【カミ東】書きたいところだけ詰め合わせ

裏垢でのふせったー含む🔪🍮詰め合わせセット。幻覚強めご注意。


僕の鞘



下記の呟きから派生

カミキリ様邪神を祓えと打たれた刀で且つ抜き身の刀っぽい?もし、抜き身の刀だったら東雲さんに告白する際「僕を収める鞘にナッテください」って言って欲しい。抜き身の刀が自身にぴったりの鞘を見つけずっと一緒にいるとかそんなの(ふんわり。

カミキリ様には【大事なもの・かけがえのないもの・代わりはいないもの・無くてはならないもの等】の意味合いを込めて東雲さんのこと【僕の鞘】と呼びながら慈しみ溢れる腕で東雲さんの顔を自身の胸にしまいこむよう抱き締めて欲しい訳ですが

夜の営みで東雲さんに覆い被さり影を従え見下ろすカミキリ様が目をうっそり細め「誂えたヨウに収まりがイイ。やっぱりアナタは僕の鞘だ」って喜び興奮するカミキリ様と言葉の意味は分からないが相手が幸せそうなら鞘でも何でもなってやろうじゃんな東雲さん。



「僕の鞘にナッテください」

言葉の意味は分からないが、その場の雰囲気とニュアンスで告白されているのは分かった。
子供だから、と枕詞を並べて断ること出来た。だが、相手の真剣な眼差しに良心の呵責に苛まれる。
つらつら考えていた言い訳はとても失礼なこと相手を傷付ける最低なことだと腹の奥にしまいこんだ。
「ごめん、それはできない」
「分かっタ」
随分呆気なく相手が引き下がったので拍子抜けした。
実はそこまで大事なことではなかったのかと思っていた矢先のこと。
「待つのニハ慣れてる。アナタが僕ノ鞘になってくれるまでズットズット」
ずっと。相手の言葉に何故か自分の墓の前でずっと佇む相手の姿が見えた。
待ち続けるにも程がある。死んでからも、もしや生まれ変わるまで待ち続けるつもりか?
「わ、分かったから。なる、なるってその鞘?ってやつに」
私の言葉を見てきょとんとしたと思ったらふんわり笑う相手の後ろ、深く静かな悲しみを纏い佇む幻想がチラついて見えたからなると応えた。
なんて言ったらきっと困らせてしまう。だから言わない。
私も覚悟を決めなければならない。
この目の前で嬉しそうに笑う神様の好意を真摯に受け止め自分なりに返さなければならない。それが誰かを愛するってことだ。