enoki181
2022-10-09 17:14:52
25477文字
Public リプレイ
 

【CoC】夕星と上原兄妹でいく「女王の卵」【リプレイ】

他システムからのコンバートキャラで遊んだログ。これだけでも読めます。
PL:成海さん、エノキ(KP兼任)
シナリオ https://booth.pm/ja/items/172129



KP:診察室の描写から。
室内はパーテーションでいくつかのブースに仕切られていた。診察で使用していたのであろう机と椅子、簡素なベッドが残っている。

KP:ここで、上原珠天は【アイデア】を振ってください。

上原珠天:CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 92 > 失敗

KP:ふーん……では、特に何も感じることはないかな。
ほんのりとした違和感くらいは何か覚えるかもしれないけど。

上原珠天:「懐中電灯つけますかね?」

夕星 晋:「無暗に着けるのもな蒼華、ちょっと先に中見てくれ」

上原蒼華:「そうね」

KP:部屋の中を探索する場合は【目星】です。

上原蒼華:CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 14 > スペシャル

KP:手記③を発見します。

▼手記③

 あれは一体何だったんだ!
 おぞましい。思い出しただけで震えが止まらなくなる。
 こちらを音で認識しているのか、視覚で認識しているのか、あるいは光を追っているのか?
 追いかけてきていることは間違いない。逃げよう、早くここから逃げなくては。
 じっとしてる場合じゃないってのに、体が動かない。
 首の痒みは薄れたが、頭の奥が痺れ、強い眠気を感じる。
 内側から鍵のかかる個室で休むことにする。
 眠い、ねむ、……2Fの、

2・1・20・8 F=6 杏

上原蒼華:「見つけた。……懐中電灯、使わなくて正解かも」

夕星 晋:「蒼華にライターで探してもらって、わからなかったら懐中電灯を使う。あんまり時間はかけたくない、それでいいか?」
「それにしても眠気、ねぇ」

上原蒼華:「それで良いわよ」
二枚目メモと見比べると、進行してるわね。レベル。
「今回のは簡単な暗号ね。浴室かしら」

夕星 晋:「人気はないとしても、なんかいるみたいだな」
廊下の方を気にしてしまう。前を歩いてたが、しんがりを務めるべきか?どっちが危険なんだ。
……浴室?どうして?」
考えていたので思考が遅れた。

上原蒼華:「Fはアルファベットの六番目よ」
あとは言わなくても分かるわよね?

夕星 晋:「ああ」
すぐ閃いて納得する。

「眠気は?」
口数が少ないのは、ついていけてないからだろうが上原の方をちらりと見た。

上原珠天:「いや、特にはないですよ」
蒼華は頭が良いなーって思いながら聞いていた。

夕星 晋:「なんかあったらすぐ言えよ。蒼華も」
浴室へ向かうか。近くの階段を上がって2階に。

上原蒼華:「言われなくても言うわよ。こういうの、情報共有の方が大事でしょ」

KP:浴室に入ったところで、上原珠天は【アイデア】を振ってください。

上原珠天:CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 28 > 成功

KP:では、上原くんにこの情報を開示します。

◎LV1:痒み
気がついたら、腕が首裏に回っていた。指がぼりぼりと皮膚を掻いている。皮膚を傷つけてしまったのか、爪に血が滲んでいた。痛みはない。首の後ろがひたすら痒い。痒い。
痒い。痒い。痒くて仕方がない。

上原珠天:「……あれ」
いつのまにか酷く掻いていた。

上原蒼華:「どうし……
掻いてるのに気付く。

夕星 晋:静かな呟きだったはずだ。
それなのに、どっと胸を鷲掴みにされたような衝撃が走る。

思い出すのは、先ほどの同僚の姿。
血を流して、頭の内側から何かを孵化させて、幻想のように死んでいった。

「進行段階は1つ目だろう。早くでて……いや、」

はたしてそれで解決するのか?どこの病院にかかれっていうんだ。
考えて黙り込む。
死んだ奴の記録を追っていって、解決策が見つかるのか。
……やめろ。考えている時間が無駄だ。

「蒼華、メモを探してくれ」

冷静に言えたはずだ。いつもより暗く沈んでいるような気はするが。

上原蒼華:CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 21 > 成功

上原蒼華:「……あった」

KP:浴室の前には白い粉が散乱している。そこには一人分の足跡が残っていた。

室内に窓はなく、中は真っ暗だ。
換気されておらず、内部はカビ臭い。扉は内側から鍵がかかる仕様。脱衣所と洗面所があり、奥に風呂へと続くもう1枚の扉があった。風呂に続く扉を開けると、カビ臭さが鼻についた。胃袋から何かがこみ上げてくるようだ。

KP:手記④を発見します。

▼手記④

 先程から眠気が酷い。気を抜くとその場で意識が落ちてしまいそうだ。内側から鍵がかかるこの部屋に身を隠し、鍵をかけ、明かりを落として、仮眠を取ることにした。部屋の前に粉を巻いた。付近を何かが通過すれば、痕跡が残るはずだ。
 あの化け物は相変わらず建物内を徘徊しているらしい。冷静になって思い出してみると、蜜蜂に似ていたような気がする。後を追いかけてきていることは確かだが、何を基準に追跡しているのか……
 仮眠で眠気はとれたが、今度は右腕が痛み出した。痛みは徐々に強くなっているようだ。今はペンを握るのも辛い。アナログ派を自称していたはずが、携帯のタッチパネルが恋しくなるとは皮肉な話だ。

1*2 2*2 8*3 2*3 杏

上原蒼華:勿論共有します。

夕星 晋:ぽすぽす、蒼華の頭の上で掌を上下させる。
杏の頭から抜け出た虫に続き、蜜蜂に似た化け物。焦りが募る。

上原蒼華:「……
いつもは何か言うけど今は何も言わない。

……虫に似てるなら、光を追うのは納得ね」

夕星 晋:「だな」
名前横の数字に注目する。考え事をしている間は冷静になれる。

「杏の奴、頑なに携帯使ってたんだよ。最新機器くらいつかえよって言ってたのに」

上原蒼華:「……あ、ていうことはこれってガラケーの?」

夕星 晋:「ああ……医局か?地図にあったな、行くか」
手早く移動しようとする。
上原が掻いてるなら、その手を払ってやめさせるかな。

上原珠天:「あっ、すみません」
掻かないようにしてるけどつい掻いてしまう……

夕星 晋:「後で傷になるだろ」

――生きていれば。

想像した自分に嫌気がさす。思い切り眉を顰めた。