なえつき
2023-09-16 22:37:12
9780文字
Public 『うちの上司は情緒がヤバい』
 

『一色ひかる誕生祭2023』

『うちの上司は情緒がヤバい』の2次創作小説です。会話テキスト中心です。


◯8.【昼:一色ひかる、社長、秘書】 

秘書「さぁ早く帰りますよ、社長。溜まりに溜まった仕事達がアナタの帰りを待ってるんですからね」
       
秘書「あぁ、この度はうちの社長がとんだご迷惑を。次この人に遭っても無視して構わないですからね、ひかるちゃん」
  
一色「あはは! 大丈夫だよ! でも心配してくれてありがとうね、秘書子さん!」

秘書「……もぅ。そんなんだから……。ひかるちゃんの寛容に感謝してくださいね社長」

社長「秘書子ちゃんが、名前呼びにちゃん付け⁉ いつの間に君たちそんなに仲良かったのかい⁉」
   
秘書「ええ、当然です。先日の休みには二人でピューロランドなど、少々」

社長「はぁ⁉ あの堅物冷血鬼畜眼鏡な秘書子ちゃんが⁉ ええ、なにそれズルい……呼んでよ私も……

秘書「お誘いする理由が皆無でしたので。いいから早く社長室へ向かってください」

秘書「社員の休憩時間を上役の長話で消費するコトがどれだけ罪深いのか、社長には自覚が足りません」
 
秘書「それではひかるちゃん、また今度。社長が私へ抱いている偏見を問いただすという新たな仕事が増えてしまいましたので」

一色「うん! また遊ぼうね、秘書子さん!」

秘書「……何度も言いますが、その、秘書子さんという呼び名は、ちょっと……

一色「そう? かわいいよ、秘書子さん」

秘書「…………勘弁してください」

社長「そうそう、かわいいよ秘書子ちゃん」

秘書「……

社長「ちょ! 無表情で脛を蹴らないの!」