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保科
2026-04-16 00:10:34
27767文字
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超かぐや姫!
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超かぐツイまとめ過去ログ
雑多垢で呟いていた分をまとめました。雑多だって限度がある
1
2
3
4
超かぐツイまとめ2
狂わされた人生はもう二度ともとのかたちに戻ることがないんだ
『いろは〜!』ってFUSHIがぴょーんと飛んでくるので「FUSHI?どうしたの?」『ふっふっふ
…
ヤチヨ不在の今、彩葉が退屈そうだからFUSHIが遊んでやる!』「気遣いのウミウシだ。ありがと、お礼に撫でてあげよっか」『おう!あごの下とかいいぞ!』「犬かい。
…
ってそーいやそうだわ」って指先で撫でながらわちゃってると、「やっほう彩葉〜!お待たせぇ、ただいまヤッチョが戻ワァーーーッ!?」「うるさ!?え、何、どしたのヤチヨ
…
?」「ふ、FUSHI
…
彩葉に撫でてもらっててずるい!」『いいだろ!』「えー、いいかなぁ?」「私も!撫でて!」「いや撫でられるか!?」とかやってて
ーーーーーー
オタ公さん、復活ライブやるって話聞いてダメ元でMC申し出るメール送ったら何故かヤチヨ直々にチャットルームに呼ばれた上「わぁーっオ・タ・公じゃーーーん!まだかぐやのファンでいてくれたの?マジ?まだかぐやのコト好きでいてくれる?うれしー!!!あんがとねえっ」ってかぐやに抱きつかれて「すみませんあの、MCの件も相談させていただきたいのはもちろんなんですが、かぐやがどーしてもお礼言いたいって、
……
忙しいのにありがとうございます
……
」っていろPが後ろではにかんでて、見えるもの全部昔過ぎておしまいになってほしいよ オタ公
……
ーーーーーーー
「キミ、あの時の啖呵切ってた子でしょ〜?」
ライブが一段落して、疎らな人もめいめいに捌けていく中。犬耳の女性が問いかけるのに、脱力していたウサギアバターの少女はひょわー!と大声を上げた。
「いろは!司会の人だよ!かぐや達注目されてる!?」
「いろPねいろP。
…
え、本当にオタ公さんです?」
「どーもね、忠犬オタ公でっす。と言っても、今は私的に新規ライバーの発掘中」
「うわ、趣味も仕事もライバーって本当だったんですね
…
」
狐の着ぐるみが、呆れたような声でのっそりと立ち上がる。見かけからして奇妙な二人組だ、アンバランスで、ライブも勢い任せで
――
でも不思議と目を惹くカリスマ。
「ね、ね、オタ公
…
さん?どうだったかぐやのライブ!良かった?」
「
――
そりゃあもう、すっごい良かった!勝てるかもよヤチヨカップ!」
「ぃいやっふぁ〜!」
ボルテージが最高潮に達したのか、ぴょんぴょん跳ね回るかぐやに、
「ちょ、あんまり甘やかさないでくださいって
…
」と、いろPが慌てた様に頭を振る。
「流石にそんな甘くないでしょう」
「いやいや、どうだろうねぇ?」
まあ次のライブも教えてくださいよ、とオタ公はほくそ笑んだ。
「
――
きっと今に忙しくなりますよ?」
「だっていろP!こんな嬉しいこと言ってくれるオタ公さんには古参バッチとかあげてちやほやしないとじゃん!」
「だから調子乗せないでください
…
!」
そんなことはない、これでもアバター通り、犬並みに嗅覚は鋭い。今、ヤチヨカップの開催を契機にライバーが溢れるこの場で、多くを追っかけよく肥えたオタ公の興味を引いたなら。
きっと見逃せない2人になる
――
1ヶ月先の未来に向けて、さて、可処分時間は後どれだけあったろうか。
ーーーーーーー
帝、ヤチヨに「ね〜ヤチヨちゃん、いつ頃オレになびいてくれんの?そろそろプロポーズの言葉も出尽くしちゃうよ?」って変わらず口説いても、ヤチヨ側も昔みたいに従うよ〜とは言わず「さあ?どうでしょう。生憎とヤッチョの心は決まっておりますので〜」とニンマリ笑うので、こりゃ完全フラれたな、と思いつつも「つれないがそこがいい!必ずや手に入れるさ、姫
――
!」とロールに徹してるのだけど、それはそれとしてオニキスで手に入れたコラボ権とか使うためにヤチヨと打ち合わせようとすると彼女の後ろに圧のある狐の着ぐるみが鎮座しており、「ねえヤチヨちゃん、その後ろの
……
何?なんで居んの?」「えーと、ごめんね。この後帝と会うんだよ〜って言ったら絶対ついてく〜って
…
」「不届き者とヤチヨを二人きりの空間に居させる訳には、いきませんので」と狐はなんか硬い声で他人行儀なため、口を尖らせた帝が不意に指を鳴らして「ふーん。
――
ところでヤチヨちゃん、改めて。オレと結婚しない?」「え?あー
……
うーん。
……
ヤチヨ、どうしよっかなー🎶」「
――
ばっだっぼっあっ、アホ!なん、この、死なす!!!合法的に死なす!!!」「おうおう、口悪いなァお兄ちゃんかなしいぞー?」とか2人で彩葉イジって遊んでる回あってほしい
ーーーーーーーー
アイス食べてうひ〜ちべて〜!ってわきゃわきゃしてるかぐやに彩葉がうっかり癖で「チェック」って声をかけると「うぇ!?ど、動悸脈拍発汗異常なし
…
身体のしびれ違和感感覚不良感じられず、冷却による舌先の感覚劣化あり
…
?」って、動揺しつつも散々やらされた感覚調査の項目スラスラ回答するので、「あー、ごめんミス。大丈夫今聞かなくていいやつだからそのまま食べてて」「ちょーいちょい彩葉さんや、うっかりで検査するのやめれ?」「
…
ふふ、浮かれてるあんたがめっちゃ真面目に喋りだすの面白
…
」「ツボってんじゃないよぉ!?」ってやってて欲しい
ーーーーーーー
「じゃあね、ヤチヨ。
――
また明日」って彩葉が帰った途端、ああ、明日があるんだ、ヤチヨと彩葉に
…
ってどばーと滂沱の涙を流すヤチヨ、FUSHIに大丈夫かヤチヨ〜!?って言われても涙止まらないので、まるで泣き止まないのに焦ったFUSHIが慌てて部屋飛び出して、駅で改札に端末かざそうとした彩葉が『彩葉〜!ヤチヨが大変だから来て!』「え!?今しがた大変のピークじゃなかった!?」『早く〜!』「言われずとも!?」って来た道そのまま駆け戻る事になり、「いや、いやいや、この数分であんたに何あったのよ〜
…
?」「ゔ〜
…
なんもない〜;;」ってぼろぼろ泣いてるヤチヨをあやすことになる回
ーーーーーーーー
「ヤチヨ、ほかに何かしてほしいこととかある?私に出来そうなことなら手伝うよ」とツクヨミで彩葉に言われたヤチヨ、え!ええー
……
って悩んだ後、
「えっとね、難しいことかな、って
……
思うんだけど」
「取り敢えず話してよ。検討してみるから」
「
……
、明日」
「明日?ああ、学校とバイトだけど」
「だ、だよねー!えっと、大丈夫大丈夫!うん!特になし!平気なのだ〜!」
「いやだから言うだけ言ってって」
「あ、と。うん
……
あの、ね。
……
バイトの後で全然、よくて。
……
ヤッチョに、会いに来てほしいな、とか
……
」
「
…………
」
「あのね!彩葉、忙しいのわかってるから、無理しないで欲しくて」とワタワタ手を振られたため、額に手を当てた彩葉が頭を振りながら
「
……
ヤチヨ、ほかに何かしてほしいこととかある?私に出来そうなことなら手伝うよ」
「え!?あれ!?会話戻っちゃった!?」
「いや
……
それ、そんな勿体ぶるお願いじゃないでしょ。来るってば、別に、用があっても忙しくても」
「そうだけど、そうかもだけど〜!そうじゃなくて
……
」
「ヤチヨ。当たり前だから、態々言わなくて大丈夫」
「
……
」
「他には?」
「
……
ない
……
」
「そっか。じゃあ、明日一緒に探そうか。私へのお願い事
……
って、まあ、無理に見つけることもないけどね」
「
………
うん
……
」とかのんびりやってる
「彩葉は?私にお願い事、ない?」
「え?いや、別に、いてくれるだけでいいし
……
」
「もー。そういうのじゃない、って言ったのは彩葉だよ〜?」
「う、それを言われると痛いな
……
。
……
うーん」
「
……
特に、なし?」
「ううん、取り敢えず30個くらい」
「わ、多い方だ!?」
「急に聞かれたからとっ散らかってるけどね。いやでもこれヤチヨに頼むのってなあ
……
」
「
……
よーし、決めました!」
「え、何をです?」
「今彩葉が思ったお願い事全部、ヤチヨに叶えさせて欲しいな?」
「
……
。いやいやいや、いやいやいや?」
「そうと決まればこちらの紙に書き出したもれ〜」
「たもれて。え、えー
……
いいの?」
「いいよ!」
「えと、じゃあ
………
」
「どれどれ?
……
①握手、②直筆サイン、③ファンサ
……
。」
「ちょ、まだ書いてるんだから見ないでくれます!?」
「
――
もー!!!!」
「痛っ、え、何!?なんで叩くの!?」
「いろはのニブニブ翁!」
「誰がおじいちゃんだ!?」
ーーーーーーーーー
かぐやと別れた彩葉、顔と名前が知られすぎてるので、息抜きでツクヨミ歩く時はいろP時代の狐の着ぐるみ(ふじょーさえあれば買えるアイテムなため『いろPのコス』みたいな人含めまあまあな人が着用してる)を着て散歩してて欲しいし、揉め事とか見る度にかぐやだったら突っ込んでくんだろうなぁ
……
とか考えてつい仲裁したり、まあ助けるか
……
と迷子の人をヤチヨ(が扮装した警備システム)に繋いだりとか細々善行を積んでヤッチョニコニコにして欲しいし、名前聞かれて「あーーーえーーー
……
、翁で
……
すかね、ハハ
……
」とか誤魔化して生きてて欲しいし(え女性アバターなのに?とか突っ込まれる)、関わった人がかぐやのグッズつけててくれて「かぐやのファンなんだ。まだ?あー、これからも、だよね。そっか。
……
ありがとう」ってうっかりこぼして、え、いろPさん
……
!?って正体ぬるっとバレて以来「本物のいろP(着ぐるみ)を探せ!」的な指名手配犯ポスター出回って生きづらくなって欲しいよ
サブネーム翁が自認の彩葉、由来を聞かれた時にかぐやなら言いそうだな〜って「沖縄から取ったんですよ」くらいの適当言って自分で笑うし、ヤチヨに「まあヤチヨがおばあちゃんなら、私がおじいちゃんで丁度いいしね」って考えなしに言ってヤチヨノックアウトさせてほしい 本当に全部ない話だ
ーーーーー
「なるほど〜。折角大会に出たいのに友達が3人しか集まらない、かぁ
……
よよよ、それはつらいねぇ。4人パーティのゲームなら、あと一人必要。よし、ヤッチョがその願い!きき遂げました!という訳でご用意、こちら傭兵さん〜!」
「え?あ、ども、ご紹介にあずかりました傭兵
…
あの、本当に私やるの?」ってヤチヨのお悩み配信の通話部屋にぬぼっとやってくる狐の着ぐるみアイコン、
『いやいろPじゃね!?』
『今かぐや共々活動してないんじゃ』
って察したコメントめちゃくちゃざわつくし、
「傭兵さんがいれば百人力!だよねっ」
「ええ、そう
…
、そうかな?そこまで自分の実力買ってないんだけど
…
」
「ヤチヨ、
……
、傭兵さんが優勝するカッコいいシーン、見たいですなぁ
…
?」
「え゛、あ、あー
…
が、頑張りますよ?そりゃ頑張るけども確約は」
「
――
おねがい、だめ?」
「この命に代えても相談者さんを勝たせます。相談者さんもヤチヨの為に命かけてください。対戦よろしくお願いします」
ってキレキレに脅しをかまし出すので
『おい浮気では!?』
『いろP確か熱心なヤチファンだよな』
『これ相談者ダシにされてないか?』
『いつの試合〜?』
とコメントが飛び交い、数日後、謎のキツネ着ぐるみがいるスクワッドチームがKASSENの人数制限ありのルーキーカップで優勝を果たすのでにわかに話題になる回
ーーーーーーー
「かぐやちゃんがいれば彩葉は安心だねー」と芦花が口にして、いやはやそんなことはないですな〜とかでへでへ謙遜が来るかと思ったら目を丸くしたかぐやが「そんなことないよ。そんなことない
……
ダメだよ、芦花がいないと」ってめっちゃ真剣な顔で言われるので戸惑い気味に「その心は?」って返すと、え、と戸惑った声のかぐやが「それは、かぐやは、きっとずっとは居られないし。
……
絶対。だから芦花には居てあげてほしいから。それに、」と芦花の目をまっすぐ見ながら「芦花も
……
ううん、かぐやは、芦花と同じ、だから。
――
ダメだよ」って言われた芦花が「
……
かぐやちゃん、それ言った?」「言わない!彩葉の地雷を散々踏みまくった後のかぐやは、機微のわかる系ライバーを目指しておりますので!」とピースするので、そっかぁ、と呟いた芦花がゆるく笑いながら、「侮れないねえ、かぐやちゃん」「彩葉が人間関係にボケボケすぎなだけだと思う!」という返答をされ、それはそう、と思う回
ーーーーーーー
「もしかして、ヤチヨが私の投稿にくれたお悩み相談の回答って、実質私信
……
?」
「違うよ〜!ヤッチョはツクヨミに集う八百万に公正公平なAIライバーでございますので。キチンとコメントに贔屓がないか、情報に偏りがないかって整えた八千年考えてた私信だよ!」
「私信じゃん!」とか言っててくれ
ーーーーーーー
しょ〜もない企画の配信やってアナリティクス見ながらやっぱ反応悪いかな
……
って彩葉が唸ってる隣で、SNSのコメント返し終わったかぐやがふぁ〜と気の抜けた声で「いろはぁ!
――
楽し〜ねぇっ!」と笑いかけてくると、能天気なという文句より先にシンクロして笑みがこぼれちゃう彩葉さん、見てたいよ
「どうどうどういろは!?本日の配信の反応は
……
上々?」
「いや企画はしょうもないし私もかぐやもてんで素人だし編集も雑だしで、どう考えても伸びる要素はないんだけど
……
」
「たはーっ現実きち〜」
「
……
あんたが可愛いという一点だけで謎に伸びてるっぽい」
「現実やべえ!?」
「現実やばいわ
……
」
ーーーーーーー
チートの件でヤチヨがそこそこ手を回してくれたお陰でプロゲーマー続行できることになった帝、「お礼をって思ってんだけどなかなか思いつかなくてな、遅くなった」と頭を下げるのに、「気にしないでいいよー、帝のこれまでのツクヨミへの貢献を考えれば、これ位安いものなのです!」とヤチヨが笑うけど「いやいや、そういうなあなあなのはゴメンだ。
――
っつ〜訳で、帝様的にいろいろ考えたワケ。オレからヤチヨちゃんにあげられるもので一番喜んでもらえるものってぇと何か?」「んー
……
?新規ユーザー増加の配信企画
……
?」「それもか。
……
ではなく、本日はこちらをご査収〜」と圧縮データを送ってくるので、何だろ?とヤチヨが解凍したら、中から彩葉の幼少期の写真が数枚出てきて「
――
おおっとお?」「彩葉には内緒な。色々あったから、あいつは多分全部捨てられた、と思ってるだろうけど。別途俺の方で保管してたヤツでな」「
……
あー
……
あのね、帝」「ん?流石に違ったか?なら他の品も」「もし、これ、出されてたら
……
、ヤッチョワンチャンプロポーズ受けてたかも
……
」「
……
そんなに?」「献上品につきまして、有り難く頂戴致しまする。くれぐれも彩葉にはご内密に
……
」「オーケーオーケー。
……
今後ともツクヨミと妹を宜しくな、姫?」「はーい、言われずとも!」とか密約交わしてる
ーーーーーー
一人暮らし再開彩葉、「かぐやみたくなんか凝ったご飯作るかぁ〜
…
」と思い立ったものの、器用とはいえ料理スキルが高い訳ではないので何とも言えない出来のアクアパッツァとかが出来上がって、かぐやすごいなー
…
すごかったなぁ
…
と彼女の学習能力の高さにしみじみしつつ残飯処理に勤しむのだけど、その話をヤチヨにしたら暫く考えた後に「
……
アドバイス、しよっか?」と控えめに提案してくれて、『
――
違うよ彩葉!まだ!まずは鍋肌に当てる感じ!』「でもそれだと焦げちゃうよ!?てかこれ以上加熱していいの!?」『料理は時に大胆さが必要なのです!』「だ、大胆、大胆ね
…
あっ」『あーー!』とか首から下げたスマホのヤチヨとてんやわんやしながら夕飯を作り、「いやー
…
料理って奥深い
…
」と笑いすぎて痛い腹を抑えながら微妙な出来の五目炒飯をもそもそ食べる彩葉と、『
…
あ!ねえ彩葉彩葉、次はソースから作るホワイトシチュー、いかがですかな?』ってウキウキで次を提案してるヤチヨの回
ーーーーーーー
「いつか彩葉のお家でケバブとかやれたらとっても豪華ですなぁ
……
♪」
「
…………
」
「冗談だよ?目が冷たいよ?」
「いやマジで言いかねないな〜と思って
……
」
「あー、酷い。彩葉はヤチヨのことなんだと思ってるかなあ」
「そりゃ、ヤチヨだと思ってるけど」
「
……
、その通り!」
「ん?」
「え?」
「いや
……
うん。ならケバブ言うでしょ」
「言わないよ〜
……
!だってケバブは内側生だもん
……
食べきれなかったら大変です」
「お、身についた良識の片鱗」
「だから生ハムの原木はどうでしょう?」
「酒も大して飲まない大学生に生ハムの原木を?」
「彩葉が今OKって言ったら明日には届くよ」
「やめて?」
「
……
てか、さっきちょっと照れた?」
「いえいえ〜?ヤッチョはいついつでも冷静沈着な、いとかしこきツクヨミAIですので〜?」
「はいダウトダウト」
「わーん!彩葉が手厳しい!」
「ふふ。ヤチヨはヤチヨだよ。全部ひっくるめて、最初から今までずっと、私の知ってる貴女のままだから」
「
……
、うん
……
」
ーーーーーーー
久々に風邪でぶっ倒れた彩葉、無理にでも働こうとしたら研究室出禁だしPCもアク禁食らったので何も出来ず、こんなずっと部屋で寝てるの久しぶりかも〜と一周回って呑気に寝てたら睡眠負債の支払いで2日位寝まくってしまい、目が覚めてスマホ確認したら不在着信は山のようだしチャット通知カンストだし適当なレトルト食べてから飛び込んだツクヨミではお通夜みたいな顔のヤチヨが「
……
?わぁ
……
ほらFUSHI、彩葉の話をしていたら、風邪引いたきり音信不通になっちゃった彩葉の幻覚が見えるよ
……
」「だから本物だ!モニタで生きてるのは確認してたろ!」って会話しながらヨタヨタ歩み寄ってくるので、自分の想像より心配かけてたらしいことに、もう少し、健康管理には気を使ってもいいのかも
……
と半泣きのヤチヨにハグされながら反省する回(頭の上でFUSHIがぴょんぴょん跳ねてる)
10年後、一段落した気疲れでぶっ倒れた彩葉、かぐやが横で「彩葉がぁー!彩葉がしんじゃうよぉ〜
…
」ってヒンヒン泣きまくってるのでマージで病人の横でコイツ
…
と思いつつ「寝てりゃ治るから
…
」と口にしたら「
――
は?そんなわけないじゃん。ちゃんと栄養のあるものとって清潔にしないと治る物も治らないよ」とマジレスされ、呆気にとられてる間にさっきまでの涙はどこへやら「っは〜、やっぱ彩葉はかぐやいないとだめだめじゃんね。お待ちよ、今看病フルセットを調達してくるから。
…
いーい、かぐやが帰ってくるまでちゃんと寝てること!」ってむくれた顔で指さされたので、「かぐや
…
」「ん、何?喉渇いた?」「あんたってうるさいけど頼もしいね」「
…
うるさいはよけいー」と声量抑えて拗ねた声のかぐやが「しんじゃだめだからね」と小さい小さい声で呟くので、口元を緩めた彩葉が「死なない死なない。寝てますよ」「
…
ワーカホリックの言う事、30%信じてあげようじゃん」「うわ、信用ないな〜」ってやってる
ーーーーーーーー
「FUSHIは素直でいいコだね」
『そうだよ彩葉!FUSHIはいいウミウシに成長したんだからな。えへへ』
「よしよし。それに引き換え飼い主はなぁ
…
」
「ええっ、ここで矛先ヤチヨ!?ヤッチョも素直でかわいいよ!?」
「すぐ誤魔化すし目を逸らすし、ねえ?」
『まったくだ。ヤチヨはなんで素直に言わない?』
「わーん、二人から追及されて追い詰められるなんて〜。ヨヨヨ、悲しひ
……
」
『折角彩葉がいてくれるのに勿体ないぞ』
「そうだよ!折角彩葉がいる
…
だからこそ大事にしてるのです。FUSHIにはこの機微分かんないかな〜?」
『む!』
「喧嘩も貰い物の醤油みたいな扱いもやめてって
…
。盛大に使って欲しいんだけど。煮物とか」
「やだやだ、お高い刺身に使うお醤油くらいに大切にさせて!」
「出番なさすぎじゃん」
「高級たまり醤油彩葉
…
ふふ、ラブです
…
」
「ふふ、何それ。普通にラブって言ってよ」
「
…………
えへへ?」
「ほーらすぐ誤魔化す目を逸らす!」
『そらみたヤチヨ!』
「今のはズルいじゃん!!違うじゃん!!」
ーーーーーー
風邪治りかけの彩葉、「いや大丈夫だってこれくらい
…
」とかぐやの厚意をはねのけようとして「大丈夫じゃない!いい!?彩葉は今も〜〜めっちゃくちゃ風邪でヘロヘロ限界だから!そういう時は、ちゃんとかぐやのことを頼るの!!」とびすびす説教されてしまい、既に看病された以上強く出れないな
…
と素直に従って洗い物やめて席に戻った時、それが妙にすとんと腑に落ちて、ああそうか、ヘロヘロ限界なら、頼っても、いいんだ、という理解が視界の歪みと一緒に脳に染み渡り、「かぐや」「何!今日の彩葉は安静だよっ」「ありがと」と呟かれた言葉の柔らかさに、手が泡だらけのかぐやがピースで応える回
ーーーーーー
ずーっとヤチヨがニコニコしてて表情が変わらないのを訝しんだ彩葉が「
…
何かあった?」って聞くのに「ううん?何にもないよ〜」と否定するけど「でもなんかいつもより明るいというか
…
笑顔なんか眩しくない?」「たはーっ、彩葉ってば、そんなにヤッチョに見惚れてしまってるなんて照れますなあ〜」「それはそうなんだけど違くて!
…
絶対ヘン。だってライブの時よりもっと嬉しそうじゃない?」「いやいやいや、そんなこと」「
――
私には言えないこと?」と、少し拗ねた様子で彩葉が尋ねるのに、ゔ、と唸ったヤチヨがやっと笑顔を崩すと、半笑いで目を逸らしながら「そのぉ、
…
つい、笑っちゃう?みたいな」「
…
笑気ガス」「ツクヨミにそんな物ありません!だから、彩葉が」「え、私?」「
…
い、彩葉が、ヤチヨに
――
私に会いに来てくれるから
…
ずっと、嬉しくて。嬉しいなぁって
…
思ってた、だけです
…
」とぽそぽそ呟かれるのに、真顔で「
――
もうさ、ここに住んでいい?」と尋ねる彩葉が「ダメだよ〜」と窘められる回
ーーーーーー
ヤチヨに「よいかね?彩葉。無茶はダメだよ!無茶したらもうね〜
……
大変だよ」「大変って
……
?」「大変だよ〜」とニコニコ言われた彩葉、大変ってなんだろうか
……
と考えながらある日うっかり三徹して寝落ちてしまい「無茶したよね?」「し
……
たかはどうかは人間の活動限界に準じて論じて貰えれば」「したよね」「
………
若干」と歯切れ悪く弁明を続けていたものの、「もー。しょうがないな。じゃあ大変なことにしちゃおっか」とヤチヨに言われるのに内心知的好奇心でソワソワしてると「
――
では酒寄さん。今後は気をつけてくださいね」と物凄く他人行儀に言われ、「え?」「どうしました酒寄さん」「いや、ヤチヨ
……
?えっと、それ
……
」「はい。どうかされましたか?」の返事に、おおよそを察した彩葉がどっと冷や汗をかきながら「
……
待って、ごめん、ちょっと予想外かも
……
」と呻くものの「ではこれで失礼しますね」とにべもなくヤチヨは姿を消してしまい、以降いつ訪ねてもヤチヨに会えないしなんとか辿り着いたライブでもヤチヨコピーの「来てくれてありがとうございます!また来てくださいね!」の二言で済まされてしまい、絶望の淵で「え、私どうすればいい
……
?もう分かんないんだけど
……
」と泣きつかれたFUSHIが「ちゃんと寝て起きればいいだろ
……
?」と至極真っ当な意見を述べる回
ーーーーーーー
引っ越しについての兄との通話中に自然方言に戻ってる彩葉、ふと振り返るとじーーーーっとかぐやがこちらを見つめており、思わず口を噤むものの『彩葉?どうした?』と通話向こうは不審がるしかぐやはすすす
……
と机の後ろに隠れながらどうぞ続けてとばかりに平手を見せるので、諦めた彩葉がそのまま続けて通話を終えると、途端近寄ってきたかぐやが「いーろーはぁ?」とにまにま話しかけてくるので、苦々しい顔で「
…
何すかかぐやさん
…
」「今の喋り方可愛かったね〜?方言ってやつ?」「別に。可愛くないよこんなの」「そんなことないよ!いつもの彩葉より、なんかふにゃって感じしたもん」「
――
」「あーでもちょっと知らない人な感じあって、かぐや的には今のほうがいいかもなー」「いやあんたの意見とか聞いてないんだけど
……
」「でもまた見たい!ね、ね、お願いしたら喋ってくれる?」「絶対嫌。次あんたの前で間違えて口にしたら舌噛みちぎる」「なんでよ〜!いろはぁ〜!」とかやってる
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