なんちゃってゲームブック風。普通にページ順に読めます。皆がわいわいしてる。ゲームのエピローグイベントみたいな。誰が喋ってるかはフィーリングで感じ取っていただけると嬉しいです。
2.
側近はエルフのそば屋へとやってきた。頭に布を巻き片目を眇めた銀髪のエルフが真剣に生地を練っている。様子を伺っていた側近は、タイミングを見計らってエルフに話しかけた。
「ミスルンさん」
「カブルーか」
「今度身内で小規模な誕生日パーティをやろうとしてるんですけど、ミスルンさんもいかがですか?この日なんですけど」
「その日は無理だ」
「なにかご用事ですか」
「その日はオッタの誕生日を祝うことになっている」
「彼女もその日誕生日なんですか。じゃあ一緒にお祝いします?皆で来てくださいよ」
「分かった」
「よろしくお願いします」
側近はエルフに紙を一枚渡すと城へと戻っていった。
エルフのそば屋も今日は準備のみで店仕舞いのようだ。
誕生日当日を見に行くことにしよう。
3≫.へ進め。
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