象だとしたら、
ゲーム自体に影響を与え、強制的にオープニング画面へ戻している、という事になります。
そして『17番』がデータを改変しなければ読めない事が彼の意志だとしたら、ゲームシステムに影響を与えている事になります。
更に、前述したように、データの改変が必須になっているという事自体が、データの改変が可能な存在プレイヤーに向けて準備された可能性もあります。
『ケツイ』の研究の果てに、この世界についての真相に気が付いた彼は、ゲーム自体に直接影響を及ぼせる方法を発見したのかもしれません

そのような視点でGフォロワー3の言葉を思い返してみると別の意味に捉える事が出来るかもしれません。
とくに ほんにんが きいているところで するのは しつれいだ。

当初は「ガスター博士が目に見えない姿で主人公達の近くにいて話を聞いている」という意味かと思っていましたが
『ゲームと現実世界の狭間から主人公やプレイヤーを監視している』という解釈も出来ないでしょうか
主人公の選択、行動、ステータスやアイテム、モンスター達との会話更には、プレイヤーによるデータ改変なども全てがガスター博士に筒抜けになっているとしたら

更に、Gフォロワー2が言っていた『時空の彼方に消し飛んだ』『彼の残骸』という言葉ですが、これは英語版にすると考察がしやすくなります。
They say he shattered across time and space.

これを和訳すると『彼は時空を超えて砕け散ったと言われている』となりますので、
消えてしまったというよりは跡形もなく砕け散ってしまったというニュアンスの方が近いのかもしれません。
そして、Gフォロワー2と会話すると、手に持っているガスター博士の残骸が話しているように見える事から残骸一つ一つが意思を持っている可能性があります。
この事から『ガスター博士が複数存在する』という説を思いつきました。

そしてこれらの考察は、DRにて更に確信へ近づいていきます。
それは次回の記事で深掘りしていきましょう