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こꯓレ)ろ🌟🦄🌈🌟
2025-01-09 20:13:10
13181文字
Public
コノチャ30×16♀
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いつか恋人のキスを。②
30コノ×16チャ♀→42コノ×28チャ♀
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⑦
チャンドラに抱きつかれて、久しぶりにナチュラル女性特有の柔らかさを体感したコノエは感極まっていた。
顔にあたるふわふわの髪の感触も体温もあの時のまま。シャンプーは官給品の匂いに変わっているが香水はつけていない。
軍服を着込んでさらにベルトを着けているにもかかわらず細い腰、胸と尻の柔らかさは増している。
戦争が始まる前、チャンドラと最後に会えたのは七年前。会えなくなってからも三年ほどのメッセージと通話のやり取りはあったがそれもC.E.69の終わり頃には途絶えていた。
連絡が取れなくなって、宇宙でも地球でも戦火は拡大し続けお互い死んでいてもおかしくないほどの混乱があった。
またこうして生きて会えるだけでなく、想いが通じて抱き合える日が来るなんて。
今は少しでもチャンドラを感じたい。チャンドラも同じ気持ちだったようで、キスはなかなか終わらなかった。
むしろキスだけで終われるわけがない。コノエはチャンドラを抱き上げてベッドに移動した。
押し倒して、覆い被さってキスの続きをする。
「アレクセイ
…
さんっ、んっ
…
ァ
…
んっ」
チャンドラの軍服の襟元をくつろげれば、期待のこもった視線を向けられ心なし嬉しそうにはにかむので堪らなくなった。
ベルトも外して上着の前を全部開けて、中に着ていた支給品のTシャツの上から胸を揉む。
「あっ
…
ん」
やはり胸はかなり成長していて、優しく揉むと下着越しにもその柔らかさが楽しめた。
直接肌に触れたくなって、Tシャツを捲り上げ、背中に手を入れてブラのホックを外した時だった。チャンドラの軍服のポケットに入れてあった携帯端末のバイブレーションが作動して身体がびくっと震える。
「あ
…
」
なかなか止まないバイブレーションに、すっかり気が散ってしまったチャンドラの視線が泳ぐ。
「あとでかけ直せばいい」
「でも、まって」
「今はダメだ、ダリダ」
「ほんとに待って、今から約束があって」
「ダリダ
…
んっ」
チャンドラは有無を言わさずコノエの顔を両手で押し退けてくるので仕方なく身体を起こした。良いところなのにここで「待て」はひどすぎる。
チャンドラは脱げかけの上着のポケットから携帯端末を取り出した。コノエはすかさず奪い取り誰からの着信か見る。
チャンドラとの時間を邪魔したのはハインラインだった。
「アルバートか。切ろう」
「ダメですよ!」
慌てたチャンドラに端末を奪い返された。
「ああ
…
もう戻らないと」
「本気で言ってるのか? アルバートには私から言う」
「だめです
…
艦長がサボりを推奨しないでくださいよ。仕事しないと。ハインライン大尉は忙しいので無理矢理空けてもらった時間なんです
…
」
「ベッドの上で他の男の名前を出さないでくれないか」
「そんなこと言われても
……
あとでまた来てもいいですか」
「ダリダ、アルバートには本当に私が」
「コノエ艦長、チャンドラ中尉と呼んでください。行かないと
…
」
上半身を起こしたチャンドラに頬を撫でられて唇をふにふにと指で押されて言われる。
チャンドラの手の中の端末は未だにバイブレーションが止まらない。ハインラインめ、諦めて切れば良いものを。しつこい男だ。
「ね、通話に出るから黙ってて?」
仕事に行くと言い張るチャンドラが部下ではなく恋人としての言い回しをするのでコノエは黙らざるを得なかった。
「はい、チャンドラ中尉です。はい、申し訳ありませんすぐに行きます。
……
了解しました」
短いやりとりの後、通話を切るチャンドラの手から端末を取り押し倒してキスをする。
「んっ
…
ぁふ、ん。んっん
…
ぁ
…
」
ぬるぬるの舌を絡め取り、唾液をかき混ぜて啜る。チャンドラの手がコノエの首に回されて抱きついてくるが、しばらくしてばしばしと肩を叩かれる。
「ぷはっ
…
んっ
…
」
「ダリダ、本当に私を置いて行くのか?」
「んッ
…
! バカ
…
そんなこと言われたら行きたくなくなるじゃないですかぁ
…
」
涙目で見つめてくるチャンドラにバカと罵られたのが良くて、チャンドラが高校生の時もコノエがベッドの中で焦らした時にはこんな風に怒られていたのを思いだして堪らなくなった。
もう一度キスしようと顔を近づけたら小さな手が頬を乱暴に押し返して拒まれる。
「やだって言ってるでしょ!
……
ちょっ、何笑ってんですか」
「ダリダにバカと言われるのが久しぶりで嬉しくなった」
「あ
…
上官に失礼ですよね。これって始末書ものですか
…
?」
両手で口を押さえて慌てるチャンドラの背中に手を入れて抱き起こし、頬にキスを落とした。
「そんなものを書く暇があるならベッドの中で一緒に過ごしたいから必要ないよ。ラブレターなら欲しい」
「だ、だからっ! ダメって
…
!」
顔を真っ赤にしたチャンドラが起き上がってベッドを降りる。手早く衣服の乱れを整えてデスクの上のタブレット端末を取ると敬礼した。
「コノエ艦長、お時間いただきありがとうございました。あとでオフのスケジュールを教えていただけますか」
「了解だ、スケジュールはメッセージに送っておく。チャンドラ中尉、行っておいで」
仕方なく、本当に不本意ではあったがコノエも上官として振る舞うことにした。
「ありがとうございます」
チャンドラは小走りで部屋を出て行く。
一人ベッドに腰掛けてコノエは両手で顔を覆ってため息が出た。
「はぁ
…
ダメだ、かわいい
…
あの時のままじゃないか
…
」
十年以上片想いしていた子がとうとう恋人になってくれた。幸せすぎて息が苦しい。
二時間後、休憩を終えたコノエがブリッジに行き、トラインの申し送りを受けたあと艦長席で今日のフローを確認していると、ハインラインから立体的な花の形に折られた紙を渡された。
「なんだコレは」
「チャンドラ中尉から艦長に渡して欲しいと頼まれました。開くとメッセージが読めるそうです」
「開く
…
?」
「オリガミというそうで、オーブではポピュラーな子どもの遊びらしいです。目の前であっという間に花の形に折ってしまったので驚きました。大いに創作意欲が刺激されましたよ。僕も折り方を色々習ったのですが山折と谷折りの組み合わせでコンパクトに収納できる装備をモビルスーツに搭載できれば格納量に活路が見出せるかもしれません。オーブでは折り方の専門書も多数出版されているそうで早速注文したところです、チャンドラ中尉のクラウドライブラリにもいくつかレシピがあって
……
」
インスピレーションが沸いたらしいハインラインが目の前で高速で何かしら言い始めたのを聞き流しながらコノエは花の形の折り紙を破らないように慎重に開いていく。
中にはチャンドラの字で短いメッセージが書いてある。
『始末書。「バカ」って言ってごめんなさい。正しくは「大好き」です』
コノエは目を瞑ってふーっと息を吐いた後、開いた折り紙を元の花の形に戻そうとして、折り方がわからなかったので丁寧に二回折りたたんでポケットに入れた。帽子を目深に被り直してそのまま背中を丸めて両手で顔を覆い、ハインラインに礼を言う。
「ハインライン大尉、話はわかった。ありがとう、席に戻って仕事をしなさい」
「了解。チャンドラ中尉の手紙は何でした? 本人は始末書のようなものと言っていましたが」
「そうだな、始末書みたいなものだったよ」
「それにしては深刻そうですね」
ニヤニヤした顔を隠すためには俯くしかなく、周りから見ればチャンドラが大変な報告をして来たと思われるかもしれない。
実際、破壊力満点のラブレターが来てしまい、真面目な顔を保つのが困難な程に悶えているから大変な報告書であると言えるかもしれはい。
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