耳を引っ張られる。
「いでででで!」
「もう一度聞く。写しを集めて何をしている」
「いやその
…」
言えない。ハーレムを作ろうとしたなんて言えない。
極写しからのジト目が痛い。
「ひ、人違いかなー、なんて
……」
鯉口をゆっくりと切る音がした。
他の写し達は動揺していて気付いてない、というか極が乱入してきたことも気付いてない。
「そっと、外へ出ろ。騒ぐな」
「はい
………」
写し達を置いて、本丸へ帰る。
長義の部屋へ。
そこで切先を向けられた。
「話せ。どういう経緯だ?」
壁に追い詰められる。
「それは
…」
「同位体を手篭めにしようとしてたらしいな」
「はぁ!?さすがにそこまでは考え
…!」
「こういうことを無理強いしようとしたのか?
…………俺の代わりに」
写しが近い。ぼやんとして見えなくて唇に感触。
「は!?」
「お前の気持ちなど遠に知ってる」
この美味し
………とんでもない展開はなんだ!?と目を白黒。
「いつまで待ってもお前は動こうとしないし、他人に目移りするくらいなら俺から動くことにした。
……存外、俺も強い嫉心を持ってるらしい」
ギッと睨みつけられた。
「自分でも抑えがきかない、めちゃくちゃにしてしまうかもしれない」
シュルッとタイが外れる。
押し倒される。
待っ
…!?俺が抱かれる方!?
暗(`・ω-)▄︻┻┳══━一転
昨夜は俺の上に乗って喘ぐ写しを見えて、とても眼福&役得だった。
あと俺は抱く方だったので安心した。
一度は写しハーレムを体験できたし、写しと恋仲になれたし、嬉しいことだらけ。
……と思ったら、恋刀が俺のスマホを弄っていた。
!?(°台° )
「な、何している
…!?」
「浮気相手を清算している」
「浮
……!?そ、それはそういうんじゃなくて
…!うわ
…!なんてリプを
…!これだと写し達が誤解
…!」
「うるさい」
スマホを取り戻そうと手を伸ばしたが、寝技をかけられて取り戻せない。今は畳とキスしている。
「まどろっこしいな」
アカウント消去<<
「あああああああ!!!俺の1000振りの写し達(との交流垢)が!!!」
「次浮気したら潰す」
「何を!?」
ちょぎくにハッピーエンド°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°お疲れ様でした!お読み頂きありがとうございました✨
ちなみにアカウント名『写しの為の写し』の由来
写しから本歌の相談されることが多くて、(自分も本歌だから)的確なアドバイスをできるため『写しの為の相談窓口』という意味で名前を変えた。
元々はありきたりなアカウント名にしていた。
頼ってくる写し達に毎回鼻の下の伸ばす。ベタベタに甘い。
ハーレムとは言っているが、他の写しに恋愛感情はない。恋してるのは本丸の極んばにだけ。
写しを装ってても、本歌の性格ゆえ自信が滲み出てしまうため、他の写しからは「極なんだろうな」と思われていた。
たくさんの写し達がフォローしているため、初めての写しも警戒心を解きやすい。
しかも写しの公開垢は少ない為、検索やオススメで表示されやすい。
クソマロが来たりするが大抵他の本歌からの僻み(「生意気」「調子に乗るな」的な内容だが、写しの大御所アカウントを屈服させれば写しと仲良くなれると浅はかな考えを持った本歌だと見抜き「写しに囲まれてる俺が羨ましいんだな♥消去♥」している)
他の話で書くかもしれないけど(面倒になって書かないかもしれないけど)他の本歌に頼まれて斡旋もしたことがある。つまりお見合いババア。
③
https://privatter.me/page/675e81909c91e
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