①クリスオネツリーの飾り付けをする
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「まさか救助隊にもこんなに大きなツリーが用意されていたとは」
「はい!去年、隊長が買ってきてくださったんです。クリスマスツリーの飾り付けは子供達だけでなく、大人もワクワクさせてくれますから」
「ええ、最近は街を歩いていても煌びやかなツリーの姿を目にしますが
…あれらはとても美しい。室内にあれば、部屋がパッと明るくなるでしょうね
…………おや?」
「デストロさん、どうしましたか?」
「これはなんでしょうか?」
「
…………?
……ええと、リンゴの飾り、ですね。リンゴは宗教的にも神聖な果実と言われていますし、クリスマスの飾りとしても度々目にします。赤い果実に緑の葉は、クリスマスカラーとしてはぴったりですよね!
…………ただその、こんな飾り、去年は無かった気が
…?」
「おや、そうなんですか。何方かが新しく買い足したのかもしれませんね。なんというか
…リンゴの飾りの割には布を継ぎ接いだような不思議な見た目をしていたので、目が行ってしまいました」
「確かに不思議な見た目をしていますね
…けれど、これはこれでパッチワークみたいで可愛らしいと思います
…!」
「そうですね、では飾りを──────」
「え、エステル!
…あ、デストロもいる?えっとその
…大変なんだ
…」
「トトくん?緊急事態ですか!?すぐに出動を──────」
「あ、いや、緊急事態って言っちゃそうだけどそうじゃなくて
…えっと、着いてきてくれるかな
…?」
「はぁ
…構わないですけど
…相変わらずハッキリしない物言いですね貴方」
「う、うるさいよ
…!」
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「
……ここなんだけど
…」
「
……………ええと
…これらの小さな鉢植えは
…?」
「やぁ!君たち、来てくれたんだね!さぁさぁ、これを持って!」
「
………スコップ?
…あの、何をなさる気で
…」
「良い質問だねデストロくん!クリスマスツリーは何の木か知ってるかな?そう!答えはモミの木さ!」
「は、はぁ
…そうですね
…?」
「さて、それではこれを埋めよう!大仕事になるぞー!」
「えっ?えっ!ちょっと待ってくださいフレイム隊長
…!まさかこの鉢植えを全て
…?」
「その通りさ!ここには500本のモミの木の鉢植えがある。これを植えて、環境問題に貢献しながらクリスマスを楽しもうじゃないか!」
「
……え、えっとエステル
…お前はその、力仕事は得意じゃないだろうし帰っても
…」
「
…………いいえ、私もやります!救助隊ですから
…!」
「
………エステルさんは偉いですね。それでは私はこれで──────」
「デストロ
…女の子がやるって言ってるのに帰るの?
……女の子がやるって言ってるのに
…」
「
……………」
「デストロさん
…!大変でしょうけど一緒に頑張りましょう!」
「
…………………………」
「──────ってことがありまして、全身筋肉痛ですよ。普通の救助活動より疲れました
…もう二度とやりたくないです
…」
Fin
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