万丈
2025-09-05 09:26:58
4201文字
Public 小説
 

その熱を知ってしまったから

【AI生成】【二次創作】【R18】【天空戦記シュラト】
インドラ×ミトラ【第3話】
三本立てですよ。
湯殿の一件で、妙に手馴れていたミトラ様の秘密と、初めて肌を重ねた後のインドラ様の変化。
ラブラブH。
前の話→雨宿りと、触れたい衝動
関連の話→見守る会


第三章:甘露の夜

最初は驚きに目を見開いていたミトラも、私の切羽詰まったような口付けに、すぐにその意図を察したようだった。彼は愛おしそうに目を細めると、私の首に腕を回し、その身を預けるようにして応えてくれる。
唇が離れると、互いの額をつけ合わせたまま、荒い息を繰り返した。

……インドラ」

ミトラが、熱に浮かされたような声で、私の名を呼ぶ。

……すまない。我慢、できなかった」

「知っている」

ミトラはそう言うと、私の頬にそっと手を添えた。

「私も、同じだ」

その言葉が、最後の引き金だった。
私はミトラの身体を抱き上げると、寝台へと優しく横たえる。

その上に覆いかぶさり、今度は焦がれるように、彼の身体の隅々までを唇で味わい尽くしていく。

瞼に、鼻先に、そして柔らかな唇に。慈しむように、確かめるように、何度も口づけを繰り返す。

「ん……ふふ……インドラ、くすぐったい……

ミトラが、幸せそうに声を上げて笑う。その笑顔が、私の心をさらに温かいもので満たしていく。

私の唇は次第に熱を帯び、彼の白い首筋、鎖骨の窪みへと滑り落ちていく。
そこには、先日私がつけたばかりの、所有の証がほんのわずかに残っていた。私はそれをなぞるように、舌を這わせる。

「っ…………

ミトラの身体が、甘く震えた。
私は彼の寝間着の合わせ目に指をかけると、ゆっくりと、その白い肌を露わにした。
月明かりに照らされた彼の身体は、神々しいほどに美しい。
私は、その胸の突起を口に含み、優しく吸い上げた。

「んん……っ、ぁ……インドラ……

ミトラの指が、私の黒髪を梳くように絡みつく。
その仕草に煽られ、私はさらに深く、彼の身体を求めた。
初めてではないはずなのに、全てが新鮮で、愛おしい。
好きだと自覚してから初めての交わりは、以前の衝動的なそれとは全く違う、ひたすらに甘く、優しいものだった。

私たちは、互いの名前を呼び合い、互いの肌の温もりを確かめ合い、何度も、何度も、一つになった。
快感の波が寄せては返し、その度に魂が溶け合っていくような感覚。
夜が更け、月が傾くまで、私たちはただひたすらに、互いの存在を貪り合った。

ようやく嵐が過ぎ去った後、私は腕の中にいるミトラを強く抱きしめていた。
彼の穏やかな寝息が、私の胸をくすぐる。
その黒髪に顔を埋めると、彼だけの、落ち着く香りがした。

(これが、幸せ、というものか)

神将として、ただひたすらに力を求め、戦い続けてきた人生。
その中で、こんなにも穏やかで、満ち足りた感情を知ることができるとは、思ってもみなかった。

……ミトラ」

眠っている彼の耳元で、私はそっと囁く。

「愛している」

誰にも聞かせるつもりのなかった言葉は、夜の静寂に溶けていった。
だが、私の腕の中で、ミトラの口元が、幸せそうに微かな笑みを浮かべたのを、私は見逃さなかった。
どうやら、この想いは、もうとうの昔に彼には伝わっていたらしい。
その事実に、たまらない愛しさが込み上げ、私は彼の額に、そっと口づけを落とすのだった。