Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
柚子茶
2026-02-14 22:41:04
4016文字
Public
私とリオルシリーズ
Clear cache
私とリオルとときどきいとこ 後
リノンのいとこがイッシュに来る回後編。
仲直りできるかな。
1
2
3
4
5
「来た!」
「まだ隠れてなって」
ゼブライカの姿を見た瞬間、興奮して頭を出しそうになる女の子を、ちからずくで押しとどめる。行動力があるとは思ってたけど、ただブレーキがぶっ壊れてるだけなんじゃないの? ものすごい勢いで駆けていこうとするあたり、あのゼブライカと似た者同士だったのか?
(ゼブライカが現れたらアロマセラピー、リントくんのワタシラガってアロマセラピー覚えてたよね? 覚えてなかったらあまいかおりでもいいよ。とにかくゼブライカの勢いをそいで欲しいの。あのままじゃきっと倒れるまで止まってくれないから)
ワタシラガの心地良い香りが辺り一帯に広がる。トレーナーとしては平々凡々の域をでないけれど、変化技の扱いだけならかなり自信があるんだ。
これは自慢だが、僕のワタシラガの『アロマセラピー』は、ガラル屈指の農村地帯であるターフタウンの農家さんにも一目置かれてるんだ。さあ嗅げ、深呼吸しろ、そのまま存分にリラックスだ。
「よし、足が止まった」
「たてがみも落ち着いてる。行ってきます」
ここまでは上手くいっている。それでも、その作戦を告げた時のリノンの言葉が過ぎる。
(その後は、お姉さんの出番です。
……
言い出しっぺが言うのもなんですが、危ないかもしれません)
「
……
本当にやるの?」
(でも、これはお姉さんにしかできないことだから)
「やります。あたしはあの子のパートナーですから」
まったく、年下の子にそんな覚悟決めた顔で言われたらさ、見送るしかないじゃん。
「分かったよ。ちゃんと二人で戻ってきな」
いざと言う時の準備はしとくけどさ。
1
2
3
4
5
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内