【あしゅやよ】「それが君の望みならば──」

裏垢ふせったー支部投稿済み分。誰からも教わらず初めて抱き知ったこの想いは何処までも明け透けで、幼いながらこの先ずっとこの者以外に抱かないのだろうと身体に絡みつく確かな熱に目を閉じたのだった。
──要は大人の階段駆け上がるどころか大人のエレベーター乗っかってしまったあしゅやよのお話。その四。ひとまずこれにて一区切り。
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見なくても特に問題の無いけど読めばなんとなく理解が深まる様な設定的なあとがき的なもの


◆月蝕尽絶黒阿修羅

夜宵ちゃんに恋をしていたら淡い性欲まで目覚めちゃった。
彼自身性行為による快楽を好んでいるものの、一番大好きなのは大好きな夜宵ちゃんの傍に居ること。ちゅうするのも好き。
形代越しに触れていた手で頭を撫でて、抱き締めて、名前を呼んで、彼女の匂いと温もりに包まれたい願望が強い。自分がしてもらって嬉しかったことを夜宵ちゃんにもしたい思考も強い。極論触って欲しいし、触っていたい。
精神世界で呼ばれた際の対象が自身の空腹を盈すことではなく、夜宵ちゃんのお腹の中を自分の証で盈すことになっている為
お腹の中に出す→体外に排出される→盈した認識から外れる→またお腹の中に出す
を、ずっとくり返しているので完全に形代に戻れない状況。ただし、彼的には今の方が都合がいいので別に気にしていない様子。


◆寳月夜宵

黒阿修羅くんの精神世界に赴いた時点で彼女の魂は彼に引っ張られていたのでなるべくしてなった状態。
ただし、詠子や螢多朗にも言えない心に空いた穴を黒阿修羅が埋めてくれたのは紛れもない事実。たとえそれが世間一般的に良くない間違っているものだとしても彼女は分かった上で彼とのお付き合いを続けている。黒阿修羅くんのことは大好き。
可能な限り悲しい思いや寂しい思いをさせたくないが、難しい面も多々あるので彼にとって一番いいのは何かを常に考えている。
無自覚世話焼きかつ甘やかすのが多々あり、黒阿修羅くんとの触れ合い自体嫌いではないため性行為等のお誘いはTPOを弁えているならば基本断らない。あまりしつこいと叱る(現実世界にいる時のみ)。
常時自分の魂に彼の分霊が引っ付いている状態も慣れれば特に気にせず日常生活を送っていたりする。





先の説明の通り、夜宵は黒阿修羅の精神世界に招かれた時点で彼の影響を知らない間に強く受けている。
当初行為について夜宵に許可を取っていた黒阿修羅が、いつの間にか夜宵から黒阿修羅に許可を取るようになってしまっているのがその証拠。
精神世界内では行為の内容に関係なく夜宵が黒阿修羅を最終的に拒まないのもそのため。
ゆえに、現実世界に戻れば力が弱まり普通に断ることが出来る。

精神世界にて黒阿修羅を呼んでしまったことで夜宵の魂は半分彼に捕まっており、夜宵自身は感覚的に気付いていたが黒阿修羅はまだそのことには気付いておらず、ただただ盈す対象が自身の空腹ではなく彼女の腹の中になったという認識だけだったが、魂を半分掴んだ結果、枷が緩み現実世界に中途半端に出てきてしまった。

夜宵の魂に触れていることで黒阿修羅の感情感性がどんどん豊かに年相応になっていたりする。

詠子からの名前呼びの許可を得て黒阿修羅は完全に夜宵の魂を掌握。無意識的に自身の分霊を彼女の魂に憑かせた。
夜宵の魂に分霊が憑いた時点で、如何様にも出来たが魂に直接触れたことにより捕食や犯して魂の形や彼女の在り方そのものを変えることを良しとせず、危害を加えず取り憑き続ける道を選んだ。
でも、時折り本体の感情にシンクロして夜宵の魂にちょっかい出してしまったりするが、こればかりはどうにもならない。