majikapro
2026-04-18 23:42:04
37879文字
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本編メインストーリーのタイムラインまとめ


(とりあえず一旦創作国ジェムスティアで起こったメインイベントの流れを通しで書いてみたものです!


・【】は誰目線かで、表・裏は、表はキャラ会話や日記や断片など表に出すものに入れよう、裏は裏設定ということでと最初想定してとりあえずつけてたのですが、裏設定が増えすぎて、裏の話も出さないと表の話に繋がらないところがある気がするので、これもまた調整していきます!


自分用のメモに近いものなのですがとりあえず公開します!!見てくださる方からしたらわかりづらいところだらけで申し訳ありません🙇‍♀️とにかく一旦通しで書いてみようということで、書いてみました。
これは仮案なので変わる可能性がある部分が多々ありますが、いったんこれでやってみました。
キャラ設定などはまた別のベッターにまとめたりできればと思います。

💎ジェムスティアの総合タイムライン
(立憲君主制で、王室・貴族が存在する。なおジェムスティアは貴族の法的特権は0で、名誉やブランドとしてのみ爵位・家名が残っている状態です)

🌏キャラと世界観のまとめ
https://privatter.me/page/69e397986eb79

(メインキャラ絡みの数年前までを書き出してみました)

フェーズ-3:(現在の時間軸から見て、約3年前)

【オリアス裏】17才(学生時代)のパレットが「こんな場所があったらいいなぁ〜」という想像のイラストを描く。
パレット「宝石みたいなシャンデリアがたくさんのお城があって、ドレスで戦えるコロシアムがあって……室内にもバルコニーにもお花がいっぱいの高級ホテルがあって……ステーキもパフェもおいしい高級レストランもあって、ハイブランドがたくさんのショッピングモールもあって……地面もお花も噴水も宙に浮いてる空中庭園もあって……それとわたしの絵を飾る美術館と……あっそうそう、ゴージャスで危険なロマン漂うマネーゲーム会場としてカジノもあったらいいな!カジノタワーは星のイメージで……」みたいな、パレットの夢と贅沢と欲望が詰まったもの。ひたすら可愛いというよりは贅沢欲も込みの華やかな絵で、そこが良かった(?)という設定。

その絵を小さな画廊で見つけたオリアスが気にいり、立体化の権利を含めてダミー会社経由で超高額で買い取る&なおこの時に「この絵を元にした商業施設が出した利益に対して1%を毎年支払う」みたいなライセンス契約も交わす(IRのコンセプトアートとして使うため)
パレットは「よくわからないけど絵が高く売れて良かったわ!」というような感じ
(パレットとオリアスは直接接触していない)

フェーズ-2:椿、過去のパトロンのメルキュール元伯爵と決別(2〜3年前?)
  • 【椿裏側】 椿は当時の「メルキュール伯爵」をパトロンの1人としていたが、(メルキュール元伯爵がギャンブル依存になり金払いが悪くなったのもあり)嫌気が差したため、関係を切る。

・オリアスが首都バライロシティにIR(カジノを含む統合型リゾート)を築いていく。
https://privatter.me/page/69d506047e04b)
全部詳細にここに書くとあまりに長いので、オリアスのIR設立の経緯は↑ここにまとめました。オリアスとクローバー父・スペード父(政治家コンビ)のあれこれです。ここは本編にはならないと思うけど、気になったので別ページを作りました🤣

オリアスがパレットのコンセプトアートを元に、IRの箱を実際に作ろうとする。
なおこの建築の際、物理法則を無視した&贅を尽くしたパレットのイラストを具現化するために、国でも有名な魔法科学者であるパルファンに依頼。

普段はパルファンは大富豪からの依頼でも興味がなければ断っているが、小切手と一緒に、パルファンが前からこっそり気になっていたパレットの絵(絵柄・サインで判断)が入っていたので、面談に応じた。
(オリアスは「面白い依頼で、白紙の小切手なら依頼を受けてくれる相手」と判断したので2回目の異世界ゲートも白紙の小切手で依頼したが、パルファンとしては1回目はパレットのことが好きだったから受けただけ)
パルファンから見てパレットからの依頼かと思いきや🤣、出てきたのは知らない男オリアス🤣
パルファン「誰です、貴方は?」
オリアス「この絵をIRにしたいのですよ。ですが、この物理法則を無視した構造を具現化できるのは、ジェムスティア1の魔法科学者である貴方だけだ」
パルファン「この絵はどこで手に入れた?」
オリアス「画廊で見つけて、権利を含めて買い取りました」
パルファン(……これはパレット嬢の絵だ。この男のビジネスにはまるで興味がないが、そこらの魔法科学者や魔導建築家が建ててパレット嬢の芸術が無様な形で実写化するのは許せない。私の手で完璧に仕上げるべきだ)
パルファン「わかりました。私が作りましょう」
オリアス「ああ、まさか貴方に引き受けていただけるとは」
パルファン「……コンセプトアートが素晴らしかったので。それだけです」
……という感じで、パルファンが本気を出し、ものすごい速度とクオリティでパレットの夢の城(IR)を魔法科学で具現化していった。(箱は半年ほどですごいスピードで完成)

【2年半前】
オリアスが、バライロシティに「アミューズメントパークや商業施設として」豪華な(実質カジノを含むIR的な)商業施設をオープンする。そしてカジノ(風の施設)では三店方式で景品を現金化する(パチンコと同じ方式)。(この時点でも儲かっているが、法の隙間をついている状態)
(補足:三店方式について……
オリアスのカジノ風施設で勝った客には「特殊景品(例えばオリアスの施設なら「金の箔押しがされた特別なタロットカード」などをチップの点数に応じて枚数を調整して)」を渡す→客はその「特殊景品」を換金所(表向きには古物商だが、実質オリアスの店専用の「換金所」)で本来のカードの価値より大幅に高価に現金化します。そして換金所は卸問屋に、客から引き取った「タロットカード」を定期的に「中古のアンティーク」として売り、それをまたオリアスの店がその卸問屋から(オリアスの店のための)「タロットカード」を買い、オリアスの店で勝った客にまた渡す→客がそのタロットカードを換金所に持ち込み……というループの、三店方式です。オリアスも客も換金所も卸問屋も暗黙の了解でわかっているが口にしない形です)

【2年前】
約2年前、クローバーの父(ノブレスオブリージュを掲げる小さな野党党首「四葉党」党首フェリックス(クローバーの父)vs与党大臣ブレイド(スペード父)vsオリアスの駆け引きがあったという設定。
その頃、国でカジノ法案(ジェムスティアで、直接現金を賭けるギャンブルを合法化するか)が審議されていた→与党はギリギリ過半数を割っていてフェリックスの四葉党がキャスティングボートを握っていた→ブレイド(IR推進というかもうブレイド本人が旗振り役🤣)がフェリックスに「カジノ税の大部分を福祉と子供の権利に回すってことで、四葉党は賛成してくれないか?エンタメと観光で経済を回すのも大事だろ?」と裏でもちかける→フェリックス、断る(ギャンブルなど人の破滅を軸にした金で福祉をすることは受け入れられない)

そのあと……合法的なIR(カジノを含む統合型リゾート)を首都に築きたい張本人であるオリアスが、四葉党の党首で聖人公爵として有名なフェリックス(クローバー父)に超高額の寄付の話を持ちかける。
オリアス「フェリックス・ベルガーデン公爵。貴方の推進する孤児院建設や児童福祉推進のために私が100億ゴールドの寄付をいたししましょう。ああ、そうそう……例の件について、よろしくお願いいたしますね?」(=これでカジノ法案に賛成票を入れろ)
フェリックス「おお、ギャンブルの世界で有名な貴方が、まさか子供たちのために寄付をしてくださるとは……!素晴らしいノブレスオブリージュの精神だ!ジェムスティアの子供達のために使わせていただきますね」
……フェリックスは寄付を受け取ったが、本当に全額子供の福祉のために回し、カジノ法案には四葉党は猛反対。(忖度しなかった)
結果的にカジノ法案は不成立となった……上に、オリアスはフェリックスに合法的に100億カツアゲ(?)された形(ここでオリアスが「なんでカジノ法案に賛成しなかったんだ!」と声を上げたら贈賄罪になってしまうのでオリアスは苦虫を噛み潰した🤣「本物の聖人ってのは、悪人より厄介だ。こいつには近づかないことに限る……」とここでオリアスはフェリックスの聖人ゆえの恐ろしさを学習したのであった。🤣(オリアスはこの100億事件までは、フェリックスのことを「聖人は表向きの姿だ(金や利権で動かすことができる)」とたかをくくっていたのでこの寄付の話を持ちかけたが、フェリックスはガチの聖人かつ、寄付を断るんじゃなくて本当に福祉のために受け取った)



しかしその後文化大臣ブレイドのアシストもあって(これについては長くなりすぎるので↑のベッターで書いています)国の中でオリアスのエリアだけが「IR特区」ということになり、本物のカジノ、本物のIRになった……(IR特区法案が通った)

ので、合法IRができた……という裏話。(IRが合法的にオープンしたのは1年前くらいを想定)
オリアスはフェリックス(クローバー父)の恐ろしさをよく知っていて、同時にブレイド(スペード父)には恩がある形。

【約1年前】オリアスが合法的に、本物のカジノを含むIRをオープンする。

・本物のIR王/カジノ王となったオリアスは、王室に莫大な寄付をして「アヴァリス男爵」(オリアス・アヴァリスが彼の生まれの名前なので苗字+男爵でこの時点ではアヴァリス男爵)になる。


🔬【1年前〜半年前くらい?】:闇の科学者のスカウトと、表の科学者からの拒絶

  • 【裏側】 ヴァニタスという魔法嫌いの闇マッドサイエンティスト(魔法嫌いなので純粋な物理科学者で、前世地球人の転生者)が「地球と行き来できるゲート」を1人で作ろうと研究中。
ヴァニタスは「このゲートさえ完成すればこの忌々しい魔法まみれの世界ともおさらばできるのに……」と数式を書き殴っている。
彼は禁忌の実験(魔法を否定するなど)で学会を追放されて、闇社会へ。現在は銀幕京のサイバーチックなラボに1人で籠っている。(いわゆる「象牙の塔」という比喩のタイプ)
ヴァニタス(転移はかろうじて許容するが『転生』など断じて認めない!非科学的だ。しかし、では私のこの記憶はなんだ?地球に戻って確かめなければ……)
(なお、転移はSFにもあるが転生は完全にファンタジーなので、転移はギリギリ受け止められるというのがヴァニタス的な理屈かなと……本編でヴァニタスが作ろうとしているのも転移ゲートです。転移は「今の自分が自分自身として、そのまま異次元や異世界に行く」、転生は「前世で一度死んで、魂は維持したまま別人として別世界に生まれ変わる」みたいな感じなので、転生は「前世」「魂」というファンタジーやオカルトの要素が強まると思います)

補足:なおこのルミナスフィア・ジェムスティアの魔法世界内の理屈として、ルミナスフィアにはマナと呼ばれる魔法粒子が溢れていて、それを使うことで魔法使いが魔法を使ったり、魔法科学道具を発動させることができます。ヴァニタスの純粋科学アプローチはルミナスフィアでも地球でも同様に発動するのに対し、パルファンの魔法科学は(ジェムスティア/ルミナスフィアでできることはヴァニタスよりすごいが)地球ではマナがないため使えません。(どうしても使いたい場合は、電気でいえばモバイルバッテリー的なマナを充電した魔宝石などを事前に用意するなどの必要があります)

噂を聞きつけて面白いと思ったオリアスは、ヴァニタスの隠れラボを裏帳簿の流れから特定して接触。(ヴァニタスは特定の銘柄のワインや、冷却剤・高圧ジェネレーターなど魔法不使用の科学者特有の研究物資を大量買いしていた。また潔癖症のため特定の石鹸やシルクのシーツなどを異常な量購入していて、それらを合わせてオリアスが「これらの注文の宛先があの闇科学者様のラボだ」と見抜いた)

オリアスが、自分のお抱えマッドサイエンティストとしてヴァニタスのパトロンになる(なおこの2人は公式では特に恋愛的な関係はありません。悪友・ブロマンス感はあります!ヴァニタスから見て、オリアスは金は出すが口は(あまり)出さない純粋なパトロンです)
オリアスが「時々私の欲しいもの(カジノのイカサマ防止システムやオリアスのバトル用の道具など)を作ってくれれば、あとは好きに研究してください」「面白いので、例のゲートは完成させてくださいね」とスカウトし、とカジノタワーの地下をラボとして提供。

・ヴァニタスはゲート作りの研究を進めていくが、純粋な物理科学のアプローチでは、圧倒的なエネルギー不足という課題に直面。
オリアス「ゲート開発の調子はいかがです?」
ヴァニタスは「認めたくはないが、純粋な物理科学だけではエネルギーが足りない」とオリアスに遠回しに(「かと言って魔法に頼るなどけしからん。この世界は間違ってる」など言いつつ)こぼす。
オリアス「なるほど。つまり膨大な魔力が必要だと。それならば……

オリアスは、魔法石を大量に渡すなどではなく、「魔法科学者のパルファン」もスカウトすることを思いつく。(その方がゲートが完成しやすいと考えたため)

  • 【オリアス表側?】 オリアスが、魔法科学の天才特許王「パルファン博士」に白紙の小切手で協力を依頼。
だがパルファンに「魔法(マナ)のない世界に興味はない」と一蹴される。(魔法のない場所は、魔法ありきのパルファンの発明が活躍できる領域ではないため。もしパルファンが好奇心旺盛な性格なら未知の惑星に興味を持つはずだが、彼は自分が勝てるフィールドでしか勝負しなくていいという価値観)

😈オリアスがメルキュール伯爵家を乗っ取る

オリアスがメルキュール元伯爵を自分のカジノに依存させ、天文学的な借金を作らせ破滅させる。オリアスは借金をチャラにする代わりに、自分を無理矢理メルキュール元伯爵の養子にさせてさらに元伯爵をすぐに隠居させる事で自分が「オリアス・メルキュール伯爵」となる。(オリアスは金が欲しかったのではなくて、爵位が欲しくて、響きが気に入った&ギャンブル狂で家族(妻・子供など)がいないこのメルキュール伯爵に目をつけた。ただし、メルキュール元伯爵には妻子はいなかったが……椿にいれこんでいた・貢いでいたという裏設定。それと、過去にメルキュール元伯爵が椿に貢いでキャッシュを減らしたことで、椿が意図せず間接的にオリアスの元伯爵就任を早めた/助けたようにも見える)

なおオリアスはイカサマをした等ではなくて、シャンパンやスイートルームを優待したり、ツケで良いといってどんどんチップを貸したりして、ギャンブル依存の元伯爵がカジノに夢中になってバカラやルーレットで破滅していくのをニコニコモニター越しに見ていたという感じ。そして元伯爵のツケが天文学的な金額になった時にオーナーとしてオリアスが登場。

オリアス「さて、メルキュール伯爵……天文学的な金額のツケですが、どうなさいますか?お屋敷と領地を全て売っても到底足りませんよ」
伯爵「それは……そ、そうだ!私には、メルキュール伯爵家という名門貴族の家名がある!」
オリアス「……ほう(……ふふ、狙い通りだ)」
伯爵「私には妻も子供もいない。お前を養子にして、家督を譲る!だから助けてくれ!」
オリアスは期待通りの展開に内心喜ぶが、平静を装ってわざとらしく驚く。
オリアス「何を言い出すかと思えば。名門貴族の貴方が、赤の他人の私を養子に……ですか?」
伯爵「ああ、お前のような成り上がりが伯爵になれるなんて、夢のような話だろう!?」
オリアス「そうですね……確かに、金はあっても家柄のない私にとって、それは喉から手が出るほど欲しかったものだ……いいでしょう。その美しい『メルキュール』のお名前、買い取らせていただきます」
伯爵「ほ、本当か……!」
オリアス「ただし、1つ条件が。貴方には直ちに隠居していただきます。私が明日から新しいメルキュール伯爵になる。……それでよろしければ、借金は全てなかったことにしましょう」
伯爵「……わかった」

契約が済み、オリアスが「メルキュール伯爵」になった瞬間、オリアスの髪が美しい銀髪長髪になった(それまでは色未定だが別色で、長髪ではなかった設定)(魔法的な契約で予想外にメルキュール家の力が相続されたようなイメージ)
また、水銀を操る能力(メルキュールは仏語で水星/水銀)が宿った。(任意で出現させてスライムのように扱える)

元伯爵「な、血縁のないお前に、この力が宿っただと……!?メルキュール家に伝わる魔法がお前を認めたということか?」
オリアス「……おや、爵位さえいただければそれでよかったのですが。どうやら面白い『おまけ』がついてきたようだ。対価として、一生遊んで暮らせる生活をお約束しますよ。私は借りは作らない主義だ。……良い取引でしたよ、『お父様』」

……ということで、メルキュール元伯爵は無一文で放り出されたりはせず、どこかで幸せ(?)に暮らしてます。結局(ほどほどに)オリアスのカジノでまたお金使ってたら面白いなって思います🤣元伯爵に渡したお金の多くは結局オリアスに戻ってくるという🤣ちなみにこの場面しか登場しませんが、メルキュール元伯爵のファーストネームは「マーチンゲール」という設定。(ギャンブルで負ける度に倍賭けし続ける手法名そのまんまです)
ギャンブル好き同士だし、なんやかやマーチンゲールさんとオリアスはまあまあ今後も良好な関係なんじゃないかな?🤣

・オリアスは、自分のものとなったメルキュール伯爵邸に行き、隠し金庫内にあった、元伯爵が隠し撮りした椿の秘密の写真を手に入れる。
この時点ではオリアスは椿の顔を知らないので「綺麗な顔だ。この甘い垂れ目に秘められた強欲な瞳がたまらない。……だが、これは誰だ?どこかのモデルか?」という認識。

(余談だけど、ジェムスティアでは、甘い垂れ目でイメカラピンク系で良い意味で欲深いキャラは、性別問わず一目惚れレベルでモテるんだろうか?🤣🤣パルファン→パレットも垂れ目の可愛い系・贅沢好き・ピンク系ですし🤣ジェムスティア全土のモテの王道というよりは、オリアスとパルファンのライバル同士好みがなぜか似る的なものなのなのかな?単に作者の好みの偏りかな🤣そしてそれでいうと、カプの左(攻め)側も2人とも長髪だしね🤣)


🌸 【数ヶ月前】ローズ公爵家のお家騒動(兄の失踪)と、パルファンからパレットへの釣書

  • 【裏側】 それまで完璧な「次期公爵」と思われていたローズ公爵家長男シヤージュが「私は風になる」と置き手紙を残して失踪。
(ローズ家としては、表向きにはシヤージュは療養中ということで隠蔽)
  • 【裏側】 パルファンは最初は戸惑うが「兄に正式に継承権を放棄させ、自分が当主になる」と決意。

  • 【裏側】 (*A1 ここは場面自体は出てこないが、後の「A1」で間接的にオリアスとパルファンの会話をクローバーが聞く形で仄めかし)
パルファンは、兄の捜索を秘密裏に協力してもらおうと、聖人公爵かつノブレスオブリージュを掲げる小さな野党党首であるフェリックス(ベルガーデン公爵/クローバー父)に相談する。パルファンは、莫大な寄付金との引き換えに、フェリックスの政治家としての極秘のネットワークを期待したが「パルファン君、寄付金など受け取れませんよ。個人的な友人として、我がベルガーデン家が誇る名探偵(ポンコツ探偵息子のクローバー)を貸しましょう!」と善意(+有能)で押し切られる。


・パルファンの父(この時点でのローズ公爵)は兄を探して連れ戻そうとしているが、パルファンは先に兄に接触して兄に継承権を放棄してもらいたい。そのため、パルファンは、父より先に兄を見つけたかった。継承権の放棄は、兄がそれを望むならWin-Winだが、そうでない場合追い払ってでも洗脳してでも脅迫してでも自分が公爵になりたいと考えた。フェリックスはパルファンの「追い払ったり、洗脳・脅迫してでも」のドロドロした野心を感じ取り、あえて、(クローバー本人は自覚していないが)パルファンの暴走ストッパー兼監視役としてピュアなポンコツ探偵息子クローバーを配置した。
フェリックスの「うちのピュアで可愛い息子と触れ合えば、パルファン君も人の心を取り戻すはずだ!」という親バカ(?)と、「パルファン君からは、ドロドロした野心を感じる。この男は、シヤージュ君を見つけた後暗殺や脅迫などよからぬことを企んでいるのでは?……ならば、無邪気な私の息子を監視役として置くのが最善だ。傲慢な若き天才の暴走を止めるのも『聖人』としての務めだからね」という思惑が混じったもの。

また、パルファンがローズ公爵とは別ルートで探すとした場合、同格の3大公爵家の1つベルガーデン公爵の一人息子で、しかもいつも探偵ごっこをしているクローバーは「秘密裏の捜査で、ローズ公爵から買収や妨害される恐れが絶対にない相手」としても適した人選。

なので、パルファンは「極秘ネットワークを貸してもらえなかったのは想定外だったが、まぁ、あのベルガーデン公爵の御曹司だ。さぞ優秀な探偵なのだろう……」と思っていたら、でてきたのは子供みたいな迷探偵クローバーだった……というオチ。
クローバー「はじめまして!名探偵クローバー・ベルガーデンです!(`・ω・´)シヤージュお兄様の捜索ですね?お任せください!」
パルファン「な、なんだこの子供は……
スペード・椿・柊「オレ/私/僕も一緒です🤗」
パルファン「しかもなんで4人もいるんだ!」
スペード「オレたち、いつめんなんで!」
椿「クローバーの保護者的存在兼、探偵助手です☺️」
パルファン「極秘調査だと言いましたよね!?」

パルファンは、フェリックスに紹介された見た目も中身も子供で実年齢は20歳なポンコツな探偵息子クローバーと、椿・柊・スペードの「いつめん4人組」を抱え込むハメに。
パルファンは「もし仮に兄が死んでいるとしたら、(パレットとハッピーな結婚式を挙げたいので)それが確定してしまうのは都合が悪い」と霊媒の名門の鳳条公爵家をあえて避けたのに鳳条家双子+さらに歩く情報漏洩マシーンみたいなYouTuberスペードが出てくる🤣
なおクローバーが単独ではなく、いつめんグループで捜査することもフェリックスは想定していた。(パルファンの野心の暴走への監視・牽制。フェリックスが、あえてパルファンにクローバーを紹介したのは面白いかつ良い一手だったと作者的に思う)

🍀【表側】クローバーたち4人組と、パルファンでローズ邸シヤージュの部屋を捜索。
https://privatter.me/page/69a0515c99403
(クローバー目線での公爵邸捜査シーン下書き)
スペードと椿はダブル陽動:スペードがローズ邸の前で配信を始めて外の護衛の目を惹きつける+椿はお見舞いの名目でローズ公爵邸でローズ公爵に延々自分の美しさ語りをして公爵本人を動けなくする
その隙に裏口からパルファンが台車とマントの中に柊とクローバーを隠して搬入し、シヤージュの部屋を捜査したという流れ。
補足 この時柊は霊媒時に、失敗したのでシヤージュが生きていることを皆に伝えた。

*🎨【表側】 パルファンは、絵や画面越しだけで惚れ込んでいたパレットへ、公爵家の権力を使って突然「縁談の釣書」を送りつける。
https://privatter.me/page/699737d68e44c
(↑パレット目線の表の会話。これはこのシーンに限らず、一応通して完成🤣加筆修正はしますが、一応結婚まで通して書きました)

【🧊表】コバルト(パレットの兄)は、生身のパレットを知らないのに公爵家の家名をふりかざして強引に囲い込もうとするパルファンの横暴なやり方に強い不信感と怒りを抱く。

【数ヶ月前】パレットのコラム誤爆、クローバー達の捜査、パルファンとオリアスの契約
  • 【🎨表側】 パレットがイラストコラムで「推しのパルファン博士とパレットのカプ絵&ローズ家公爵次男との縁談を拒否したいという愚痴」を誤爆し(封筒を取り違えたがそのまま掲載された)、大炎上。
ローズ家別邸のパルファンのラボに謝罪に行く。
→ここでパレットは推し=婚約者のローズ家次男だったことがわかり、パルファンから「やあパレット嬢。私と結婚したいんだって?奇遇だね、私もだよ」「ローズ家次男は嫌みたいだけど、パルファン博士からのプロポーズは受けてもらえるのかな?」プロポーズ。
パルファレットは両思いに。
パレットはるんるん。コラムの次号で「皆様、前回はお騒がせしました!実はなんと、ローズ家の次男ってパルファン博士だったんです!だからわたし、推しと結婚するんです!わーい!」と真相を明かす。

【🧊コバルト表側?】 パレットの兄、哲学者コバルトがパルファンを問い詰める。
「パレットがパルファン博士を推している(しかもガチ恋)ことを知っていたのか?」とコバルトが聞くと、パルファンの答えはNOだった。
コバルトからの質問。
・コバルト「なぜ、通常の恋愛のプロセスを踏まなかった?」→パルファン「パレットが自分をどう思っているかはわかりませんでした。恋愛なんて不確実で時間のかかるプロセスは非効率だ。1番確実に手に入れられる『公爵家の釣書』を使いました。私は使えるものは全て使う。何が悪い?」
コバルト「こんなやりかたで家名を振りかざすのは、パレットの尊厳を侵害している。奇跡的に妹の『推し』とやらが君だったからプロポーズが成功しただけで、君のやり方は実に横暴だ」

・コバルト「しかも、パレットが君を「推し」ていたのは奇跡のような確率の偶然だ。そうでなかったらどうするつもりだった?」(これについて、パルファンは「そうだとしても関係ありませんね」などコバルトが驚愕する、傲慢な回答)
・コバルト「なぜパレットを好きになった?」(これについてはパルファンは最初もっともらしい嘘(要約すると「彼女の鮮やかさが、退屈な天才である自分の世界を彩った」)をつくが、コバルトに「恋愛小説のセリフを使い回すのはやめたまえ。0点だ」と見抜かれる。結局パルファンは「パレットの、ファッションなども含めた容姿が好みだった」+自分の供給を満たす強欲さ(IRのコンセプトアートや普段のコラムでの贅沢欲や「こんなもの(バトルができる快適ハイヒールなど)があったらいいのにな〜」という強欲な想像力が刺さった(彼女のわがままな強欲を満たせるのは自分だけだ、的な需要と供給)という回答。哲学者として「真理」を評価してコバルトがギリギリ60点(及第点ぴったり)を出す。(コバルト「……ジャスト60点だ」)

***
ちなみにこのシーンの断片はコバルト目線の日記だとこういう感じの想定(コバルトとパルファンの採点バトル)

コバルト「君ほどの財力、美貌、そして家柄があれば、他に候補はいくらでもいただろう。なぜ、パレットを選んだ?」

パルファン「簡単な質問です。天才である私にとって、世界は何もかもが予測可能で、モノクロでした。ですがそんな中彼女だけが、鮮やかに私を照らしてくれた。彼女はモノクロだった私の世界に彩りを添えてくれる、唯一の『バグ』だったんです」

コバルト「……恋愛小説のセリフを使い回すのは辞めたまえ。剽窃は不正行為だと、ホウセキ大学で教わらなかったのか?それは『全てを持つ天才がたった1人のヒロインに惚れる』シーンでお決まりのセリフだ。パレットに何と言ったのかは知らないが、俺は誤魔化されない。不可どころか、0点だ」

俺がそう言うとパルファンは小さく舌打ちをし……それまでの笑みを消して真顔になった。

パルファン「はぁ……やれやれ、面倒な人だ。わかりましたよ。
ならば正直に言いましょう。
雑誌やメディアで見るパレット嬢の容姿が完全に『タイプ』だったんです。ベージュの巻毛に紅茶色の甘い垂れ目。自身の固有魔法で、髪の色も長さも瞳の色さえも自由自在に変えて、おしゃれを全力で楽しんでいる姿は素晴らしく可愛らしい。顔もヘアメイクもプロポーションもあのピンクなファッションも、全てが私に刺さりました。理屈ではなく本能で『この女性が欲しい』と思った、それだけです」

コバルト「……ジャスト60点の回答だ。ギリギリで、及第点だな」

パルファン「採点基準を伺っても?」

コバルト「まず、先ほどの借り物の言葉と違って、嘘でないことはわかった。非常に俗物的な理由だが、君が真実を述べたのを評価して30点。また、ヘアメイクとファッションはパレットにとって自己表現だそうなので、生まれつきの容姿のみならずアイデンティティに言及したことでさらに10点。
しかし……今後君にとってパレットよりも、さらに容姿が好みの人間が現れる可能性を否定できない。魔法科学で半永久的に外見の若さを保てる時代だとしても、パレット自身のファッションやヘアメイクの傾向が君の『タイプ』とは違う方向に変化するかもしれない。それに、単に『容姿が好みの女性に、側にいて欲しい』なら恋人やパトロンという手もあるはずだ。そこにマイナス30点。
だが……皮肉にも、君はパレットを手に入れるための確実性を重視して、よりにもよって『公爵家経由の釣書を送って、正妻にする』という手段を使った。そうなれば話は別だ。仮に君がそのうち妹に飽きて火遊びをしようが、公爵家ともなればそう簡単に離婚はできないだろう。妹の体裁と生活を『公爵夫人』という名の終身雇用で支える、その永久保証に対して50点。正直、あのおてんばで浪費家な妹の将来は俺も心配だったからな。……合計してちょうど60点だ」

パルファン「火遊び?何を言ってるんです、コバルトさん。彼女の絵と言葉を、現実にできる魔法科学者は私だけだ。彼女のアートのあの可愛らしさと、贅沢好きが滲み出た華やかさ……実に興味深い。他の者が入り込む余地などありません。彼女の強欲さが、私の富と発明に意義を与えてくれる。究極の需要と供給のサイクルを永遠に回して見せますよ。……私は一生をパレット嬢に捧げる」

コバルト「資本主義極まる、恐ろしい回答だ。だが……75点。確かに、君以外にパレットを託せる相手はいないようだ。……パレットが『パルファン博士』を好いていたという奇跡の幸運に、一生感謝して生きるんだな」

パルファン「ふふ……ええ、そうですね。ですがこれは『運命』ですよ、兄さん」

***


コバルトはパルファンの異常な執着&異常な傲慢さに気づくが、ある意味妹を託せる相手だということも悟る。(奇跡的に両思いなことと、公爵家の天才大富豪が無限の富と魔法科学と愛をパレットに捧げるため)議論の末パルファンも「社交界を、パレットが好きな服を着られる自由な遊び場にするためには、自分がルールメイカーになる必要がある」と価値観をアップデート。(自分が公爵になるのはもちろん、しかも社交界で無双するために「ルールを書き換える魔王」にならないといけないという決意を固める?
(結婚後は、コバルトとパルファンは悪友・親友になっていく。コバルトの周りには悪友(日常時空ではオリアス・ヴァニタスなど)は複数いるが、ベストフレンドな悪友はパルファンだといいな🤗あと結婚したら義兄弟になるし(なお設定としてコバルト27才、パルファン25才、パレット20才で日常時空の年齢は固定)

【裏側】 「カジノの高層階で、幽霊からの歌が聞こえる」と騒ぎになる。(実際にはカジノタワーの屋上で、パルファンの兄シヤージュが毎晩歌っていた)
「99階に設置予定の異世界ゲート」への影響と、迫っていた「新メルキュール伯爵お披露目パーティ」への影響をオリアスは懸念。
「金はいくらでも払う。優秀な霊媒師を呼べ」と破格の金額でアウトソーシングした結果。現れたのは鳳条公爵家(3大公爵家の1つ)の長男(椿の双子の兄)、柊だった。
オリアスは「あの写真で見た男と同じ顔だ」と驚く。

オリアス「どこかでお会いしましたか?貴方の美しい顔には見覚えがある」
柊「人違いだよ。……ああ、もしかしたら双子の椿の方を見たんじゃない?」
オリアス「……双子?」
柊「僕と違って派手好きな弟だよ」
柊が気だるげに髪を耳にかけた瞬間オリアスは(そう言えば写真の男にはピアスホールがあるが、こいつにはない……)と気づく。
柊「……じゃあ、僕はこれで。それと、これは幽霊じゃなくて人間の仕業だよ。吟遊詩人でも住み着いてるんじゃない?」
柊はカジノの噂について霊視の結果「幽霊じゃない」と判定。

オリアス的には、(爵位なしの民間人ならともかく、公爵家なら双子の兄弟がいることは公式データなはずなので)ここで体感としては「あの写真は、柊の双子の弟、鳳条椿だったのか」と確信。ただ、直接椿を見たわけではないのと「柊が二重人格やものすごいギャップ持ち(で、言い逃れに都合よく双子という言い訳を使った)」「昔の写真なので、柊も昔はピアスホールを開けていたが現在は塞がっている可能性」などを理論上(ミステリ的な理屈として)否定しきれない。
ただ、オリアス本人の感覚としては「鳳条家の次男か……まさか公爵令息だったとはね」とニヤリ。

【🍀表側】柊がいつめんに「なんかあのバライロシティのカジノ王から嘆きの幽霊がどうとかって依頼されたけど、ただの生きてる吟遊詩人だった」と報告。クローバーが「……ということは、それはシヤージュさんかもしれません!!今度みんなで潜入捜査に行きましょう!(`・ω・´)」となる。

🪭椿【裏側】 椿は「新しい規格外のIR大富豪『オリアス・メルキュール伯爵』」の噂を聞きつけ、新たなパトロンにしようと甘い視線と言葉で、新メルキュール伯爵(オリアス)お披露目パーティーで媚びを売る。ここで椿自ら「鳳条公爵家次男の椿です。華道家をしております。美しい私には、美しく華やかな花がふさわしいですからね」と名乗る+ハイジュエリーのピアス(柊にはピアスホールがなかったが、目の前の男・椿は間違いなくピアスホールを開けて今もピアスをつけていることを目視で確認)で、オリアス的にもここで(こいつが写真の男だ)と断定・歓喜(?)。
オリアス「……(ピアス、そしてあの目……間違いなくこいつだ)」
椿「……ふふ、私の美しさに見惚れてしまいましたか?」
オリアス「……ええ、貴方は本当に美しい。きっと『努力』されているのでしょうね」
(オリアスは「高貴で優美な公爵令息が、裏でパトロンに媚を売ってまでコネと金を得ているとは……」という「強欲」なギャップにゾクゾクしたという裏設定)

【オリアス&椿裏側】 オリアスは(おや、まさか自分から営業に来るとは)と内心笑いつつ「……どうでしょう、今夜私のペントハウスで打ち合わせでも。当カジノのエントランスの装花をぜひ貴方に任せたい」などと言ってカジノ最上階(100階)のペントハウス(オリアスの居室)に呼び出す。
気合を入れて営業をかけにきた椿に、オリアスは元伯爵の金庫から出た写真を見せる。
オリアス「お兄様(柊)と違って、貴方は随分『社交的』なようですね?」
椿「なっ……あの元伯爵、いつのまにこんな写真を……!」

オリアスと契約して、椿が「オリアスのIR専属アンバサダー」的なものになる。オリアスが椿を呼び出したり連れ歩いたりするための建前🤣椿は自撮りで自分の顔のほうを主役にしつつ笑、SNSによくIRの写真を載せている。また、カジノのエントランスなど実際装花を手がけていると思う。
(同時にオリアスは椿のパトロン(?)になった。パレット達結婚後では公式カプのようになっていく)(これはここでは書ききれないくらい長い裏設定があるのでここでは割愛なのですが、ここで椿はオリアスに秘密を知られたが、同時にお互いの強欲さに共鳴して、強烈な感情を抱いた。もう少し良い感じの流れがないかなぁーと考え中ですが、一旦通しでシミュレーションするので次に進みます)



🍀【表側】 カジノオリアスの上層階から幽霊の歌声がする、という噂を追って、いつめんがカジノ周辺or低層階で「吟遊詩人」の捜索を開始。クローバーが単独でダクトへ暴走。(※シヤージュ本人はすでに屋上から風と共にいなくなっていた)

なお、椿はクローバーがいつめんグループ通話で「明日はカジノ・オリアスに捜査に行きましょう!!」と言い出した時、
(よ、よりにもよってあの悪魔のカジノに4人で捜査だなんて……!絶対にクローバー達とオリアスが関わらないようにしなくては!!)と警戒していたと思う。ローズ公爵邸の時は陽動を担当したが、このカジノの時は「わ、私は今回はクローバーの見守りに徹します!カジノなどという危険な場所でクローバーに何かあっては困りますからね!」という感じで遠慮してそう。
柊「……珍しいね。いつもなら『カジノ……美しい私に相応しい豪華な舞台だ!』とかって言いそうなのに」(柊はオリアスと会った時(霊媒依頼)の会話から、オリアスがあの後椿と会って2人の間に何かあった、と感じるかも?でも柊は椿をあんまり心配したりするキャラではないしゲームの方が大事だから🤣「(ふーん、あの後カジノ王と椿との間で何かあったんだ。……まぁいいや、僕には関係ないし)じゃあまた明日。僕はこれからレイドバトルがあるから切るね」くらいの感じだと思う🤣


🍀【表側】 クローバーが屋上を目指して98階のダクトから侵入するが、99階の天井裏でダクトの床の網が抜け99階へ落下し、オリアスと遭遇。
(98階まではダムウェーター(食品用エレベーター)にこっそり乗り込んだなどで、クローバーの手足(?)で登ったのは1階分)
クローバー「屋上はどっちでしょうか……あれっ網が……わぁぁー!!!いたたっ……
オリアス(なんだ、泥棒か?俺のカジノに不法侵入とは良い度胸だ)

なおオリアスが99階にいた理由は、オリアスがこの99階を「地球ゲートの建設予定地」としていたため、ここは未改装のまま視察していた。
クローバー、落下の衝撃で所持品をばら撒き、探偵ノートを落とす。それを拾うオリアス。
中に拙い字で書かれた「名探偵クローバー・ベルガーデンの探偵ノート」「ローズ公爵家長男シヤージュお兄様失踪事件! 依頼人:パルファン様(シヤージュお兄様の弟)」などからクローバーが誰で、何の捜査をしているのか、依頼人まで知られてしまう(本当にクローバーはアホの子……だが、ある意味それが結果的にフェリックスが意図した通りにパルファンのストッパーになっている)
クローバーはオリアスの存在に気づいていない。クローバーがしばらく落下の衝撃のホコリで咳き込んだり探偵道具を拾い集めたりスマホを探している間に、オリアスはノートの中身を全て読んだ。


オリアス(ローズ家の嫡男が失踪していて、次男が極秘に依頼を……なるほど。それにしても、ベルガーデンということは……このポンコツ探偵はあの厄介な聖人公爵の息子なのか!ただの探偵なら警察に突き出せば良いが、フェリックスを敵に回すのは避けたい。何より、これはローズ家の特大スキャンダルだ。面白い」

(*A1)の出来事について、オリアスに「ローズ公爵家の長男が、表向きには療養ということになっているが、実は失踪していて、パルファンが極秘でクローバーに捜査依頼していること」がバレる。また、クローバーは理解していなかったが、オリアスは、パルファンが純粋に兄を案じてるのではなく、自分が公爵になりたいというクーデターの意図(と、聖人フェリックスに札束ビンタで「極秘のネットワーク」での捜索・事態の隠蔽を期待したが聖人公爵兼野党当主のフェリックスには通じず、代わりに(あえて)このぽんこつ探偵チームを押し付けられたこと)まで看破する。パルファンが自分でこんなポンコツ探偵を雇用するはずがないので🤣

この直後

クローバーがスピーカー通話でいつめん(椿・柊・スペード)グループにレスキューを求める。
クローバーを心配していた椿が真っ先にでる。
椿「クローバー、どうしましたか⁉︎」
クローバー「ふぇーんつばっきー、助けてください!」
椿「今どこにいるのですか!?」
クローバー「えっと、どこかに落ちちゃって、でもここがどこかわからなくて……

会話を聞いたオリアスが「迷子の子犬君、場所を正確に言わないと飼い主が迎えに来られませんよ。ここはカジノ・オリアスの99階だとそのまま伝えなさい」と伝える。(内心、通話相手があの椿であることに驚く)
そしてクローバーがそのまま「えっと、ここはかじのおりあすの99階だそうですー……今目の前にいる長い髪の綺麗な人がそう言ってて……」と伝える。
椿「……はぁ!?いますぐ行きます!!」(一般客のいないカジノの99階に入ることができる美形長髪……ということで、椿はクローバーのそばにオリアスがいると気づいてとにかく急いで迎えに行かなきゃ!となる)

オリアス「ああ、それと。これも落としましたよ」
クローバー「ああっボクの探偵ノート!拾ってくれたんですか?ありがとうございますー!」
オリアス(中身は全部読ませてもらったけどな)
クローバー「ご挨拶が遅れましたね。ボクは名探偵クローバー!」
オリアス「……このカジノのオーナー、オリアス・メルキュールです」

・慌ててエレベーターに駆け込む柊、椿、スペード。(椿は既にオリアスと契約をしているので「100階まで行けるマスターキー的なエレベーターキー」を持っている。(と、一旦仮定)
クローバーを迎えに(助けに?)行くために、椿がマスターキーを使用して(本来一般客には押せないはずの)99階へ。

椿、柊・スペードたちが「クローバー!大丈夫か!!」と武器を持ってかけつけた時は、クローバーは優雅にアフタヌーンティーをしながらオリアスに探偵ノートを見せ「それでね、みんなでローズ家を潜入捜査したんだ!」「シヤージュお兄様はきっとこのカジノのどこかにいると思うんだ」など呑気におしゃべり。(オリアスは笑顔で相槌を打ちつつ、内心公爵家の裏情報を握れてニヤリ)

オリアスは鳳条公爵家の椿、さらに柊とスペードがここにきたことに驚く。
オリアス「まさか椿、貴方がこの迷探偵君の保護者だったとは」
クローバー「つばっきーはいつもボクのことを助けてくれるんですよ!」
椿「クローバーに手を出そうというのなら、容赦しませんよ」

オリアス「隣の貴方は椿さんの双子のお兄様ですよね。先日は霊媒をどうも……。そして、貴方は……YouTuberのスペード・スターウィンド?」
オリアス(スターウィンド……IR特区の時にお世話になったスターウィンド大臣の息子じゃないか!公爵嫡男×2に、椿に、文化大臣の息子……このグループ、どうなってるんだ?なぜこんなポンコツのためにビッグネームたちが駆けつけてきた……?)
スペード「おっマジか、オレのこと知ってくれてるんだ!なら、お前も案外良いやつなのかもな。オレのファンに悪い人はいない」
オリアス「ファンではありません。……バトル大会のスポンサーとして、優勝常連の名前を知っているだけです」
スペード「あ、そう?まぁとにかくチャンネル登録とベル通知オン、まだならよろしくな!」
オリアス「……なるほど、先日のローズ家公爵邸前での配信も『捜査』の一環だったのですね」



クローバー「ここをシヤージュお兄様失踪事件・特別捜査本部にします(`・ω・´)」
オリアス「どうぞ☺️」(公爵家の嫡男が失踪してて、しかもそれを別の公爵嫡男たち(クローバー・柊)が追ってて……などという、こんな面白い情報を自分の手元に置けるとは、という意図。
(特別な感情を持って執着している椿、その双子の兄で鳳条公爵家嫡男の柊、さらにベルガーデン公爵家嫡男のクローバー、IR特区の際にお世話になった与党大臣の息子で人気YouTuberスペード……さらに依頼人がローズ家の次期公爵(次男だが長男が失踪して、パルファン本人も公爵になる気満々)のパルファンなら、このメンバーで自分が3大公爵家の嫡男・次期当主を監視下に抑えたような感じで、情報網としてすごい密度)

おそらく、「カジノ・オリアス(とそのIRリゾート)は、フェリックス(クローバー父)など3大公爵家の現役当主世代や伝統を重んじる保守派の貴族達には眉をひそめられたり敬遠されてたと思うので、「3大公爵家の嫡男と次期当主(パルファン)にご愛用いただけるなら、1フロアを貸切にするくらいイメージアップのために安いものだ」と思った。(しかもローズ家の嫡男失踪という情報+後述の、魔法科学の天才パルファンをついに「異世界ゲート」に協力させるという特大おまけつき

柊「はぁ、心配して損した」
椿「もう帰りましょう、こんな所」

その時、探偵バッジのアラートで衝撃(99階に落下した時の)を検知したパルファンが自分のラボから空間を割って空間転移で登場。
パルファン「探偵バッジから異常な衝撃を検知したので、クローバーさんの回収に参りました」

オリアス「ああ、依頼人自らお迎えに来ていただけるとは。……しかし、このフロアには強力な魔法ジャミング(マナジャミング。魔法嫌いのヴァニタス作)が敷かれていたはずだ。どうやって破りました?」
パルファン「ああ、あの壁ですか。なかなかよくできたシステムだ、と言っておきましょう。ですが……私は魔法エネルギーを物理エネルギーに変換し、圧倒的出力で叩きつけました。魔法を弾くというなら、物理で殴るまでです」
柊「バーサーカー的な魔法科学者の発想だね」
オリアス「……やはり貴方の力は素晴らしい」
(オリアスとしては、やはり地球ゲート行き来の「エンジン」としてはパルファンが必要であることを痛感。地球等、魔法の有無も場所も関係なく通用するヴァニタスの物理科学アプローチでは、ロジックは完璧でもエネルギーが足りないため(宇宙船に例えると、ヴァニタスは宇宙船自体を作ることはできても、それを異世界にまで飛ばすエンジン・ガソリンが足りない……みたいな感じ)

【🍀表側:悪魔(?)との取引】 オリアスがパルファンを「兄の失踪の隠蔽」を盾に取引。
(*A1)のフェリックスとパルファンとのやりとりは、直接表で描写されないが、クローバーの探偵ノートや、クローバーがポンコツでしかも仲間までいることから推測したオリアスが、間接的に推理を喋る。

オリアス「この探偵ノートと、クローバー君達4人組……大方、こんな事があったのではないでしょうか?貴方(パルファン)は、お父様であるローズ公爵よりも先にお兄さまを見つけ出したかった。そこで最も安全で御しやすいと踏んだ聖人公爵と名高いフェリックス・ベルガーデン公爵に莫大な寄付と引き換えに捜索と、事態の隠蔽を依頼した。『厳格な父から兄を自由にしてやりたい』などの美しい建前を使ったのでしょう」「だが、貴方は計算ミスを犯した。本物の聖人公爵かつ政治家のフェリックスにとって貴方の浅ましい野心などお見通しだ。寄付など通じず、代わりに『私的な友人として』このポンコツ探偵を押し付けられ、『いつめんチーム』の子守をしている。違いますか?」「そういえば、最近可愛いご令嬢(パレット)とご婚約されたそうですね。なるほど、結婚式という貴方にとってのタイムリミットがあり、早く公爵になりたくて焦っていた?」(コラムの件で全国にパルファレットの婚約は知られている🤣)
などのような感じで間接的に明らかになる。
ただし、オリアスの推理は「俺がこいつなら、こうするだろう」(「厳格な父から兄を〜」の部分等、本心や野心を建前でコーティング)的な、パルファンが自分と同等に社交性もある有能だと仮定した、推測だった。(オリアスも過去にフェリックス相手に似たような失敗をカジノ法案時にしているのでそこから推測)
だがオリアスの予想よりもパルファンは傲慢で、焦っていたとかではなく「聖人といえど、所詮政治家なら金で動く」とたかを括って単に「次期ローズ公爵となる私に恩を売るのは、貴方にもメリットがあると思いますが?」と札束ビンタをしてフェリックスに「パルファン君、君はもっと人の心を学ぶ必要がある」とたしめられた結果クローバーを託された感じだったことがわかる。オリアス「……おい待て、あの聖人政治家公爵にただの札束ビンタをしたのか?それは無理だろう。天才なのに、それすらわからないのか?」と、カジノ王に素でたしめられる。(強欲な悪魔(のような男)オリアスは取引を重んじるし外側に向けて欲しいものがたくさんあるのでEQはある。
人間的にパルファンの青さや思い上がり、傲慢さ、EQの低さが明らかになる。パルファンから見て、1番関わりたくなかったカジノ王に札束ビンタを嗜められるという……パレットから見たらそれが「ヴィランっぽい長髪美形がわたしを溺愛してくれるの!🥰」という感じでいい感じの味になるが、人間的にはパルファンはとにかく傲慢で、ヤバい側面もあるということがオリアスや椿・柊など頭いいキャラにはここで明らかになる)

オリアス「貴方(パルファン)は以前、『魔法のない世界に興味はない』と私の『白紙の小切手』の『地球旅行ゲート建設』の依頼を一蹴しましたね。……どうでしょう、あの件を考え直してはいただけませんか?貴方に受けていただけるなら、私は今回の件はこの99階だけに留めておきましょう」
パルファン「……
クローバー「チキュウ?ボク、いってみたーい!」
スペード「オレもオレも!すごい映える場所なんだろ!?」
パルファン「……わかりました」
(パルファン、渋々受諾)
パルファンは「兄の失踪の隠蔽」+周りにいたクローバーたちが「地球行ってみたい!」と騒ぎ、「異世界ゲート」の協力を承諾。
(パルファンの内心「クローバー、本当に余計なことしかしませんね😠」)

クローバーはそれを通して(内容や真意はよくわからないにしてもとりあえず言葉として)聞くので、
探偵ノートにセリフ(探偵としての記録)で書くので、表扱い。
(クローバー本人は「ボク、ポンコツ探偵じゃないですー」と思ってると思う🤣)

・オリアスが地下の専用ラボで研究をしているヴァニタスに連絡をいれる。
オリアス「あぁ……教授?研究中のところすみませんが、99階に来てください。見つかりましたよ、ゲートを動かす『エンジン』が。貴方の言っていた、次元の壁を壊すほどのエネルギーに間違いありません」
渋々ヴァニタスが99階へ赴く。

ヴァニタス「全く、私は研究で忙しいんだ」
オリアス「ご紹介しましょう、名探偵クローバー君御一行と……そして、地球ゲート開発の新しい協力者、パルファン博士です」
パルファン「お久しぶりです、Dr.ディヴォワール。……顔を合わせるのは……あぁ、君が学会を追放されて以来かな?」(嫌味)
ヴァニタス「お、お前は……!おいオリアス、こんな非科学的な男と組めというのか!?私の完璧でクリーンな科学に、香水や魔法などという不純物を持ち込むな!」
パルファン「不純物?これは世界を美しく彩るアロマだ。ワンプッシュ、いかがです?」(プシュッ)
ヴァニタス「あぁぁぁ!!!こんな香害野郎、私は認めないぞ!!」
オリアス「はいはい、喧嘩しない!」
(ヴァニタスとパルファンどちらも嫌がったが、オリアスが「スポンサーである、私の判断です」と押し切り、毎回喧嘩を仲裁して研究を進めてもらう)

(それにしても、作者がやりたいことをやるための創作だからいいんだけど、このフロアのこのシーン、メタ的に、バライロシティの経済を回すオリアスに、3大公爵家の次期当主全員(柊・クローバー・兄が失踪したのでパルファン)に、オリアスが執着している椿(鳳条公爵次男)に、さらに闇側の天才マッドサイエンティストヴァニタスそして光側の天才も、ローズ公爵家次期当主のパルファンとしてこの場にいる🤣、さらにおまけでYouTuberのスペード(彼も多分動画やバトルでこの世界の人気スターだと思うし)までいて、もう何がなんやらだと思う🤣🤣)

・99階が捜査本部 兼 ラボとなる。(なおこの結局このフロアはオリアスが捜査やゲートの都合上➕メインキャラへのサービス(?)で魔法ジャミングを切った)
段々、4人組やパルファン・パレット・クローバーなどのメインキャラの仲間キャラ(=メインキャラ、ネームドキャラ)や、オリアスが個人的に気に入った・有用だと思った人(=メインキャラ、ネームドキャラ)が出入りする、プライベートサロンにもなっていく。

【数週間前?】パレットの結婚準備と、クローバー達の捜査&パルファンの開発
【🎨表側】パレットはルンルンでドレスや花など結婚式の準備にかかりっきりに。
時々99階にも遊びに来る。

🍀【表側】 いつめん達は、銀幕京(東京モデルのサイバー都市)の監視カメラをハッキングして、シヤージュが銀幕京に行ったことを知る。が、その先の足取りが掴めなかった(ちなみにハッキングは柊が担当していたが、監視カメラの映像を洋画みたいにハッキングして見ている最中に、銀幕京のSF都市あるあるの治安維持局AIみたいなのに逆探知されそうになって間一髪のところで物理的にケーブルを抜いて逃げ切ったみたいな感じ)

【裏側】ゲートは完成に近づくが、
「設計図(ヴァニタス)」と「エンジン(パルファン)」があっても、「地球の座標(地図)」がないと地球に行くことはできない&安全性の保証問題に製作陣もオリアスも気づく。
なお、パルファンは魔法界の外のことはわからないので座標については何もできない。ヴァニタスが計算してひとまず数値を入力した。

ヴァニタス「このゲートを生体が通れるかどうかの実験が必要だ。オリアス、お前のカジノで借金を抱えた輩を集めて、デスゲームでも開催しろ。負けた奴を次々ゲートに放り込んで、仮説と検証を繰り返せばいい」
オリアス「おい、ヴァニタス……いくらマッドサイエンティストといっても、限度があるだろ。倫理観がぶっ飛んでる」
(作者の好きポイントとして、カジノ王(IR覇者)であり、本来金に物を言わせたり、悪役ムーブする側なオリアスが、パルファンやヴァニタスには時々ドン引きしたり素で返すっていう構図が好きです🤣 )

ヴァニタス「それなら、どうやって生体データを用いた安全確認をしろというんだ!?」
オリアス「俺は善人じゃないが、殺人鬼でもない。人間を実験体に使いたいなら、他のスポンサーを捕まえるんだな」
パルファン「そうですよ、人体実験などしたら、血の香りで私の香水が台無しになってしまいます」
ヴァニタス「お前まで……

押し問答が続く。
ヴァニタス「いいからデスゲームを開催しろ!お前がこのカジノで優勝者には大金を出すとでも言えば、絶対に参加者が殺到する!」
オリアス「……
すると99階に遊びに来ていた(オリアスに呼び出されてたのかも)椿が、花瓶に刺さっていた自分の魔法の花(椿が魔力を注いで育てて、いけたもの)をゲートに投げ込む。
その花は「ジュワッ……」という音と共に一瞬でボロボロになってしまった。
オリアス「なっ……
ヴァニタス「あぁ、私の計算が間違っていたようだ」
椿「……こんなマッドサイエンティストの言うことを真に受けてデスゲームなどしていたら、オリアスが社会的に死んでいましたよ。命拾いしましたね、カジノ王?美しい私に感謝しなさい」
オリアス「……ええ、本当に」
椿「このゲートは安全性に問題がありますね。そもそも『チキュウ』とやらに本当につながっているのですか?」

パルファン/ヴァニタス合同で安全性改善に取り組む。
(安全性は多分どっちかというとパルファンの領域だと思う)

(生体データとして椿の花を使うことに。(鳥や動物、もちろんデスゲームは人道の観点から没……ということで、有機物を使った実験として、花を使うのが折衷案だった。ヴァニタス1人だったらデスゲームが開催されてたかもだが笑)



【オリアス表?裏?】
オリアス・ヴァニタス・パルファン
座標の導き出し方についてオリアスが考えた結果……カジノ・オリアスで圧勝しまくるギャンブラー兼占い師のさくらを99階に呼んで座標の数字を占ってもらうことにする。なおこの方法についてヴァニタスは「占いだと⁉︎そんなオカルトはプラズマだ!」と猛反対。
オリアス「じゃあ他に案があるのか?それに、彼女が出す数字がデタラメだったら、その時また考えればいい」
またパルファンは魔法歓迎派なので「占いも魔法の一種だろう?」と反対せず実質2:1で、とりあえず押し切った形)

・まずはテストとして
オリアス「さくら、今夜のディナーもスイートルームもコンプする。その代わり、『今俺が行きたい場所』を占ってみてくれ」(コンプ=優待?コンプリメンタリーみたいな感じだろうか?カジノがVIPのお客さんに出す無料サービスみたいなかんじです)

さくらはタロットを引く。「女帝(3)、法王(5)、死神(13)、隠者(9)……そうね、35、139でどうかしら?」
ヴァニタス「……東京の緯度と経度か」
オリアス「的外れじゃないみたいだな?」
ヴァニタス「……ふん、気に食わんが試す価値はありそうだ」

オリアスはさくらに、諸々のコンプの永久優待を提示して「ここはカジノだ、10面ダイスもトランプもいくらでもある。何を使ってもいいから、ゲートに入れる数字を出してくれ」と言って、世界番号や宇宙番地、あとは地球の座標の小数点以下も含めた数字などのいわゆる長々した「SF座標」を占ってもらう。(オリアスがさくらに猫被ってるか不明なので、口調やセリフは調整するが、とにかくテストでさくらがピンポイントで東京の緯度と経度を出したのでさくらの占い魔法は本物だと確信し、対価を提示して「ゲートに入力すべき数字列」を細かく占ってもらう)

↑さくらとオリアスはいわゆる(?)腐れ縁ギャンブラーだったんじゃないかな、と思う。なのでこの素の口調の感じで良いかなと現在は思っている。オリアスも昔はギャンブラーだったんだと思う。でも片方はカジノ王として胴元&経営者になる道を、片方は永遠の凄腕ギャンブラーとしてスリルを追求する道を……みたいな(スペードパパの与党と、クローバーパパの野党とも似ていて、個人的にエモいと思う🤣)
オリアスの名前の由来である「オリアス」という悪魔が占星術と関係あるみたいなので、ギャンブラーかつ占い師のさくらとの縁があると、なんかエモいなって……

作者の好きポイントとして、このオリアスの占い師に頼る案は、頭の良い系のキャラとしてはやや異端な発想というか、あんまり「占いで決めよう!」とはならないと思うので、オリアスが人並み以上に占いへの理解・共感があったと考えられるのが面白いです(個人的に占いとギャンブルってかなり接してる面があると思っていて、だからどっちも好きで🤣オリアスもそうなのかも?🤣占いは、一応占いの世界での(魔法やSFの世界でのロジックみたいな感じで)理屈や意味づけはあるので、運だけではないんだけど、タロットなどカードを引くような感じの占い方だと(トランプと同じように)確率やカードカウンティング問題(?例えば同じカードが2回出るわけはないので、既出のカードから残りのカードを推測する)はないとはいえない。ただ、オリアスは過去はわからないけど、今は彼はギャンブラーではなく胴元(ハウス)であり、ハウスエッジ(控除率、おおまかに手数料)で必ず勝つという「勝てない勝負はしない」っていうのが美学かなと思います。

・あと、この座標が合ってるかの確認は、カメラ付き無人探査ドローンなどで行ったのかのかなと思います。(これで東京の景色が映れば、「地球の、東京に繋がっている」ことはヴァニタス目線で確信できるため)
ヴァニタスは「ふん、占いなど非科学的だが、このゲートは確かに地球に繋がっているようだ……



👑 【〜数日前?】地球へのゲート完成、だがクローバーが飛び込む

【表側】 (ゲート完成は皆が知るのでクローバーなど誰かの目線の表側……か、オリアスの目線?)
(この場面にいるのは、クローバー・スペード・椿・柊・オリアス・ヴァニタス・パルファン+追加キャラが後で出てきます)

パルファンが「パレットが地球でお買い物やエンタメを楽しめるように」と本気を出し、地球・東京に一瞬で繋がり、通過時の安全基準も完璧と思われるゲートを完成させる。
(地球に行きたいのがオリアスやヴァニタスだけだったら、パルファンは手を抜くかもしれないが、他メインキャラ達、特にパレットやコバルトが行きたいといえば、パルファンも気合いを入れざるを得ない。オリアスは裏で意図的にメインキャラ、パレットやコバルトにも「地球という、ルミナスフィアとは異なる高度な文明を持つ惑星に興味はありませんか?」など言ったと思われる
パレットは、ちょっとでも話を聞いたら「わぁー!!気になるわ🥹」となると思います🤗(コバルトも哲学的な観点から絶対に興味を持ったと思います!)

表と裏の天才、パルファンとヴァニタスの合作+占い師ギャンブラーさくらの助力(?)で、地球と行き来できるゲートができた。


・ただ、ここで「ゲートを本物の人間が通って、無事かどうか?」を決めるファーストテスター(人間が入って無事かどうか。デスゲームを開催していないので🤣)が決まらず、ヴァニタス推奨のデスゲームもさすがに人道的にダメだろう(それにもちろん動物もダメだ)ということで大人達が揉めていると……

クローバー「わぁ、なんですかこのゲート!これがチキュウに繋がってるの?ボク、入ってみたいですー!」
椿「ああっクローバー、待ちなさい!!」
椿が止めようとするがクローバーが飛び込んでしまう。それを追って椿も飛び込む。
オリアス「椿!?何をしてるんだ!」
スペード「マジかよ!?」
スペードも、クローバーと椿を心配して飛び込む。

ヴァニタス「素晴らしい!!モルモットが3匹も……ははは、最高の生体データが取れるぞ!」
オリアス「それどころじゃない!くそっ……あのベルガーデン公爵の嫡男とスターウィンド大臣の息子がここで行方不明になったとなれば、俺のカジノが営業停止……どころかIRが更地になるぞ!なにより、椿が帰ってこなかったらどうするんだ!!」
パルファン「私の発明で公爵嫡男と大臣の息子が失踪したとなれば、パレットとの結婚式に差し支えます!!」
オリアス&パルファン「「……行くしかない!!」」
パルファン「……絶対に全員を無事に連れ戻さないといけませんね」
オリアス「……ええ、そうですね。ヴァニタス、貴方も来なさい」
ヴァニタス「な、なぜ私まで……!」
オリアス・パルファンは保身(?)(オリアスはまだスペクロへは保身100だが椿に対しては愛と言えなくもないけど、パルファンは完全に自分の研究で人が失踪・しかもそれが公爵嫡男と大臣息子となれば結婚式や今後の体裁に支障が出るのが嫌だって理由だから本当にメンツのため100%な理由)飛び込む。
ヴァニタスはオリアスがとりあえず連れて行った。

柊「……僕は霊媒でクローバー達が生きているか確かめたほうが良さそうだし、残るね」
なんやかやヴァニタスも含めて、柊以外がゲートに飛び込む。99階ゲートには柊のみ残る。


【オリアス表】

オリアスたちは恐る恐るゲートに足を踏み入れる。
ゲートの先は、地球の東京、池袋のサンシャイン(仮)の裏口に繋がっていた。
ヴァニタス(……あぁ、久しぶりの東京、日本だ)

スペード「すげー!!ここがチキュウかー!!」
椿「クローバー!どこにいるんですかー!」
パルファン「……身体に異常はありませんね」
オリアス「ジェムスティアの表と裏の天才の結晶ですからね」
ヴァニタス「今ここは西暦何年だ?……私が死んだ時とほとんど変わっていないようだが。あぁ、そんなことより早くあのポンコツ探偵を見つけ出さないと……
ヴァニタスがノスタルジーに浸る間もなく、
サンシャインの館内放送が聞こえてくる。
『ピンポンパンポーン。ジェムスティアからお越しのクローバー君が、保護者の方をお待ちです。クローバー君を1階の迷子センターでお預かりしています』
ヴァニタス「おい嘘だろ……!?あいつ、どうやって言語の壁を超えて自己紹介したんだ?」
ヴァニタスが久しぶりに聴いた生の日本語は、クローバーの迷子放送だった。
パルファン「事前の想定通り、この世界にはマナがない。探偵バッジも作動しないこの異世界で、どうやってクローバーを探すのですか?」
ヴァニタス「……いや、クローバーの居場所はもうわかった。……最悪な形でな」


*迷子センター

ヴァニタス『す、すみません!え、えーっと……うちの弟(?)がご迷惑をおかけして……申し訳ありません!』
ヴァニタスが迷子センターに日本語でクローバーを引き取りにいく。
(ヴァニタスは見た目が少年なのでクローバーの兄のフリをして迎えにいった)
ヴァニタス「うう、久しぶりに喋った日本語がこれとは……
クローバー「あー!つばっきー!スペード!パルファン博士!オリアスさんにヴァニタスさんも!迎えにきてくれてありがとうございますー!」


【🍀表】・シヤージュ発見
椿「クローバーが無事でよかった」
オリアス「……ええ、本当に、良かったですね」(皮肉)
迷子センターからクローバーを回収し、路上に戻ったところで……

クローバー「……あっ!!」
突然、クローバーが地球のファッションに身を包んだ知らないおしゃれな美青年に向かって駆け寄り、ジェムスティア語で声をかける。
クローバー「あなたは……シヤージュ・ローズさんではありませんか!?」
シヤージュ「……あぁ、いかにも」
パルファン「あ……兄上!?なぜここに!!!」
シヤージュ「やあパルファン、久しぶりだね。探しに来てくれたのかな?」
ヴァニタス「ありえない!!非科学的だ!!なぜここにジェムスティアのローズ公爵家長男がいるんだ!?」
シヤージュ「いやあ、銀幕京の闇市で買った魔道具(仮)で『ここではないどこかに行きたい』と願ったら、偶然この地球という星に飛んでしまったみたいでね。楽しいからそのままいたんだ」
(補足:いつシヤージュが地球に転移したのかにもよるけど、この時点での地球の通貨/言語/戸籍/住む場所あたりをシヤージュがどうしていたのかはそこを考え出すと話がおさまらないのでひとまず無視します)
スペード「ま、マジか……にしても、くーちゃんすげーな!!」
椿「ふふ、やはりクローバーは名探偵ですね☺️」
オリアス「……とんだジャックポットですよ」

パルファン「兄上。一度一緒にジェムスティアに戻りましょう」
シヤージュ「ああ、継承権のこともあるしね。でも、どうやってここからジェムスティアに行くのかな?僕にも帰り方がわからなくてね」
パルファン「実は、私とDr.ディヴォワールの合作で、地球とジェムスティアを行き来できるゲートを作りました。クローバーがファーストテスターとなり、さらにその後私たちが通っても何も起こりませんでしたから、安全性も問題ありません」
シヤージュ「わかった、では僕も行こう」
ヴァニタス「もう何がどうなってるんだ……

椿「それにしてもヴァニタスさん、不思議ですね。この場所にはマナ(魔法粒子)が全く存在しない。ということは、先ほどのアナウンスと迷子センターのリスニングとスピーキングにおいて、貴方が魔法で翻訳した可能性は限りなく低い。また、ゲートができたのはつい今しがたですから、貴方が長年行き来して言語を習得していた可能性もない。それに、シヤージュさんがチキュウへ転移していたことに、あなたは本気で驚いているようでした。
なにより、魔法嫌いの貴方が、魔法科学者のパルファン博士と組んでまでこのゲートを完成させた……この場所は、あなたの魂の故郷のようなものではないですか?」
ヴァニタス「ふん、魂などくだらない……私はそんなものは断じて信じていない。……
椿「……そうですか。まぁ私も、柊と違って霊媒もできませんので、魂というものはよくわかりません。忘れてください」
オリアス「……椿、やはり貴方が探偵になった方が良いのでは?」

【👻柊 】
1人99階に残っていた柊は、クローバー達の霊媒に失敗する。
柊「クローバーも、皆も、生きている。でも、すごく遠いところにいるような感覚だ……

柊はフェリックス(フェリックス・ベルガーデン公爵)に連絡を入れる。
(フェリックスから見ても、クローバーの帰りは遅いし連絡もつかないし、いつも一緒にいる3人からも何の連絡もないことから「クローバーは元気にしていますか?」みたいな感じでいつめんにメッセージしてたのかも?見た目も中身も子供なポンコツ探偵クローバーがカジノで失踪なんてフェリックスからしたら超心配(しかも最後にいたのがオリアスのカジノで、闇科学者をスカウトして異世界ゲートを作ってどうのこうのだとわかったら「やっぱりIRやカジノなんてものがあるから可愛い子供達が危険に巻き込まれる」という感じだし)だろうし
柊がフェリックスに電話をかける。
柊「ベルガーデン公爵。実は、クローバー君とスペードと椿が、カジノ・オリアスの99階の極秘ゲートから異世界に失踪しました。今、パルファンとオリアスが助けに行っています。多分もうすぐ無事に戻ってくると思うので、クローバー君を迎えに来ていただけませんか?1番奥のエレベーターをハッキングして、99階のボタンを押せるようにしておきます」
連絡を受けたフェリックスが即座に99階に向かう。

柊(この、生きているがとても遠いところにいるような感覚を最近味わったような……。!そうだ、シヤージュさんを霊媒しようとした時と同じだ)

(ここ以降の会話ももうちょっと加筆修正したいですが、とにかくフェリックスが来て、そこに他キャラ達が帰還してくる)

フェリックス「私の可愛い息子たちに何があったのですか!?」
柊「ベルガーデン公爵、ご安心を。霊媒に失敗しました。間違いなく、クローバー君は達は生きています。他の皆も同様です」
フェリックス「失敗、とは?」
柊「霊媒は故人にしかできないんです。失敗したということは生きていますし、しかも元気そうです。遠いところにいるようですが」
フェリックス「なるほど……パルファン君とオリアス君も飛び込んだのですか?」
柊「はい。パルファンもオリアスも『クローバー達を絶対に死なせるわけにはいかない』と……必死で助けようとしていました」
フェリックス「なるほど……。ふふ、柊くんが他人をそこまで庇うとは珍しい。よほどこの場所を気に入っているようですね」
柊「理由はどうあれ、2人が飛び込んだのは事実です。……クローバー君は、ここでいつも楽しく過ごしています。それと彼は……僕も、ゲートの向こうの世界に興味を持っています」
フェリックス「わかりました、ではそういうことにしておいてあげましょう」
(メモ:柊vsフェリックス
柊は自分が居心地いい秘密基地や異世界ゲートを守るため、また、オリアスとパルファンに貸しを作るために、あえてフェリックスを呼び出し、状況を説明して、オリアス/パルファンの本音を『綺麗に翻訳』した。それと、オリアスはクローバー・スペードのことは保身100%だったと思うが、椿相手には本気の心配があったと思うので柊はそこも加味。「ま、椿と仲良くね」という感じ。(終始パルファンよりまだオリアスのほうが情があるのが本当皮肉🤣)

フェリックスはおそらく、柊の嘘(?)を「全部本当かは怪しいな……」と思ったとは思うが、ただ、オリアス・パルファンが飛び込んだことは事実であることと、柊が利害関係のない2人に言及するということは何かある、クローバーもここを愛用(?)してるなら……と感じて、柊のシナリオに乗っかったという感じ。何より、柊がオリアスに特大の貸しを作るので、オリアスがいつめん4人組や善サイドキャラ達に悪いことはしづらくなる)


*帰還後の99階
クローバー、スペード、椿、オリアス、パルファン、シヤージュ、ヴァニタスがドタバタとゲートから出てくる。

フェリックス「……おかえりなさい。大冒険だったようですね?」
クローバー「あ、パパー!ただいま!チキュウ、楽しかったよー!」
フェリックス「おお、クローバー!!無事で良かった!」

オリアス「はぁ、無事に戻って来れてよか……って、なっ……フェリックス・ベルガーデン公爵!?」
オリアス(終わった……カジノもIRも更地にされるぞ……!!)
フェリックス「パルファン君!オリアス君!柊君から、君達がクローバー達を救うために身を挺して真っ先に飛び込んだ、と聞きましたよ!いやあ、素晴らしいノブレスオブリージュの精神だ!2人とも、以前会った時より随分成長しましたね!」(パルファンとフェリックスは前回会ったのは寄付金と引き換えに兄シヤージュの捜索を依頼してクローバーが提供(?)された話、オリアスとフェリックスは前回会ったのはカジノ法案の時キャスティングボート四葉党の票を買いたくてフェリックスに寄付をした時。2人ともやることが似てる🤣)
パルファン&オリアス「「え……?」」
柊がオリアスとパルファンに向かって「感謝してよね」という顔で肩をすくめる。
柊(僕のおかげでここもゲートも未来も残って良かったでしょ?感謝してよね)という意図。

オリアス(こ、こいつ……!だが、助かった、乗るしかない)
(オリアスから見て、最も無欲そうに見えてノーマークだった柊に貸しをつくられた形)
オリアス「え、ええ。人を助けるために全力を尽くすのは、当然のことです。まして、ベルガーデン公爵の御令息たちですからね」
フェリックス「息子を助けていただいて、ありがとうございます」

柊「大丈夫だろうとは思ってたけど、みんな無事で安心した……って、あれ?行きより1人増えてる。……シヤージュさん?」
シヤージュ「そう、クローバー君が素晴らしい探偵パワー(?)で僕を見つけてくれたんだ。ああ、久しぶりのジェムスティアの夜景……懐かしいな」
クローバー「パパ!ボク、チキュウでシヤージュお兄様を見つけたんだ!」
フェリックス「……素晴らしい!!パルファン君、やはりクローバーはベルガーデン家が誇る名探偵だったでしょう?」
パルファン「……え、ええ」

フェリックス「……クローバーもスペード君も椿君も柊君も……ヴァニタス君も『異世界』にいって疲れたでしょう。夕食もまだですよね?……下のレストランで何か食べていなさい。私がご馳走しますよ。……パパは、パルファン君とオリアス君、それとシヤージュ君とここで『大人の話』があるからね」
スペード「やったー!ステーキとパフェ食おーぜ!」
椿「……ありがとうございます、ベルガーデン公爵。柊、チキュウで何があったかは後でゆっくり話しますね」
クローバー「えっへん、ボクの名探偵エピソードを聞いてください!」
ヴァニタス「……迷子になった話もな」
柊「わかった。じゃあオリアスさんとパルファンさん……あとはよろしく」
クローバー達は下の階にあるレストランに行く(退席)


【表?裏?】
オリアス・フェリックス・パルファン・シヤージュでの話し合い
(もっと調整したいが、大まかに、
・シヤージュは公式に継承権放棄→フェリックスがそれを見越して公人ポストを手配していた
・フェリックス「ゲートと99階のこのサロンについて。クローバーたちの安全と快適さを保証するのであれば、見なかったふりをします」

*ゲートについて
フェリックス「本来ならあのような異次元に繋がる『扉』は国の監視下に置くべきものです。今すぐ国会で審議しても良いのですが」
パルファン「……
シヤージュ「ただ、僕は偶然あの地球という場所に飛ばされてしまい戻り方がわからない状態でした。『戻らない』と『戻れない』は違います。あのゲートがなかったら、僕は今ここにはいません」
オリアス「……
フェリックス「そうですね。では……パルファン君とオリアス君……君達が、クローバーとその仲間達の安全と快適さを確実に保証してくれるというなら、私はこの99階のサロンも、ゲートも、見なかったことにします。可愛い子供たちの楽しい秘密基地と冒険を奪うのは、野暮というものですからね」
パルファン「は、はい。ジェムスティアでも、地球でも、より皆が快適に過ごせるように発明を進めてまいります」
オリアス「え、ええ。私も、もちろんです。クローバー君達には最大級のVIP待遇をいたします」
フェリックス「オリアス君自身はもちろん、ヴァニタスさんのような裏社会の方々がクローバーたちに少しでも何かしたら……すぐにこのゲートを摘発しますからね?私はもともとIRにもカジノにも反対派ですので☺️」
オリアス「……はい。クローバー君達のことは私の責任を持って、全力で御守りいたします」
フェリックス「いいでしょう。話のわかる方で助かります」

(これで、本来は中立~悪寄りのキャラであるオリアスやヴァニタスが、クローバーやパレットなどいわゆる主人公サイド(善・味方サイド)のメインキャラには絶対に手を出せなくなった。メタ的に「オリアスやヴァニタスを善人の優しい大家さんキャラや優しいお助け博士キャラにはしたくないが、メインキャラには悪いことをしない(できない)ので(悪人だが)善サイドの味方キャラたちと絡める」という仕組みのためのシーンです)

・シヤージュについて
シヤージュは自由になりたい(公爵にはなりたくない)という意向を示す。
シヤージュ「継承権?もちろんいらないよ、僕よりパルファンのほうが適任でしょ?……僕はただ、自由になりたいんだ。突然失踪してしまったのは悪かったけど……完璧な御曹司のフリをして生きるのはもう限界だったんだ」
自分の目でそれを確認したフェリックスは(目視じゃないと、次男パルファンが自分が公爵になるために長男シヤージュを洗脳・脅迫した疑いが出るので)、
文化大臣のブレイドに「シヤージュ君が自由に世界を放浪できる、公人だが幽霊ポスト」の手配を、パルファンとの交渉の直後から依頼していたことを明かす。
(ただし、もちろんフェリックスも流石にシヤージュが異世界(地球)を放浪(?)してるとは思っていなかった。ファンタジーによくある吟遊詩人みたいな感じで、国内のリゾート地や港町か、海外(ルミナスフィアの、ジェムスティア以外の国)を想定していた。ただいずれにせよどこを放浪していても大丈夫なポスト名だった)
フェリックスはシヤージュが放浪していても問題ない、かつ公人になるポストを与党大臣ブレイド経由で用意していた。
多分ブレイドに「……ブレイド。1人の青年の心を救うポストを用意してほしいんだ。活動実態も報酬もなくていい。ただ、世界中を回れる権利と名誉があって、保守派の貴族も連れ戻せないような……」みたいなことを言ったのかなと思う。
ブレイド「ははーん、お前が幽霊ポストの斡旋を持ちかけるってことは……また貴族のお坊ちゃんが家出でもしたんだな?……いいぜ、俺に任せとけ。その代わり次回の法案ではよろしくな」「ありがとう、ブレイド。……法案の件は、内容次第ですが」って感じで放浪吟遊詩人にぴったりのポスト「文化省特任巡察大使」とかができたのかなって思います🤗)

・捜査も終わり、ゲートも完成した……ので名目上は99階にメインキャラがたむろする理由はなくなったが
(メインキャラたちは居座る気満々)

オリアスからの提案と譲歩と契約
・どうせあなたたちは、また何か理由をつけてここに集まりますよね?(三大公爵家の面々➕哲学者やらYouTuberやら面白いメインキャラ達のご愛顧(?)はカジノのイメージ的にも得(そもそもメインキャラという設定上の都合上、クローバー、柊、パルファンで三大公爵家の次期当主が全員揃っているっていうので、オリアスからしたら三大公爵家の次期当主にご愛用(?)いただけてありがたいというのは本心だと思うし……
・もうこのフロアは貴方たちの永久貸切で結構です。地球行き来ゲートもありますし。
・この部屋(99階)のプライバシーと快適さは保証しましょう。引き続き監視カメラも録音機も魔法ジャミングも発動させない。飲食物も好きなだけ優待します。その代わり、貴方たちが掴んだ『面白い情報』は、定期的に直接私に報告しなさい。いいですね?
・あと、私もオーナー権限で好きな時に顔を出します。
……と、オリアスはオーナーとして譲歩した感を出したが、実際には、フェリックスからのお達しやすくみのあれこれがあるので、クローバー達のことは超大事に扱わざるを得ない。あと、オリアスから見た時に、いつめんを囲い込めば椿もここに頻繁に来るだろうというのもあるはず)

→正式に99階がメインキャラ達の専用サロンに。(仮称「Cloud 99」など 。Cloud 99はcloud nineで最高に幸せというイディオムがあるらしくて、そこからの案。
クローバー「ボクたちの秘密基地、なんて名前にしようかな!」
スペード「みんなの溜まり場的な名前がいいんじゃね?99階だし、Studio 99なんてどうよ」
シヤージュ「ああ、そういえば地球の言語にはCloud nineで『最高に幸せ』というイディオムがあってね。それに9をもう1つ足して、Cloud 99なんてどうかな?」
オリアス「なるほど、面白いですね。私にとっても、こんな美味しい情報網……クラウドはありませんしね。ではCloud 99にしましょう」
↑オリアスは悪寄りのキャラだが、フェリックスとのあれこれがあったゆえに+オリアスにとってもVIPや能力者揃いのメインキャラ達が愛用してくれるのはIRのイメージにもプラスになるため、メインキャラ達に手を出せない(ので、結果的にギリギリ中立に収まる)という構図が完成する。

シヤージュ「じゃあ、僕は地球に戻るね。時々ここに来るよ」
と言って、シヤージュはゲートから地球に去っていく。(シヤージュは日常時空では時々ゲートから出てきたり、地球で落ち合うサブキャラに)

【裏側】 兄シヤージュはフェリックスとブレイド(スペード父)の手配で「文化省特命世界巡察大使」などの名目の公人となったので、パルファン父が無理やり連れ戻そうとすると「公務執行妨害」になるという構図が完成。
パルファンが父にクーデターをしにいく。
執務室でパルファンが継承権放棄の書類、文化省特任世界巡察大使」就任の書類をマホガニーのデスクに滑らせる。
パルファン「父上、これにて兄さんの捜索は打ち切りです。兄は公人になりました。無理に連れ戻そうとすれば公務執行妨害となります」
さらに「黄金の引退(名誉大公の称号+莫大な年金)」を父に突きつけ、実権を奪い取る。
→これでパルファンが公爵に。結婚式で披露しようという流れに……

【オリアス?】女王陛下が話題のIRを視察に訪れる。
女王陛下が「華やかな空間ね。素晴らしい感性だわ」と褒め、同席していたパルファンが「このIRのコンセプトアートを描いたのはパレット嬢です。彼女は素晴らしい美的センスを持っています」と伝える。
これがパレットの称号授与につながる。(オリアスのIR設立 の話とのリンク https://privatter.me/page/69d506047e04b)

・パレットの「好きを貫く姿勢」が女王陛下の目にとまり、「王室公認美学自由化ミューズ」の称号を授与される(が、パレットがそれを知るのは結婚式の時)
王家はジェムスティア最大の名家。これはローズ家はもちろん他の貴族たちも「パレットの装いや振る舞いが今のスタンダードだ」と(内心はともかく、表面上は)認めざるを得ない。貴族社会が「贅沢で、かつパレット(や他のメインキャラ達)が自由に振る舞える場所」となった。

(ここはパルファンにとって予想外の出来事だった。パルファンは「パレットにも何らかの肩書き、例えば王室公認などの箔があったほうがいい」とは思っていたが、寄付などではどうにもならないことは(過去の対フェリックスや対オリアスから流石に学習)わかっているので、どうしたら?と足踏みしていた。だが、実は女王自らパレットのコラムやSNSを見ていて(コラム騒動のことも知っていた)、
さらにIRのコンセプトアートの件が決定打となり「面白い子ね。ジェムスティアをもっと華やかで自由な国にするには、彼女のような存在が必要よ」とパレットが自由に派手に振る舞えるための(そして、パレットが自由になることで、結果的に他のみんなも自由にできる)称号を新設した。


(対比して、椿がオリアスに与えられた「オリアスのIR専属アンバサダー」は自由vs専属で対照的な構図だが、でも椿も、椿の強欲さや贅沢欲を満たしてくれる相手も、本性を見せられる相手もオリアスしかいない……ということを頭いい椿は気づいているので、ぐぬぬ……となりながら受け入れている感じ🤣お互いにわかってる感じなのがいい。それにオリアスのIRは最高にゴージャスだし!)

【🎨表側:フィナーレ】 豪華絢爛な結婚式当日。パルファンが「新公爵就任」、パレットが「公爵夫人」になること、兄シヤージュの「文化省特任世界巡察大使」父の「名誉大公」就任、そして「これからは妻の好きなファッションがローズ家の正装になる」と宣言。
さらにサプライズで女王陛下が登場し、ウェディングギフトにと「王室公認美学自由化ミューズ」の称号をパレットにプレゼントする。
パレットが全てを知って驚く。

(一応?)誰もがハッピーエンドに。

(多分オリアスを含めたメインキャラが全員結婚式に呼ばれている🤣シヤージュもこっそりいるのかな?)


📺日常物へ
ジェムスティアのドタバタもラブコメも、地球旅行も時事ネタも楽しめる日常ものへ。キャラ達はそれぞれの家はありつつ、溜まり場として99階にいつも集まっておしゃべりしたり探偵ごっこしたり作業したり飲んだり食べたりネトフリ見たりワイワイ過ごす。
(日常時空では、地球の言語や通貨の問題もパルファンやヴァニタスがご都合主義で発明・解決している設定)

そして、
結婚後の日常時空のどこかで、99階のCloud 99(メインキャラの溜まり場)にいるときにパレットが「このIR、本当にわたし好みの雰囲気なのよね」とこぼす。
オリアス「当然ですよ、このIRはあなたの絵をコンセプトアートにしているのですから」
パレット「えぇぇっ!?」
オリアス「契約通り、ライセンス料も毎年お支払いしていますよ」
パレット「あぁっだから最近口座のお金がすっごく増えてたんだ……!」
パルファン「私がこのIR建設の依頼を受けたのも、パレットちゃんの絵が封筒に入っていたからです。そうでなかったらこんな忌々しい悪魔との取引など願い下げですよ」
パレット「わたしが絵に描きれてなかった部分までパル君が意図をばっちり汲んで具現化してくれたから、こんなに素敵な空間になったのね!」
……という感じになる。
パレットはそんな絵を描いたことも忘れていたので、良い意味で初心を取り戻す……という、パレットのクリエイターとしての覚醒伏線に。


補足
・もともとは「パルファンとパレット結婚式後の時空の、ドタバタラブコメ日常もの」を会話文やイラスト、短い漫画などを最初からやろうと思っていて、その背景として「どんなふうに婚約して、その時他のキャラはこういうことがあって……」をキャラ設定として考えてみようかなって思って考え始めたのがこのお話なのですが、話がどんどん膨らんでいったり新キャラ(オリアス・ヴァニタスなど)が出てきたりして、もうこれが本編前半だな……となっています(エピソード0にしては流石に長すぎるし、回想してちょこちょこ小出しにしていくにも長すぎるし

・パルファン×パレット、オリアス×椿でどっちも「強欲なカップル」なのが好きです。(傲慢な天才魔法科学者×可愛い強欲ミューズ、強欲な悪魔×美しく強欲なミューズ」という感じなのがいいなって思っています)

・なお、パルファンはこの本編(?)を通して多少成長したというか、お兄さんが失踪した時点〜パレットにプロポーズした時点ではとにかく「傲慢」(7つの大罪でいえば)なんだけど、コバルトとの話し合いや、クローバーたちとの捜査や異世界ゲートなど……を経て、結婚式の時点(日常時空に入る時点)では、若干性格がマイルドになり、ギリギリ味方サイドのキャラになったのかな、と思います。

・オリアスは、ヴィラン寄りのキャラでずっといてほしいので、「性格や信念が変わったわけではないが、フェリックスなど親世代や柊など、すくみや恩・貸し借りがあるし、他メインキャラ達とからむことでメリットがあるので、メインキャラに手を出さない&出せない」(オリアスの仲間であるヴァニタスも同様)というふうにしたいです)
パルファンも、単に優しいスパダリになりましたという感じだと面白くないので、若干成長(?)はしたものの、オリアスと同様にフェリックスや柊、コバルトなどとのすくみ/恩や貸し借り、損得感情によって「パレットはもちろん、他のクローバーなど善キャラ達に対しても冷たくしきれない/協力せざるを得ない」という感じだといいなと思います。

(余談なのですが、作者が「私好みの長髪美形悪役を作ろう!☺️」って思ってオリキャラを作ると、「わー好きだからこのキャラがヒロインや主人公(クローバーやスペードなど)味方キャラとも絡みあったらいいな!それに、誰かとカプ(カップル)にしたい!」と思ってあれこれ工夫していくと、結果的に無難に優しい美形キャラに性格が変わってしまい、自分がキャラ性として大好きな悪役長髪美形ではなくなってしまう……ということが何度も脳内であって🤣
パルファンも初期案の時点ではそうなりかけてたんですが、
・パルファンはパレットの味方なのでクローバーなどから見ても味方キャラにはなるが「ただ良い人なわけではない」という感じにして、良い感じの好みかつヒロインと公式カプにできたかな?と思います🤗
・そしてオリアスはついに、マジカプロで初めての中立〜悪キャラな長髪美形キャラになれたかなと🤗悪役……まではいかないかもだけど、まぁ善人ではないのは間違いないので
・ヴァニタスも。ヴァニタスはキャラデザは詳しく決まっていませんが、彼もオリアスが「メインキャラに手を出すなよ」とスポンサー権限で徹底しているので「性格や信念はそのままだが、メインキャラと絡むことができる」悪のマッドサイエンティストなまま着地できる(日常時空でもこのままな感じ)といいなと思います。

・通してみて、多分オリアス目線もないと話が成立しないと思うので、彼の手記の断片形式で、作者が書きたい所だけ部分的に表側にした方が良いかも?
というか、もうほぼ全てが表かも(椿とオリアスの話は加減が難しいが……でも公式カプにしたい🤣)

・最初はコバルトを3人目のメイン目線キャラにしようと思ってた(パレット(コラムニスト)・クローバー(探偵)・コバルト(哲学者)で観察者目線や日記や手帳が似合うキャラという感じで)んだけど、ここでこれ以上コバルトの出番を増やすとキリがないので、彼は本格的に目線で登場するのは結婚式後のほうが良いのかもと思いつつあります。

読んでくださりありがとうございました