スモロ|今日のまとめ

SNSに投稿していた小ネタまとめ

【10月】


秋ですね! そろそろスモーカーさんの元カノが置いていったものを燃やして焼き芋をつくるローの姿が見れる季節になりました🍠


フリック入力できずスマホの画面を連打して文字を打つタイプのスモーカーさんが、デカい手でちまちま連絡してるの見るとなんだか気分がいいなと思うローは、特に意味もなく昼ごはんの写真などを送りつけて、返信をする姿を想像して怖い笑顔になっている。
それを見てるペンギンとシャチは「また白猟屋かぁ」って顔してる。


ワノ国の温泉旅館にやって来た二人。浴衣に着替えるってなったときにローは「おれは着付けできる」と言い出し、スモーカーさんのことも着付けてやろうとします。しかし帯を回すには腹囲が立派で腕が届きにくく、なかなかきれいに着付けできなくてキレそうになってる様子を、ただ見ているしかないスモーカーさんがいると思われます。
本当はスモーカーさん、着付けはご自分でできるんですよね。なのであついあつい夜を過ごした朝には自分で着てますし、それに気がついたローは「あ"?」って唸ります。ちょいと一悶着。閑話休題とも言う。


ローはいつだって突然スモーカーの元へとやってくる。しかしその日は少し様子が違った。
「10月5日、来てもいいか」
わざわざ伺いを立ててくる様子に、スモーカーは眉を顰めた。
「どうにも殊勝だな。その日に何がある」
そう尋ねると、男は帽子のつばを引き下げる。
「いつも突然来るなというから、聞いただけだ」
嘘だな、と思った。しかし、捻くれものの彼が本当のことを言うとは思えなかった。
「必ずしもおれがいる保証はないぞ」
……まあ、そうだな」
だから、約束なんてしてやれないとしか返せなかった。その言葉に、ローは笑う。
「いいよ。別に。聞いてやっただけだ」
そう言って、男は帰っていった。いつにも増して、不可思議だった。
翌日、たしぎに世間話がてら「10月5日」に何かあっただろうか、と尋ねてみた。彼女は首を傾げる。
「いえ、特に何も。翌日なら、わたしの誕生日ですけどね」
……そういえばそうだったか」
「忘れてましたでしょう? スモーカーさん、自分の誕生日も忘れられるんですから」
部下は呆れたように笑う。しかし、スモーカーの頭の中は他所ごとに向いていた。
誕生日、という言葉に引っかかりを覚えた男は、あの海賊が海軍に提出した書類の写しを取り寄せる。生年月日の欄にある数字を見て、あの男の人の子らしさを垣間見た気がした。
それと同時に、なぜ自分なのだと思った。前日なんて大それたものを、自分に赦してくれるな。
だが自惚れと言われたくないので、やはり、彼を前にして口にできやしないだろう。


自分の目の前に置かれた箱に、ローは瞬いた。なんだ、これ。思ったことは口に出ていたらしく、それを置いた張本人が言う。
「ケーキだ」また瞬いた。見やれば男は事もなげに葉巻を吸って、新聞を読んでいる。早朝、海ナン事故の救助の応援に出張ったため、読めなかったのだろう。本当に、生真面目な性格をしている。
「なんでケーキなんだよ」ローはごちた。
スモーカーは視線を上げた。
「今年は、間に合ったから」
その言葉で、全て察した。目の前の男には一年前から、自分の浅はかで淡い願望が見破られていたことを。
去年の今日、10月5日。おまえのところに行っていいか。ローは聞いた。
それに対してスモーカーは「その日にいるかは分からない」と、嘘の一つも感じさせぬ真面目な返答を返した。実際、任務が入り、その二日ほど前からいなかった。空っぽの男の部屋を見て、ローはすぐに帰船した。
翌日は朝から晩まで船の中で宴をした。表立って喜ぶような性格じゃないので、くすぐったかったことを覚えている。
多分、明日もまたそうなると思っていた。それが、前倒しされてしまったら、明日はどうなるんだろうか。
「ケーキ屋にいるあんたのこと、想像できねぇなぁ」
ローが吐き出せた嫌味はそれだけだった。
スモーカーは何も言うわけではないが、ただ、明日が誕生日だと知っている。
……今のローには十分すぎるくらいだった。


で、突然墓を買いやがって、」
……なんだって?」
スモーカーは自分の耳に飛び込んできた言葉が幻ではないかと疑った。あまり動揺を表に出すタイプではないのだが、今回ばかりはそれが抑えられなかった気がする。葉巻の先がひどく揺れた。
しかしローは再び「だから、墓を買ったっていうんだよ」と言う。「おれの」そう強く言い聞かせるように続けられた言葉のせいで、幻だと思い込むことは困難となった。
不自然にならぬ程度に居住まいを正して「何がどうしてそうなってるんだ」と聞いてやる。
「おれが知りてぇよ……。傘下の奴らが、おれのことは後世に伝えるからとかなんとか言ってきて……
たいへん不本意であると言わんばかりにくだを巻く姿に、少し安堵した。どうやら今すぐどうということではないらしい。そして、そんな安堵を覚えた自分に、また動揺した。
スモーカーの動揺など露知らず、ローはまだぶつぶつ言っている。
「そもそも海賊が墓なんて残してもしょうがねぇと思うんだよな。いつ、どうなるとも分からない。身体や骨が残る保証もないっていうのに」
男は、生死に関してはとてもシビアだった。誰よりもその近くに生きているからかもしれないが、特に死することに関してはかなり達観して捉えているように思える。だからこそ、墓というものに対して忌避感があるのかもしれない。
スモーカーとて自死に対して改まって頓着したことはない。何かあったとしても、軍の共同墓地にひとかけら入れば十分だと心のうちで思っていたくらいだ。
「おれの名前が陸地に残るなんざ、その土地の奴らからしてみたら迷惑極まりないだろうに」
ローの不満は尽きる気配がない。自分の我が通らないことを嫌う男だ。当然の反応ではある。
それでもその傘下のものたちの思いを無碍にしきれていないあたり、目の前の男らしいとも思う。
そんなことを思っていたら、ローの目がぱっと開いた。思いついた、という顔。
……あ、そうだ。おまえが入ればいいんじゃねえか」
……なんだって?」
気づけばデジャヴ、だった。何がどうしてそこに帰結するのか、スモーカーには分からなかった。
しかし、発言した張本人は名案だと言わんばかりに喜んでいる。
「海兵さまの墓の方がいろんな奴らがありがたがるだろうな。どうする? みんなが参りに来るようになったら……想像したら面白い」
面白がるんじゃない。そう一喝してやろうかと思ったが、世迷言の類だろうと諦める。
──それが真になろうとは思いもしないで、スモーカーは喝や制止の言葉を飲み、葉巻の煙を燻らせるだけだった。


(上の続き)
スモーカーさんに墓を押し付けて自分は色んな意味でとんずらすることに成功したローでしたが、転生して、たまたま家族で行った旅行で昔の偉い海兵さんの墓を見に行ったら身に覚えしかないし、刻まれてる名前も知ってるものだし、冗談が本当になってて笑っちゃう。
そこで会ったこれまた覚えしかない白髪の大男に「とんでもないもん寄越しやがって」と今度こそ一喝を入れられることにもなる。


歳の離れた妹の夏休みにラジオ体操のはんこ係をやるローと、時折夜勤で行けないローの代わりに行かされるスモーカーさん


原作軸にせよ、現パロにせよ、スモーカーさんがローに自分の家の鍵を渡したら、それは言葉がなくても彼に対しての愛情だなと思う。あなたのことを待ってるって意味だから。


祠を壊すのはロー、なぜかとばっちりにあって酷い目に遭うのはスモーカーさんです。あ、すみません、うちはこんな感じの2人でやらしてもらってます。
○○島のカミサマを祀ってる祠を壊しちまったとケロリと宣うロー。しかし特に影響もなさそうなので放っておいたらスモーカーさんの金玉がなくなる回に突入します。某マンガの影響を受けすぎ
でもなんか変だと思いながらもトイレ行くまで気づかないスモーカーさんの、発見時の怒号聞きたいもんね……
その後玉を探すことになるわけですが「こんぐらいのデカさの……金色の玉見かけなかったか?」って指で丸をつくりながらいかちいお顔で人に尋ねて回るスモーカーさんとその横で「おまえの金玉、もっとでけぇだろ」って口を挟むローがいます。……え、なんでそんなこと知ってるんですか……


(魔法パロの続き)
最も見たいものを見ることができる『みぞの鏡』に映る、亡くなった家族に魅入ってしまい、鏡の前から動けなくなったローだったが、自分の身体に触れた柔らかく白い毛並みのおかげで正気を取り戻すことができる。


モデル出身で俳優になったローが、初めて主演に挑戦することになった舞台で、演出家のスモーカーさんにボロクソ言われてプライドめっためたにされる回
「中身が薄い」「顔と雰囲気で誤魔化すな」「周りを受けないで会話になるわけねぇだろ」エトセトラ……。そもそも彼の演出は厳しいことで有名だが、別の畑から来た男に対しての指導は特に過酷だった。見ている共演者の方がキリキリとしてしまうほど。
しかしローは負けん気が強いので、言われたことを全部台本に書き込んでは反芻し、共演者ととことんディスカッションして……とスモーカーさんの要求に真っ向から食らいついていく。
その結果、舞台は大盛況を納め、俳優としての道を確固たるものにしたロー。
そして数年後、「二人がデキてる」という報道に、当時の共演者たちは「え、あんな関係から?!」と驚愕することになる。


ローはレストランで、名前と人数を手書きするアナログなウェイティングリストを気に入っている。なぜならスモーカーと共に行った時に「トラファルガー」と記入すれば、それを店員が呼ぶと、「自分はトラファルガーです」とばかりに応じるスモーカーを見ることができるからだ。要するに、自分のもののようで気分がいいのだ。


映画「パシフィック・リム」の、イェーガーでのドリフ卜によるうさぎ追いの設定がベリーベリー好きなので、スモーカーさんとローで観たいです。
一緒に乗ってた後輩を操縦中に亡くしてパイロットを降りたスモーカーさんと、家族をカイジュウのせいで亡くすトラウマ持ちのローが、互いのうさぎを追っちゃうシーンが観たいです。
最後は大海原のど真ん中で抱きしめ合って終わる2人の姿を観たいです。
観たことない人にはぜひ観てほしいです。主人公たち2人には確かに愛があって、でもそこに恋を混ぜ込まなかったからこその美しさが最後に際立ちます。2人は半身同士なんです。


ローがヒートテックを出して来た頃に、スモーカーさんはやっとタンクトップを着始める。二人が並ぶと北半球と南半球になるのです


同じように目分量で料理をしていてもローは微妙な味つけになり、スモーカーさんは絶妙に美味しい。その違いにローは納得がいかないがご飯が美味しいので許している。なおスモーカーさんの手料理を食べているローの顔は仏頂面。しかしほっぺたいっぱいにご飯を詰め込んでいる。

☆秋のモブ視点スモロ祭り
青年は、祖母から引き継いだたばこ屋を営んでいる。海軍基地がある街ゆえに、海兵の常連客も少なくない。中でも頻繁に訪れるのは葉巻を嗜む中将だ。曰く、他の店では愛用している葉巻が売っていないらしく、贔屓にしているらしい。彼以外が買うことのない葉巻は、まだ在庫が残っている。
しかしある日、帽子を目深に被った男がやってきて、中将と同じ葉巻を頼んだ。街の住民でもないようだし、旅の人なのだろうか。顔が見えにくいため分からないが、葉巻を受け取った手にはなんとも不気味なタトゥーが刻まれていた。
そして、葉巻の在庫はなくなった。

☆秋のモブ視点スモロ祭り
海兵の中には身寄りがないものも多い。
そんな中亡くなった場合は、共同墓地に入れられる。老人は北の海にある島で、そんな墓地の管理人をして、もう何十年と経つ。ここを訪れるのは、死したものの同僚と名乗るものばかり。身寄りがないのだから当然だ。
そもそも人が来ることも珍しい。
だから、墓地に人影があるのを見かけて、しかもそれが二つ並んでいたのには驚いた。
一人は白い頭髪、もう一人は黒い頭髪 二人並ぶとオセロのようである。
しばらくすると2人の姿はなく、墓を見るとたばこの箱と散り散りになった一本が残っている。故人が好んでいたのだろう。
老人は、あとでそのタバコを回収するために、墓の裏を見て、コードを確認する──刻まれたMCは01746。久しぶりに嗅いだタバコの香りは、どこか懐かしさを感じさせるものだった。

☆秋のモブ視点スモロ祭り
ある島からある島へと渡る長距離海列車は、本日も定時に出発。無事運行したことに安堵しながら、車掌は列車の中を回る。
旅をしていると思われる大荷物を持った青年、窓の外にカメラを向けて撮影している女性、子ども連れの家族、眠っている老父など、客の一人一人の様子を伺いつつ切符を確認して回る。
最後尾に着いたので、デッキを確認しようと開けた。潮風の匂いが吹き込む。と、そこには人の影があった。
「切符を拝見しても?」
くるりと振り返った男は、ああと短く頷くと、コートのポケットから切符を取り出す。その指には文字が刻まれていた。タトゥーだろう。しかし全てを見ることはできなかったので、なんという言葉なのかは分からない。
「お寒くありませんか」
今日は少し気温が低く、走行しているとなると特に冷たい風が吹き付けている。気になって声をかけると、男は大丈夫だと言った。
「寒いのには慣れてる」
冬島の出身なのだろうか。そんなことを想像しながら戻った。
そして列車は順調に海を渡り、目的の駅に到着した。降り行く人の波を見ていれば、デッキにいた男も、改札へと向かって行く。すると、途中で誰かに気付いたのか、少し急ぎ足で外に出ていった。遠目でもわかるほど色白で白髪の男と共に、彼は街へと消えていった。

☆秋のモブ視点スモロ祭り
「〇〇という銘柄の米はあるか」
そう言ったのは、この街の海軍基地の支部長になった中将だった。ここに移動してきてから、彼はこの八百屋に時折訪れては野菜や果物、そして米を買っていった。仕事柄、海に出ていることが多いだろうから、立ち寄ってくれることは本当に稀だ。しかし彼ほどの偉丈夫が来れば目に留まるというもので、私はよく覚えている。
彼はいつも「とりあえずこれを」というようにしか買い物をしない。こだわりがない、と言えばいいだろうか。栄養についての学はあるらしく、彩りなども考えて、どれも一つだけ買っていく。
そんな男が銘柄を尋ねてきた。私は考えた。これまで頓着しなかったものを意識し出すのは、周りの影響があるからだろう。つまりこの方は、誰かの影響で米にこだわりを見せ始めているということ。深読みのしすぎだろうか。いや、多分、きっと、そう。
「ありますよ。いつも通り1kgでいいですか?」
……いや、2kg、は買わせてくれ」
一人暮らしで、ほとんど海の上で過ごしているはずの男の食事の量が、そうそう増えるはずもない。多分、今日の彼はいつもより野菜や果物だって多く買っていくだろう。
眉間に皺を寄せた表情の奥で何を考えているのか、相手の顔が浮かんでいるなら、彼は存外かわいらしい。そう思うと、少しおかしくて隠れて笑った。


包帯を巻く動きに一切の無駄はなく、怪我人の患部は瞬く間に固定されていた。
次、と言い放つ声音には冷たさしかなかったが、彼の腕は本物だった。人を助けることに躊躇はなく、最短で最善を選ぶ姿だけ切り取れば、彼はこれほどまでにない医者だ。
また軍医になったばかりの私は、自分の隣で怪我人の処置にあたっている男が視界の端に引っかかって仕方がなかった。
繰り返すが、彼は腕がとてもいい。処置の仕方の決定が非常に早く、自分は何度か巻き直してしまう包帯も彼は一発で巻いている。
多くが傷ついているこの現場では、どんどん治療を進めていかなければ終わりは見えないだろう。それでも一瞬の躊躇いが生じるのは、まだまだ未熟だからだと自覚している。
そんな最中、腕の立つ男が隣にいるのだ。意識しない方がおかしい。
何よりも業腹なのは、それだけ腕が立つくせに彼が真っ当な医者ではないことである。なんとにくらしい。なんと、皮肉なことか。
「ロー」
背後からの呼び声が聞こえていただろうに、隣の男は無視していた。むしろ患者である兵士たちの方が、怪我をも忘れて敬礼しようとしている。それをやめさせて、隣の男──海賊にスモーカー中将は言葉をかける。
「状況は」
「あと2割。重傷はもう病院に輸送するよう指示した。あとは軽傷者だけだ」
顔は患者の怪我から背けることなく、ローは答えた。その報告を受けた中将は「そうか」と淡々と答える。そして、私の方へと声をかけてきた。
「たしか新しく派遣されてきたな」「はい」「正念場だ。残りも頼む」
上官からの激励である。はい、と恭しく答えると、彼はこの場を去ろうとした。まだ残党処理が残っているのだろう。
「おれには激励の一言もないのか、白猟屋」
相変わらず手を動かしたまま、隣の海賊は憎まれ口を叩いている。他の兵士がクッと彼を睨むが、それでビビるようならわざわざここへの召集に応じるわけがない。敵に囲まれていてもどうとでもできる。そういう自信が彼にはあるのだ。
そんな不遜な男の方へと中将は向き直った。海賊嫌いを公言している彼のことだ、激怒でもするかと思っていた。しかしその眼はただ真っ直ぐに彼の手元を見て「必要ねぇだろう」と言う。
「何も言わなくとも、おまえはやる」
──そんなことあってたまるか!
心の中で猛烈な嵐が吹き荒れる。海賊なのに、海賊のくせに、医者として一流の技術と信頼されるだけの器があることが。持っているくせに、海賊なんてやっていることが。
憎らしくてたまらない。悔しくてたまらない。
しかし彼の手捌きをマネしたいと思う自分の存在が、何よりも、言いようのない感情を生み出す原因だった。