usagipai
2025-08-10 10:58:00
3703文字
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ルイアニェ




オマケ

ここは
「君の世界でいう……ぼくにとってのお家かな」

「いや……どう見ても神殿だろ」
「?」

なぜそんなことで驚くのか、ぼくには不思議だった。
まあいいや、とそのまま青年を連れて歩く。
ここで他の存在を連れてきたら怒られるかな……とか考えたが、なんとかなるような気がするのでスルーした。

大理石の廊下を進むと、角を曲がった先である人物と鉢合わせた。
綺麗な白髪で、ぼくと同じ顔をした対なる存在——スフィーだ。

「アニェラ……今までどこに——
言いかけて、スフィーの視線が青年に吸い寄せられ、ぴたりと止まる。

「そちらの方は……
「連れてきた」
……同意の元ですか?」
「?……いるの?それ」

スフィーがこめかみを押さえる横で、
(いや、いるだろ普通……!)
ルイフは声にならないツッコミを飲み込んだ。