kanaco
2025-05-16 23:36:45
12216文字
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【3少信/4少仲良し】4少仲良し(信一愛されor総受)SS(単作)まとめ(フセッター時代)

1P~4P【チャージ!】信一が洛軍と十二と四仔にギュってしてもらって、ひたすらご満悦になるだけのはなし。
5P【包子】信一と十二が包子食べてて、洛軍と四仔が見守ってるだけのはなし。



「立て込んでいるか?」
そこに、新しい人物の声が入り込んできた。
誰よりも早く信一がピンッと耳を立てて反応する。
「龍兄貴!」
信一が嬉しそうに顔をほころばせて名を呼ぶ。洛軍と十二と四仔もそれぞれが頬を緩めて一斉に挨拶し、そのまま四仔が言葉を続けた。
「いや。信一がかなり疲れているというので漢方薬を出そうかと」
「ああ、頼む。俺もそれを取りに来たんだ。昨日、随分と応えているようだったから」
穏やかな調子でそう言うと、信一の背中を手のひらでパンパンと叩いた。
「部屋に戻るぞ。本調子じゃないのにフラフラと出歩くんじゃない」
「俺、そんなに見た目からダメそう?」
「お前を見かけた阿七から、部屋に戻らせた方がいいと理髪店まで連絡があってな」
「えー……うーん……じゃぁ、戻る」
「そうしなさい」
素直に返事をした信一に頷き、「ありがとう」と四仔から漢方を受け取ると龍捲風が先に歩き出した。
それに倣って信一が「じゃ、また」と3人に言い、洛軍と十二がひらひらと手を振り、四仔が頷く。



診療所を出るとそこで龍捲風は足を止めて信一を待っていた。
信一がパタパタと小走りで追いつくと、ゆっくりと一緒に歩き始める。
「それで?さっきのは何の遊びだったんだ?」
「ん~?遊びっていうか、体の重さが本当に酷かったから、気を紛らわすために誰かと一緒にいようかなと思って」
「なるほど」
ふむ、と龍捲風は頷いた。それから信一の方を向く。突然に視線を向けられて目をパチクリとさせた信一が首を傾げると、龍捲風が悪戯っぽく微笑んだ。

「俺からのハグとやらはいらないのか?」
「!!」
「それと一緒に、俺が可愛い子のために作ったご褒美の湯圓はいかがかな」
「~~~~~~~~~!!!」

声にならない歓喜の悲鳴を上げながら兄の腕に飛びついた信一は、今日は総括すれば”最高の日”だっだのかも!と胸膨らませて足取りを軽くしたのだった。