ネツシ②写しハーレムを作ったら、恐妻にバレた本歌の話【ちょぎくに】



〜まんば視点〜

まんばは長義からの視線に気づいていた。しかし口を開けば嫌味ばかり。だから向こうが歩み寄ってくるまで待つつもりだった。

しかし一向に態度を変えない。何かよからぬ事を企んでいるらしい。
いつもスマホを弄ってる。

それが何かわからなかったが、ある日「影」と名乗る人物からDMが届く。

それは『長義が複数の写しを集め、手篭めにしようと企んでいる』という内容だった。

最初は悪戯やデマだと思った。しかしどうにも気になり、指定された日に長義を尾けてみた。
長義は目的地に着く前にトイレに入った。待っていると出てきたのは布を纏ったヤマンバギリクニヒロだった。

(なぜ変装を?)

会場に着き、中を見ると布の同位体ばかり。
あの情報が真実なのだと確信した。

(俺に懸想してるんじゃなかったのか!?他の写しに目移りするなんて!)

怒りと嫉妬とが混ざって、気づけば会場に乱入していた。

〜別視点終了〜