Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
yoAi_mochii
4416文字
Public
Clear cache
二つの性を持つカムクラくん(召神・狛日・カム日)
もし術後の日向――神座に、希望ヶ峰学園が「より優秀な才能を次世代へ継承させる」ことを目的とした機能を組み込んでいたとしたら
1
2
3
4
おまけ②(召神)
「ところで、カムクラくん」
「なんですか」
「どうしてボクだけ生き残ったのかな?」
神座は少し考える素振りを見せた。
「答えは簡単です」
「へえ」
「ほとんどは視界に入った時点で不愉快だったので最初から排除しました」
「ひどいなぁ!?」
さらりと告げられた事実に召使いが悲鳴を上げる。
神座は気にせず続けた。
「残りの二割ほどはハジメの脅威と判断したので、先に折れてあげました」
まるで慈善活動でも語るような口調だった。
召使いは少し考え込む。
「じゃあ、ボクは?」
で聞いた瞬間だけ空気が変わる。
神座は数秒沈黙した。 その沈黙だけで召使いの背筋に冷たいものが走る。
「折ろうとしました」 断言。
「しかし、何もない場所で転倒し、致命傷を回避したのでしょう」
「
……
」
「運が良かったですね」
沈黙、そして 数秒後。
「あれ?......あれあれあれあれあれ?」
召使いが飛び起きた。
「カムクラくん今の顔! 今の顔もう一回!!」
「嫌です」
「絶対ちょっと悔しそうだったよね!?」
「気のせいです」
「今のは希望だったなぁ
……
っ、いて!」
「絶望的ですね」
周囲が静まり返る。
額を押さえながら、笑みを浮かべたまま意識を失った召使を見て、神座は改めてそう結論付けた。
やはりこの男だけは理解できない。理解したいとも思わない。
理解してしまえば、きっとつまらない。
だからこそ。最後まで残ったのだろう。
1
2
3
4
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内